珍しく早朝に目が覚める
横を見ると魁斗が寝ている
コイツ何だかんだ私の事大好きだろ?
そんな事考えながら頭を撫でて起き上がる
冷めきったコーヒーにミルクと砂糖を入れ、レンジで温め直す
なんとなく朝ごはんが面倒くさくなってトーストを焼いておく
私はまだ起きない魁斗を放置して顔を洗う
リビングに戻るとまだ起きていない
どうやら相当な疲れなようだ
申し訳なく思った
私が操られてしまった事で魁斗や紫に迷惑をかけてしまったのだ
お詫びはしなくちゃいけないよね
何したらいいのかな、魁斗と紫が喜ぶ事を私は知らない
てか魁斗って謎な奴だからなぁ
でも私の事好きらしいし
ふーむ、悩む
私は椅子に座り煙草に火をつける
うん、今日も煙草がおいしいや
煙草を吸いながら指の包帯を外すと指がボロボロに崩壊してた
なにこれ!?
私は驚きつつも魁斗を起こさないようにした
書き置きをして私は家からコソッとでる
永遠亭に急いで飛んだ
永遠亭に着くと、鈴仙が屋敷の前を掃き掃除していたので事情を説明して永琳先生に診察してもらう
永琳「貴女、痛くなかったの?」
結菜「痛くないかな」
永琳「これは貴女の元の指が生えようとしてるのよ」
結菜「私はトカゲかなんかですか?」
永琳「妖怪のぶっ飛んだ再生能力よね」
結菜「はえ、怖いですね妖怪は」
私はそんな会話をしてから永琳先生に頼む
結菜「永琳先生、この指切り落とせる?」
永琳「このままでもいいのだけど、なんでかしら?」
結菜「これ、気持ち悪い」
永琳「わかったわよ、痛みはないと思うからこのままいくわね」
永琳先生は消毒したメスでその場で切り落とした
なんかちょっとチクッとした程度だった
出血しだしたが、それもすぐ終わり傷口がモコモコとしだす
うわぁ、気持ち悪い
永琳「多分これならすぐに生えるわね」
結菜「なんかこれは見てると気持ち悪いですね……」
永琳「仕方ないわよ」
永琳先生にお礼を言い、鈴仙に会おうとしたがこの指なので辞めた
恥ずかしいというか、なんか今は嫌なんだ
私は外に出て歩く
竹林を出たあたりで小傘に出会った
小傘「あれ、結菜だ!」
結菜「小傘じゃん、やっほ!」
小傘「そろそろ鉤爪出来るからさ、一旦わちきの工房にきてよ!」
結菜「早くない!?行くけど!」
そして私は小傘の工房に行く
小傘「見ての通りここまではできてるんだ!」
結菜「はえ、ここまで……」
正直驚いた
もう殆ど出来上がっていた
どうやら残りは少々オリジナルの機能をつけるのと手の大きさに合わせるだけだ
一流の腕だ、間違いない
小傘「まず手の大きさを合わせるね!」
私は小傘に手を握られる
結菜「やだ……恥ずかしい」
小傘「え、なにが!?」
結菜「手を握れた」
小傘「嘘じゃん!?」
手の大きさを測って、欲しい機能をお願いした
これで私だけの武器が作って貰えた!