毎度のコメントありがとうございます!
実はこの前、2日ぐらいでしょうかお風呂を入りながら思いついた物語を書いちゃいましてね…出来たら読んでいってくださいな。URLはあらすじに貼ってあるんで。
前回のシンフォギア!
僕自身が言うのもなんですがドクターウェルです。
突然帰ってきた響輝さんの健康を調べる為に抜き取った血液をチェックしているのですが…やはり健康そのものです。不思議だ、あの負担の大きなギアを纏い続けて健康を維持できるだなんて不可能なはずなのに…
それでは本編をご覧ください。
「ちょっと響輝、なんでそんなに離れたがるのよ…」
「それは、えっと…」
「理由がないなら離れなくてもいいじゃない」
どうしてこうなった!?
現在、突如来たマリアに強く抱きしめられています、はい。
あの後ウェル博士がいそいそと部屋を出ていった後、マリアはそそくさと俺のそばに近寄ると抱き着いて来た。
「ちょ! 離れてくださいよ」
「嫌よ、久しぶりに抱き着くことができるんだから…じっとしてなさい」
そう言って俺の胸の間に顔を埋もれさせるマリア…ちょっと呼吸で擽ったいな。そのまま数時間が経過する…そうすると。
「すぅ…すぅ…」
「あれ?寝てる?」
マリアはそのまま寝てしまった…えぇ…なんで寝てんのこの人。
困った俺は手錠で拘束されて動けないままだが何とかマリアと離れその場に寝かせるとそのままウェル博士が座っていた椅子へと腰掛ける。
「ぅん…すぅ…響輝…」
リラックスをした雰囲気を出しながら無防備に眠るマリア、安心しているのだろうか表情はあのライブ会場や廃病院の後で出会い戦った時よりも柔らかでこちらまで眠りたくなるような気分になる。
「それにしてもこの人はなぜここまで嬉しそうにしているんだろう。あの記憶を見るにセレナを助けることができなかったから恨んでても不思議じゃないのに」
そんな疑問を考えながら座っているとマリアに変化が。
「いや…セレナ…行かないでセレナ…」
どうやら魘されているみたいですごく苦しそうだ。やっぱり原作よりも遅く実験が行われたためにセレナを失ってそう時間が経っていない…だから心の整理が追い付かずにまだ苦しんでいるんだろうな。
魘されているマリアを前に俺は何もすることができない。確かに立場的に敵かもしれないがどうやらマリア達F.I.S組の装者達は俺の、ヒビキちゃんの家族みたいだし何とかしてやりたい気持ちもある。だけどこう手錠などで拘束されてちゃ何もできない。
「響輝も…付いて行ったりしないで…私達を置いていかないで…」
置いて行かないで…か…。記憶を見るに年上とあってかお姉さん的立場にいたはずだからきっとあの二人の為に一人で頑張り続けていたんだろうな。
俺は席を立ちマリアの隣へと再度寝転がる。まるで匂いでそれを感知したかのようにマリアはすぐに俺を抱き寄せた。
「響輝だぁ…セレナ、響輝が帰って来たぁ…すぅ…すぅ…」
「よっぽどヒビキちゃんに依存していたんだな、ここまで効果があるとは思わなかった」
するとまた顔に笑顔を浮かべ眠り続ける。その様子を見ているとなんだか俺も眠くなってきた。俺は突然襲って来た睡魔に抗わずにそのまま身を任せやがて意識が途切れた。
数時間は寝ているだろうか、次に意識がだんだんと覚醒していき起きたことを自覚する。寝ていたことにより縮こまった筋肉をほぐすため体を伸ばし、寝ていた場所から立ち上がり目を開ける。
「は?」
そこは見たことのない場所だが何処か懐かしく感じる場所だった。しかし先を見てみると通路が存在しており両サイドには仮本部にもあったようなスライド式の自動ドアが設置してある場所だった。
「何処だ?ここ…」
前にもこんなことがあったから取り乱しはしなかったものの驚きで思考が停止しかけたが、何とか考えることをやめることなく前に弦十郎司令に見せてもらったホラー映画の様に探索を始めることにした。一応ドアが開くか試したがどれも開かず、通路は奥へ奥へと続いている。先は暗く、見通すことが出来ないがとりあえず前に進めば何かあるまたは誰かに会うだろと考え歩き出す。そしてその時自分の異変に気付いた。
「マジか!?」
姿が前世での恰好になっていたことだ。正確に表せば死ぬ直前に着ていた服に恰好が変化しておりヒビキちゃんの体であることは変わりない。だが、髪色が響と比べて黄色ぽい金色だった色が綺麗に真っ黒に染まっており髪型もロングになっていた。
「はぇ~、黒髪ロングヘアービッキーなんてレアすぎる…写真撮りたかった」
変化した髪をいじりながらここにカメラが無い事に残念と思うが、とりあえず長い髪が邪魔なので手首になぜか巻き付いていたヘアゴムでたまに翼さんや雪音さんにやってあげているポニーテールのようにまとめる。しかしこの変化はなんでなんだろうか?さっきまでマリアと寝ていたはずなのに…?
疑問は尽きず通路も続く、やがて光の漏れ半開きになっている部屋を発見した。
「なんだろ?」
何があるかと思いゆっくりとその隙間から部屋の中を見てみる。しかしそこは黒く光が漏れていたはずなのに灯りのない部屋で何も見えない。しかし部屋の広さは外見とは想像できないほど広く、正面には見覚えのあるものが聳え立っていた。
「あぁ~なるほど、またここに来てしまったのか」
その何かとは扉で鎖が巻かれていた。そしてそれは前に見たことのある物で心当たりがあった。ここは恐らくヒビキちゃんの心情世界、前に来たときはいきなりこの扉の前に来ていたがあの通路。恐らく記憶がなだれ込みその過去を知り、マリア達と接触している俺をここへと辿り着かせない為の迷路か何かだったんだろうな。
俺は再度扉の前へと立つ。扉は前に見た時よりも端が黒く変色しており鎖も錆が付いていた。一体どういう事なんだろうか…錆って事は風化、つまりは劣化が原因。
だけどここは心情世界だからそんなことが起きるはずがない、そして起きたとしてもそれはヒビキちゃんに何かあったという事だけど、何かあったとしたら俺がすぐに気付くはずだからどうしてこうなったんだ?首を捻りながら扉をあの時と同じ様に叩いた。
「ヒビキちゃん!モーニングコールに来たよぉー!」
なんとなくテンションを上げて叫びながらコンコンと扉をたたく。数分の無言時間が続き今回も返事がないだろうと諦めかけていたその時、前とは違い返事がちゃんと返ってきた。
「…なんで来たの…あんたには関係ないはずなのに…」
「うぉ! 返事が返ってきた!?」
「何度も訪ねられれば返事もするよ…それで何の用?」
その声は何処か怯えた声でありやっぱり何かに怯えているんだろうな。でも、まずは俺がずっと言いたかった事を言う。
「まずはすまなかった」
「?」
ヒビキちゃんは混乱しているようだが何、簡単な事さ。
「この俺が憑依して結果的に君の体を乗っ取るような事になってしまった件についてだ」
「あぁ…その事」
言い方は悪いが最初は魂が消滅していたとは言えヒビキちゃんの体を他人である俺が好き勝手にしていたんだ…正直そのまま消滅したままだったら何とも思わなかったんだろうが魂は消滅せずに今では記憶まで取り戻している、これじゃ俺の良心が耐え切れない。そう考えていてずっと謝罪したかったのだ。
「…お兄さんは記憶がないだろうけどマリア達といた頃に私とよくお喋りしてたんだよ?」
「お喋り?」
「うん、お喋り」
お喋り、ってことはやっぱり俺の知らない事が隠されてそうだけど…俺自身が覚えていないとなるとな。ヒビキちゃんとは違って俺はこの世界の者じゃないから手掛かりもないし…うん~。考えているとだんだんと俺の体の周りを光が包み込んでいく。前回と同様と考えるならば目覚めの時間だ。
「ヒビキちゃん、また来るから。今度は姿を見せてくれよ!」
「…考える」
ヒビキちゃんの返事を聞きながら意識が薄れやがて失ってしまった。そして目覚めるとそこには…
「ハロォー!グットモーニングゥ!」
顔芸をしたウェル博士…ではなくウィル博士が視界いっぱいに広がっていた。
ドクターウィルのイメージはアニメ版フルメタに出て来たゲイツのような感じだとイメージしてくれればいいと思いますよ。あのキャラは好きだな…
次回予告
突然現れたウィル博士、その手には見覚えのある自身のギアが握られていたが、一部変化していた。
次回【優しげな怪しき者、狂い始める者、狂ってる者3】
さぁーって次回も!さぁーびす!さぁーびす!
~どうでもいい設定G~
・・・ではなくただのお知らせ。
流石に毎日更新がきつすぎて今日みたいに時間を守れない日があると思いますが遅くても22:00には投稿するのでご安心くだされ。
失踪はせんぞ!
物語的に二つの選択があるんですけど…どっちがいいですか?
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ちょっとヤバめの設定
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ヤバめの設定
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胸糞悪い設定