インフィニット・ストラトス ー紅蓮ノ太刀ー 作:通りすがりの料理人
タイトルの通り織斑家の引っ越しの話しです!
果たしてどうなるのか!?
それでは番外編です!どうぞ!
前回のあらすじ!
山に一人置き去りにされた蓮仁!
そこでの一ヶ月の生活により新たな力を手に入れた!
その力で熊との壮絶バトルをおこなった
しかしあと一歩及ばず勝てなかった…
リベンジを誓い山を後にした蓮仁であった…
Side蓮仁
遂に…遂に帰ってきたぁぁぁぁぁ!!
一ヶ月ぶりのぉ!我☆が☆家!!
嗚呼…一ヶ月経つとかなり懐かしく感じるなぁ…
玄関をあけて…
「ただいま!」
と元気よく言うと…
「「お帰り、蓮!!」」
……………あれぇ?
何で一夏と鈴がおるん?
「久しぶりだな蓮!俺も鈴も心配してたんだぜ?」
「べ、別にアタシは心配何かしてないんだから!勘違いしないでよね!」
「「ツンデレ乙」」
「くオラァ!!あんたらハモってんじゃ無いわよ!」
リアルツンデレだ!
ええもん見れたぁ〜(^^)
「久しぶりだな一夏に鈴!でも何で二人がいるんだ…?」
「その事何だけど…カクカクシカジカ…」
「マルマルウマウマって事か……ってマジかよ!?」
「ちょっと!二人で話をすすめないでよ!読者の人達にも伝えなさい!」
「メタい!メタいよ鈴さん!!」
「まぁ、タイトルで大体わかるけどな」
「一夏!?お前もメタいぞ!?」
いきなりメタ発言する鈴と一夏にびっくりだよ…
さて、それでは……説明しよう!(ヤッターマン風)
何と一夏は引っ越す事になったのだ!
あ、いや転校とかでは無いよ?
この地区内での引っ越しらしい
その話をする為に鈴と数日前からちょくちょく来てたらしい
「そっかぁ…遂にあのボロアパートから引っ越すのかぁ…」
今までの一夏と千冬さんの暮らしていたアパート
そこは俺にとっても思い出深い場所だ
良く遊びに行ったなぁ…
「そんでどの辺に引っ越すんだ?」
「あぁ…話すより見たほうが早いな…ついて来てくれ!」
そう言って外に出る一夏
俺と鈴も追いかけて外に出る
そして左側に数歩歩いて立ち止まると…
「此処だ!」
……いや、隣やん!?
「まさかのお隣りさん!?…あっ!空き地だった筈なのに新築一戸建てが…!?」
いや、いくら一ヶ月間居なかったからって家建つの速すぎぃ!?
普通は一ヶ月じゃできなくない!?
え、何?最新技術なの?
……ほへー、俺が原始人生活してる間に未来の技術的なものでねぇ…
俺がアナログ以下な時に家がねぇ…
……立派な家だなぁ(現実逃避)
そして再び家に戻った
「にしても、何か変わったよな蓮」
「そうね…オーラが違うって感じかしら…」
そういえばまだ何をしていたか話して無かったな
そして二人にこの一ヶ月の生活を話した
「「………」」
二人は絶句していたよ…
ははっ…笑えよ…?
原始人野郎って笑えよぉ!?
『虫食う何て無いわー』とか言えよぉ!?
夏休みずっとサバイバルしてた俺を笑えよぉぉぉ!?
ハァッ…ハァッ…
……落ち着いた
「に、にしてもまさか熊と戦ったなんてな…」(苦笑い)
「そ、その傷も熊にやられたのよね?だ、大丈夫なの…?」(苦笑い)
何か気を使われてる!?
「傷は大丈夫!それよりこの話し終わり!引っ越しの話ししよう!」
そこから無理矢理話しを変えて引っ越しの詳しい話しを聞くことにした
「ほら、二人も知ってるだろ?モンド・グロッソで千冬姉が優勝したの…あの優勝賞金で新しく家を買おうって千冬姉がいきなり言って来たんだ……と言うか、その時には既に家を建始めてたんだ…」
…千冬さんがいつの間にか相談もせずに建てちまったと…
何やってんのあの人!?
相談くらいしなよ!?
「もちろん説教したぞ!」
千冬さん!弟に説教されすぎぃ!!
「…でも、感謝もしてるんだ!凄いんだぜ!特にキッチンが!」
突然キッチンの素晴らしさを熱く語り始めた一夏
鈴は頭を抱えて『またか…』と言っている
「そんでオーブンが付いていてさ!すっごいデッカイんだよ!」
長くなりそうだなぁ…
まあ、気長にまつか
「更にコンロがIHクッキングヒーターとガスコンロの二種類が付いてるんだぜ!?IHも良いけどやっぱりガスコンロは嬉しいな〜」
〜〜〜〜1時間後〜〜〜〜
「更に更に!自動洗浄機まで付いてるから洗い物が楽になるんだよ!いや〜!今から楽しみで眠れないんだよな!あ!あと『ちょっと待とうか!?』…ん?どうしたんだ?」
「どうしたんだ?…じゃねえよ!何でキッチンの良さを一時間も聞かされないといけないんだよ!?俺さっき帰ってきたばっかりなんですけどぉぉぉぉぉ!?」
一ヶ月の修業で肉体的にも精神的にも疲労した俺にキッチン説明で更に疲労の追い打ちを仕掛けてくんなよぉぉぉぉぉ!
疲れたんだよぉぉぉぉぉ!
あと鈴!こっそり寝てんじゃねえぇぇぇぇ!?
「ふぁっ!?ね、寝てない!寝てないから!目を閉じてただけだから!!」
「ヨダレ垂れてるのに…?」
「え!?嘘!?嘘よね!?」
ところがどすこい!あ、間違った
ところがどっこい!本当なんだよなぁ
そっと手鏡とティッシュを差し出す
鏡を見て顔を赤くしている鈴は放置しといて
「…それで?いつ引っ越すんだ?」
「実は明日なんだよ」
明日かぁ…
夏休みの残り数日は休みを貰ったから手伝うか
「よっしゃ!なら俺も手伝うか!」
「もちろんアタシも手伝うわよ!」
そうして明日の引っ越しを手伝う事にした俺たちは晩ごはんに母さんの唐揚げを食べるのであった
嗚呼…まともな飯だ…(感動)
Side蓮仁Sideout
Side一夏
今俺は荷物を纏めている
何故ならば今日は引っ越しの日だからだ
「一夏〜?これで全部か〜?」
蓮がダンボールを抱えながら聞いてきた
「ああ、これで全部だ」
俺もダンボールを持ち上げて部屋からでる
家が近いのと荷物が少ないのとで歩いての引っ越し作業だ
荷物を下まで運び一度降ろす
すると千冬姉が近付いてきた
「荷物は全て出し終わったな?よし、ならば最後の挨拶だ」
俺と千冬姉…そして蓮も並んでアパートに向かって
「「「長い間お世話になりました!」」」
と言った
すると鈴も
「アタシは短い間ですがお世話になりました!」
この中では一番付き合いが短いけど挨拶をしてくれた
挨拶をしているとアパートの大家さんが出てきた
「千冬ちゃんに一夏君、遂に引っ越しちゃうのね」
「大家さん!長い間お世話になりました」
「良いのよ!これからもたまに顔出しに来てね!」
「はい!ありがとうございました」
「大家さんありがとうございました!」
「一夏君も元気でね!蓮君は…元気だから大丈夫ね!」
まあ、蓮だから大丈夫だよな
大家さんとの別れも済ませて荷物を運ぶ事にした
……少ないと言ってもタンスとかあるのに…
「ホイホイっと」スタスタ
何で蓮はタンスを軽々と持ち上げてるの!?
「れ、蓮…?大丈夫なのか…?」
と、千冬姉も聞いている
すると蓮は…
「ふっふっふ…千冬さん、修業を終えた今の俺はこの程度余裕のよっちゃんですよ!」ドヤッ
うーんウザい!ドヤ顔がウザい!
あとそのネタはもう古いよ!
でも、確かに凄い
千冬姉もびっくりなこの成長っぷり
俺も負けてられないな…!
大体千冬姉が運んで一番重いタンスを蓮、残りを俺と鈴で運んでいる
そしてあっという間に到着した
「皆、あと少しだ片付け終わったら出前でも取ろう」
千冬姉のその一言で俺たちのヤル気が更に出た
「っしゃオラァ!サッサとおわすぞぉぉ!!」
「「おおぉぉぉぉ!!」」
蓮の掛け声で作業に取り掛かったのだった
あれから一時間位で荷解きも終わったので
出前の蕎麦を食べている
引っ越しにはやっぱり蕎麦だよな!
「光る 光るぜ♪光るそば〜♪引っ越ししたら光るそば〜♪『作り方教えて?』ネット ネットだ〜♪引っ越ししたら光るそば〜♪そしてネットを引くなら♪ドコモ光ィィィ↑↑!」
何か蓮が一人で歌ってるけどスルーで
蕎麦が美味いな〜!
「………ねぇ、誰か突っ込んでよ?……ねぇ!?」
スルーで
昼飯も食べ終わった俺たちは食後の休憩をしていた
すると蓮が…
「それにしても荷物が少ないから殺風景だな」
と、言ってきた
確かに、元々荷物が少ないのもあるけどこの家はそこそこ大きい
まぁ隣の蓮の家も大きいんだけどな
この2軒だけ周りより大きいから割と目立つ
すると千冬姉が
「家具の必要不可欠な物等は注文してあるから大丈夫だ、あとの細かい物は一夏を連れて選んでくる」
そして俺に向き直って
「喜べ一夏!ベッドで寝れるぞ?」
「……っ!?マジで!?よっしゃぁぁぁ!?」
今まで床に布団を敷くだけだからベッドで寝れるなんて夢みたいだ!
「良かったな一夏!」
「ああ!寝るのが楽しみだ!」
その後届いたベッドを部屋に運び組み上げたのだった
Side一夏Sideout
Side蓮仁
引っ越しの手伝いを終えた俺は自分の部屋で寛いでいた
一夏のベッド俺のより良いやつだったなぁ…
低反発枕まであったんだもんグッスリ眠れるだろうなぁ
何て考えていたら
コンコン
と窓から聞こえてきた
……え?
ここ二階だよ…?
え?何…?お化け…?
皆さん実は俺はお化けとかホラーが大の苦手です…
真夏の心霊映像的な番組の一番最初の方で既に失神する程苦手です…
………どうしよう
コンコン
ヒエッ…ヤバイヤバイヤバイヤバイ!
どうしよう…カーテン開けるのも怖い
「開けたくないでござる!!!絶対に開けたくないでござる!!!」
なんて言っている場合じゃねえよ!
木刀を持って窓に近づいていつでも逃げれるように【身体強化・速】を使っておく
そして木刀でカーテンを開けると……
「よ!蓮!」
そこには一夏が…
「ギャアァァァァァァ!?一夏だぁぁぁぁぁ!?」
………ん?何だ一夏か…
「びっくりしたな…何叫んでんだよ?」
びっくりしたのは俺じゃい!
この野郎!お化けかと思ったじゃないか!
それにしても窓の向こうは一夏の部屋だったのか
「まさか一夏の部屋がこんなに近いとは…」
少し危ないがそれを注意すればここから互いの部屋に遊びに行ける程の近さだ
「ま、これからもよろしくな蓮!」
「ああ、よろしく一夏!」
こうして俺たちは寝る直前までお喋りを楽しんだ
次の日一夏から『ベッド最高!』との報告があった
良かったな!
でもな……寝てる時に窓から乗り込んで来んなよ!びっくりしただろ!
こうして小学校最後の夏休みを過ごしたのだった
番外編でした!
まさかのお隣りに引っ越し!
しかも一夏の部屋は蓮仁の部屋のすぐ目の前!
更に蓮仁はお化けやホラーが苦手です!!
小学生編は今回で終わりです!
次回から中学生編スタート!
更に近々この小説の外伝もスタートします!
それでは次回お楽しみに!