東乃進~お店にグッズ買いに来た朱乃さん&レイナーレをオカルト絡みの人間と思い込んでいる。
兵藤一誠~原作よりも紳士、良くも悪くも紳士。
姫島朱乃~母親は幽霊だけど家族仲良くしている。漆黒の石に目をつけ進をグレモリー眷属に勧誘しようかと迷い中
翌日の昼休み。イッセーに呼ばれながら、天野夕麻さんがやってきた。
....がしかし。
「まんまレイなんとかさんではないか」
「」
「おー!師匠の知り合いでしたか!!」
まさかレイなんとかさんがイッセーに告白した人とは、世間は狭いもんだ。レイなんとかはきっと偽名なんだろう、錬金術とかオカルト関係だと偽名使う人も少なくないし。しかし何故レイなんとか...じゃなかった、天野さんは固まっているのだろう。なんか商売したときよりほんわかしてるし、好きな人の前だから猫被ってるのだろうか?
「アレだ、うちのイッセーをよろしくお願いする。変態ではあるが紳士的思考は叩き込んだし良い奴なんでな」
「えっ!?え、ええ...」
(もしかしてまだこちらの思惑に気づかれてない!?そ、そうよね!至高の堕天使を目指す私の偽装が見破られる訳がないんだわ!)
「よかったなイッセー、美人なお方じゃないか」
「うっす!今度の休日にデートにでも行って交流を深めようかと思います!」
「そうだ、お前にお守りをやろう。ペンダントの形にしたから首にでもかけておくといい」
「あ、ありがとうございます!!」
(な、何なのあの石!?宿っている力の量がとんでもないじゃないの!!)
漆黒の石のペンダントをイッセーの首にかける。うむ、似合っているようで何より。まだ漆黒の未完成な賢者の石だが何とかイッセーを守ってくれよ、私の親友なんだ。
その後は普通に昼食をとって話したりしつつ昼休みを過ごした、常時天野さんがオドオドしてたのは気のせいと思いたい。
…何か嫌われること、しただろうか?
〜それからどうした〜
そして時をちょっと飛ばして現在は月曜日。イッセーのデートの結果を聞くのが楽しみである。
「イッセー、天野さんとのデートはどうだった?」
なんか疲れ気味のイッセーに後ろから声をかけてみる。失敗したのか、はたまた大成功ではしゃぎまくってお疲れのご様子なのか。
「師匠!!師匠は夕麻ちゃんのこと覚えていらっしゃるんですか!?」
「覚えているも何も、お前が紹介してくれたんだろう?」
「そうですよね!?夕麻ちゃんは確かに存在したんですよね!?」
「...何かあったみたいだな」
こちらの肩をがっしり掴んでまで迫ってくるイッセー、どうやら事情があるご様子。
話を聞いてみると、なんでもデートの後天野さんがイッセーに何かを突き刺そうとしたらしい。しかしその瞬間私からもらったペンダントから謎の光が噴出、天野さんを吹き飛ばしたところでイッセーの記憶は途切れ、いつの間にか自宅のベッドにいたのだとか。
そして今日、皆に天野さんについて聞こうと思っていたら誰も天野さんのことを覚えていなかった......ということらしい。
「色々と分からないこともあるんすけど...俺、夕麻ちゃんに殺されそうになったってこと、ですかね...」
どうやら非現実的なことが続き精神が滅入っている状態のようだ。まあ無理もない、完全に心を許していた相手に裏切られたというかなりきつい経験をしたのだから。
「まずは落ち着けイッセー、確かにお前が受けた仕打ちはかなり過酷なものかもしれない。しかしまだ情報や証拠が足りない。それらを集めた上で、もう一度真実を見抜け。不自然を問いただせ、疑問を追求し理論を組み立てろ。
...落ち込むのは真実にたどり着いてからでもいいんじゃないか?」
「何言ってるか俺にはちょっとよく分かんないっすよ師匠...」
「な、なんだと!?私なりに結構言葉選んだんだぞ!」
「...でもあざっす、確かに落ち込んでる暇なんてないですよね。何だかよく分かんないけど、俺なりに色々調べようと思います!」
「...うん、その意気だ」
よし、いつものイッセーの調子だ。...しかし天野さんって前に記憶消去の錬成陣のカード買いに来たレ...なんとかさんじゃなかったっけ?
...あれ、皆の記憶が無いのってもしかして私のせいでもある?ゴメンイッセー、意図せず私が一枚噛んだ可能性あるかもしれん。
「よし、私も協力しよう。何か不可解なことがあったら私に聞いてくれ、力になれるかもしれん」
「マジっすか!あざっす師匠!!」
気にするな、私にも責任の一端があるのかもしれないのだからな。正直内心汗ダラダラだ。
ちなみに朝のこの光景を見た人たちは。
(やだ、一誠×進君!?)
(確かに進君女の子みたいな外見、というよりまんま女の子だけど!!)
(良いわね、薄い本が捗るわッ!!)
こんな想像をしていたそうな。
今回の原作介入~漆黒の石がやらかしてくれました
原作ではレイナーレに殺されるイッセーですが、漆黒の石が何故か作動。レイナーレを吹き飛ばしイッセーを自宅に転送しました。なので現段階でのイッセーはまだ人間です。
一誠×進君~あまり描写されませんが東乃進は見た目美少女です。低い身長に長く綺麗な黒髪、中性的な顔つき。それで「だが男だ」ってんだからそりゃもう駒王学園女子の心を腐敗させていきます。最近は「木場君×進君」勢と「一誠×進君」勢がしのぎを削っている状態です。