シンフォギアの世界で偽物やってます   作:サソリス

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新作が自分の確認したところの今日のランキングにて8位を取っていたので投稿します。

コメントありがとうございます!

なんと言いますか‥‥ラーメン屋をやっていて頑張って作ったラーメンよりも片手間で作ったチャーハンの方が人気な店の店長の気持ちがなんとなくわかります、はい。

前回のシンフォギア!

台風9号です。
私が通りすぎた後に大型新人で後輩の10号君が上陸するそうで…日本の皆さん頑張ってください!

それでは本編どうぞ!



蘇りし絶唱

※※※

 

…眠たい。何か出て行く感覚で目覚めたけどまるで冬の季節にコタツへ入りぬくぬくと温まっているときのように体がふわふわと軽く眠気がすごい。

 

「はぁああああああ!」

 

視界には何故か必死な表情の響が写ってるけど…何で私戦っているんだっけ? …思い出せない。

 

「ぐっ、ゴーストさん退いてッ!」

 

何か言っているようだけど私は認識できない…て言うか何でわたしが表に? …これも思い出せない。けど、響と拳を突き合わせる度に何か思い出せそうな気がする。

 

「英雄は倒れてなお立ち上がるッ! さぁー、そのまま足止めに専念しなさい僕の英・雄!」

 

誰だっけこの声…何だか聞き覚えがある声だ、確か…あああぁああああッ!痛い!頭が痛い痛い痛い痛いイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ…

 

「がッ!、が、がが、ががが」

「ッ!ゴーストさん一体どうし、うわ!ちょっと!?」

「ガァァァァァァァ!」

 

思わず叫びを上げてしまうほどの痛みが頭に走りそれはまるで金槌で思い切り叩かれたかのような痛みだった。あの声を、姿を、認識すればするほど私が私ではなくなるようだ。あの実験を私を私で無くした実験を行った張本人ッ!許さないユルサナイ!

 

「ガァァァァァァァ」

「この状態まさか…」

「暴走!? ダイレクトフィードバックシステムの思考制御装置がまたイカれたか!?」

 

ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイセレナを見捨て、残されたマリアや調に切歌をまるでおもちゃのように実験道具に、絶対にユルサナイッ!

 

「ガァァァァァァァガァァァァァァァ!」

 

 体を動かそうとしても全然動かずにあの英雄キチへの方へとはいかない、何故!セレナの仇が目の前にいるに何故動かないの私!頑張って無理矢理動かそうとするが体は、何か鎖で縛られてるかのように言う事は聞かずに頭痛が走ってくるのと同時に勝手に方向を変えて響へと向かう。その後、響と拳を突き合わせるとなんとなく度にその拘束も緩くなってきてる気がする。けれどその拘束が強すぎるのか緩くなっても指一本自由に動かない。

 

「シュルシャガナの絶唱は無限軌道から繰り出される果てしなき斬撃、これでもし傷を付けられなくても動きさえ封殺できれば」

「続き刃の一線で対象の魂を両断するのがイガリマの絶唱、それ対しては物質的あらゆる防御手段はあり得ない!だから」

「今の私達なら」

「負けるはずかないデスッ!」

 

視界の隅に映るのは適合率を高め視界が歪むほどのフォニックゲインを生み出し続けアームドギアを変形させ続ける調と切歌…まさか、あの2人絶唱を使った!?

 

「とぉ!」

 

その事に気を取られているといつの間にか私は宙へと舞っていた。どうやら響が私に勝利したようでぶっ飛ばされて地面へ倒れた。私は段々と意識が遠くなるのを感じながら走っていく響の後ろ姿だけが目に入る。

 

【 Gatrandis babel (ガトランディス バベル) ziggurat(ズィグレット) edenal (エーデナル)】

 

【 Emustolronzen fine(エミュストロン ゼン フィーネ) el baral zizzl (エル バラル ズィーズル)…】

 

そしてそこには響の絶唱が響き渡っていた。その歌声を耳に私は完全に気を失った。

 

※※※

 

感覚はS2CAトライバーストと同じ!2人の絶唱をコントロールして私の拳に集めれば!

 

【 Gatrandis babel ziggurat(ガトランディス バベル ズィグレットゥ) edenal(エーデナル)】

【 Emustolron zen(エミュストロン ゼン) fine el zizzl(フィーネ エル ズィーズル)・・・】

 

私はあの二人に対抗して絶唱を紡ぐ、同時に絶唱発動前まで高まっていたエネルギーが私の元へと集まってきた。

 

「なんでパワーが!?」

「減圧!?」

 

 

二人はその様子に驚いているようだけど私はエネルギーを吸収し終わりそして。

 

【セットッ! ハーモニクスッ!】

 

そのエネルギーを一気に開放するための準備に入った。けれど、どんどんと胸に走る痛みが大きくなりゴーストさんから受けたダメージも合わさってかなりキツイ。

体が燃えるように熱く、視界もかすみ始めたけど。

 

「ふ、二人に絶唱なんて使わせない…ッ!」

 

ギアが変形して全力放熱状態になって私は両手のギアを掛け合わせる。そして二人から集めたエネルギーをすべてその右手へと収束させると一気に空へと放ったがしかし。

 

【 GaGaGatrandis(ガガガトランディス) babel ziggurat eeedenal (バベル ズィグレットゥ エエエーデナル)】

【 Emustolron zen fine(エミュストロン ゼン フィーネ) el bbbbaral zizzl (エル ババババラル ズィーズル)】

 

「えぇ!?」

 

突如響いたノイズ混じりの一遍の絶唱。それによって私が空へと放ったエネルギーが全部ある場所に注ぎ込まれた。

 

「ひ、響輝さん!?」

「デース!?」

 

そのある場所、ゴーストさんが倒れた場所へと注がれる大量のエネルギー、あの二人は心配そうな表情を浮かべているけれどあの博士だけは違った。

 

「来たぁあああああああああ、大量のフォニックゲインゲェェェェェェェットッ!」

 

むしろその表情は喜びと狂乱に満ちていて、過去に見たゴーストさんへ世界一のプリンを差し入れした時のようなテンションだった。

 

「どういう事デスか博士ッ!」

「まさかこれが最初から狙いで‥‥」

 

二人も驚きを隠せないようで絶唱の負担でボロボロになりながらも博士を見ていた。

 

「YESッ!YESッ!YESッ!」

 

博士もその質問にスッゴイ角度でのけぞりながら答えてる。ほんとに多芸だなー、あの博士…

 

「説明するのが英雄を生み出したものの務めッ!」

 

博士は体制を元に戻すとあの顔芸にも似た表情を浮かべた。

 

「自分で生み出せないものを補給するにはどうする?そう!」

 

両手を広げて上を向き大きな声で言い放つ。

 

「他人から奪い取るしかないよねぇッ!!」

 

「だから…絶唱を…」

「歌わせたのか…デース…」

「元々から僕の英雄の絶唱特性は知ってました。だからこそ、それを利用したのですよ」

 

ズレたメガネを元に戻しこちらを怪しく見る博士。不味い、絶唱のせいで体力も使い果たして体の調子も悪い。ゴーストさんも起き上がって戦闘に参加するみたいだし現状で3対1。このままじゃ…負ける!

 

私は何とか拳を構えているけれど、なんだか二人の様子がおかしい。

 

「わかったデス」

 

するとあの時見た透明になれるヘリコプターが私達の上へと出現。

 

「ま、待って…っく…」

 

私の止める声も虚しく4人はその中に乗り込んで何処かに行ってしまう。それを私は両膝を付いて胸から溢れ出しそうなエネルギーを何とか外へと出さないように抑え込みながら見送る形となった。

 

「っく、響!」

「バカ!これ以上近づくと火傷じゃすまされねぇぞッ!」

 

未来とクリスちゃんの声が後ろから聞こえるけど動くことができない、何とか抑え込もうとしてるけど…もう…限界。

意識も薄れかけたその時。

 

「っは!」

 

【騎刃ノ一閃】

 

エンジン音と共に水だと思う物が私へと降りかかって来るのを最後に意識を失った。

 

 

そして次、目を覚ますと‥‥

 

 

「ありゃ? ひびきちゃん起こした?」

 

両腕を鎖にぐるぐる巻きにされている黒髪の私が優雅に紅茶を飲んでいました…え?なんで紅茶?黒髪にく、鎖!?

混乱する私を置いてその人はゆっくりと紅茶を啜って‥‥

 

「あっち!」

 

火傷してました。

 




っは! あっちは所詮片手間、こちらが本命よ!

次回予告

倒れてしまった響、その後目覚めた彼女はその原因は胸のガングニールにあると知る。

次回【胸の爆弾】


~どうでもいい設定G~

すまんな、特にない。
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