シンフォギアの世界で偽物やってます   作:サソリス

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家に帰って疲れのせいか20:00まで爆睡していたので急いで書いて投稿します。

コメントありがとうございます!

イヤーマジでビビりましたよ、眠たい目こすりながら今回の内容を文章化してたらいつの間にか寝落ちしてて起きたら20:00時過ぎてましたもの。やっぱり二作品同時投稿は疲れますね!(毎日更新の疲れには麻痺してきたと思う)


前回シンフォギア!

ドクタぁあああああああああああああああああああああああああ、ウィルだッ!
どうだったかな前回は、僕の最高傑作である英雄の性能は。何故かウェルしか回収しなかったのは謎だが、きっとプログラムのバグか何かだろう。
あの糞女がッ!何で緊急用にッ!設定したプログラムをッ!僕に適用していないんだッ!
帰ったら修正しておかなければ。

それじゃ僕が登場する本編をご覧あれ!


力の代償

もう見ないと思っていたのにな…

 

「よく生きていられるわね、たくさん人を殺しておいて」

「ノイズから襲われた人はお金が政府から出るんですって」

「えぇ、パパやママたちが払っている税金からでしょう? ただの税金泥棒じゃん」

 

これは過去の夢。私があのライブでの事件から生き残ってから学校に復帰した時の夢。

生き残った私に対して誹謗中傷の嵐でたくさん、たくさん怖い目にあった。

家に帰ってもそれらは収まらず酷い事の書かれた紙がいっぱい貼ってあったり辛いこともたくさんあった。

 

【人殺し―】

【人殺し―、うわ!逃げろ】

 

家に石を投げられ怖かった時もあった。その時は思わず泣いてしまった私に対しておばあちゃんやお母さんは生きているだけでうれしいって言ってくれたけど。その時の私は正直限界だったと今では思う。

頑張ってリハビリして元気になれば家族が喜んでもらえると思っていたのにあんな事になっちゃって…悲しかった。

 

景色が変わる、今度は過去に会った出来事の場所じゃなくてここは…暗い部屋?

 

突然体に浮遊感が生まれてまるで無重力の世界みたいだと体が錯覚し始め景色が一変、灰色だった空が変わり一面黒く何も見えないけど広い部屋となった。その部屋は何も見えないが部屋だと何故か分かり廊下も続いている…と思う。だけど何処かなのかはわからない。見たことのないその部屋の中、ふわりふわり漂っているとその廊下の方で何かが見えた。

 

【鎖?】

 

それは鎖だった。なんで見えたかはわからないけど、真っ黒に錆びて今にも切れそうな鎖がピンと張られた状態で見える。私はなんとなくその鎖へ手を伸ばして触れる、すると突如映像が頭の中になだれ込んできた。

 

【ひびきさーん!】

【なんだい切歌ちゃん】

【今日は何して遊ぶデスか?】

【そうだね…ちょっと私、疲れてるからお昼寝したいなぁ~なんて】

【それはいい考えデース!】

 

そこには私らしき人が困った顔をしながらあの緑色の子、切歌ちゃんと楽しそうにお布団の中でお昼寝を楽しんでいる光景や。

 

【調ー、お前の好きな物持って来たぞ】

【うぉー、これが期間限定発売チャーシューウマウマコッテリトントンコツ味のラーメン…ジュルリ】

【俺がウェル博士にお願いしたら買って来てくれたんだ、後でお礼はちゃんと言うんだぞ?】

【うん、わかった。それでは早速実食を‥‥‥‥じー】

【ん?どうした?】

【一緒に食べる?】

【なんと驚け実は人数分買って来てもらってるのさ!】

【うぉぉ!】

【皆も呼んで実食だ!】

【レッツラーメンぱーてぇー】

【そこはパーティーな】

 

私らしき人が持って来たと思うカップラーメンを調ちゃんと一緒に楽しそうにうれしそうに食べてる姿。

 

【マリアー、セレナー助けてくれ~】

【どうしたのよ響輝、そんなに弱弱しい声を出して】

【ベッドの上でおかしな恰好で寝てますけど大丈夫ですか?】

【いやー、実はあの変態鬼畜博士が俺の寝ている間にまた無断で体を改造しやがったみたいで動けねぇんだわ】

【ッ!それは大変じゃない!セレナ、急いでウェル博士を呼んで来て!】

【は、はい!】

【あの鬼畜サイコパスめぇ、絶対に懲らしめやるからなぁ】

 

だと思うと今度は私が緑色のカプセルみたいな物に入れられている光景をあのマリアさんやマリアさんに似ている人が心配そうに見ていて、その横ではウェル博士が必死な様子でパソコンを打ち込んでてその下には血だらけのウィル博士が倒れている光景。

 

いろんなシーンが頭の中に浮かび上がっては消えてを繰り替えしているけど、決まってその光景の中心にいるのは私だった。けど、私にこんな記憶も覚えもない。でもあそこに映っているのは確かに私…一体どういう事だろう?

一通りそのイメージが流れ込むのが終わると鎖は粉々に崩れてしまった。その途端に突如頭の方から光が差し込み意識が遠くそして薄くなって、私は気を失った。

 

 

 

意識が戻るとそこはベッドの上、多分あの後暴走しちゃったんだと思うな…前にもこんな覚えがあるし。

でも私のやっている事って調ちゃんが言っていた通り偽善…なのかな?こんなに私が頑張っても誰かを傷つけて悲しませることしかできないのかな?

それにあの光景だって‥‥なんで私が映っていたんだろうか‥‥

視界が正常に戻り周りの様子を確認するために視界を横に向けるとそこには未来からの手紙があった。

 

「早く元気になってって気を使わせちゃったな…」

 

体を起こすと胸に違和感が‥‥あれ?

そこには胸の傷の上に小さな瘡蓋が出来ていて軽く触ると落ちた‥‥瘡蓋?

 

私はそのことを気にしながらもナースコールを押した。

 

 

※※※

 

 

「いやぁー、面目ない。ご心配おかけしました」

 

元気そうにこちらへ手を振り近づいて来る立花、あんな事があった後だというのに何と言うか気楽な性格だな。

 

「存外元気そうじゃねぇか、ちょうどいいからそのまま休んでな」

「なぁーんと! この立花響、休んだりとかぼんやりしたりするのは得意中の得意でして…」

「はぁ~、何言ってんだか。なぁお前もそう思うだろ?」

 

雪音は私の左側を見るがそこには誰もいない。いつもならここでゴーストが。

 

【なら勉強するのも得意になろうか、そうしないと小日向さんにまた怒られるぞぉ~】

 

とかなんとか言って立花に注意を促すんだが、そんな奴も今はいない。

 

「…ってそういえば居ねぇんだった」

「クリスちゃん…」

 

雪音はなんだか悲しそうにしている…一番この中で仲の良かったのは雪音だからな、敵に寝返ったゴーストに関して相当ショックなんだろう。

私は話の流れを変えるべく立花へと話しかける。

 

「本当に大丈夫なのか?私達を安心させるべく気丈に振舞っているのではあるまいな?」

「いや、そんなことは~…」

 

うろたえる立花だったが私はその左手を掴んで見る。やはりあの時食いちぎられた左手は無事で何の異常もないように見える…不思議だ、シンフォギアにこんな力があったのか。

 

「翼さん、痛いです」

「は! すまない」

 

思っていたよりも力を込めて握ってしまってようだ。

 

「一体どうしちまったんだ?ここんところ様子がおかしいのはこのバカに合わせてってわけじゃないんだろ?」

 

雪音からの指摘に私は思わず表情を変えてしまいそうになる。

 

「ごめんなさい」

「本当に何も無いようならそれでいい」

 

私はこの時本部であったことを思い出す。

 

 

 

 

仮設本部に戻った私達、その後私は司令から呼び出された私はある物を渡される。

 

それは透明なプラスチックの容器に収納されており見たところ鉱物の何かだと思うが、私にはわからない。

 

「これは?」

「メディカルチェックの際採取された響君の体組織の一部だ」

 

そう言って司令が取り出したのは一枚のCTスキャンの写真。その写真には胸からまるで植物の根の様に広がる影が映し出されていた。

 

「胸のガングニールが」

「身に纏うシンフォギアとしてエネルギー化と再構成を繰り返した結果、体内の侵食深度が進んだんだな」

「生体と聖遺物とが一つに溶け合って…」

「適合者を超越した響君の爆発的な力の源だ」

 

それではまるでルナアタックの時に見たフィーネの様になるという事なのか?

だとしたらこのままだと立花は…

 

「この融合が立花の命に与える影響は?」

「遠からず…死に至るだろう…」

「死ぬ?立花が、そんなバカな…」

 

つまり私は奏と同じようにまた仲間を失ってしまうというのか…そしてあの時とは違いその仲間の命すらも…

 

「そうでなくても、これ以上の融合状態が進行してしまうと人として生きていると言えるのか…」

 

司令は悔しそうに表情を浮かべている…やはり司令も辛いのだろうか。

 

「皮肉なことだが先の暴走時の観測されたデータによって我々には知りえなかったデータが得られたという事だな…」

「壊れる立花、壊れた月・・・」

「F.I.Sは月の落下に伴う世界の救済と言う立派な題目を掲げてはいるが、その事実も操り進んで人命を損ない、そして軽視するような輩だ。このまま放っておくわけにもいくまい。だが…」

 

表情はあまり変わらなかったがその拳を強く握る司令。

 

「響君を欠いた状態に加え敵には何らかの理由で寝返ってしまったゴースト君も居る。我々がどこまで対抗できるのやら」

 

しかし確かに気になるところだ、突如行方不明となったと思ったら敵として出て来たゴースト…あの者はそんな仲間を裏切るような事をするとは思えない。やはりF.I.Sに何かされたのだろうか…

 

「それでも立花をこれ以上戦わせるわけにはいきません。掛かる危難はすべて防人の剣で払って見せます、それがたとえかつての仲間と刃を交えようとも」

 

それは私自身への決意の表明だったのかもしれない。そう今では思う。

 

 

 

「なぁ? もしかしておっさんに何か言われたのか?」

 

雪音に問われたことにより我に返った私は予め用意していたセリフを言い始める。

 

「最近立花は何かと頑張りすぎだ、どんな名刀でも手入れを怠ればそれは鈍らとそう変わらん。なので今回の事は私達に任せてゆっくりと休むよう伝えろと言われたのだ」

「休み…ですか?」

「確かにこのバカは最近頑張りすぎだな、絶唱の負担もバカにならねぇし丁度いいじゃねか」

「F.I.Sには私と雪音が対応する、行方不明のゴーストやウェル博士に加えウィル博士も目下二課で捜索中だ。心配する必要もない」

「だから今はゆっくり休んどけって、最近小日向にも会ってないんだろ? あいつ寂しがってたぞ」

 

雪音も私の言いたい事に同意見だったのか賛成してくる。その様子に立花は混乱しながらも頷いたのであった。

これでひとまずの時間稼ぎは行えた…後は胸のガングニールをどうにかする手立てを考えねば。そう考えながら立花と雪音の騒がしくも楽しそうな会話を見ているのであった。




疲れた…ヒロアカおもろい。

次回予告

久しぶりに友達達と楽しいひと時を送る響。そんな時に突如町の方でノイズが出現したと知る。駆けつけてみるとそこにはパニック状態となっているウィル博士が‥‥

次回【決戦、ごはん&ごはんVSザババ】

さぁーって次回も!さぁーびす!さぁーびす!

~どうでもいい設定G~

実は弁当屋チフォージュ・シャトーとお好み焼き屋ふらわーは…商店街開催のイベントでは毎度ライバルの様に競い合っていた。

キャロ「フッ!今年は俺達が優勝をもらうぞ、おばちゃん!」
おばちゃん「バカ言うんじゃないよ!今年も私の店が優勝するに決まっている、それは変えられない事実だ!奇跡でも起こらない限りこれが覆ることはないと思うね!」
キャロ「ならその奇跡、起こして見せる!」

その年の商店街の人気投票では同率1位だったとかなんとか…
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