霊夢「抱きつくなこのBBA」
紫「ひどい、育ての親に向かってその態度…泣いてやルゥぅぅうううううう」
霊夢「…なんだったのよ」
淀んだ意識が段々と上へ上へと上がっていき私の意識が目覚める。
「―――ッ!」
頭が割れそうなほど痛む、それに加えて足の反応が鈍い。その痛みを我慢してあたりを見回す。布団が置いてあるだけの質素な和室だ。私は障子の向こうに妖怪の気配を感じ気配を布団に残したまま静かにバレないように聞き耳をたてる。
「紫様いい加減にしてください」
「ゆかりしゃま……大人げないです」
「なによ!二人して!二人してぇぇぇ!!!そんなに私を責めることないじゃない」
―――紫…?
心臓の鼓動が僅かに早まる。
目の瞳孔が開き視界が急に狭まる。
「紫…」
その言葉とともに障子が無理やり開かれザッという音が鳴り響く。そこには…
「紫…ゆかりぃ」
私がもっとも
「なんで、私を」
彼女がいた
「……殺したのぉ?」
目頭が熱をもって涙がこぼれる。それとともに視界が揺らぎ安定しなくなり、紫の顔を直視できない。
そして紫は靈夢を見て目を尖らせながら口を開け答えようとしたがその場にいた猫耳と猫のしっぽを生やした少女が先に言葉を発した。
「ゆかりしゃま…三股ですか?」
「ちょッッ…橙ちゃん?どこでそんな言葉覚えたのかなァ?」
「らんしゃまが言っていました」
「らぁぁぁぁぁあああああああああんんんんん」
藍は部屋を這い回る黒いテカリ虫もびっくりな速度で家の扉の前までいきそのままの速度で飛び去っていった。それに対して紫は手首をクイッと上からしたに曲げるとそこの空間が割れそこより藍が降ってくる。
「二・ガ・サ・ナ・イ(らぶはーと)」
「ひぃぃぃぃぃぃいいいいいいいい」
この光景に靈夢はすっかり毒を抜かれ今は何故こんなやつに涙を流してまで尋ねたのかと私は後悔すらうけべていた。
「ちぇ、ちぇぇぇん」
「…………ドン( ゚д゚)マイ」
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええええええん!!!!!」
藍…ここに死す。そのまま藍は紫にスキマの中に連れて行かれ折檻されるだろう。その様子を呆然と見ていた私に橙と呼ばれた幼い猫妖怪が声をかけた。
「おちつきましたか?ステキな巫女さん?」
橙は私を鋭い猫目で観察するように見つめると目を細め紫達が消えていった空間を見つめた。まるでそこに何かがいるみたいに。
「あなたが何かをしたわけではないと知っています」
橙はこちらを見つめず藍の消えていった虚空を見つめ語り始める。まるで私ではなく独り言を呟くように。
「始まりはあなただったのだとしてもきっとあなたのせいではありませんよ」
うんうんと首を振り、まるで子供を優しく悟るにようにして話しかける彼女は母親のように優しくて暖かい。
「だからわすてはいけませんよ?あなたはあなたでしか有り得ない。例えあなたとあなたがしたことが罪だとしても、それはあなた達二人という二つのモノがやったことですから」
なんてニャ…とこちらを見てその容姿から予想もつかない包み込むような雰囲気を浮かべ笑いかけてくる彼女に私は―――
―――殺意を感じた
お久しぶりです(^0^)/
故・伊藤計劃の作品が新版なったのであらためて読んでみようと買って読んでいたら何回も読み直してしまい投稿が遅くなってしまいました。
もう皺ない…
すいません冗談です Orz
とまぁ故・伊藤計劃様の作品はぜひともおすすめなので新版となったこの際に手に取って読んでみてください。
自分の中ではかなりおすすめできる作品です。
ではまた…できれば一週間後に……できればいいなぁ'`,、('∀`) '`,、
( ´ー`)フゥー...