ただただのんびりしたい幻想生活   作:グアルガ

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遠足は帰るまでが遠足

刀を小傘に渡し、他にめぼしいものがないか物色する私と魁斗

魁斗は引き続き刀を見ていたが私は薙刀や長尺を見ていた

まあ、銃とかのが好きなんだけどね

援護タイプな気がするし

 

 

ガアァァァ……

 

 

ん?

今の何?

 

 

結菜「魁斗、変な声聞こえた怖い」

 

魁斗「は?聞こえなかったが?」

 

結菜「え、嘘?」

 

魁斗「いや、マジ」

 

結菜「なら私の気の所為だな!」

 

 

 

そう割り切った私は帰る用意をしだす、割り切ったと言えど怖いものは怖い

 

 

結菜「紫ーーー」

 

紫「なぁに?帰る?」

 

結菜「私はね、魁斗にも聞いてみて」

 

紫「わかったわ」

 

 

私は紫が繋げたスキマに入る

自分の家に帰ってすぐにお風呂に入る

土埃がまってたからね

お風呂から上がるなりアリスが紅茶を入れてくれた

てか居たの!?

 

 

結菜「アリス居たの!?」

 

アリス「あら、随分な物言いね……」

 

結菜「いや、帰った時に気配感じなかったから……」

 

アリス「読書してたからね、それはごめんなさいね」

 

結菜「いや、良いんだけどさ」

 

アリス「所であなたにまた服を作ってみたわよ」

 

 

アリスが指す先にあったのは完璧なワンピース

スカートとかは慣れてきたけどまさかだなぁ

 

 

結菜「ありがとう、着てみるね」

 

 

私はワンピースに着替える

丈が短いがストッキングを履いて恥ずかしさを誤魔化す

 

 

アリス「似合ってるわ、やっぱり作って良かった!」

 

結菜「あー、うん、ありがとう」

 

アリス「何よ、嫌だった?」

 

結菜「いや、動きにくい……」

 

アリス「嘘!?動きやすいはずよ!」

 

結菜「いや、動きやすすぎて動きにくい」

 

アリス「どゆこと?」

 

結菜「恥ずかしいの!!!」

 

 

 

そんな話をしていると魁斗も戻ってきた

先程まで鞘が無かった鬼丸国綱を鞘に収めて

 

 

 

結菜「おかえり、お風呂行きなよ」

 

魁斗「ああ、助かる」

 

 

鬼丸国綱を私の横に置いてお風呂に行く魁斗

アリスは魁斗の分の紅茶も入れる

奴は猫舌なので熱いのは苦手

 

 

結菜「にしても、ほんとに良い刀だ……」

 

 

私は刀を半分抜いて見惚れる

すぐに鞘に収め、また紅茶を飲み、煙草を吸う

刀も好きだが私はリボルバーが好きだ

てかガンソードとかあったらそっちの方が欲しいくらいだ

そんな事を考えていると魁斗がお風呂から出てくる

 

 

魁斗「アリス、紅茶ありがとう」

 

アリス「別にいいわよ」

 

結菜「あの後はなんにも無かったの?」

 

魁斗「まあ、なんにも無かったな」

 

結菜「そりゃ、まあお疲れ様」

 

魁斗「ああ、まあ何本もあっていい訳では無いからな」

 

 

そんな事を話していると玄関ドアのノック音が聞こえる

私はドアを開けると小傘が居た

 

 

小傘「ごめんよ、魁斗居る?」

 

結菜「居るよ、上がって」

 

 

小傘をリビングに案内すると魁斗に頭を下げた

 

 

小傘「ごめん、やっぱりわちきじゃ1本作るのが限界だったよ……」

 

魁斗「あれから直せたのか!凄いな!」

 

小傘「まずは見て欲しいんだ」

 

 

小傘は1本の刀を出す

まだ柄も付けてない状態だ

 

 

小傘「こんな感じでいいか見て欲しくてさ、良ければ後はすぐなんだけど……残った素材をこれにしたんだ」

 

 

小傘が出したのは7本のクナイだ

 

 

小傘「これは私が素材を無駄にしたくなくて作ってみたんだけど、大丈夫かい?」

 

魁斗「最高だ!!!求めていたものだコレは!!!」

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