Aがリリカルなのはに転生したようです   作:ryanzi

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Aはどこかの家の庭に潜入するようです

別の時間軸に転生したAの場合

 

杏子「赤ん坊拾った」

 

さやか「えっ」

 

A「むにゃむにゃ・・・」

 

QB「イヤな予感がするよ」

 


 

今日もA(リリカルなのはに転生したほうの)はジュエルシードを探していた。

そして、問題に直面した。明らかに金持ちの庭の中にジュエルシードがあるのだ。

だが、Aには前世の科学知識がある。の経営者という肩書は伊達ではない。

彼は事前に非殺傷機能付きの銃を準備していた。

この銃にはAの発明品の一つである人工リンカーコアが埋め込まれており、

ほぼ無限に魔力弾を発射することができる代物である。見た目は魔弾の射手のE.G.Oそっくりだ。

それと、地球のセキュリティシステムならAには簡単に無効化できる。

 

「よし、潜入開始っと」

 

ジュエルシードの反応は庭にある森から発せられている。

森だったら身を隠すのも容易い事だ。彼は森へと走っていく。幸い、誰にも見られなかった。

 

「にゃー」

 

Aの前に現れたのは巨大な猫であった。

 

「・・・幻想体(アブノーマリティ)よりかはマシだな」

 

彼は落ち着いて、狙いを猫に定める。

 

「・・・Aさん!?」

 

聞いたことのある声がしたので、振り向くと少女とフェレットがいた。

Aはそこで思い出した。たまにその世界の魔力素が自分と合わないものがいるという話を。

おそらく、ユーノは地球の魔力素と合わなかったのだろう。Aにはそもそも魔力すらなかった。

 

「あの人が・・・無あいそ・・・えっと、万能人のAっていう人?」

 

「う、うん!そうだよ」

 

Aはユーノに向かって、にっこりとほほ笑んだ。それの意味するところは明らかだった。

 

俺がお前を撃つとして、それがお前に何の関係がある?

 

フェレットもどきの顔は一気に蒼白になった。

とりあえず、猫の眉間に魔力弾を撃ち込んだ。猫は元の大きさに戻った。

Aは落ちたジュエルシードを拾い上げようとする。その時、金色の魔力弾が飛んできた。

Aはとっさにそれを避けることに成功したが、ジュエルシードから離れてしまった。

 

「・・・」

 

魔力弾を撃ってきたのは、あの時の金髪の少女、フェイト・テスタロッサであった。

 

「・・・申し訳ないけれど」

 

Aは彼女が言い切る前に、魔力弾を何発も撃ち放つ。

Aは自分のついた言い訳がもう効かないのをわかっていた。

 

「・・・嘘ではないんだ。ここに家族ができたからな」

 

少女は何も言わなかった。返事は魔力弾だった。

 

「話し合いは無理そうだな」

 

「・・・孤児だったんですか」

 

「誰から聞いたんだ?」

 

「母さんからです」

 

「・・・テスタロッサ。もしかして、君の母親は」

 

「これ以上は、時間の無駄です」

 

フェイトは魔力弾を撃ち込んだ。

 

「・・・おっと」

 

Aはすぐに避けることができた。Lobotomy社での管理で培われた反射神経のおかげだ。

その後、Aの出る幕はなかった。ユーノの相棒である少女が必死に話し合いを求めたが、

少女はそれを無視して、やはり魔力弾を少女に放つ。

それはそうと、Aは少女を見て、誰かに似ていると思った。

カルメンだ。あの少女はどこかカルメンに似ている。瞳が赤色だったら、カルメンそっくりだ。

 

「・・・また話してみたいな」

 

Aはその場を去った。自分の出る幕はもうないからだ。

 

「今日のご飯は何かな?」

 

この時期、Aはまだのんびりとした人生を謳歌していた。

Aはまだ知らなかった。これから自分を待ち受けている運命に。

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