辻斬・狂想曲・オンライン~フライングスパルタン、殺伐ゲーに臨まんとす~ 作:ブドー君
この冒頭部分はそのままに当初の予定通りオリ主視点で書き切るか、短縮しつつサンラク視点で書き直すかを思案中です。
「サンラクくぅん、一体いつからシャンフロアバターを幕末に持ってきたのかなァァァ~…?」
最初のきっかけは「
「は???京ティメット幕末のやり過ぎでついにゲーム内でも幻視しだしたか???」
「そんなわけ無いでしょうがこの変態ツチノコ鳥、フルフェイスに半裸に入れ墨に変なテンション!こんな狂人サンラク以外に誰が当てはまる訳?」
そんな訳がある訳がない、幕末内でのアバターは着流しに般若面の至ってシンプルなスタイルだ。そもそもシャンフロであんな自他ともに認める変態アバターになってしまったのはあのクソッタレ狼にちょっとちょっかいを掛けたら百万倍になって帰ってきてしまった不可抗力に伴うものであって、わざわざ他ゲーにまで変態をひけらかすような奇行は自分でもごめんだ。
「なになにサンラクくぅん?ついにシャンフロ内でも飽き足らずあの殺気に満ちた世界でも露出プレイにのめり出したの?」
「おうリアル自画自賛アバターの鉛筆オッスオッス」
なんか天使の顔した悪魔の横槍を流しつつ、俺は京ティメットにさらなる事情聴取を行った
「大体京ティメットは俺のアバターを(俺が天誅したから)どんなのか覚えてるだろ?そんなパチもんと俺を見間違えるなよ」
「あぁよぉぉぉ~~~~~~~~く覚えてるよぉサンラクくぅん…?とりあえずあの見た目はなんかムカついたから咄嗟に切りかかったんだけど、あとちょっとで天誅し損ねちゃったよ。こう「アイアムアスパルタ!」とか言いながら」
スパルタ…?いやまさかあの「ゲーム」はまだ発売されていないはずだ。というか幕末の世界観にんな西洋の筋肉モリモリマッチョマンなんて何でもありにも程が…何でもありだったわあの「
「アイアムアスパルタ…?あれ、なんかどっかで私も聞いたような気が」
「ふぅん…ちょっと天誅してくる」
やはり偽物が出たとなれば本物が
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~遡ること数週間前~
「……ん?これは幕末のロワイヤル社の新作か、幕末は『あの時』以来やってないが……」
彼が見つめる画面には、進行は慣れたものといった感じで進めるスーパーモデルと、流石に隣のスーパーモデルには少し劣るもののこういう舞台上での振る舞いは不慣れな様子もまた悪くないと思える女性プロゲーマーが司会を務める
《──────戦士達は、戦い続ける。》
「……ふむ」
《クセルクセスだあああああああああ!! クセルクセスが現れたぞぉぉぉおおおおお!!!》
「……ほう」
《「「「「「「スパルタだ!!!」」」」」」》
「 こ れ だ !!!」
──────その
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この後からオリ主視点に切り替わる予定です。