ただただのんびりしたい幻想生活   作:グアルガ

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まだまだ空は暗いまま

俺はトンファー、長尺、ハンマー、鎖分銅、色々な鈍器類を使い攻撃する

刃が付いた武器だとどんどん結菜の体がアンローに染められていく

クソッタレがジリ貧だ

 

 

アンロー「鈍器を使うというのは良いセンスだ、しかし私には効かない」

 

魁斗「わかってるってーの!!!」

 

 

俺は必死に殴り掛かるがまるで手応えがない

紫から何度かスキマから対策を練った攻撃をしているらしいが効いていない

 

アンロー「フッ、互いにこのままだと疲れるだけだな」

 

アンローは俺の懐に飛び込んできた

 

アンロー「さようなら、君のおかげでいい肉体を手に入れたよ」

 

 

俺は腹を手刀で貫かれた

 

 

アァ、クソッタレが……救いも出来なきゃコイツを殺すことも出来ねぇのかよ……

 

意識が遠のいていく

 

固有結界が消え始め紫の姿が見える

 

 

 

紫視点

 

 

まさか魁斗が負けるとは思ってなかったわ

このまま逃げて準備を整えたい気持ちはあるけど、目を離した隙に何が起こるか分かったものじゃない

 

 

アンロー「さて、妖怪の賢者さん、この後はどうする?」

 

紫「そうね、貴方が大人しく結菜の体を返してくれたらありがたいのだけど?」

 

アンロー「そうも行かねぇさ、まだまだこの子の体を馴染ませていかなきゃならん、返そうにも返せんさ」

 

紫「馴染ませる、つまり馴染んでないのかしら?」

 

アンロー「時間稼ぎか?まあいい、完璧に馴染めば能力が100%使える、今能力を使ってないのはそれが理由さ」

 

紫「へぇ、私達的には消えて欲しいのが本音なのですけどねぇ」

 

アンロー「そうも行かねぇさ」

 

 

 

???視点

 

 

ここってどこ?

なんか見覚えあるなぁ

まあいいや、なんか疲れちゃった

ってかなんでエヴァみたいに電車の中なの?

 

 

 

魁斗視点

 

あー、なんか死んだ仲間が見えるし、俺もっかい死んだのか?

2度も死ぬとは面白い話だな

 

仲間達が俺の元に走ってくる

そして

ドロップキックをされた

 

俺は後ろに吹き飛んだ

仲間達は笑ってやがる

 

そして俺は意識を取り戻した

なるほどな、まだ来るなって事か

 

俺は体を起こすと腹の傷が無くなってることに気付いた

何でだ?

しかしそんなことどうでもいい

俺は周りを見てアンローを探す

ちょっと離れた所で紫に詰め寄るアンローを見つけた

 

やってみるか

俺は異能の力を駆使してとある術式を組み上げた

これが失敗すりゃ本当に手は無い、最後のヤケクソにかける

俺はその術式を拳に練り込みアンローを殴る

 

 

その瞬間俺とアンローの時間は止まった

俺は結菜の身体の奥底に潜り込む

結菜の意識は絶対にある筈だ

 

どんどん意識の奥底に潜っていくと鎖でぐるぐる巻きにされている何かを見つけた

きっとこれに違いない

俺はそれに寄る瞬間、アンローが目の前に現れる

 

 

アンロー「あんな無理矢理な術式を使ってくるとはな」

 

魁斗「ヤケクソさ、失敗した時点で本気で殺すしか無いと思っていた」

 

アンロー「それが成功したらしいが、ここからどうする?貴様にはどうすることも出来んぞ?」

 

魁斗「うるせーよ!!最初から決めつけてんじゃねぇ!!!それでも俺は助けると決めたんだよォ!!!」

 

アンロー「理想を追いかけるのは結構、だがどうする?」

 

魁斗「こうする」

 

 

俺はアンローを掴み殴りまくる

 

 

アンロー「なるほど、ここに居る俺を消せば彼女が戻ってくると、甘い考えだな」

 

魁斗「おめぇこそ!!!あめぇ考えしてんじゃねぇ!!!」

 

俺はアンローを殴りながら更に能力を使い能力を解析していく

それに基づいてどんどん解除するための術式を組み上げていく

コイツは俺の能力を知らない、それが幸いして術式を組み上げることに成功した

 

 

アンロー「ただ殴る蹴るを繰り返す、無意味な事だ」

 

魁斗「おめェの頭が幸せいっぱいの頭でよかったよ、おかげでお前の追い出す方法をわかったぜ」

 

アンロー「ほう?最後の足掻きとみた、やって見せろ」

 

魁斗「どいつもこいつも、勝ちを確信している時の油断の仕方は尋常じゃあねぇよな……特におめェなんてよ!!! 」

 

 

俺はアンローと結菜の精神を結び付けを外す術式を発動

結菜の体から俺とアンローは強制的に弾かれた

 

 

アンロー「…は?」

 

魁斗「よぉ、余裕が無さそうだがどうした?」

 

アンロー「チィっ!?」

 

 

アンローは慌てて結菜の体に戻ろうとした

が、紫が結菜の体に結界を貼った為アンローは弾かれる

 

 

魁斗「紫ィ!おめェにも結界をはれ!!!」

 

 

俺はアンローに向けて右手を向ける

受けろ、俺の最大火力

 

 

魁斗「終符(Ωブラスター)」

 

 

俺の右手から放たれる灼熱の波動は地を溶かし空気を焦がす

全てを無にする

それはアンローも例外ではない

 

何かを喋ろうとしたらしいが影も形も残らず消えた

 

 

俺はその場に膝をついた




魁斗「Ωブラスターは出す機会の無かった必殺スペル」

紫「幻想郷では使わないでね」

魁斗「わかっている」
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