シンフォギアの世界で偽物やってます   作:サソリス

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最近忙しすぎて思考が定まらず書くのに時間がかかりましたが書き終わったので投稿します。

いやー眠い!眠気に負けないように書いていきますので応援お願いします!

前回のシンフォギア!

響輝だ、今回は一回も出番がないらしい…眠ってるから仕方ないネ!
それじゃ短いけどここまでにして響達信号トリオの活躍をご覧あれ!


2人の狂人

「ゴーストさん大丈夫かな・・・心配だよぉ」

 

私は翼さんやクリスちゃんと共に移動中のヘリコプターの中で仮説本部で説明された事を思い出す。

切歌ちゃんと調ちゃんと出会った私達はここで戦うのは不味いと考えたんだろうか決闘を申し込まれてしまった。その後ゆっくりと学園を去っていく二人を眺めてたんだけど師匠からノイズが出現したと連絡が来て一度仮本部に向かい状況を説明された。どうやらF.I.Sの放棄されたアジトだったらしくそこにはノイズ被災者の痕跡が色濃く残っていた。そしてもう一つ、マリアさんが纏っていたガングニールに関してだ。

   

「アウフヴァッヘン波形照合、誤差はトリオンレベルまで発見できません」

「マリア・カデンツァヴナ・イヴが纏うガングニールは響君の物と寸分たがわぬというのか…」

「私と…同じ…」

思わず胸の傷を抑えてしまう…この胸のガングニール、奏さんが託してくれたシンフォギアと同じ物…

 

「そしてもう一つ」

 

そういってもう一つの波形が正面のモニターに映し出されそれが照合される。これの意味する事とは?

 

「ゴーストの纏うガングニール、今では他の聖遺物が合わさったことにより波形も変化している為に最初に観測された物を使用して合わせて照合しましたが‥‥そちらも誤差は発見できませんでした」

「ゴーストの物とも同じ…か…」

 

ゴーストさんのガングニールとも同じ物…ってことはやっぱり関係が…

そう考えていると私達の隣にある席に座っていた了子さんが悲しそうな表情をしている。

 

「恐らくだけど、フィーネだった頃の私がF.I.Sで作ったシンフォギアだと思うわ…櫻井理論に基づいて作ったとしても普通、製作者が違う作品なら何から何まで似るとは考えられないし」

「了子君…」

「弦十郎くんそんな顔しないで、あのころの私は私ではないのだから」

 

二人からはなんだかこう言い表せない雰囲気を感じる…いったいなんなんだろう?

 

「だけど変だな」

「変、とは?」

 

翼さんが疑問を持ったクリスちゃんに聞き返す、確かに変ってどこがだろうか?

 

「米国政府はフィーネの聖遺物に関しての研究を狙っていた、F.I.Sがあってシンフォギアまで作っていたのならそれは必要ないはず…?」

「確かに…だが政府の管理を離れ単独で暴走していることを考えればあの組織は聖遺物の技術などを独占して独自の命令系統で運用していたのだろうか…」

 

翼さんは真面目モードでそう言うけれど…コスプレしたままだからかっこいいけどタイムスリップした感覚になる。

 

「F.I.Sは自国まで敵に回して何をしようとしているのだ…」

 

師匠はそう言って考え込むけれど私には聞きたいことがあった。

 

「師匠!」

「ん? どうした響くん」

「ゴーストさんと連絡が取れないのですが…何か聞いてませんか?」

「連絡が取れない?」

「はい、文化祭の途中までは一緒に行動していたのですが別れた後、連絡が取れなくて」

「おっさんから何か別件を頼まれて連絡を絶ってると思っていたが…ちがうようだな」

 

あのステージで別れたっきり合流もできず、連絡先を知っているクリスちゃんに連絡してもらったんだけど繋がらずに本部で会えると思ってたんだけど‥‥ここにもいない。

師匠はオペレーターである藤尭さんと友里さんの二人に指示を出すとゴーストさんの居場所を探すんだけど…

 

「…反応見つけられません」

「バカな!」

「完全にロストしてます…」

 

反応がないって…つまり。

 

「行方…不明…?」

 

私の呟いた一言が司令部に響いた。

 

それからゴーストさんの捜索を行ったんだけどまだ見つかってはいない。携帯端末の記録を調べるとリディアンの中で信号は途絶えているらしく時間も私達が通信をもらった後になる…ゴーストさん何処に行ったんだろうか…

 

※※※

 

あいつの捜索が始まってから半日が経過したけどまだ見つからない。

バカはバカでそれでかなり動揺しているようだが、先輩が言った一言のせいで私は別のことで頭がいっぱいとなって考えることができなかった。

 

「もしや…記憶が戻ってあちら側に…?」

「!?」

 

確かに先輩も含めて私達は響輝が記憶を失う前まではF.I.Sの一員だったって本人から聞いてるからな…だが、そのまさかなのか。あんまり仲間を疑いたくないが状況が状況だから判断つかねぇ。

あたしは待機命令の為に休憩室で携帯端末を手に考えを巡らすが…やっぱりわかんねぇ。

そうこうしているとあのバカが両手に飲み物持ってやってきた、先輩の姿はない。

 

「クリスちゃん、ゴーストさん何処に行ったんだろうね…」

 

片方の飲み物をあたしの前へと持ってくると自分の飲み物を両手で持って元気のない表情して水面に映る自分の顔を見ている。

 

「確かにな、あいつが誰にも何も言わずにどこかに行くとは考えにくいし案外誘拐でもされたのかもな…」

「誘拐…」

 

あたしは飲み物に口を付ける、ん?飲んだことのない味…なんだこれは。

 

「おい、これは何の飲み物なんだ?」

「え? あ、ごめん。いつもゴーストさんが飲んでるミックスジュースだった!」

「ふ、不思議な味だな…」

 

何というかあたしの周りには味音痴か大食いかマッドクッキングの使い手しかいないのか?

そんなことを考えながら口直しの飲み物を買いに走った、だって後味最悪すぎるから。

 

※※※

 

「ふむ…いつ着替えようか」

 

私、風鳴翼は困っていた。何故なら着替えをリディアンにすべて置いてきてしまったからだ。いつものなら緒川さんに頼んで取りに行ってもらうのだが現在はタイミング悪くゴーストの捜索任務に駆り出されている。

立花や雪音の予備でも借りようと思ったが…なんだが胸部のせいで負けた気分になるのでやっぱりやめた…私は剣、そんな感情など、感情などぉ…

その話は忘れて今は司令室で指示を待っているのだが…ふむ、なんだか退屈だな。こんな時には訓練などをして時間を潰すのだが今は待機命令がかかっている、なので訓練は出来ない。いつもならこんな時ゴーストが時間つぶしの方法を提案してきてそれを使って暇をつぶすのだが…ふむ、仕方がない。私はロッカールームに向かいゴーストの棚を開けた。ゴーストの棚は下半分は共有して使っている。過去使った遊具がしまわれていたはずだ。ごそごそと中を探していると上から何かが落ちて来た…ん?これは。

それは恐らく血痕である跡が色濃く残った日記であった。恐らくゴーストの日記だろうが…何故こんなところに。

私はそれをしまおうとしたが…

 

【翼!ノイズが現れた!】

「!?」

 

司令から突如ノイズの出現情報を知らされた為に司令部へ急ぐのだが…しまった日記を持ってきてしまった。

それを仕方がないので懐へしまうと走り続けた。

司令部に付くと既に分析にかかっているのか緊急事態を知らせる警告音が鳴り続けている。

 

「ノイズの端数パターンを検知!」

「古風な真似を、決闘の合図に狼煙とは…」

 

そうこうしていると他の二人も到着したようで不安そうな表情を浮かべている。

やがて分析が終わったようで出現位置が知らされた。

 

「位置特定、ここは…!」

「どうした!?」

 

藤尭さんの驚きの声に司令も声を荒げて聞き返すと信じられない場所を示した。

 

「東京番外地、特別指定封鎖区域…」

「出現位置はカディンギル跡地だと!?」

「!?」

「信号を検知!」

「今度はなんだ!?」

「コードネームフェイクの信号をカディンギル跡地に検知しました…」

 

一緒にゴーストの反応まで検知された。それもノイズの出現位置と同じ場所で。何故そんなことになったかは分からないがこれは明らかに。

 

「罠だな…」

「で、でもゴーストさんがあそこにいるかもしれないんですよね、早く迎えに行かなきゃ!」

「落ち着けこのバカ!」

 

興奮した立花を雪音が抑えるが‥‥正直私も立花のように飛び出しかけたのだが司令の命令も無しに出撃は出来ない。

立花も雪音の一言に落ち着きを取り戻したらしいがそれでもソワソワとしている。

 

「恐らく罠であろうが出撃するしかあるまい」

 

司令は考え込んだが出撃させることに決めたらしい。私達は走り現場へと向かうのだが…やっぱり着替えて行った方が良い…の…か?

一応リディアンに寄って着替えて向かったのだった。

 

※※※

 

私達は翼さんの衣服の関係で途中リディアンに寄ってカディンギル跡地へ向かった。未来へは帰りが遅れることをあらかじめ伝えてるけど、やっぱりゴーストさんのことが心配なようでかなり気にしていた。信号のある場所へと向かうとそこには…

 

「っふん」

 

ソロモンの杖を持ったウェル博士が佇んでいたんだけど後ろにも誰かいた。

 

「ふ、っふん!」

 

そこにはもう一人のウェル博士がってえぇ!?

 

「ウェル博士が二人!?」

「いったいどういう事だ!?」

「…双子なのか?」

 

翼さんの言葉に杖を持っている方の博士が反応した。

 

「その通りだよSAKIMORIのおじょーさぁーん! 私達は双子だったのさぁー!」

「そ、その通りだよ防人のお嬢さん、私達は双子だったんだ」

 

その博士と連鎖するように反応を見せるもう一人の博士…なら私達が会っていた博士は一体?

 

「改めて自己紹介と行きましょうかシンフォギアを纏うお嬢さんたち」

「そうしないと混乱するから一応ね」

 

そういうと二人揃ってかなり怖い顔を浮かべる。

 

「わぁーったしの名前はドクタァーーーーーウィル!」

「そして僕の名前がドクター、ウェルさぁ!」

 

杖を持ってる博士が最初に喋りだして無手の博士がそれに続くんだけど…やっぱり変顔みたいだ。

 

「へ、変顔だと!?」

 

ほら、やっぱり翼さんが反応した。

 

「だったら私達と最初に行動していたのは・・・」

「この私だぁああああ!」

「その後ネフィリムを回収したのは僕です」

「な、なるほど」

 

双子揃って怖い顔を浮かべているけどなんだか翼さんのおかげで変顔に見えて来た。ってそんなことより!

 

「ゴーストさんは何処にやったんですか!」

 

私の声に杖を持っている方の博士が反応する。

 

「あ?あぁ~あの被験体Xの事ですか? 恐らく今頃は再教育の真っ最中じゃないですかね」

「え!?僕そんなこと聞いてないんだけど!」

「だって知らせる必要性を感じないからネ!」

 

なんだかその場で口喧嘩を始めた博士達…ほんとにそっくりで見分けが無手かソロモンの杖を持ってるかぐらいしか見分けがつかないな…

そうこうしているとクリスちゃんは我慢ならなくなったようで叫び始める。

 

「なんで喧嘩してんだお前らは!」

「それもそうですね」

「はぁ…マムの治療が完了してないのになぜこのような事を僕はやっているのでしょう…」

 

その一言で二人は正気に戻ると片方の博士がノイズを出現させる。私達もペンダントを握り聖唱を紡いだ。

 

 




眠い…死にそう…眠い…
毎日投稿ツライ…キツイ…けど負けない!
ところで今XDでやってる復刻イベント皆さんはやりましたか?
自分はそれに出てくる響のアームドギアがモロに好みで、登場させるかどうか迷うほどですね!


次回予告

突如として現れた二人の博士、ウィルとウェル。次々と出現するノイズ達に紛れてあの生物が響達を襲う!

次回【パックンころりんネフィリム君】

次回も、さぁーびす!さぁーびす!


~どうでもいい設定G~

ミケは実は…ゆで卵の殻剥きが得意。

ミケ「卵の殻は剥きは簡単なんだゾ!」
響輝「その手でよくここまでのことができますよね」
キャロ「あの手でよく軍艦プラモデルを組んでるらしいぞ、こいつは」
響輝「ホントですか!?」
ミケ「ん~? 一応大会にも出したりして全国模型大会では優勝したけど全世界では準優勝だったゾ」
響輝「ミケさんって何者!?」

物語的に二つの選択があるんですけど…どっちがいいですか?

  • ちょっとヤバめの設定
  • ヤバめの設定
  • 胸糞悪い設定
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