コメントありがとうございます!
いやー・・・・ついうち通販でシンフォギアのコンプリートボックスをぽちっちゃいました…得点CD欲しかったんだもの。
前回のシンフォギア!
クリスだ、ここで一つアドバイスをやろう。人の好きな物を勝手に食べないようにすることだ。さもなきゃ・・・・それじゃあいつの活躍を見てやってくれ。
「眠テェ」
調ちゃんが出て行ってから少しして何となく今の心情を口にしてしまう。まだ薬が残っているのか少しばかり瞳が重い…てか普通に寒い。
バニースーツのまま放置されるもんだから羽織る物もなく露出度高めの衣装で寒さに凍えている。まぁもう秋だからな…寒くて当然なんだけど。
ヒビキちゃんの事を考える思考も残っておらずウトウトとし始めるとドアの開閉音が聞こえた。
「お久しぶりです響輝さん、お元気そうで何より」
そして中に入って来たのは…って、顔芸博士やないかい!?
俺の眠気は一気に覚めて手錠で拘束されたままではあるが警戒状態になる。
戦姫絶唱シンフォギアGの悪役中の悪役、英雄に憧れてなれるためなら地球人類が滅んでも関係ないと感じるただの外道。
キャラとしては好きだがリアルでお近づきに会いたいかと聞かれると全力でNO!な相手だ。そんな相手がニコニコとしながら部屋に入ってきた。ウェルハカセナゼミテルユデス!
「面識はないはずですが」
「やはりギアに組み込んだアレの影響で記憶が…」
アレ?アレってなにさ!?何を組み込んでいたんですかワレェ!?
俺はついつい胸のギアペンダントを見ようとしたが…ない!?
いつも肌身離さず身に付けていたペンダントが無いことに驚いていると博士は優しげな表情を浮かべる。
「ギアならこちらで回収しました…君にはもう必要としない物ですからね」
【悲報】
〈俺氏シンフォギアを取り上げられてただの体の頑丈なJKと成り下がる〉
ってふざけてる場合じゃねぇ。これじゃどうやっても人質としてしか価値が無いじゃないですかヤダー!
内心頭を抱えるが今は目の前の事に集中しよう。
今の博士の様子を見てヒビキちゃんとはある程度親しかったみたいだし過去について聞いてみるか…何故あの2人に聞かないのかだって?
あの2人の前にすると酷い頭痛がしてまともにお喋りもできないんだよ!
「先ほどの2人もそうでしたがやけに親しげに俺に接して来ますが…記憶を失う前は貴方達と一緒に?」
「えぇ」
博士は持って来ていたジェラルミンケースの中のものを取り出しながら語る。
「最初、あなたはフィーネと呼ばれる人から提供された試験体…言ってしまえばモルモットのような扱いでした…」
「モルモット?」
「えぇ、シンフォギアの機能解析のためのね。そして私や他のまだ理性的で良心の残っている研究者達が気付いた時には既に手遅れで、様々な薬や実験を行っていた影響で心が壊れる寸前の状態でした。しかし」
博士はジェラルミンケースの中身を取り出した。それは装置の付いた注射で中身は入っておらず採血用の物だと思う。
「私が開発した心情管理システム、通称トラウマおさらば君を使い何とか持ち直したのですが問題が発生してしまったのですがっと、少し血をもらいますよ。あのギアを長い期間纏い続けた結果どんな異常があるかわかりませんから」
そう言って俺の腕へと注射をさして血が抜き取られていく、腕は良いようであまり痛みを感じない。
「えっと結果は…少々栄養失調気味ですが問題ないです、一応は栄養剤を処方するので後で飲んでおいてください」
そう言ってコップに注がれた水と錠剤を出されるんだけど…手錠をした状態でどうやって飲めって言うんですかね?
「話の続きですが…」
ウェル博士は手錠の存在に気付いて無いのだろう使った道具を片付けると近くにあった椅子へと腰かける。
「その問題と言うのが貴方の中で多重人格の気質が見られていた事です」
「多重人格ってあの?」
「えぇ、壊れかけていた貴方は辛い実験を耐えるうちにもう一つの人格を作りつつあったのですが、まだまだ未完成のものでした。しかしトラウマおさらば君がそれを人格だと誤認識して心情整理の時に明確化させてしまったのです」
ウェル博士は悲しそうな表情を変えまるで懺悔するかのような雰囲気だ。
「そして生まれたのが恐らく今の貴方の主人格であるマイ・フレンド1号君です…」
「ま、マイ・フレンド1号君…」
「はい」
ウェル博士は真剣な目をして言っているが正直、名前のせいでこのシリアスな雰囲気がぶち壊しだと俺は思うんだ、うん。
てかそれよりも今の主人格ってつまりは俺は…
【速報】
〈今の俺はヒビキちゃんの作り出した別の人格だった!?〉
って、ナイナイ。なら何でルナ・アタックの頃に未来のこと知ってるのか説明つかないもの。
そうなると……考え辛いが俺自身が本来ならもっと早く憑依していて何らかの理由で記憶を失ったとか?
色々と答えを巡らせるが答えは出てこないので諦めてウェル博士の話の続きを聞く。
「それ以降度々マイフレンド1号君と入れ替わり生活をしていたのですが」
博士は悲しそうな表情から明るい表情を浮かべ笑みすらも浮かべていた。
「心の安定した貴方は当時一緒に実験をしていた装者といつの間にか仲が良くなり、さらに芋づる式で一緒にその装者とよく一緒にいた装者候補の子達とも仲が良くなって友達と本人は言っていました。マイ・フレンド1号君も一つの体を奪い合うような性格ではなくどちらかというと主人格である響輝さんを大事にしていて姉や兄と言った印象を持てる人でした」
ここまで話す博士はまるで自分の事のように喜びを露わにしてまるで父親の子供語りを語っているような印象を持てる。
「しかし、ある事件が起こってしまいます」
「事件?」
「はい、その事件と言うのが…」
博士は先ほどの嬉しそうな雰囲気や表情から打って変わって逆に悲しそうな、先ほどと同じ後悔しているような表情へと変える。
「一部の科学者が無断で行った完全聖遺物の起動実験事故なのです」
その時またもや頭痛が走り思わず顔をしかめてしまうが…何だ? また何かを思い出そうとしているのか?
「私達の察知する頃にはもう遅く、起動実験そのものは成功したのですがわれわれの制御を離れ暴走していました」
【ネフィリムが!?】
【暴走…】
【マムはここから聖遺物へのアクセスを続けてください。そしてウィル!君は一体何をやっているんだ!】
【何ってただ聖遺物を起動させてただけですよ、ただ暴走はしちゃいましたがね】
【下がって、マリアに◾️■ナ。ここは危険です】
【でも響輝、ネフィリムが!】
【何で暴走なんてしちゃったのでしょうか…】
またも頭痛が走り今度は記憶のイメージまで極々一部ではあるけれど流れ込んでくる。これは原作にあったあの子の死亡原因かな?
司令部のような場所に沢山の研究者達が集まりそれぞれ必死に端末を操作して中央のモニターに映る化け物の暴走を止めようと奮闘していて俺達はそこへ駆けつけたみたい。
このイメージだけど駆けつけたマリアの姿がかなり成長してる事や俺の姿もあるって事は実験の時期がかなりズレているのか?
「そしてそれを再び休止状態にするために貴方達、装者の2人が出動しました」
【とりあえず今は事態の救済が最優先、シンフォギア装者はネフィリムへと対処を。こちらで打開案を模索するのでその為の時間稼ぎをお願いします】
【わかりました…シンフォギアを纏うのはあちらの方が得意、□□◾️□□さん出番ですよ…………さて、頑張りますか】
【いきましょう響輝さん!】
【了解、◾️◾️ナ。ネフィリムを止めるぞ!】
【はい!】
【頑張って2人とも…】
またもやイメージが浮かび上がる、今度は博士に指示をされその司令部から飛び出してシンフォギアを纏いネフィリムへ立ち向かう姿。
ってか、この時俺の纏ってるシンフォギアガングニールだけど色が真っ白なのかよ。
「そして2人は努力して時間を稼いでくれました…しかし打開策が見つからず、いえ、正確には見つけたのですが犠牲が伴う方法なのでそれ以外の方法を探していました。しかし」
【…◾️◾️ナ…無事…か?】
【ぁ、ぁぁ、響輝さん…そんな…】
背中の傷が疼き始め、痛みを出し始めた。そして全身から汗が吹き出してきて寒気も止まらない。段々と大気な漂う匂いが鉄臭くなり気分が悪くなってくる。
「ネフィリムからの攻撃を庇い貴方が負傷してしまったのです」
【響輝さん!響輝さん!しっかりしてください響輝さん!】
【大丈夫ですか響輝さん!】
【…うるさいですよ博士、そんなに叫ばなくても私は死にませんよ 。◾️◾️ナ…無事でよかった…】
浮かんでくるイメージは俺が倒れている場面。もう1人の装者が必死に庇って背中に大怪我を負った俺を起こそうとして耳からは博士の焦った声が響き渡る。そんな俺達を他所に化け物…ネフィリムは暴走を続ける。
「そして倒れた貴方を救いネフィリムを止めるためにあの子は…」
【くそ!停止する方法がない…一体どうしたらいいんだ…】
【もう絶唱しかないんじゃないかなー】
【ですがウィル博士、それではあの子の命が…】
【ウルセェぞオバハン! さぁ、歌え◾️レナッ!ネフィリムを止めるために絶唱を紡いでみせろ!】
【待っててね響輝さん、私がネフィリムを止めてくるから】
【や…めろ…絶唱…なんて…】
【そうよ◾️レナ、貴方が歌う必要はない!】
【ても、私しかいないから…】
【やめろ…やめろおおおおおッ!セレナァァァァァッ!】
セレナはゆっくりと暴走するネフィリムへと歩み寄りながら紡がれる美しくも儚い歌。
爆発的なフォニックゲインの高まりが衝撃波となって辺りを包み込み俺の体も吹き飛ばしながら全てを破壊し尽くす。その結果ネフィリムの体は消滅し機能は停止した。
【リンゴは浮かんだお空に、リンゴは落っこちた地べたに‥‥】
【セレナ!】
【無事で…よかった】
そして、最後に見た光景はセレナが瓦礫の上で歌を歌いながらこちらを振り向く姿だった。
その後イメージはノイズが入り見ることは叶わなかったがあの子は…
またも頭痛が走り現実へと呼び戻される。目の前のウェル博士は辛そうな表情をしていて…そうか、あの事を悔いているのか…
「絶唱を歌いセレナは亡くなったんですね…」
「!? もしや記憶を!」
博士が驚きの表情を浮かべているけどちょっと違う、今わかったけどコレは思い出してるんじゃなくて多分ヒビキちゃんの思い出した記憶が流れ込んでいるんだ。
外部からの刺激によってそれに関する記憶が流れ込んできて流れ込むときに痛みが発生していると…思う…なんでわかるのかはわからないけど‥‥
「いえ、思い出すというよりもイメージがなだれ込んできてわかってしまっただけです…でも、仲の良かったということはわかりました」
「それでも記憶が戻ってくれて何よりです、そのままあの子の為にもすべてを思い出してほしいのですが…難しいですか‥・」
「あの子とは?」
俺がウェル博士に疑問を聞いて答えてくれようとした時、ドアの開閉音がした。そちらへ二人して目を向けてみると…
「ま、マリア!なぜここに!?」
「セレナを探しに来たのよ…あら、響輝はここにいたのね」
そこには異様な雰囲気を漂わせ、目に光を失っているマリアがいたのであった。
うぃーるはかせはげどうだー(脳死)
あとAppleの楽曲コード見つからない…何故だ(小並感)
そして明日はお休みです・・・流石に休憩させてくだされ。
次回予告
ウェル博士より語られる自分というよりこの体の持ち主である響輝の過去、それを知ったのつかの間、マリアが部屋を訪れた。
次回【優しげな怪しき者、狂い始める者、狂ってる者2】
さぁーって次回も!さぁーびす!さぁーびす!
~どうでもいい設定G~
響輝は実は…食の恨みが怖い
翼「だから私が食べたプリンの事は先ほどからすまないと謝っているだろう!」
響輝「5個限定、スペシャルププリンの弔い合戦じゃぁあああああ!!」
クリス「ほんと、食べ物の恨みは怖いよな…って、何食べてんだ?」
響「冷蔵庫に入ってたプリンだよ?」
クリス「!?」
響輝「響ぃいいいいいい! お前もかぁあああああああ‼」
響「えぇ!?」
物語的に二つの選択があるんですけど…どっちがいいですか?
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ちょっとヤバめの設定
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ヤバめの設定
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胸糞悪い設定