でも久しぶりに書くので書き方がちょっと変化していると思いますがそこらへんは目を瞑ってね! あとキャロルさん、誕生日おめでとう!
前回のシンフォギア!
えっと、とりあえず響がデート中にノイズの襲撃にあって離れ離れになった。
それでは本編どぞ。
※※※
「未来、未来ぅぅぅぅーーーー!!!」
あいつの悲鳴に近い小日向を呼ぶ声は私の耳によく響いた。ノイズによる破壊と殺戮、爆発する建物を前にあたしは……ただ引き金を引く事しかできない。
「雪音、援護を!」
「あ、あぁ」
先輩の声に従ってあたしは銃口をノイズへと向けそして、発射。歌を歌い、先輩へと援護を続けるその最中でも、アタシの中では色々な事が頭を過っていた。
(少しずつだけど着実に何かが狂い壊れて行きやがる)
ビームを連射してノイズを散らし経路を確保、ノイズの雨霰に直撃しないように移動しながら射撃型ノイズの攻撃に的を絞らせないように移動。
(私の居場所を蝕み、そしていろんな奴に迷惑をかけてる)
先輩と他の者に被害が出ない場所へと移動するとフォニックゲインを大量消費、アームドギアを変形させた。
【BILLION MAIDEN】
ガトリングに変形した両手に持つアームドギア、アタシはそれを空へと向けて空でうじゃうじゃと我が物顔で飛ぶノイズへと発射し始めた。
(やってるのは何処のどいつだ!)
頭の中で問答しながら空へとぶっ放すアタシ。大小と爆発が次々と起こっていて着実にそして正確にアタシの放つ攻撃がノイズ達を屠っているのが分かる。けど、アタシの心は晴れないまま。
空を飛ぶノイズの一体が低空飛行でアタシへと接近してくるのが見える。あたしはそれに向かって走りそしてノイズを立幅跳びの様に飛び越えた。そして同時に問答したものの答えも見つかっていく。
(お前か)
飛び越えたノイズを風穴だらけにする。
(お前たちか!)
そのばで振り返り先輩へと降り注ごうとするノイズへとぶっ放す。
(私に、私達の平穏を壊すのは!)
【CUT IN CUT OUT】
ミサイルを展開、ガトリングと合わせて全方位にぶっ放し続ける。いつものアタシならこれほどまでのオーバーキルはやらない、けどこいつらはアタシ達の平穏を壊す害だ、除去しなければ一生幸せになんてなれない!
そうやってぶっ放しながらアタシはノイズを壊し、そして倒し続けるけど―――同時にある事に気付く。
でも、こんな悲劇、アタシがソロモンの杖を起動しなければ起きなかったのでは?
思わずアームドギアを握る手に力が入ってしまう。なんだ、アタシが悪いんじゃないか。アタシが、いつもアタシのせいじゃないか……だったら、アタシは、アタシは――――
「―――もう、にげなぁぁぁぁい!!」
【MEGA DETH FUGA】
アタシにとっても大技の巨大なミサイル。それをノイズを降り注ぐ巨大な浮遊個体へとぶっ放した。それは直撃しノイズ溢れる空で大きな花火が二つ発生するのであった。
逃げない、アタシはもう逃げない。アタシ自身に課せられたこの罪はアタシ自身が償ってみせる。そう決心しアタシは残りのノイズを殲滅していったのであった。
※※※
わっははっはは! 俺は帰ってきたぞぉぉぉぉぉ!!!
俺は制御の効かない響輝ちゃんの体の中、テンションを無理あり上げてこの場を乗り切ろうとしていた。いや、だって今の俺の状態考えるとそれぐらいの事しないと気が狂いそうだもの。
「橘さん……だよね? 一体どうして私の事無視するの?」
なぁ~んであの外道博士は小日向さんを人質のようにラッチってきたんですね?(白目)
時は1時間ぐらい前に戻る。俺はあの外道に酷使された事により色々やばかったのか結構長くぷかぁ~ぷかぁ~っと培養液で脳死状態のまま気持ちんじゃァーしてると何とビックリ仰天、なぁーぜか小日向さんを連れたマムとマリアさんがやって来たではありませぬか。それだけでもビックリだと言うのにその後に帰って来た変態不審者暴力糞野郎によって小日向さんを頑丈な檻へとホーリン・ワーンってな感じで放り込みやがった。あんたさん達、一般人相手になぁ~にしでかしてくれてるの。
「ねぇ、ねぇ、橘さん」
それに加えあの野郎「この少女、確かあのガングニール装者と仲が良かったですよね……ふふふ、これは良い事を思いつきましたよ」っとか気持ち悪いぐらいの邪悪な笑みを浮かべて言ってたもんだから絶対何かしらよからぬ事を考えてるに違いねぇ。
「やっぱり答えてくれないんだね……」
でも一番厄介なのがその後、監視だとかどうとかで培養液漬けにされてた俺を引っ張りだして見張りとして立たせてたもんだから小日向さんもビックリ、俺もビックリ。操られてる俺はどうする事も出来ず、小日向さんからの心配する声だのを聞き流すしかない……本当にごめんね、小日向さん。頑張って俺が自由にするからそれまでは待ってって。
そうやって気まずい雰囲気を感じ、ストレスで胃が痛くなり始めたころ意外なお客さんが現れる。
「あら響輝、監視ご苦労さま」
マリアさんのご登場だぁ~って何故拉致ったご本人がここに!?
驚きながらも表情筋一つ変える事のできない俺はただ一点を見つめるのみ、うんともすんとも言わないまるでロボットのように反応するだけ。
「警告しますマリア・カデンツァヴナ・イヴ、現在捕虜への面会はDr.ウィルにより禁止されています。即刻退去を」
こりゃ様なじゃねぇな、ロボットその者じゃねぇーか。
無機質な声でマリアへと警告する俺、その様子に小日向さんも俺が正常な状態じゃないと気づいたみたいで驚いている声が聞こえる為に分かる。
そして警告されたマリア自体もそんな俺に対して苦虫をかみつぶしたような顔をした。まぁ、マリアに関しては俺がどんな状態だとか正確に理解してそうだから仕方ないって言ったら仕方ない……のかな?
「……橘さんに何したの!」
疑問に思っていると突然小日向さんがマリアへと噛みつく。まぁ、仲の良かった友達が洗脳状態みたいになってたらそりゃ憤怒しますわ。
マリアもそれに対して何か言い淀んでいるみたいだと言う事がわかる。何か言いづらい事でもあるのかな?
「響輝には……私、私達の計画の駒になってもらうために少し弄らせてもらったわッ!」
やっと口を開いた彼女のその様子は何と言うか見てられないほど悲しそうだった。まるで何かの為にツライ何かに我慢しているような、そんな風に今の俺には見えた。
「弄るって…‥」
「えぇ、今の彼女は従順な戦士。彼女がいれば他の装者達に対して有効、だから私達の駒とする為に弄った!」
彼女はそう宣言、もしくは何かに言いつけるかのように大きな声で発言しながら俺のギアへと何かを刺す……って刺す!?
「そんな酷い――――
頭が痛すぎるぅぅぅぅっぅぅうぅぅぅぅうう!!なんだコレぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇえッ!!!
小日向さんが何か言っているようだけど酷い頭痛に襲われて全く聞き取る事がない。酷い頭痛、気を失うほど酷い頭痛に対し俺は今の状態を呪う。だって操られてるせいで気絶とかできないから耐えるしか道がないんだよね! ってかマジでいてぇえぇえぇぇえ!!
「※※※!!※※※!」
「※※※※※※!!!」
「※※※‥‥」
そうやって痛みに耐える事数分、マリアと小日向さんが口論し盛り上がっているみたいだけど、今の俺にはその内容は聞き取る事が出来ない。
そうやって耐えているといつの間にか状況は動いていたみたいで口論していたマリアは何処かへ行きいなくなり、檻の中にいる小日向さんからは泣いている声が聞こえる……こ、小日向さぁぁぁん! なんで泣いてるんですかぁぁあ!!
驚きと共に泣かせてしまった事への罪悪感が俺を襲い、自由になったら必ず小日向さんに何か詫びをしようと心に誓っているとまたもこの部屋へのドアが開く。
「あのぉ~……差し入れ、持ってきました」
あ、顔は似てても性格反対な博士がなんか可愛い物持ってやってきた。……ってなんで居るの博士!?
そんな事を考えながら俺は博士の持って来たピンク色の包を視界の脇で見るのあった。
……ってか、ヒビキちゃんそろそろ出てきてくれないかな?
コメント返信はもうちょい待っててくだされ、久しぶりに書いたせいでくたくたなんじゃぁ。
次回予告
響輝の中の人は苦悩する。さて、この状況をどうやって切り抜けた者か……っと。
次回【苦悩と苦労、そして光】
さぁーって次回も!さぁーびす!さぁーびす!
~どうでも良い設定~
☆忘れた☆