私はあの日から三日三晩寝込んだ
殺した事のショック、霊夢が重症でまだ起きないこと
その2つは私にかなりのダメージだ
とかは無く、霊夢は1日で退院したらしい
割と頑丈で良かったよ
そして私は割り切る時は割り切る性格なので気にしていない
ならなぜか?
普通に風邪をひいたから
アリスが永琳先生を呼んでくれた
風邪薬は飲んだ、良くなってはきているが私は体も弱い
風邪の時は体の節々が痛くなるタイプなので寝込むに限る
そうでなくとも寝ているが
私はアリスと鈴仙に看病されている
鈴仙はご飯を作ってくれる、栄養とかちゃんとしてて美味しい
アリスは私のおでこのタオルを変えてくれる
お風呂が入れないのが辛いが鈴仙が体を拭いてくれる
私は鈴仙に抱きつく
お礼がわりになるかな?
しかし鈴仙は私から離れる
あ、医者の弟子だからか衛生面的にダメなんだな
なら、今度デートに誘おう
私は決めたならやる人だぞ
てかこの妖怪嬉しくなるとかなり耳動くのな可愛すぎかよ
抱きしめた後に動いてるから嬉しいねぇ
私は夜中に目が覚める
体は良好だ
背伸びをして外に出る
真っ暗だ
うむ、夜中なのだから致し方なし!
私は煙草に火をつける
寝込んでる間吸えなかったからたまらん!
屋根上に座って喫煙を楽しむ
ぽけーっと空を眺めながら2本目に火をつける
すると真後ろに気配を感じた
後を見ると殺したハズの人間が立っていた
あれ!?
結菜「私、あなたを殺したはずなんだけど!?」
人間「あー、首切ったら死ぬとは思うわな」
結菜「え?え?これどゆこと!?」
人間「あの後、俺ァ地獄には行ったんだがなぁ、八雲紫って妖怪にな、妖怪として生き返らされてんだ」
結菜「ほえ、紫さんに?」
人間「あぁ、紫には感謝してる」
結菜「てか貴方喋り方も変わってない?」
人間「俺はあそこに立ち入った、その時に乗っ取られたんだ」
結菜「妖怪に?」
人間「今はそいつの能力を奪って追い出した」
結菜「てか元人間さん、名前教えてよ」
魁斗「天内魁斗(あまないかいと)だ、魁斗でいい」
結菜「如月結菜、結菜でいいよ」
魁斗「結菜、あの時は悪かったな」
結菜「私は大丈夫だけど、今度霊夢に謝りに行こうね」
魁斗「ああ、後それ貰っていいか?」
結菜「ん、いいよ」
私は魁斗に煙草を渡す
魁斗は煙草に火をつけて吸う
私も吸う
結菜「魁斗はさ、どうやってここがわかったの?」
魁斗「俺のスキルみたいなもんで、相手の匂いは忘れねぇのさ」
結菜「え、私そんな臭い!?」
魁斗「匂いの意味が違うが、お前は臭くないぞ?」
結菜「やだ、私恋人以外に体臭覚えられちゃった……」
魁斗「いや、お前は好みじゃねぇよ」
結菜「なんかフラれた!?」
魁斗「お前ちいせぇもん」
結菜「小さくしてるだけだもん!!!いや元から小さいけど!!!おおきくなれるよ!!!」
魁斗「ハッ、ならでかくなってみろ」
魁斗のやつ、鼻で笑ったな……許さんぞ!!!
でもいいや、能力使いたくないし
結菜「魁斗帰る場所あるの?」
魁斗「一応あるが、どうした?」
結菜「んにゃ、あるならいいや」
魁斗「そうか、じゃあ帰るぜ」
結菜「ん、じゃあね」
私は魁斗を見送った
生き返ったのは驚いたけど、ね
殺したことは変わらないけど、話せてなんか救われた気がしたよ
魁斗「生き返ったのは驚いた」
結菜「私も驚いた」
作者「何となくやった」