ただただのんびりしたい幻想生活   作:グアルガ

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男心と秋の空(秋ではない)

俺と結菜はとりあえず男が起きるのを待つ事にした

妖夢はフランと一緒に遊びに行ってくれた

子供に聞かせてぇ話でもねぇからな

待ってる間にお互いの今まであったことを話していた

 

しばらくして男は起きた

そして俺たちを見るなり怯えだした

 

 

男「す、すまねぇ、ゆるしてくれぇ!!!」

 

魁斗「あ?なにビビってんだ?」

 

結菜「あんな事目の前で起きたらビビるよ普通」

 

魁斗「そうなのか?」

 

結菜「そうだよ」

 

 

 

俺は煙草に火をつけ一服しながら話す

 

 

魁斗「まあ、なんだ……妖怪相手に復讐とかは考えないようにしとけよ、俺達も弱い方だからな?」

 

結菜「そうね、あれでビビってちゃ他の妖怪なんて殺されちゃうよ」

 

男「わかった、だから許してくれぇ!!!」

 

結菜「とって食ったりしないよ、そんな怯えられると傷付いちゃうよ?」

 

魁斗「くそ雑魚メンタル乙www」

 

結菜「どこで覚えてきたんだその言葉」

 

魁斗「外」

 

結菜「使い方理解してんだな?」

 

魁斗「おう」

 

結菜「お前ぜってぇ倒すかんな」

 

妖夢「やめてください、収集がつかないです」

 

魁斗「だな、やめっか」

 

結菜「覚えとけよコノヤロウ」

 

 

別に嫌いではないが煽ってしまうのは何故だろう

まあ、別にいいか

男はその場から走って逃げてしまった

全く仕方ないやつだな

そもそも妖怪と人間では絶対的な差ができる

その中で立ち向かうなど勇敢とは呼べない、蛮勇だ

俺達相手でよかったものだ

 

 

結菜「ってかさ、この後どうするの?」

 

魁斗「妖夢と帰る」

 

結菜「そっか、煙草の予備無いでしょ」

 

魁斗「無くなったら取りに行く」

 

結菜「ん、りょーかい」

 

 

俺と妖夢、結菜とフランで別れて帰る

 

 

 

魁斗「あー、そうだ」

 

妖夢「なんです?買い忘れですか?」

 

魁斗「いや、悪ぃんだがよ……刀の扱い方を教えてくんねーか?」

 

妖夢「いいですが、どうしたんです?」

 

魁斗「いやよ、他の人間に固定武器がない事が広がりすぎてな、とっておきの1つを極めたくなったんだ」

 

妖夢「別に構いませんよ、ですが私より強いのに教わる必要あります?」

 

魁斗「刀使いはお前だけだろ?」

 

妖夢「多分ですが……」

 

魁斗「なら、丁度いいじゃねーか」

 

妖夢「まあいいですよ」

 

魁斗「んじゃ、明日から頼むわ」

 

妖夢「こちらこそ」

 

 

これで俺本来の戦い方に、求めたスタイルに行ける

確信を持ちつつ空を飛ぼうとした時

空から俺に向かって降ってくる何かが見えた

 

俺は目を凝らしそれを見ると女だった

気を失っている

かなりやばいと思い女を受け止めた

 

 

妖夢「女の人ですね……見覚えは?」

 

魁斗「完璧に無いな、初めて見る」

 

妖夢「私、荷物全部置いてくるので貴方は博麗神社に彼女を運んでくれませんか?」

 

魁斗「永遠亭ではなくてか?」

 

妖夢「その格好は多分外来人ですので」

 

魁斗「なるほど了解」

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