後ろのドアが蹴り開けられた先に居たのは魁斗だ
しかし様子が変だ
虚ろな目をしている
これはまずいと思って飛び退いたが一瞬で距離を詰められ左肩から切り落とされる
紫は慌てて魔理沙をスキマに入れて隠れた
結菜「君にしては情熱的だね、いきなり女性の懐に来るなんて」
魁斗「……」
結菜「照れて声も出なくなったか、な!!!」
私は叫びながら魁斗に足払いをかけて鉤爪で足を切り落とす
しばらくは動けないだろう、しかし怖いので腕も切っておこう
そう思い腕に爪を刺そうとしたら頭を捕まれ、壁に叩きつけられ私は気を失ってしまった
魁斗視点
まさかこいつが操られるとはな
心配して見に来たらこのザマだ
しかしどこで操られた?
そんな事を考えていると結菜が再び立ち上がる
魁斗「出来ればそのまま寝ていて欲しいものだったんだがな」
結菜「あり?普通に喋った」
魁斗「さっきから喋ってたぞ」
結菜「ん?ん?どゆこと?」
魁斗「はぁ……説明する」
結菜視点
要約すると、どこからか操り認識すら変えてしまう能力があるらしい
それがどこからかで使われ、それが幻想郷中にあるらしい
よくよく見れば私が最初にみた博麗神社みたいに荒れてなく、いつも通り綺麗なままだった(1部私のせいで破損あり)
魁斗「ま、こればかりは仕方ねぇよ」
結菜「魁斗はなんでかかってないの?」
魁斗「嫌な話、かかっていたがこいしのおかげで助かった」
結菜「こいし?」
魁斗「あー、また今度会わせるが無意識を操るから精神操作にかからねぇらしい」
結菜「それで助かったのね」
魁斗「らしい……深くは知らん」
結菜「んま、とりあえず元凶を見つけないとなぁ」
魁斗「まあ、元凶はすぐ見つけたんだがな」
そう言って魁斗は美華を投げた
結菜「美華……?」
魁斗「本人いわく、対紫用の風水を弄ってたらミスったらしい」
美華「ごめんてば!!!元に戻すから許してよ!!!」
魁斗「ならば早くしろ」
美華「戻すってばさ!!!」
魁斗「早くしろと言ったのだ!!!」
結菜「1回落ち着きなよ……」
数分して美華が風水術式を解除しようとした
複雑らしく時間がかかるようだ
魁斗「まったく……面倒な事を」
美華「失敗しちゃったんだから仕方ないじゃない」
結菜「てかなんでそんなに紫の事嫌いなの?」
美華「勘違いしないで、嫌いじゃなくて苦手なの」
美華はこちらを向いて訂正する
そこで事件が起きた
美華「あ、失敗した」
2人「は?」
美華「えっと……ごめん」
魁斗「事と次第では殴る」
美華「あー、皆暴走してるかも」
魁斗「範囲は?」
美華「範囲ってか……不老不死だけ」
結菜「えらく局所的すぎない?」
美華「だってねぇ、様々な種類を離そうとする術式ですもの、まあそれ以外は問題なく終わったわよ」
魁斗「はぁ……」
魁斗はこれからの戦闘を考えて頭を抱えている
結菜「とりあえず永遠亭に行くのが妥当だよね?」
美華「そうね、あそこにしか居なかったはずだし……」
結菜「美華はなんで悩んでるの?」
美華「妹紅に会いたくないいいいいい!!!」
結菜「なんで!?」
美華「昔妹紅をからかって逃げたから」
結菜「君は、馬鹿なのかい?」
私も頭が痛くなった話である