前回より数時間後、建御雷艦内は司令部要員のみ動き回っていた
作戦室に入るとその場にいた全員がこちらに敬礼し、それを返すと要件を述べた
「皆ご苦労、作戦計画は上申されてるか?」
「はッ、こちらになります」
そう言い作戦計画書が渡された
「そうか早いな」
それを読むと主席参謀に伝えた
「いいだろう。作戦を承認する」
「はッ、至急広戸に命令します」
「ああ、ありがとう。それとだが、戦艦のどれでもいいから星電改を出すように伝えてくれ」
「了解しました、しかしなぜ星電改を出すのですか?」
「簡単に言うと仙狩には鮫の監視に専念して貰いたいと言う事だ」
「そう言う事ですか、すぐ命令します」
数分後
「艦長、扶桑、山城より星電改、発艦します」
そう言われ部屋の窓から外を見ると扶桑のカタパルトから星電改が発艦していった
その数時間後、晴風の監視に就いている仙狩に舞台は移る
「敵潜の様子はどうか」
「敵潜のKMX反応変わらず、反応から見て潜望鏡深度と思われる」
「了解した。まあ、あんな灯台みたいな状態であれば付いてくるだろうなぁ」
「中尉殿、先程無電にて友軍駆逐艦二隻、及び友軍機まもなく到着とのことです」
「了解、出来る限り早めに来るよう返信してくれ」
「かしこまりました」
その頃、駆逐艦冬風では
「諸君、誠にご苦労である」
冬風艦長が突入部隊に激励を送っていた
「この作戦は化学兵器、若しくは生物兵器の使用の可能性がある、そのため、艦内制圧後も艦内の除染及び乗組員の安全が確認出来るまでは艦内制圧後も防護具の着用を厳守するように、また本艦が戦闘行動に入っても諸君らはこのまま待機し、突入の為の英気を養って貰いたい。諸君の奮闘を期待する」
時間は少し進み仙狩に戻る
「聴音、状況はどうだ?」
「はッ、今の所は変化なし。いえ…………この音は注水音と思われる………KMXの変化はなし、おそらく魚雷発射管への注水音かと」
「分かった。星電改へ緊急通報、すぐさま駆逐艦を呼び寄せて貰え」
「宜候」
「状況はどうか」
「今、魚雷発射管が開きました、……魚雷発射、雷数二」
「了解した、増援はどうか」
「増援、数分で到着とのことです」
「了解。聴音手、報告を逐次行うように」
駆逐艦 冬風に移る
「艦長、星電改より増援指示が届きました」
「わかった、数分あれば到着すると返信しろ。総員起こし、戦闘配置」
「はッ、総員戦闘配置!」
「全艦最大戦速、魚雷発射管、対潜誘導魚雷装填せよ」
「宜候!対潜戦闘ヨーイ!」
艦内では戦闘配置がかけられ休息していた兵士が慌ただしく動き回っていた
「総員配置よし、全管誘導魚雷装填用意よし」
「宜候、総員戦闘配置のまま待機、即時攻撃体制に入れ」
少しして
「聴音、敵潜を感知しかし現状のままだと誘導魚雷が目標の駆逐艦の音に引かれて駆逐艦に命中します」
「分かった、司令部からの情報だと相手からの反応は期待できないだろうがやるしか無いだろう」
「文面はどうしますか?」
「無線で沈みたくなければ機関を停止せよで良いだろう」
「すぐ実施します」
「水雷長、魚雷発射管全管に深度一〇から二十五刻みで調定を頼む」
また少しして
「聴音より艦長へ、目標駆逐艦の機関音停止を確認、いつでも攻撃できます」
「水雷長聞こえたな」
「聞こえましたいつでも行けます!」
それを聞くとうなずいた
「対潜魚雷全管発射!」
そしてまた少し経ち
「魚雷全弾命中、敵潜浮上します」
「このまま敵潜に近づき接舷し突入する」
「艦長、目標機関を再起動し現海域より離脱しようとしています」
「分かった、そのまま行かせておけばいい。だが星電改は追尾に付かせておくように」
そして伊201潜に2隻で挟み込むように接舷した
「突入部隊は直ちに突入せよ」
その言葉で2隻から完全武装した兵士が甲板から側舷に垂らされた紐で次々と懸垂落下をして潜水艦に着地、そこからハッチを開け潜水艦内に次々と突入した。そして
「こちら突入部隊。伊201潜制圧完了、現在艦内浸水発生中のため応急処置中。なお乗組員は全員拘束、反抗の恐れはありません」
「こちら冬風艦長、了解した。彼らの教官艦到着後引き渡しを行うため尋問などを行う事は禁止とする事を徹底させよ」
皆様お久しぶりです約1年ぶりの投稿ですがいかがお過ごしでしょうか私は横須賀に5回以上行ったり本州の旧海軍鎮守府を制覇したり金を払って仕事をしたりなどしていました。
今後の展開の為に色々と設定を詰めているとかなりの修正点が出てきてそこを洗い出しているとここまで時間がかかってしまいましたおそらく次回は今回のような期間は開かないと思いますがすでに出した部分の手入れもこれから実行する為期間が開くと思いますがご容赦ください
最後にこのような拙い小説をご愛読、お気に入り登録等していただいて誠にありがとうございます。
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