まる1ヶ月、魁斗と私は修行をした
魁斗は気配を消すこと、太刀筋を掴むこと
私は能力を持続させること
その結果私はずっと以蔵さんを召喚し続ける事と、知ってる英霊を呼べる事に成功した
魁斗も気配をある程度は消せるようになった
剣術は以蔵さんとほぼ互角、とまでは行かずとも食らいつく事までいけた
以蔵「なんちゃあない、そんな攻撃じゃあワシに届かんき!!」
魁斗「うる、せぇなぁ!!!」
以蔵「ほれ、また気配がでとーに……気配消しは常に心がけぇゆうに!!!」
魁斗「ッチ……また出てたか」
以蔵「まだまだ甘いが……まぁ時間は伸びたき良いぜよ」
そう言って両者は刀を鞘に収める
以蔵「筋はええが、まだまだ甘い所があるきそれを直すんじゃのぉ」
魁斗「ッチ」
魁斗は舌打ちをしつつ家の中に入っていった
以蔵はそれに合わせて消える
そんな時私事結菜が何をしていたかといえば
結菜「槍相手は苦手なんだけどなぁ、自衛は大切だしなぁ……」
スカサハ「ウダウダ言っている暇はないぞ、鉤爪とはどれだけ素早く相手に近付き一手を打てるかが基礎だ、お主の召喚技術も高めねばならぬと言うに」
結菜「言ったのは確かに私だけど、魔術だけにしませんか……?」
スカサハ「ならん、貴様の動きは見るに耐えんのでな、そら行くぞ!」
そう言ってスカサハは2本のうち1本のゲイ・ボルグで突進してくる
それをブリッジで避け、そのまま槍に足を絡めて勢いをつけて足に切りかかろうとする
しかしスカサハは槍をその場に置くようにゆっくりとその場で手を離し、蹴り飛ばされる
辛うじて腕でガードをしたものの、結界の壁に叩き付けられた衝撃で意識が飛かける
唇を噛み意識を覚醒させると同時にスカサハを見ると槍が既に腹に直撃していた
横薙ぎにされた為にまた吹き飛ぶ
スカサハ「動きがトロいぞ、猫の半妖となれば俊敏に動いてみせよ」
結菜「いや、力使ってるのについてきてるの貴女ですやん……」
スカサハ「ん?私を化物扱いか?」
結菜「滅相もないですよ!」
再度構え直し真正面から突っ込む
スカサハは呆れた顔をして構える
1本は目の前に、もう1本は背に持つように構える
そして槍の間合いに入った瞬間スカサハは警戒したのだろう、目にも止まらぬ早業で乱れ突きをした
私はトップスピードになった瞬間に殺気を放ち一瞬、1歩だけ後ろに下がり一気に突っ込む
殺気とステップを踏むことにより擬似的な私のようなものを作り出し、スカサハはそれを突く
呆れや油断をした相手に有効的な技術
それを突いたスカサハは一瞬動きが止まる
そして私はスカサハの顔面を目掛けて鉤爪を突き立てるがスカサハはもう1本の槍で横薙ぎにしようとする
達人以上の技術を保持した英霊なのですぐに槍が目の前に来るが
私の狙いは顔面を斬ることではなく(頭を掴むこと)
スカサハの頭をつかみ槍を回避
そしてそのまま背中を切りつける
と決まれば格好良かったのだが
結菜「うぎゃっ!?」
スカサハの頭を掴んだ時にスピードを付けすぎて手が滑ってしまい馬跳びの容量で奥から入ってきた以蔵さんに激突
以蔵「なんじゃあああ!?」
結菜「ごめんなさあああい!!!」
以蔵と私は激突して2人で気を失ってしまった
魁斗「……あー、これどんな状況だ?」
スカサハ「馬鹿が飛んでった先から貴様らが入ってきて激突した」
魁斗「……は?」