「魚雷発射了解。雷跡も確認した」
「中尉殿、こちらの攻撃準備は整っていますがどうしますか?」
「攻撃は司令部からの指示があるでは禁止だ」
「しかしあの艦は我々が護衛してるのにこちらが攻撃出来ないのは何故ですか?」
「いいか、今回の晴風監視任務は言わば我が艦隊による独断専行だ。海賊相手であればこちらもすぐさま攻撃していたが相手は日本船籍どころか政府所属の艦だ、もしその艦が晴風捕獲の任務についていてそれに攻撃したらどうなるかは分かるだろ?」
「ええ、十分わかります」
「機長、魚雷2発が炸裂しました」
電測手がそう言ってきた
「あれか、近接信管にしては反応が早すぎるな」
「ええ、何か変な事が起きているのは間違いないですね」
場所は建御雷に戻る
「航海長、皆はどこにいる」
「はッ、参謀他、必要な面々は作戦室に集合しております」
「そうか、ありがとう。もし、姉さん……いや、宗谷監督官が降りて来られたら作戦室に呼んでほしい」
「はッ、わかりました」
艦橋から降り、作戦室に向かった。
「済まない。少し遅れたかな」
「いえ艦長、我々も今集まった所です」
そう首席参謀が答えた
「君たち、休みの中呼び出して本当に済まない」
「いえ、それが我々の使命ですので」
「済まないな。それで現状を報告してくれ」
「はッ、では〇〇三〇時に紀伊半島沖であるこの地点にて目標と伊201潜と接敵。そして伊201潜から魚雷二発が発射されました。」
「それで哨戒機はどうしてる」
「現在、こちらの指示待ちとなっております」
「分かった。哨戒機には現状は監視を維持せよと命令してくれ」
「はッ、了解しました!」
するとドアがノックされた
「入れ」
「呼び出したりしてどうしたの?」
「すみません。どうしても姉さんの承認が必要な物がありまして」
「そう、わかったわ」
「では首席参謀、宗谷監督官に説明をしてくれ」
首席参謀が宗谷真霜に内容を説明した
「まずはブルーマーメイドの監督官としての回答は晴風、伊201の生徒の安全を考え、伊201を戦闘不能にしてください。」
「それで建前ではなく本音はどうなんですか姉さん」
「私もここまで生き残ってきた晴風の動きを見たいから今の指令のままでいいわ。でも、高杉長官。晴風が撃沈されそうになった場合は伊201潜の撃沈を許可します」
「はッ、かしこまりました。広戸及び晴風追跡に出ている駆逐艦冬月、初月に下命。哨戒機は晴風監視に専念。及び再度晴風への攻撃があった際の駆逐艦誘導の任に当たるように。及び駆逐艦二隻は対水上電探ギリギリの位置まで展開。再度の攻撃の際、伊201への攻撃、及び浮上時の艦内制圧を行えるように準備。なお艦内制圧時は対生物兵器、及び化学兵器装備をさせるように徹底させよ」
「まって、なんで生物兵器や化学兵器の対策が必要なの?」
そう真霜姉さんが聞いてきた
「もし、この事象が生物兵器や化学兵器だった場合我が艦隊にもこの事象が広がる可能性がありますからそれの予防です」
「そういう事ね、ありがとう」
「では、これより先は哨戒艦隊の旗艦広戸に基本的な作戦指揮を任せる。明日からまた忙しくなるから君たちは休んでくれ」
「分かりました。しかしそれだとこちらの意に介さない作戦が行われるかもしれませんがどうするのですか?」
「それに関しては広戸には作戦前にはこちらに承認を求めるようにするさ、それにこっちで考えるより
「つまり前世の南雲長官のような轍を自分も踏みたくないと言う事ですか」
「まあ、早い話はそうだな」
「なるほど。それなら私に異存はありません」
「そうか、では解散とする。敬礼ッ」
全員が敬礼し部屋を出た
何故サブタイトルが話数だったりサブタイトルがついてたりするかはサブタイトルが思い浮かばなかっただけなので誰か考えてください(他力本願)
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