あれから3日がたった
魁斗は私の家に住み込むことになった
何もさせないわけにもいかないので、家の掃除と私の武器の特訓相手になってもらった
アリスは色々としてくれているのでなんとも思ってない
てかアリスは普通に魁斗が住み込むことを良しとしたのが驚いた
普通に許さないと思ってた
アリス「貴方、結菜の特訓は?」
魁斗「今からだが?」
アリス「わかったわ、私は買い出しに行くからお願いね」
魁斗「まあ、適当にな」
結菜「お風呂掃除終わったぞーーー!!!」
魁斗「うるせぇ」
魁斗は軽く殴ってきた
最近日常的に殴られてるDVだよねコレ?
まあ、気にしてないけど
魁斗「特訓するから用意しろ」
結菜「また結界?」
魁斗「固有結界だ、一応は別世界と結界……まあ簡単な話なら紫のスキマみたいな物だ」
結菜「すっげぇわかりやすい」
魁斗と私は外に出るとすぐに固有結界を発動した
魁斗「獲物はいつも通りだろ?」
結菜「小傘が作ってくれからね、刃こぼれもしないのは凄いよね」
魁斗「全くだ」
魁斗は近くにある短剣2本を逆手持ちして構える
結菜「所で私の鉤爪ってカッコよくない?」
魁斗「まあ、そのトゲトゲしさは凄いな」
結菜「え、良くないこれ?私のオーダー」
魁斗「センスの皆無さに驚きだ」
結菜「お前を殺す」
私は猫特有の素早い足取りで眼前に行き爪を上から振り下ろす
魁斗はすぐに短剣で振り下ろされる爪を止めるが、私はすぐに爪を手前に戻し回し蹴りをして魁斗を飛ばす
魁斗はすぐに短剣2本を投げつけ地上に降りると近くにある刀を手に取り走る
私は飛んでくる短剣を爪で弾いて魁斗を迎え撃つため構え直す
刀の攻撃で1番厄介なのは突きだ
弾くことも難しく、どの体制からでもできる攻撃だ
魁斗は走りなが刀を下げる
下段からの切り上げだ
ここからの連撃は厄介だ
下段から切り上げ、右肩から切り下ろすこと、そのまま突きにくること、色々ある
私は突きが怖いので、下段からの切り上げをバックステップで回避する
魁斗はすぐに構え直す
霞の構えだ
あれはどの場所からの攻撃にも対応できる、やりにくい構えだ
魁斗は構えたまま凄い速度で向かってきた
私は爪をクロスさせてガードの構えをとりながらバックステップをした
最低限のダメージは減らしたい
しかし魁斗は突きをすると思いきや刀を投げてきた
それを想定してなかった私は足元に飛んできた刀を避けれず太ももに深い切り傷ができた
油断大敵とはよく言ったものだ、想像してないことは油断してしまう
私は傷を一瞬で確認して、距離をとる
移動手段がちょっとだが遅くなる程度だ
そんな事を考えていると近くに大鎌が見える
私は鉤爪を腰につけ、大鎌を装備する
実は鎌が大好きなのだが、小傘に作ってもらうのは大きすぎて申し訳ないので爪にしたのだ
魁斗「お前も獲物を変えるか?」
結菜「どのみち、この足ならね」
魁斗「にしても、癖の強い武器ばかり……」
結菜「私はロマンを求めるの!」
鎌を魁斗の首もとに向かって振り回す
魁斗「その隙は大きすぎる!」
魁斗はその場にあるナイフを投げたと思ったら、ゲイ・ボルグで突きの構えのまま走ってくる
ナイフを鎌で落とした瞬間に槍で両手を殴って鎌を叩き落とされ押し倒された
慌てて起き上がろうとしたら馬乗りに、そして首元に槍先を突き付けられ、ゲームセットだ