こちらスネ○ク、洞窟内に潜入したオーバー
こんなネタをしたくなるくらい暇になった
いや、迷子になった
とりあえず本能に従って歩く
なにやら賑わった場所にたどり着く
……ありゃあ鬼だな
クソッタレ、見つからないよう隠密と行くか……
ガっと音が鳴ったと思ったら俺は転んだ
くそ、生前にあった天然ドジスキルをここで発動してしまうとは……
近くに居た鬼が俺を睨む
鬼「おい、ここでなぁにしてんだ?」
魁斗「……妖怪探し」
鬼「お前、地上から来たんだろ?帰れよ」
魁斗「邪険にされる筋合いはないな」
鬼「コソコソ動いてる時点で気に入らねぇ」
魁斗「なるほど、なら堂々と歩かせてもらう」
鬼「そんな事じゃねぇんだよ」
魁斗「……喧嘩がしたいならそう言え」
鬼「へっ、話が早くて助かるぜ」
そんな会話をしてお互いに戦闘態勢に入る
そこに一際でかい鬼が来た
鬼2「あんたら何してんだい、てかアンタはまだ出てってなかったのか?」
鬼「うっ……勇儀さん、出て行こうとしたらコイツが居たので……」
勇儀「ほぉ?私の言ったことより喧嘩がしたいと?私は掟を破ったアンタに出て行くか死ぬか選択肢をやって、アンタは出てくと言ったよな?」
鬼「言いました……」
勇儀「それがなんだい?この有様は、鬼の面を汚してぇのか?」
鬼「すいません!」
勇儀「……あんた、済まないが少し待ってくれないかい?」
魁斗「……ああ」
そう返事をした直後、勇儀と言われる鬼はケンカを吹っかけてきた鬼を殴った
たった1発で心臓を壊したようだ、鬼はその場で力尽きる
勇儀「さて、と……アンタには悪いことしたね、謝るよ」
魁斗「いや、こちらこそ鬼の嫌がる事をしたらしいのでな、謝るなら俺の方だ」
勇儀「何をしたんだい?」
魁斗「隠れながら歩いていた」
勇儀「それはアイツが嫌ってたことだからねぇ……仕方ない」
魁斗「俺が悪かった」
そう謝り、先に進もうとすると勇儀に肩を掴まれる
勇儀「私ゃ星熊勇儀って言ってな、鬼の四天王の1人なんだが、アンタを見てると血が疼くのさ」
魁斗「鬼ってのは回りくどい言い方しか出来ねぇのか?」
勇儀「ははっ……確かにその通りだ、私は喧嘩がしたいんだ、やり合わないかい?」
魁斗「弾幕ごっこではなく殴り合いと?」
勇儀「ああ、そうさ!」
魁斗「……3回顔に攻撃を当てたら勝ちでいいか?」
勇儀「ああ、それでいい!」
チッ……鬼とは血の気の荒い!!!
俺は能力でその場で武器を生成した
ゲイ・ボルグ、神話の槍と言われているものだ、が、俺が作ればレプリカだ
しかしこれに能力付与をする
俺以外には誰にも持てない重さにする
神話のゲイ・ボルグとは全く別物だが、俺は槍が得意だ
クランの猛犬愛用の槍、使いこなそう
そして俺は身体能力を高めた
さてさて、妖怪になってからの初戦闘だ……血がたぎる!!!
先に動いたのは勇儀だ
巨体からは想像もつかない速度で殴りつける
俺はそれを軽く避け、壁を蹴り跳躍
勇儀に向かって突っ込む
勇儀はそれを蹴ろうとするも魁斗は直前で伏せる
足が伸びきった瞬間、勇儀の顔に向かって跳躍
お互いに目が合う
お互いに笑っている
野性的に、本能的に笑う
勇儀はそのまま殴り付けようとするが無理な体勢だ
良くもやると思いながらその拳を蹴り、その勢いで体を回転させてゲイ・ボルグで顔を殴る
ゲイ・ボルグは今回刃は丸めてあるため殴打用だ
たとえ鬼でも女だ、これ以上傷付けたくない
勇儀は俺を見るなり怒鳴った
勇儀「なんだいその獲物は……槍なら切れるようにしな!!!」
魁斗「プライドを傷付けたなら謝る、しかし妖怪になる前に色々あってな、殺しや傷付けることはしたくないんだ」
勇儀「殴打してる時点で傷はつく、それを理解してなのかい!?」
魁斗「わかっている」
勇儀「……やめだ、別の勝負にしよう」
魁斗「すまないな、次は何にする?」
勇儀「決まっている……呑みあいだ!」
頭の痛くなる話だ……
勇儀「殴り合いは殴り愛ともとれるよな!」
魁斗「俺にふるな、俺は今のところ好きな奴を作る気はない」
勇儀「なんかフラれた!?」
魁斗「?」
勇儀「あんたいつか刺されるよ……」