どうでもいいことを書きましたごめんなさい
体を乗っ取る、ねぇ
私はそれだけを考えていた
特にあてもなく空を飛んだり地上に降りて歩いたり
考えはまとまらない、もとより考えるのは苦手なのよ
どうしたものか
そんな考えしか出てこない所に紫が現れた
紫「貴女のフラフラしてる姿はあの男と似てるわね」
結菜「あによ、アイツと付き合えとでも言うのかしら?」
紫「そこまで言わないけど、相性は良さそうね」
結菜「冗談はやめてよね、私のタイプじゃないもの」
紫「タイプじゃない、と言うより心配でたまらないのでしょ?」
結菜「べっつにー」
紫「あなた達は似た者同士なのにウマは合わない、不思議ねぇ」
結菜「似てもないわよ」
紫「そう言うことにしときましょうかね」
紫はクスリと笑う
この人ほんと何でも面白がって見てるのよねぇ
紫「そう言えば、そろそろ外に行こうと思ってるのだけど貴女も行かない?」
結菜「んー、いつ行くかによるかなぁ」
紫「もちろん、今から♪」
結菜「は?」
私はその一言を残してスキマに落ちる
まあ、いっかと考える私であった
私は路地裏に落とされる
あーあ、アリスが作ってくれた服がちょっと汚れた……
私は汚れを叩き落としながら周りを見る
紫が居ない
あれ!?私一人!?
まあ良いか
ん?足元に財布が……
これ私の!?
紫が落としてくれたのか、ありがたやー
とりあえずココは秋葉原で間違いないね
なんかフェスでもやってるのかな?
コスプレの人が多いなぁ、私的に助かるけどね
近場のコンビニに入り缶コーヒーを買う
あ、この味久しぶり!!
柄にもなく興奮した
そしてコンビニの外には喫煙所がある
迷わずそこで煙草に火をつける
今の時代だけじゃなく、歩き煙草は行儀悪いからしちゃダメよ!
そこに3人組の男が現れる
男a「そ、そのメイド服素敵ですね、写真撮らせてください!」
結菜「えー……」
男c「ここまで来てメイドさんに写真1枚もとって貰えなくて、なのでお願いしたいのです!」
男b「てか煙草吸ってるメイドさん凄くかっこいいです!!!」
結菜「んー、私この服着てるけどメイドさんじゃないよ?」
男b「それでもいいのでお願いします!」
結菜「んーと、ならさ、条件ね」
男c「なんなりと」
結菜「ここら辺度で美味しいカフェの場所を教えて欲しいの」
男a「そんな事で良ければ!」
結菜「交渉成立だね!」
私は男達の言われたポーズで被写体になった
変なポーズを要求しないあたり、この人達ホントのいい人なんだと思う
そしてカフェの場所まで案内されてる最中
事件は起きた
チャラ男「ね、ね、可愛い君、一緒に遊ばない?」
結菜「やだ!!!」
チャラ男「え、即答!?」
結菜「私、この人達にカフェまで案内されてるの、遊べないわよ」
チャラ男「こんな冴えない男達よりいい場所紹介するからさ、ね?」
結菜「あのさ、私この人達にお願いしてるの、その店がしょぼかったとしても、高かったとしてもこの人達に案内されたいの、先の約束と後の約束なら先の約束を優先するのよ私は」
チャラ男「そんな事言っちゃうの?俺の親父○○グループの社長でさ、俺の女になれたら幸せって言う女が多いんだぜ?」
結菜「それで?ならその女達を幸せにしてあげなよ、じゃあね」
私は男達にまた道案内を頼む
私はチャラ男大嫌いなのよ
しかしチャラ男は歩き出した私の肩を掴む
チャラ男「おい」
結菜「……なによ、痛いんだけど」
チャラ男「いい加減に言うこと聞けよ、悪い事は言わねぇからさ」
結菜「どうせアンタの事だから、警察に通報されても誤魔化す気でしょ?こんな事出来るやつにろくな奴いないもの」
チャラ男「わかってんなら着いてこいよ」
結菜「やーーーーだね!!!」
チャラ男「あ?」
結菜「当たり前でしょ、まずアンタの親父さんは凄いかもしれないけどアンタは?」
チャラ男「俺は格闘技やってんだよ」
結菜「で?他には?」
チャラ男「○○大学首席で卒業してる」
結菜「その結果がこのザマならアンタのお父さんは運良く成り上がれたのかしらね」
チャラ男「お前、親父の悪口まで言ったな!!!」
結菜「そうさせたのは他でもないアンタよ、普通に話しかけられたりしたくらいならここまで言わないわよ」
チャラ男「舐めてんじゃねぇよクソアマ!!!」
その瞬間男cがチャラ男に背負い投げをした
男c「この女の人が優しく言ってるうちに引けばよかったのに……殴ろうとしたのは頂けないな」
男a「あーあ、やっちゃったねぇ」
男b「これじゃ俺らの身が危ないんじゃないの?」
この3人キャラ変わってない!?
チャラ男「糞オタク共が、何してくれてんだ!!!」
男a「あのさ、君が色々話てくれたから情報全部貰えちゃった」
男aがボイスレコーダーを出す
チャラ男「は?盗聴かよ犯罪だぞ!!!」
男a「ごめん、僕警察なんだよね」
チャラ男「は?」
男a「正確にはまだなってないんだけど、こゆ時の為にボイスレコーダーは絶対持ってるんだ」
男c「俺の活躍の場が無いんだけど……」
男a「嘘つけ、お前電話で親父さんになーに話してたよ!」
男c「え、そいつの親父さんの話を聞いてみただけよ」
結菜「……え?状況が読めない」
男c「俺の親父が本当の○○グループの社長なんだよね」
チャラ男「は?嘘つけ!」
男c「じゃあ君の親父さん、名前は?」
チャラ男「○○○○だよ!!!」
男c「それウチの親父なんだわ、なんなら電話してやろうか?」
男cは電話をかけて事情を説明
そして男aはその間にチャラ男に親父さんを呼ぶように言う
男a「ここまでされてんだから親父さん呼んだら?なんなら警察でもいいぜ?」
チャラ男「どうでもいいからお前達どっか行けよ!」
男b「いや、俺は暴行しちまったからな、自首するよ」
結菜「えっと、私は一応居た方が良いのかな?」
男a「居てくれるとありがたいのだが、居られない理由があるのか?」
結菜「えっと、多分私の戸籍とかもう無いんだよね……」
男a「どゆこと?」
結菜「ちょっと色々あってさ、内容は話せないかな」
男a「んー、考えさせて」
男aは騒ぐチャラ男を見る
しばらく考えて話し出す
男a「なら、さ」
結菜「今回はここで区切る!」
霊夢「中途半端ね」
結菜「私だから!」