霊夢「はあっ!!!」
結菜「霊夢待ってよ!!」
霊夢「待たないわよ!隙を見せたら最後なの分かってんだから!!」
結菜「もぉ……分からずやぁ!!!」
数刻前
霊夢が私の家に尋ねてきた
酷く思い込んだ顔だった
私は魁斗と魔理沙の戦いが終わるまで家で待ってようと思って居たのだが
霊夢が急に(戦いなさい)と言ってきた
結菜「理由を教えてよ、私悪いことした?」
霊夢「いえ、全く」
結菜「ならなんで?」
霊夢「いいから!!!」
そう言って私の首を掴んで外に投げ出し今に至る
結菜「お願いだから、話をしてよ!!!」
飛んでくる霊夢を裏拳で迎え撃つ
それを掴んでお腹に回し蹴りをしてまた吹き飛ぶ
霊夢「私は博麗の巫女として、強くなくてはいけないの!!!」
結菜「だから何!」
霊夢「ぽっと出の貴女が私を超えて……私の立場がないのよ!!!」
霊夢は泣きながら膝蹴りをしてきた
私の顎に直撃し、軽く脳震盪が起こる
霊夢「だから私は超えたいの……貴女も魁斗も!」
結菜「だからって……急すぎるのよ!!!」
霊夢はお祓い棒で
私は爪でお互いに攻撃しようとした時
お互いの間に魁斗と魔理沙が入ってきた
魔理沙は霊夢を抱きとめ、魁斗は私の頭を地面にめり込ませる
魁斗「互いに頭を冷やせ!!!」
魔理沙「そうだぜ!特に霊夢はどうしたんだよ!!!」
魔理沙は泣いている霊夢をなだめつつ話す
霊夢「私だって友達にこんな事したくなかったわよ……でも神社にこんなものが来たら嫌でもこうなるわよ!!!」
霊夢が渡してきた握りつぶされた紙を見た
魔理沙が丁寧に読み上げる
要約すると「博麗の巫女は妖怪とつるみ、我等人から金を巻き上げ、人を売る人ならざるものなり」
魔理沙「こんな安い挑発で……お前らしくもないぜ!!!」
霊夢「うるさい!!アンタも邪魔するのならアンタも消えて!!!」
霊夢は魔理沙の腹部を殴り怯んだすきに距離をとる
霊符「夢想封印」
そう唱えた
その瞬間に魁斗は霊夢の首に当身をした
力が抜け、地に落ちかけた霊夢を家から出てきたアリスが受け止める
アリス「何があったかは大まか把握したわ、とりあえず皆中に」
私達は家の中に入って霊夢を寝かせた
結菜「これは霊夢の暴走なのかな?」
魔理沙「わからないぜ、こいつの家にはよくこの手の手紙は来ていた、溜まりに溜まって暴走しちまった可能性はある」
結菜「ねえ魔理沙、このお金の話は本当なの?」
魔理沙「いや、無償でやってる」
魁斗「ならばイタズラなのか……?」
アリス「……数日前から人里に変な団体が出来たのは知ってる?」
結菜「なにそれ?」
アリス「陰陽師って言ってる集団が居るのよ、そいつ等が妖怪を殺し歩いてる様よ」
魁斗「それがどうした?」
アリス「そいつ等が霊夢の悪評をまいてたとしたら?」
結菜「でも無料でやってる実績があるのならそれを信じるでしょ?」
魁斗「馬鹿が、洗脳って事もあるだろ?」
結菜「それこそ難しいでしょ、人里には妖怪や妖精も居るんでしょ?」
魁斗「その洗脳が全域なら?」
結菜「そんな力が強いやつが居たら紫が許さないでしょ」
魁斗「……探ってみる他ねぇか」