ただただのんびりしたい幻想生活   作:グアルガ

35 / 82
お肉食べると食べ足りなくなる時あるよね

私、陽介、藍の3人はファミレスに行くつもりが焼肉屋を見つけたので焼肉を食べる事にした

ちなみに私はタンとユッケが大好きだ

だからユッケが食べられない店だと苦しくなる

 

呑みながら焼肉を食べていると、陽介は酔ったのかすぐにホテルに戻った

藍も急用が出来たと帰っていった

 

はてさて、私1人かぁ

BARって所に興味あるのよね

行ってみよう!

 

 

 

うん、迷った!

 

あれ?

なんかめっちゃフラフラしてる人いる

どしたんだろ?

私は気になって声をかけに行く

 

その瞬間後ろから大声が聞こえる

 

 

 

魁斗「結菜!!!ソイツに近づくなァ!!!」

 

 

え!?

魁斗!?

あれ、なんか魁斗がクソ男に見えてきた

なんだろう……怖いなぁ

 

 

 

 

 

 

 

魁斗視点

 

紫から外界で異様な気配があるから着いて来いと言われ手分けして探索していた

これを結菜にも報告しようとして結菜を探していた俺だが、知ってる気配を感じて慌てて走る

 

そこには結菜と俺を乗っ取った妖怪がいた

どうして奴が外にいる

そんな事を考える前に俺は走り叫んでいた

 

 

魁斗「結菜!!!ソイツに近づくなァ!!!」

 

 

しかし時既に遅し

 

奴は結菜の体を乗っ取った

 

クソが、まだ対処法も考えちゃいねェぞ……

 

とりあえずここに人が寄り付かないよう人払いの陣を作る

こーゆー時こそ冷静になれよ俺

 

 

魁斗「よォ、久々だなクソ野郎」

 

結菜「やあ、久々だな」

 

魁斗「口調が変わってンじゃあねェか」

 

結菜「彼女の本質に居るのだ、変わっても不思議じゃあ無いさ」

 

魁斗「ッチ、てめぇ結菜から離れやがれ!!!」

 

結菜「ほう、君が他人の心配とは面白い」

 

魁斗「離れろってのが聞こえねぇのかァ!!!」

 

 

俺は全力でかかと落としを決める

結菜の体だが後から謝っておこう

 

しかし軽く止められた

 

 

結菜「はてさて、結菜と言われる少女だがもうこの体には居ない」

 

魁斗「アァ?脅しにしては笑えねぇなァ」

アンロー「そうだなぁ、名乗るならゲール語で苦難、アンローと名乗るか」

 

魁斗「お前は話を聞かねぇのかァ?」

 

アンロー「君達に苦難を与えよう、僕を殺した幻想郷のの者に」

 

魁斗「だからアンローと、なるほどピッタリだなァ」

 

 

その時アンローの後ろから紫が現れた

 

 

紫「貴方はやり過ぎたわ、ここで死になさい」

 

アンロー「俺を殺せばこの結菜という子も死ぬぞ? 」

 

紫「対策をしてないとでも?」

 

アンロー「その事に対策をしてないとでも?」

 

紫が列車をアンローにぶつける

 

しかしアンローは人差し指がちぎれるだけだった

そこまでは良かった

千切れた指から新しい指が生えてきたがそれは結菜のものとは違う

ゴツゴツした人の指では無い、化け物の指が生えてきた

 

 

魁斗「チィ、対策とはそう来たか」

 

紫「手出しのしにくい……!」

 

魁斗「どうする紫、このまま外でやるにしても場所が悪すぎる」

 

紫「場所だけでも変えるしかないか……」

 

 

紫はアンローと俺をスキマに入れて幻想郷の辺境の地に連れていく

 

俺はすぐに地に降りる

アンローを探すも見当たらない

 

紫が降りてきてすぐに掴まれた

そして別世界に連れていかれた

 

何も無い世界

なんだここ?

 

 

紫「ここは別世界の日本よ、人類は居ないわ」

 

魁斗「突拍子もねぇな、なんでここなんだ?」

 

紫「何故か奴は此処を見つけて降りたの、気付くのが遅れたわ」

 

 

アンロー「何故かと言われれば誰も居ないからだ」

 

魁斗「対策を考えねぇとなァ、結菜がマジで逝っちまう」

 

紫「最悪貴方と同じにしても良いのだけど?」

 

魁斗「奴は人間のままにしてやりてぇ、あと借りを返すならこれ程までに丁度いいタイミングはねぇぜ」

 

 

俺はゲイ・ボルグを構える

今回は切っ先を尖らせてある

 

 

しかしこれで怪我をさせりゃ治らねぇ怪我になるし、リスクの高い武器だ

ハーケンや大鎌にでも変えるべきか?

使い慣れちまったのが運の尽きか?

しかし俺にもやり方の変え方はいくらでもある

 

 

アンロー「さてさて、君達のお陰で私はこの体を早く乗っ取る事が出来そうではあるが、続けてくれるかね?」

 

紫「……対策は練らないとどうにも出来ないわね」

 

魁斗「必滅(俺だけの世界)」

 

 

スペル発動

この世界に固有結界を作り出し、俺とアンローだけを閉じ込める

この世界には俺の使いこなせる武器から使いこなせない武器まで勢揃いだ

何故こんなことをしたかといえば時間稼ぎだ

今回ばかりは借りを返すと言いながら紫に頼るしか出来ねぇ

 

 

魁斗「さて、俺が結菜を助けるか俺が死ぬか、この持久戦を楽しもうじゃねェか」

 

俺は直ぐにトンファーを拾い上げアンローに向かって走り出した




作者「名前を考えるのに苦労した」

アンロー「まさかゲール語を調べるとは」

作者「ゲール語はケルト神話に出る言葉と思ってね」

アンロー「なるほど」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。