インフィニット・ストラトス ー紅蓮ノ太刀ー 作:通りすがりの料理人
一夏によるお料理教室です!
蓮仁は料理ができるのか!?
あとお気に入り80件超えましたありがとうございます!
それでは番外編です!どうぞ!
Side蓮仁
やあみんな!緋龍蓮仁だ!
今日はうちの両親が出かけるので俺一人だ
……え?父親?居ますよまだしばらく出て来ないとおもうけどね
そんな訳で今日は自分で料理を作って食べようと思う
別に鈴の家の中華料理屋でも良かったけどせっかくだから自分で作るのも悪くないって思ったんだよ
冷蔵庫を漁っていると…
ピンポーン♪
と誰かがチャイムを鳴らした
ピ・ピ・ピ・ピンポーン♪
むっ!このチャイムの押し方は一夏だな!
独特な鳴らし方をしてきた一夏を入れるべく玄関に向かった
「よう一夏!今日もウザいチャイムの鳴らし方だなぁ?」
「よう蓮!お前だってチャイムの鳴らし方ウザいだろ?」
ちなみに俺の鳴らし方は…
ピ・ピン・ピ・ピン・ピンポーン♪
です
どうでもいいですねはい
「にしても良いタイミングで来たな?丁度今から昼飯を作ろうとしてたんだよ、食ってくだろ?」
「お?蓮は料理できたのか?」
「分かんない」
「分かんない!?」
だって作ったことないんだもん…
仕方ないじゃん!食戟のソーマ読んでたら作りたくなっちまったんだよ!
『おあがりよ』や『おそまつ!』とか言いたいんだよぉ!
そんなこんなで料理開始!
一夏にはやたら反対されたが何とか説得して座って待って貰った
そして食材を確認した俺は包丁を手に持ったのだった…
Side蓮仁Sideout
Side一夏
俺は今蓮の家に来ている
今日は一人だけと言っていたから鈴の家の中華料理屋で昼飯を食べようと誘いに来たのだが…
何故か蓮が昼飯を作ろうとしている
しかも料理をしたことが無いらしく俺は反対したが…
『大丈夫!食戟のソーマめっちゃ読んだから!』
と説得(?)されてしまった
かなり不安だがここはおとなしく待つ事にする
ドンガラガッシャーン!
…………やっぱり不安だぁ
そしてしばらくして蓮が料理を運んできた
俺は運ばれてきた料理を見た
白いご飯
味噌汁
そして…
茶色いマッシュポテトらしき物体
………なにこれぇ?
「……これは何だ?」
と聞いた俺は蓮の発した言葉に耳を疑った
「肉じゃがだ!」
ニクジャガ?あれぇ?
俺の知ってる肉じゃがはこんなにマッシュなポテトしてないけどなぁ…?
だが見た目はアレだが味はどうだろうか
「おあがりよ!」
そんな自信満々に言うなよ…
まずご飯、次に味噌汁、最後にマッシュ…じゃなくて肉じゃがを食べて箸を置いた
そして…
「不味い!こんなもん食えるかぁぁぁ!!」
と叫んだ
ご飯はベチャベチャだし、味噌汁はただお湯に味噌溶かしただけで出汁も何も無いし…
肉じゃがは原型無いしただひたすらに醤油の味しかしない!
マッシュポテトに醤油かけたほうがまだマシだ!
とても食えたもんじゃ無い!!
「蓮!!お前レシピ見たか!?」
と聞くと…
「え?見てないよ?」
と、答えやがった
…ははっこやつめ
ふざけるのも大概にしろよ…
この日俺は静かにキレた
「…おい蓮、俺がお前に料理の指導をしてやる…キッチンに行くぞ…」
「…い、一夏さん?怒ってます…?」
「そう思うならあくしろよ…」
「ヒエッ…リョウカイシマシタ…」
そして俺たちはキッチンに向かった
さて何を作るか…
いきなり煮物なんて作れる訳もないしな
俺は蓮に聞く事にした
「蓮は煮物以外で作りたい物あるか?」
「うーん、煮物以外かぁ…ハンバーグかな?」
ハンバーグかぁ…それはそれで初心者には難しいとおもうけどなぁ…まぁ良いか
良し!
材料は足りるな
【材料】
牛豚合い挽き肉 玉ねぎ パン粉 牛乳 卵 塩 白こしょう ナツメグ サラダ油
「それでは始まりました!一夏のお料理教室〜!」パチパチ
「そういうのいらないから」
「アッハイ」
もっと真面目にしてくれよまったく…
「合い挽き肉は冷蔵庫で冷やしておく、次に玉ねぎをみじん切りにする」
「良し!任せろ!」
そう言って包丁を持った蓮
しかし
「おい蓮!左手が危ないだろ!左手は猫の手だぁ!!」
「ヒエッ…リョウカイ…」
そしてみじん切りにした玉ねぎを炒めて冷ましておく
パン粉を牛乳に浸しておく
そして合い挽き肉をボウルに入れて練っていく
「練るときにボウルの下を氷水で冷やしながら練るのがポイントだ」
「何でだ?」
「手の温度で合い挽き肉から肉汁が逃げないようにする為だ」
次に塩、白こしょう、ナツメグを入れて粘り気が出るまで練っていく
「こんくらいか?」
「全然駄目だ!もっと練れ!」
「ヒエッ…おっかないよぉ…」(泣)
粘り気が出たら玉ねぎと牛乳に浸したパン粉と卵を入れて練っていく
そしたら手にサラダ油を塗って肉ダネの空気を抜いていく
「………」ペチペチ
「もっとしっかり空気を抜け!」
「はぁい…」(泣)
それから形を整えて表面を滑らかにする
フライパンを熱して油を敷いて馴染ませたら肉を焼く
「中火で両面を3分程焼くんだ」
「はい…」(泣)
「……何泣いてんだよ?」
「何でも無いです…」(泣)
それから弱火で5分、更に火を消して5分蒸らす
あとはお好みのソースで食べる
「今回は和風ハンバーグにしよう」
大根おろしと刻んだ大葉を乗せてポン酢をかける
「これで完成だ!」
「お、おぉ〜凄え美味そう…」ゴクリ
そう言って一口食べた蓮は…
「……!溢れ出す肉汁!牛肉の旨味がしっかりありつつ豚肉の甘味もしっかり感じる…!柔らかくフワッとしながらも確かな食べごたえ……!美味い!!!」
すると蓮の服が弾け飛んだ
ん?弾け飛んだ?
いやしっかり着ているよな?
何だか変な幻覚を見たなぁ……
そして俺もハンバーグを食べるのであった
「「ごちそうさまでした!」」
ハンバーグを食べ終わり洗い物を済ませた俺たちは正座で向かい合っていた…
「蓮、これからは俺がお前の料理技術を鍛えていく」
「い、いやそこまでは…『あ"あ"ん?』…何でも無いです…」(泣)
「なら定期的に教えるからしっかり技術を磨けよ?」
「はぁい…」(泣)
こうして第一回お料理教室は終わるのだった…
番外編でした
一夏が怖かったですね!
このお料理教室のおかげで蓮仁の料理技術は改善されます
流石一夏!
鬼!悪魔!一夏!
それでは次回お楽しみに!