シンフォギアの世界で偽物やってます   作:サソリス

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今回も早く描き終わったので投稿します。
コメント返信は遅くなる予定なのでご了承を。
今回もry

前回のシンフォギア!

■■■、■■■■■■■。■■■■■■■■、■■■■■■■…
■■■■■■。

それでは私の友達の響輝さんの活躍を見てくださいね!


舞台上の出し物!

「行くぞッ!マジンガーZ!」

「来いッ!ガオガイガー!」

 

二人の黒鉄の巨人が互いにその胸の正義を信じて殴り合う、方や恋人や仲間を守るために戦い、方や世界を守るために戦う。同じような目的を持っているがゆえに争い傷つき合う、まるでそれが世界の心理のように。

 

「うぉおおおおおお!」

「おっとマジンガー怒涛のロケットパンチのラーーーッシュ! ガオガイガー勝てるのか!?」

「負けるかあああああ!」

「ロケットパンチをシールドで防ぎ接近していたマジンガーにドリルニーが綺麗に決まってしまいダウンッ!ここで倒れてしまうのかああああ?」

 

まさに一触即発、泥沼の戦いになりながらも二つの巨人の拳が交差したその時。

 

「おわっととと…む? ここは何処だ?」

 

突如として天井かSAKIMORIが振ってきた……甲冑姿の。

 

「つ、翼さん!?」

 

司会は突如として現れた翼さんに驚き混乱していて状況を呑み込めていないみたいだが観客はあの有名なアーティスト、風鳴 翼がステージに上がったことにより何か始まるんじゃないかと期待して騒がしくなってきている。SAKIMORI本人は何か察したような表情を浮かべ落ちて来た穴を見ている。

その手には長刀が握られており恰好も合わせて何か始まるんじゃないかと思わせるには十分だった。そして何かを感じたのか大きくバックステップを行い翼は穴から離れると誰かが落ちて来た。

それは膝立ちした男性で灰色のスーツへ身を包んでいるが左腕は袖が肘まで捲られており中には義手を付けているのが分かる。そしてその男はゆっくりと立ち上がる、その雰囲気はただモノではない…具体的に言えばどっかに傭兵部隊でも持ってそうなほどのカリスマが溢れていた。そして立ち上がってその男は一言いい放つ。

 

 

 

「…またせたな」

 

 

 

 

そしてその男は風紀員担当顧問の先生であった…

 

 

※※※

 

何してんだあのSAKIMORIは!?

 

俺達が手に汗握る戦いを観戦していると突如として降って来たと思ったら風紀員の先生まで降ってきた。それもあの先生はあまりにもカリスマが凄すぎて学校ではBIG BOSSと慕われている先生だ。確か中央本部で翼さん確保の為にBIGBOSSを動かすとカズ先生は言っていたけど本当だったんだ…あの人非常勤なのに。

と言うか翼さんは翼さんで確か翼さんのクラスの出し物であるコスプレ喫茶の衣装のまんま逃げ回ってたのか? 確かあのキャラは翼さん自身が声優を務めたキャラだったはずだ、と言うことはあれはコスプレと言うか本人なのでは?

 

舞台の上では司会も状況を把握したのか出し物を変更して現在行われていた劇を中止、急遽BIGBOSSvs風鳴翼のバトルと言う出し物に変更したらしい。

 

「先生ここで逃がしてはくれないでしょうか?」

「ッフン、すまないがそれはできない相談だ。既に校長(クライアント)から指示を受けていてな、応援を頼まれた場合は確保するように言われているんだ」

「なるほど…ならばッ!」

 

翼さんは持っている長刀を軽く振り回して使用感を確かめるように使うと先生へ矛先を向けた。

 

「我に毘沙門天の加護ぞ在り、推し通るッ!」

「来い!」

 

それからの二人の戦いは苛烈を極めていた。普段使わない長刀であるためか少しばかり動きがぎこちなく左腕の義手部分ばかりにヒットさせてしまいあまりダメージを与えられていない。逆に先生は先生で得意な超近距離戦に持ち込みたいが長刀のリーチのせいで近づけない。しかし、それでも何か切っ掛けさえあれどちらが勝っても不思議じゃない空気ではあった。

 

「はぁああああ!」

「っふんッ!」

 

「響響、翼さんについて何か聞いてる?」

「ううん、多分いつもやってる爆破事件の追手から逃げて来た思うんだけど」

「俺は中央司令部に寄ってきたが翼さんがこちらへ逃走してきたとは聞いてなかったな…」

「どちらにしてもあの天然さんを止めなきゃいけないだろ」

 

俺達は翼さんを止めるべく席を立とうとするが意外な人が現れる。

 

「翼さん、お遊びはそこまでですよ」

「えぇ!?」

 

突如として翼さんの足から逆さ吊りの形で素早く天井へ消えてしまう、その様子に流石のBIG BOSSもぽかーとした顔を浮かべている。そしてその後舞台に1人の男が現れ~…って緒川さん?

 

「皆様申し訳ありませんでした、引き続き舞台劇をお楽しみください」

 

そう言って小さな煙と共に消える緒川さん…スゲェ、マジもんのNINJAだ・・・

 

その後は特に問題もなく―――

 

「すまない、緒川さんの説教が長引いて遅れてしまった、響、小日向、雪音、ゴースト待たせたな」

 

―――しれっと帰ってきて俺の隣に座る翼さん以外は問題なく進んでいった。

次に行われたリディアン歌劇団の劇は新生歌劇団の劇と言うことでこれまでの劇とは一味違いコメディーを全面に押し出した楽しい劇となった。

 

「面白かったな」

「あぁ、私もたまにはあんな劇も悪くないと思ってしまった」

「ひ、響、翼さんが変だよ」

「翼さんが天然モードから仕事モードに!?」

「どうせすぐに元に戻るだろ」

 

その後の出し物も順調に終わりこの舞台目玉のメインイベントがやってきた。

 

「さぁーってお次は学園祭メインイベント!歌って・優勝して・願いを叶えよう!の番だ!」

 

「「「「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」」」」

 

一気に観客達のテンションも上がり大声援が観客席に響き渡る。

それほどまでに楽しみにしていた人が多かったのだろう、かくいう私もその一人だったりする。

 

「ルールは簡単!タイトルにもあるように歌を歌い大会に優勝すると生徒会でできる範疇ではあるが願いがかなえられるというものだあああ!」

 

 その司会の宣言によりMAXだった会場内のテンションもさらに上がっていく。何故かというとここの生徒会執行部は無駄に人気が高く、顔が広いために9割9分ぐらいの確率で願いがかなえられると知っているからだ。なぁ~んであの下ネタ会長こと天草さんに人気が集まるのかわからない…会計で同級生の萩村さん大丈夫かな…書記の七条さんも含めかなりドギツイ下ネタ言う人だからなストレスで禿げなければいいが。

そんなことは友達の津田君にいつも通り任せて舞台上では最初の挑戦者が入ってきた…さてさて、俺も準備をするかね。席をこっそりと立つと暗闇の中に紛れる俺だった。

 

 

※※※

 

私は響とクリス、翼さんに橘さんと一緒にステージで行われているイベントを見ていた。

最初こそいきなり翼さんが乱入してくるトラブルがあったもののそれ以外は順調に進んでとうとうメインイベントである出し物になった。

響も興奮を隠せないようでさっきから目をキラキラと輝かせている…可愛いなぁ〜メイド服を着た響。

 

「えぇ!今から面白くなるところなのに!」

 

ステージ場ではちょうどクラスメイトの三人が判定に落とされてガックリとしながら降りる様子が目に入った。次の人はどんな歌を披露するんだろうか?

 

「さぁーってお次は!」

 

その時ステージに取り付けてある全ての照明が落とされてキラキラと色を変えながら点滅を繰り返し始めた。

 

「エントリーナンバー33番! 突如としてリディアン女学院に現れた大波の如き人物! (音楽の事以外では)頭脳明晰、様々な有名人と友達の謎の美少女!願い事は売店メニューにチフォージュ・シャトーのお弁当を追加して欲しいと言う 幽 霊さんだー!」

 

「よろしくお願いします」

 

えぇ!?私は驚きながら橘さんが座っていた場所を見るが誰もおらずついでに言うとクリスもいなかった…

 

「ん? 小日向、どうしたんだ?」

 

いるのは可愛くハムスターのようにチェロスを頬張る翼さんだけだった。翼さん、もう天然モードなんですね。

今度は事情を聞こうと響の方を見ると。

 

「ねぇねぇ未来、ゴーストさんってどんな歌を歌うんだろ?」

「せ、正義の歌じゃないかな?」

「確かに、訓練の時はいつもそんな歌ばかり歌ってるからなー」

 

響は響で橘さんが歌う曲を楽しみに待っているようだった。

響、橘さんがいつの間にかステージにいる事については何も無いの?

再度ステージを見るとどうやら伴奏が始まっているらしく電子音でできた音楽が聞こえてきた。

 

「それでは聞いてもらいましょう! 幽 霊でユニバーサル・バニーです、どうぞ!」

 

ゆっくりと水蒸気で作られた煙の中から舞台装置を使って上がってきたのはバニー姿の橘さん、そのままマイクを手に持ち歌を歌いそして踊り始めた。

 

その歌は2人の女性が1人の男性を取り合い誘惑し行為に及び堕落させると言う普段の橘さんからでは考えられない選曲だった。

その曲に合わせた踊りも完璧でバニースーツも相まって同い年とは思えないほど色っぽくそして綺麗。その結果、私達も含めてだけどその色気に当てられたのか顔がすごく赤い…橘さん、なんて曲を歌うのよ…

 

「未来…なんと言うか、ゴーストさんって本当に同い年かな?」

「あはは、確かに言えてる」

「ふむ、ゴーストの実力がこれほどのものだったとは…今度緒川さんと相談する必要があるな…」

 

橘さんの色気に魅力されていた他の人たちもポツポツと正気に戻っていき、大きな拍手が観客席を包んだ。

その拍手で司会の人は正気に戻って急いで床に落ちてしまったマイクを拾った。

 

「あ、ありがとうございました、結果発表は最後にやるのでお楽しみにー」

 

橘さんはそれから私達観客に向けて一礼するとステージを降りていった。

 

「お次はこれまた美少女転校生!」

 

ん?また転校生?

次の人の紹介になんとなく疑問を持つんだけど…えぇ!?

 

「エントリーナンバー34番、雪音クリスちゃんです!」

 

「クリスちゃん頑張れぇ!」

「ほほぉ、次は雪音か」

 

2人は驚いた様子はなかったけど…つまり事前に知ってたの?

私は1人、ステージに立つクリスを見るのであった。

 




ふぅ〜…ずっとしたぜぇ。
突然ですが嵐の前にはいい天気が続くそうですよー


次回予告

ステージに立つ雪音クリス、歌いながら友との場所を再確認した雪音は嬉しい気持ちとなるのだがそんな時に乱入者が現れる。

次回【ザババ!】

さぁーって次回も!さぁーびす!さぁーびす!

〜どうでもいい?設定G〜

■■■は実は…みんなといるのが好きであった。

マリア「ちょっと■■■、少し離れなさい。響輝も困っているでしょ?」
■■■「■■■■■■■!」
響輝「まぁまぁマリア、俺は構わないから…な?」
マリア「もう…私が構うのよ…」
切歌「あ! ■■■だけズルイデース!」
調「私達にも構うべき」
■■■「■■■■■■■!」
切歌「そうするデス!」
調「私達も抱きつくぞー」
響輝「えぇ!? ちょ、マリア助けて」
マリア「私も構いなさい!」
響輝「マリア!?」
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