【PM剣盾】実績『食の探求者』解除【実況】   作:麻婆豆腐Mk-Ⅵ

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執筆途中のデータが消えてしまったので、1から書き直しました。結構難産でした(白目)


3体目捕獲回〈後編〉

 

 

『ストライク、どのタイミングでもいい。あのテレビを壊してくれ』

 

 

 技や回避を指示するだけだった彼女が、始めて意味のわからない指示を出した。

 

(どういうことだ?)

 

 一瞬止まっていた思考を引きずり戻して彼女の意図を考える。

 

(ヤケになった……というわけじゃなさそうだな)

 

 確かに指示だけを見るならそうとも受け取れるが、それにしては落ち着いているように感じる。

 手持ちは残り一体、体力も残り少なくタイプ相性も悪いストライクのみ。回復アイテムも先程のレイドバトルで牽制役を買って出たせいで、もう底を尽きかけているはず。

 もし彼女と同年代の子供が同じような状況にあったなら、まず間違いなく「にげる」を選択していただろう。

 そのぐらい勝ち目がないバトルなのに、なぜ彼女は回避に専念するわけでもなく、俺達に助けを求めることもしないのか。

 

 

「ッラァイ!!」

「キュリィ?! キュルルルィ──!!」

 

 

 ストライクが両手の鎌を振り回す。混乱状態に陥っているからか、その狙いは定まっておらず手当り次第に切りつけるような形だった。が、着実にテレビの方へと近づいているのがこちらからも窺えた。

 

「キュルルル!!」

 

(ロトムがテレビの前に入った? まさか守っているのか?)

 

 ロトムが突然ストライクの進行方向を塞ぐようにテレビの前へと躍り出る。しかも先程まではあんなに苛烈な攻撃をしていたというのに、今はただ守りに徹している。鎌が届きそうなら軽い電撃でいなし、変な方向に攻撃をしたら何もせずに見ているだけ。

 明らかにロトム側が有利なのに一切の攻撃行動をとらない。

 

「なるほど、そういうことね」

 

 心配そうな顔から一転、眉間に皺を寄せ険しい表情へと変わったルビアがそう零す。

 空気を切り裂く音に掻き消されそうな小さな声だったが、不思議と俺達の耳に届いた。

 

「ロトムはテレビを壊されると負けなのよ。大事なのは『ストライクに勝つこと』じゃなくて『勝つことで自分の住処を守りきる』こと」

 

「スマホロトムがさっき言ったでしょ? 『住んでる所を奪われると思ったから攻撃した』って。あれ裏を返せば『それくらい大事』ってことになるとは思わない?」

 

「ポピーちゃんにハンデがあるように、ロトムにもハンデがある(・・・・・・・・・・・)のよ。それこそ……生死がかかったハンデがね」

 

 

 ルビアの横顔からバトルへと目線を向け直す。

 テーブルや椅子を細切れにし、それでもなおトレーナーの指示を遂行しようと手当り次第に振るわれる鎌が、まさかロトムの行動を制限しているとは考えもつかなかった。

 

(それに『どのタイミングでもいい』っていうのが、また狡いな)

 

 鎌の行方がテレビに向かうのか、それともロトム自身に向かうのかは誰にも予測ができない。テレビを攻撃しろとは言ったものの、その指示はストライク自身の判断に委ねられたものだし、それにストライクは混乱状態。不規則な鎌に翻弄されているのは、なにもコチラだけではなかったのだ。

 

「あいつは逆境に強いタイプなのか?」

「そうかもね」

 

 アリスの目が真剣味を帯びる。こいつも元ジムトレーナーだ。若い奴らがどんなポテンシャルをもっているのか気になるんだろう。

 

「期待は『大』……かな? これからもっと強くなるよ、あの子」

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

「キュルルル〜〜……」

 

 

『ロトムが弱っている』

『今ならモンスターボールで捕獲できそうだ!』

 

 

よっしゃオル"ァ"ア"ァア"!!!(巻舌)

 

 まぁた始まったよ混乱ゲーはい糞とか思ってたけど、確定捕獲演出まで行ったならこっちの勝ちですわ(ガッツポーズ)

 通常プレイなら逃げる一択の戦闘でしたが、今回は上手く行ったので喜んで続行していきます。

 

 

『ポピーはモンスターボールを使った!』 

『……』

『…………』

『やったー! ロトムを捕まえた!!』 

 

 

 放物線を描いたモンスターボールは、そのままロトムに向かってシュウウウウ!!超エキサイティン!! 

 3回転がった後、パチン☆と音を立ててボールは動かなくなりました。

 はい、これで捕獲完了です。強さはホテルに戻った時にまとめて見るつもりなので今はスキップします。

 

 

『ストライクは貴方の喜ぶ顔を見て嬉しそうにしている』

 

 

 ストライクの嬉しそうな顔プライスレス。ようやく山場を超えることができて私も嬉しいです。それでは、私がやったことについての説明を……とは言っても、元々手動操作でプレイしていたのをオプションを弄って自動操作に切り替えただけなんですがね(苦笑)

 

 手動操作というのは『たたかう』や『バッグ』等の簡単な選択しかできないデフォルトの戦闘モードのことです。皆さんにも馴染みが深いと思います。

 対して自動操作は、キャラクターに任意で戦闘をさせるバトルスタイルで、アニメ版サトシのような「避けろピカチュウ!」「ピッカァ!!」みたいな自由な戦闘ができる操作です。

 細かい戦略とリアルタイム式の戦闘が特徴的で、結構玄人向けの仕様になっております。

 この自動操作の長所は、さっきのロトム戦のような『柔軟な戦闘ができる』という点ですね。例えば不利なタイプでも、戦術を駆使して相手を打ち負かすなんてことができるわけです。

 

 しかしその欠点として、自動操作は『こちらの操作を受け付けない』ようになっています。いや正確に言いますと、受け付けはするんですが、操作キャラクターに組み込まれたAIの選択が優先されるため、こちらの手を離れて動くことが体感8割ほどあります(デデドン!)

 先程の戦闘でも私は『回復』を指示していましたが、ポピーちゃんに組み込まれたAIはそれを無視して、別の指示を出していましたね。要はそういうことです。

 

 今回は上手く戦闘に勝ってくれましたが、普通はそんなに上手くいきません。AIはキャラクターの来歴を反映した強さでスタートするので、序盤はかなり弱っちいですし、むしろ手動操作で選択したほうが勝率高いとまで言われるくらいです。

 バッジの数を増やせば比例して強くなるし、腐る……わけではないんですけどねぇ(目逸らし)

『回避』とか『特殊戦法』を指示するから如何せん時間がかかるというか、なんというか。

 

 まぁロトムが捕獲できたので、これはこれでヨシ(現場ネコ)

 ゲームを続けていきましょう。

 

 

「よかったなポピー!」

「おめでとうポピーちゃん」

「危なかったねぇ…ヒヤヒヤしちゃったよ〜」

 

 

 ▶貴方は3人にお礼を言った

 

 

「いいのいいの! 良いもの見せて貰えたしさ。それより早くポケモンセンターに行こう?」

「そうね、手持ちポケモンの体力が危ないわ。一緒に行来ましょう?」

 

 ここは「はい」を選択

 

 ▶貴方はその誘いを受け入れた

 

「よかった〜。ここからエンジンシティまでかなりの距離があるから無理しないでね?」

「ま、俺達のポケモンはまだ元気だしな。護衛くらいなら任せてくれ」

 

 

 圧倒的感謝!!!(福○作品感) 

 ではここからエンジンシティまで代わり映えのない映像が続くので一旦飛ばします。キングクリムゾン!(指パッチン)

 

 ・

 ・

 ・

 

 >貴方はエンジンシティにたどり着いた! 

 

 

☆到着☆

 

 

 時間は8時を少し回ったところですね。うんうん、いい感じです。

 

「ここまで来ればあとは大丈夫そうね」

「野生のポケモンもあんまり出なかったし、予想より早く着いたな」

「ポピーちゃんは早くポケモンセンターに行ったほうがいいかもね。流石に連戦は堪えると思うよ」

 

 おっ、そうだな(完全同意)

 

「じゃあ俺達はこの辺で……と、そうだ。連絡先を伝えるの忘れてたわ」

「おおっ、アタシも忘れてた! 連絡交換しなかったらステッカー渡せないもんね? えーと、はい。これ私の連絡先」

「じゃあ俺も」

「私もよろしくね」

 

 ▶貴女はアリス、クラン、ルビアの連絡先を手に入れた

 

 

 この『連絡先』はbwのライブキャスターのオマージュで、相手から連絡が入ったり、逆に相手に連絡をすることができる機能です。

 バトル相手の誘いとか、お出かけの付き添いとか色々なイベントが発生するので、実績「友達100人」の解放を目指す人は積極的に使っていきましょう。もちろん原作キャラと連絡先を交換していれば、休日にお出かけができたり……なーんてことも低確率で起こります。

 

「じゃあまたなー!」

「またねポピーちゃん」

「バイバイ!」

 

 みんなサンキューなぁー!!(クソデカボイス)

 こちらに手を振った後、それぞれの家路についた3人。それを見送ったポピーちゃんの背中はどことなく寂しそうに見えます。

 それではポケモンセンターに入ってジョーイさんに回復を頼みましょう。

 

「こんばんは。どのようなご要件でしょうか?」

 

 ▶ポケモンの回復

 

「かしこまりました。ではポケモンをお預かりします」

 

 ポケモンの入ったボールを後ろの機械にセッティングしたジョーイさん。耳に馴染んだ『テンテンテロリン♪』という音が聞こえたら回復完了です。

 

「お待たせしました! ポケモン達は皆元気になりましたよ!」

 

 ジョーイさんいつもありがとナス!! 

 手持ちのポケモンを預かったらすぐさまホテルに向かいます。やることは殆ど終わっているので、あとはポケモン達との交流やステータスのチェックに時間を費やしましょう。

 

 

「お待ちしておりましたポピー様。こちらがルームキーとなります」

 

 

 フロントの兄ちゃんから鍵を受け取り、部屋へ直行。時間帯が時間帯なのであまり出歩いている人はいないようですね。時々アイテムをくれるNPCが廊下に立っていることがあるので、そこら辺は気長に待ちます。

 

 

 ──[653号室]

 

 

 部屋全体を見渡すようなカメラワークの後、主人公が入室しました。部屋にはポピーちゃんが寝るシングルベッドと、小柄なポケモンなら寝れそうな大きめのクッション置いてあります。それとポットやお茶菓子が棚の中に入っていますね。見た感じは『空間の広いビジネスホテル』みたいな感じです。

 

 それではポケモン達をボールから出しましょう。部屋にあるポケモン専用のクッションに近づくと、主人公の頭上にモンスターボールのアイコンが出現します。そのアイコンが出ている状態で【メニュー】を開き、【ポケモン達を放す】を選択すれば、部屋の中にポケモン達が出てきてくれます。

 

 ここで注意しなければならないのが、部屋よりも大きいポケモンは出せないということ。

 原則として部屋の天井より身長が高いポケモンはボールから出せないので気をつけてください。もしもボールから出したいのであれば、キャンプや大きな建物の中で出すのがオススメです。

 

 

 ▶貴方はポケモンをボールから出した。

 ▶ストライクは貴方を見て嬉しそうだ! 

 ▶ドロバンコは不思議そうな顔で貴方を見ている

 ▶ロトムはテレビに興味津々だ! 

 

 

 背中の羽をパタつかせて喜ぶストライク。

 小首をかしげながらこちらを見上げるドロバンコ。

 テレビの上でくるくると回るロトム。

 こうして見ると皆可愛いですよね。新加入の2体もポピーちゃんに対する忌避感が無さそうですし、ひとまずは安心しました。

 それでは強さを見ていきましょう。

 

 

【ドロバンコLv.16(♂)】

 のんきな せいかく。

 20XX年X月XX日ワイルドエリアで出逢った

 物をよく散らかす。

(特性)じきゅうりょく

 

 

【ロトムLv.20】

 おだやかな せいかく。

 20XX年X月XX日ワイルドエリアで出逢った

 負けず嫌い。

(特性)ふゆう

 

 

おっ、やりますねぇ!(歓喜)

 

『のんき』は防御に↑補正、素早さに↓補正。

『おだやか』は特防に↑補正、攻撃に↓降補正。

 いつもなら変な補正がかかる性格を引くんですが、今回は運良くポケモン達に合った性格を引くことができました! 

 育成方針としては、上昇補正がかかる部分を積極的に伸ばしつつ、それぞれの型を作っていく感じでいきましょう。

 ドロバンコは【特性:持久力】を最大限活用する物理耐久型に。ロトムは【フォルムチェンジ】を前提とした活用になるので、高い特防と特攻、防御を伸ばしていく方針で育成していきます。

 全体的に『受けポケモン』が多いように感じますが、同時に攻撃もできるように調整を加えれば十分に主戦力になりますし、ジャンジャン育成していきます。

 

 それでは、ポケモン達との交流をバックに今回は終了したいと思います。

 ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 





2週間ほど期間が空いてしまって本当に申し訳ないです。アンケートは原作に突入するまで設置しておきます。

新しく追加するポケモンについて(4体目)※1番多い欄を基準に図鑑からランダムで選びます

  • 伝説・準伝説・幻関係のポケモン
  • 第8世代のポケモン(ガラル)
  • 第1~第7世代のポケモン(ガラル以前)
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