美華は私達3人を囲うようにひし形の結界を貼る
私達が逃げ切れない大きさの結界
そこに閉じ込めると美華はニヤッと笑う
美華「さてさて、ちょっと驚いちゃったけどまあ問題ないね」
霊夢「アンタ、なかなかエグいことするわね」
結菜「流石に逃げ切れないよねコレは」
魁斗「……」
魁斗は目を閉じ横に刀を一線
静かに、そして素早く、綺麗な一線
魁斗が一線放つ先の結界は切り取られたように穴が空く
しかしその穴は直ぐになおる
魁斗「クソっ、流石にお手上げだなァ」
美華「君だけは警戒した方が良さそうだな」
魁斗の周りだけ結界が3重に貼られる
魁斗だけ孤立させられる
霊夢「不味いわね……」
結菜「魁斗ー、出れそう?」
魁斗「ナメるなクソガキがァ!!!」
そう叫ぶと魁斗の懐からクナイが出てくる
そのクナイで結界を攻撃すると結界が消え去る
魁斗は神速の動きで結界全てを破壊した
結菜「私達まで助けられたね」
魁斗「これでさっき助けられた分はチャラだ!!!良いな?」
結菜「じゃあお釣りでもあげようかな」
私は魁斗を抱きしめる
魁斗「こんな時に何してんだバカ!!!」
結菜「私に任せろ!!!」
霊夢は持ち前の勘で理解したのだろう弾幕を張りながら美華に接近して回し蹴りをする
美華は私達に意識が向いてしまっていたので回避が遅れ蹴り飛ばされる
蹴り飛ばされた先に私はドラグーンを行かせ攻撃しながら打ち上げさせる
私は猫モードになり美華が飛ばされるより素早く上空に行き魁斗を待機させる
魁斗は美華が来た瞬間に滅多斬りにした後カカト落としで地上に叩きつけようとする
しかし地上には私がいる
落ちてきた瞬間に迎え撃つように爪で胴体を切り裂く
美華は血を吹き出し体を真っ二つにして倒れる
結菜「貴女の能力は分かってないけど声帯も潰れてるし、もう復活なんてしないでしょ?」
魁斗と霊夢が隣に着地する
美華が上半身だけで逃げようとする
這いつくばって涙を流して逃げている様は可哀想に見えた
魁斗は美華の上半身を踏み付ける
魁斗「満足したかよ」
美華は頭を横に振る
魁斗「強欲なこって……死にな」
魁斗は美華の脳に刀を突き刺した
美華の上半身は一瞬痙攣し動きが止まった
パチン
3人「……は?」
美華「おはようございます皆さん、随分な間抜け面ですね?」
結菜「催眠術か!?」
そう気付いた瞬間に魁斗と霊夢はぶっ飛ばされていた
そして私は顔面を捕まれ地面に叩きつけられめり込まされる
美華「私の能力は教えれないけど、催眠術は昔からの得意分野なの」
クソ……油断した
能力ばかり気にして催眠術なんて頭の中に入れてなかった
美華「さて、ここで君は終わりだ」
そう言われた瞬間にククリ刀が手足に刺さる
そして私の首を切り裂く
私は意識を無くした
魁斗視点
アア?何が起きた?
俺はあの女を殺したはず……
そう考えていると目の前に美華が血塗れでしゃがんで見下していた
美華「やっほ、いい夢みれた?」
魁斗「糞ほどだし、寝起きは最悪だったよ」
美華「今しがた1人始末してきたんだけどさ、君は強いから私の味方にしたいんだけど、どう?」
魁斗「……ア゙ア゙?1人殺しただと?」
美華「うん、あの君と仲がいい女の子」
魁斗「アイツをか……そうか……」
美華「もしかして君の好きな人だった?」
アア、コイツの声を聞いてるだけでイラつく
喋るのも胸糞悪ぃ
俺は貫手で女の喉を潰した
何かを喋ろうとしているが関係ない
刀で両耳を切り落とした
次にクナイを投げ両足を使えなくした
そして腕を切り落とした
泣きながら暴れるコイツを見て俺は舌を噛んだ
俺は目を覚ます
目の前に美華は居ない
霊夢も結菜も寝ているままだ
2人を社内に運んで妖夢の横に寝かせる
妖夢も含め起きる様子はない
催眠術とは厄介だとわかり上空に行くとそれほど離れていない場所で美華が別のヤツと戦っているのが見えた
しかし美華は直ぐに催眠術で相手を寝かせている
人里の人間は全て寝ているようだ
狙いが全くわからん、とりあえずバレないように様子を見ることにした