シンフォギアの世界で偽物やってます   作:サソリス

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最近5周年を迎えたお船で戦うPCゲームが楽しくて投稿が遅れたので投稿します。

コメントありがとうございます!

眠い!キツイ!シンフォギア!をもっとうに頑張って書いていくので応援お願いします!

前回のシンフォギア!

響輝が倒れた、以上!

では本編どぞ


胸の爆弾

「ふぅ~、ふぅ~、君が来たことによって温度が出て来たみたいだ…美味い」

「は、はぁ?」

 

黒髪の私は紅茶を飲みながら私へと話しかける。なんというか陽気なゴーストさんみたいな雰囲気だ。

私は目の前にある椅子へと座る。テーブルの上には豪華なティーセットやコーンやワッフルなどの茶菓子が入ったお皿が並んで中央には、マカロンで出来たタワーがあった。お、美味しそう…。マカロンタワーに目を奪われていると話かけられる。

 

「そういえばこうして君とここで会うのは二回目ぐらいかな?」

「ん?それはどういう事ですか…?」

「ハァーン、ひょっとして君忘れちゃってるなぁ~。ほら、君が教室で泣いてて…」

 

その時頭にピシリと一瞬痛みが走った。そして思い出す、私が1人で泣いてる時話しかけて来てその後一時期、暗い何処かを一緒に過ごしていたお兄さんの事を。

 

「…まさかあのお兄さんですか?」

「お、思い出したか」

「え、えぇぇぇ!?」

 

ありえないと思いながら聞いてみるとまさかの大当たり。でも今の姿はどう見ても私の色違い、言っちゃえば2Pカラーってやつだよ!

私の様子に何かを察したのか新しいカップに紅茶を注ぐ。

 

「驚くのも無理はないよ。俺も驚いたもの、なんで女の子になってんだ?ってね」

「た、確かに…でもなんで私なんですかね?」

「あ、コレ君の姿じゃないよ」

 

いや、どう見ても私です…髪の色は違うけど。黒髪の私は注ぎ終わるとそれをお盆に茶菓子と一緒において立ち上がる。

 

「これはね~、君たちがゴーストって呼んでいる人物の素顔だよ~。そんで俺がゴーストだったりする」

「…嘘ですよね?」

「ほんとだよ~、ついでに言うと君の代わりに授業を受けてたの俺だから」

「え、えぇえええ!?」

 

私は黒髪の私、ゴーストさんから告げられる事実に驚きを隠せない。世界に似ている人間は3人いるって言うけどほんとに居たんだッ!?

確かに最近、装者のお仕事の関係で学校に行って無い日の授業のノートが書かれてた事や目撃証言と言った不思議なことが起こってたけど、ゴーストさんが犯人だったとは…あのノートに何度助けられたことか。

 

「あ、ありがとうございます」

「ん?急にどうしたの?」

「ゴーストさんがまとめてくれたテスト対策シートには毎度のごとく助けられてました」

「あ、あれの事か。響ちゃんの成績が悪いと小日向さんが大変だからね、それに頑張って合格してほしかったしね~」

 

ゴーストさんはそう居ながら私の方へと歩いてきて…

 

「うぁっと!」

 

床に落ちていた何かにしべって転んだ。そしてお盆の上にあった紅茶は宙を舞い、ゴーストさんの頭へと降りかかる。

 

「あちちちちち!」

「だ、大丈夫ですか!って痛ッ!」

 

私は席を立って急いで駆け付けるが…何か透明で見えない壁に阻まれてゴーストさんの元へと行けない。どうして!?

 

「あちち……温めの温度にしておいて助かったよ…あれ?何してるの?」

「いえ、此処に見えない壁がありまして…」

「あぁ~、ごめん。説明し忘れてた」

 

そう言うと床に落ちた茶菓子をお盆の上に集めテーブルの隅へと置くと中央に置かれたマカロンタワーを動かした。すると下には真っ赤な小さな宝石があった…なんだろこれ?

 

「君が渡してくれた物だよ」

「私が?」

「うん、一度別れた君が再度戻って来てこれを渡してくれたんだ」

 

そう言ってその宝石を手に握るゴーストさん、すると―――

 

「わ!?」

 

―――壁は突然無くなり倒れそうになった。けれど師匠に鍛えられた反射能力は伊達じゃない、すぐに体制を立て直す。ビックリしたー私じゃなくてクリスちゃんだったら確実にこけてたね。

 

「これが君と俺、いや俺達とを繋ぐ鍵さ」

 

その宝石はよく見てみると所々にオレンジ色も混じって合って綺麗。

 

「これは俺の意識と君の夢を繋げている物で、正体は響の胸にあるガングニールの欠片の欠片、心の奥底に突き刺さった概念的な物だ」

「ガングニールの欠片の欠片の、概念?」

「そう」

 

い、言ってることが全然理解できない。でも最初に言っていた俺の意識って事はここはゴーストさんの中でそこへ私は夢と言う形で来ている事はなんとなくわかった。そして今私のガングニールが原因だという事はなんとなくだけどわかる。けれど、なんでここに?

 

「了子博士からは聞いたよね、俺達の纏っているガングニールは元々同じ物だった事を」

「は、はい」

「何と言うかあのシンフォギアと君が置いて行ったこの概念的な何かが原因であの不思議な現象、共鳴が起きてたみたい」

「!?」

 

が、概念。なんだかふわっとしたものだけど私が置いて行った…でもどうしてそんなことをしたんだ私。

 

「そして今の状況はあの時、君の初の暴走時と同じように君の胸にあるガングニールが活性化。そして彼女、橘響輝の意思が怒りに飲まれたことにある」

「橘響輝? それがゴーストさんの本当の名前?」

「そうそう、あ、俺は何と言うかその響輝ちゃんの消えかけた魂に寄生して生きながらえている魂型の寄生生物、略して寄生物だからゴーストとそのまま呼んでくれ」

「は、はぁ」

 

ゴーストさんはそう話すと再度椅子へと座る。そして真剣な表情をして話し始めた。

 

「今、響輝ちゃんは大変な状況に置かれている」

「ウィル博士に操られているんですね…」

「そうだ」

 

そう言って見せるのは腕に絡まる二本の鎖。右腕の鎖は錆びて今にも切れそうだけど、左腕の鎖は右と比べてまだ光沢があって輝いる。そしてなにより右に比べて何倍も太く、よく見るとその両手の鎖はそれぞれ先へ、暗闇の先へ続いていた。

 

「これがまぁあの子を操ってる物、ダイレクトフィードバックシステムと呼ばれる物だ。詳しい事は了子博士に聞くと良い」

「ダイレクトふぃっくしょんシステム?」

「ダイレクトフィードバックシステム。君、横文字に弱くないでしょ。なんで間違えるし」

「だって覚えにくいんですもん…」

「ハァー、ダイジョブかな…」

 

なんとなくあきれられたような気がした、だってこんな風に難しい事はクリスちゃんや未来に任せっきりだったんですもん。ゴーストさんは真剣な表情を浮かべる。

 

「君にはこれを破壊もしくは接続を断ってもらいたい、そして響輝ちゃんを開放してほしい」

「ど、どうやってですか?」

「それは俺にもわからん。だけど今となってはフィーネの抜け殻の様な存在になっているがその才能は本物、天才科学者である了子博士が何かしら方法を思いつくはずだ。」

「天才って言っちゃうんだ…」

「だってマジの天才ですもん、あの人」

 

そうやって話していくうちになんとなくだけど目覚めるということが分かって来た。

 

「そろそろ時間か…」

「はい」

「言い忘れてたが接続を切るのにはタイムリミットがあるから」

「えぇ!?」

 

ぼやけていく視界の中、ゴーストさんがとんでもない事を口にする。なんでその事を最初に言ってくれないんですか!

 

「タイムリミットは君の胸にある爆弾が爆発するまでだ、気張れよッ!」

「え、ちょ!爆弾ってぇ…」

 

そして私の意識は途切れた。色々とわからないことも多いけどとりあえずゴーストさんを、響輝ちゃんを頑張って助けよう。そんな考えが心に残ったのだった。

 

「頼むぞ主人公、イレギュラーである響輝ちゃんもそのアームドギアで救ってくれよ、救ってくれれば俺の手放す絶唱で…」

 

暗い空間、何も温度を味を感じなくなった紅茶を飲んでいるあの人が1人錆びた鎖の先を見つめていた。

 

私は目が覚めてナースコールを鳴らす、すると駆け付けて来たのは暗い顔をした師匠となんだか様子のおかしいクリスちゃん、それに悲しそうに涙を浮かべた未来がいたのだった。




さてさて…ちょっとそろそろ本気でシリアスしますか…あとイースターエッグです。


次回予告

目覚めた響は胸にあるガングニールが夢で言っていた爆弾だと知る。
それを爆発させないようにどうやってゴーストを、響輝を救うか考えあるが思いつかず、未来に誘わて気分転換にとお出かけに向かうのだが…

次回【巻き込まれる陽だまり】

さぁーって次回も!サービス!サービス・・・・ちょっとサービスしすぎて疲れた。

~どうでもよくない設定G~

暗い空間


誰かの心情世界、いつもだれかがいて誰かのいない空間。なぜ生み出されたのか何故だれかが居るのか全く分からない謎の空間。
ここにゴーストはいる。ある程度自由は聞くようで色々と欲しければ望むものが手に入る。

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