ただただのんびりしたい幻想生活   作:グアルガ

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敵は多分あそこでこ↑こ↓

なんか高い山についた

登山は嫌い、虫が嫌い

てか普通に山が嫌い

妖夢の話いわく、ここは妖怪の山という場所らしい

なんて恐ろしい名前だ事

 

 

妖夢「ここからは妖怪じゃないと危険なんです、お2人共大丈夫ですか?」

 

美華「一応妖怪」

 

結菜「半妖でーす」

 

妖夢「なら大丈夫そうですね」

 

 

そんな話をしていた時

 

 

 

天狗「ならその証拠をみせてもらわねぇとなぁ?」

 

結菜「お、天狗っぽい鼻だねぇ」

 

天狗「本来ならここらは犬共に任せてるんだがな、俺で良かったなぁ嬢ちゃん」

 

結菜「なんでさ?」

 

天狗「俺は証拠さえ出してくれりゃあなんでもいいからなぁ」

 

美華「私達は妖怪なんだからいいでしょ」

 

結菜「気楽なこってね……証拠って何が欲しいのよさ?」

 

天狗「そうさなぁ、血でも貰おうか?」

 

妖夢「あなたも分かるでしょう、半妖気質な妖気くらい」

 

天狗「俺は確実な安心が欲しいのさ」

 

結菜「つまりは早く出世したいから捕まれと言いたいのでしょ、血でいいのね?」

 

天狗「この容器に並々入れろよ?」

 

 

天狗は腰に着いていた竹筒5本を渡してきた

何この天狗、血をすすりなめる趣味でもあるのかしら

 

 

妖夢「結菜さん、そんなこと聞かずに行きましょう」

 

美華「そうね、そろそろ文が来るでしょうし」

 

 

噂をしたと同時に突風が吹き荒れ文が現れる

 

 

文「呼ばれてなんとやら、と言いたいですが……何してるのよ」

 

 

文は天狗を睨みつけた

殺意のこもる目に天狗は怯まない

 

 

天狗「よぉ、お前か」

 

文「あんた分かっててやってるのよね?」

 

天狗「何が?」

 

文「私の友人にこんな事して無事に済むと思ってるの?」

 

妖夢「結菜さん!?」

 

美華「何してるのよあんた!」

 

結菜「え、献血?」

 

 

私は手首を切ってどんどん竹筒に血を入れていく

3本目で貧血気味になる

 

 

天狗「正気じゃあねぇなぁ、流石は半妖だ! 」

 

文「あんたねぇ!半妖ってわかっててこんな事させたの!?」

 

天狗「当たりめぇだよ、俺は中途半端な存在が嫌いなんだ」

 

結菜「半妖とわかってるのにこーゆー事させてるのってルールに無いのよね?」

 

文「ないわ、だからやめなさい!」

 

結菜「いや、やめない」

 

文「やめて!あなたのそんな事してる姿見たくないのよ!」

 

結菜「私に考えがあるのよ」

 

 

そう言って5本の竹筒全てに血を入れ終わる

 

 

結菜「んで、これどうすればいいの?」

 

天狗「俺によこせ」

 

結菜「だーと思った」

 

 

私は竹筒を天狗に渡す

 

 

天狗「いい子だな、通っていいぜ」

 

結菜「あ、天狗さんちと1本かーしーてー」

 

天狗「あ?どした?」

 

結菜「えいっ」

 

 

私は竹筒の中の血液を丸々ぶっかける

 

 

天狗「……なにしてんだ?」

 

結菜「やだぁ、半妖如きの血で汚れまくっててきったなーい」

 

美華「他人から血を抜いて挙句の果てに自分でかぶるとか変態じゃーん」

 

 

大声で叫び出す

文と妖夢はやりたい事を察して黙っている

 

 

天狗「てめぇがかけたんじゃねーか!」

 

 

そんな事を言っても集まってきた他の天狗で信じる者はいなかった

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