しばらくの間白玉楼で世話になることになった
幽々子がしばらくの間帰れなくなったので帰る間の護衛役らしいが、この子に必要なのか疑問だ
妖夢「ご飯が出来ましたよ」
魁斗「急だな」
妖夢「この時間を覚えてください、ご飯の時間ですので」
魁斗「まあ、わかったよ」
俺はご飯が用意された机に向かい座る
白米、天麩羅、豆腐の味噌汁、漬物
シンプルだが美味しそうなご飯だ
妖夢「では、頂きます」
魁斗「頂きます」
妖夢の作ったご飯はかなり美味かった
家庭的過ぎてモテそうだな
魁斗「ご馳走様でした」
妖夢「美味しかったですか?」
魁斗「ああ、特に天麩羅が美味かった」
妖夢「口にあって何よりです」
妖夢はにっこり笑うと皿を片付け出す
皿洗い等は俺がやると言って手伝う
妖夢はその間にお風呂の準備をしに行く
俺は皿洗いが終わると同時に縁側に行き一服しだす
妖夢「貴方は喫煙してる時、幸せそうですね」
魁斗「実際、好きだからな」
妖夢「1本貰っても?」
魁斗「やめておけと言いたいが、吸ってる人間から言われても嫌だろう」
俺は1本だけ妖夢に渡す
妖夢は火をつけて吸うがすぐにむせてしまう
俺はそんな妖夢を見て笑ってしまう
妖夢「笑わないでくださいよぉ」
泣きそうな顔になりながら抗議する
俺は自分の煙草を吸い終わり吸殻を捨てると、妖夢が吸ってる煙草を取って吸う
魁斗「フッ、無理せずだ」
妖夢「あ、あ」
妖夢の顔が一気に赤くなった
コイツ感情がコロコロ変わって面白いな
魁斗「どうした?」
妖夢「私の口をつけたものを吸いますか!?」
魁斗「これも少ないのでな、仕方ないだろ?」
妖夢「買い物ついでに買いますから、そゆことしないで!!!」
魁斗「乙女だな」
妖夢「乙女ですよ!!!」
魁斗「恥じらう乙女は可憐と見える」
妖夢「調子が狂うのでやめてください!!!」
魁斗「やめて欲しくば、頑張れ」
妖夢「何を!?」
魁斗「なんかを」
妖夢「ええ!?」
俺は笑いながら縁側に寝転ぶ
妖夢はしばらく俺を見た後お風呂のお湯を確認しに行く
目の前からスキマが開いて中から幽々子と紫が顔だけ出す
幽々子「あらあら、ウチの妖夢を可愛がってくれてるわね?」
魁斗「不服か?」
幽々子「お嫁に貰ってよね?」
魁斗「妖夢を?なぜ?」
幽々子「あら、物越しと言えどあの子のファーストキスよ?」
紫「責任重大よ?」
魁斗「割とお前ら最初からそのつもりだったろ?」
2人「さあ?」
そう言って2人は消えた
まあ、あんな子なら悪くは無いがな
そんな事を考えてると妖夢が風呂の準備が出来たと知らせる
先に入ってもらい、俺は妖夢が上がり次第入ると言ったら何故か頑なに一緒にと言われた
そして妖夢の後ろを見ると幽々子の姿が見えた
なるほど
魁斗「状況は察した、覚悟しろよテメェら!!!」
俺は妖夢をその場に座らせ2人の所に殴り込みに行くのであった