インフィニット・ストラトス ー紅蓮ノ太刀ー 作:通りすがりの料理人
今回から中学生編が始動!!
出落ちキャラが沢山の第16話ですよ!
それではどうぞ!
原作前第16話 波乱万丈!?中学校生活の幕開け!
前回のあらすじ!
修業から帰還した蓮仁!
家に入るとそこには一夏と鈴が!?
何と一夏と千冬さんはお隣りに引っ越す事に!
そして引っ越しを手伝う蓮仁であった
Side蓮仁
2024年 春
「ふっ!はっ!せいっ!やあっ!!」
家の庭で木刀を振るう一人の少年がいた
「ハアアァァァッ!ゼイヤァァァァッ!!」
「コラ!蓮!何時まで木刀振ってるの!遅刻するわよ!」
そう、その青年こそ緋龍蓮仁である!
「うわっ!?もうそんな時間か!?」
時計を見ると時刻は8時15分
残り15分しか無い!?
「やべっ!遅刻する!」
急いで部屋に戻り着替える
カバンに荷物を詰め込み急いで玄関に向かう
「まったく!いつも稽古で遅刻しそうになって!」
母さんがそう言ってくる
けどさぁ…
サボると師匠に殺されそうになるし
これでも朝4時半に起きてるんだよ!?
俺朝から4時間近く運動してるんだよ!?
「仕方が無いじゃん!サボると師匠に怒られるんだから!」
靴を履いてカバンを背負う
「はい、朝ご飯」
「サンキュ、ってフランスパン!?何で!?」
朝からフランスパンを渡してくるか!?
普通食パンじゃ無い!?
でも時間も無いのでフランスパンとコーヒー牛乳を受け取って家を出る
「いってきまーす!」
「いってらっしゃい!」
家を出るとフランスパンを咥えて塀の上に飛び乗る
更に屋根の上に上がり走り出す
障害物をパルクールで躱しながら走る
「おう、蓮坊!また遅刻ギリギリか?」
「お、田中のじいちゃんおはよう!遅刻はして無いから大丈夫だ!んじゃ!」
「oh!レンジ!オハヨウゴザイマース!朝カラジャパニーズニンジャが見レテカンゲキデース!」
「オッス!ゴンザレス!また日本語上手くなったじゃん!んじゃ!」
「てやんでい!まぁた屋根の上を走りやがって!壊したら俺が修理するんだからな!べらぼうめい!」
「んげ!?棟梁!?き、気を付けまーす!さいなら!」
「おーい!緋龍くーん!待っておくれよー!」
「モッキュ、モッキュ、ゴクン ……?あんた誰だ?」
「僕だよ!二つ隣のクラスの下山だよ!」
「あぁ〜、二つ隣のクラスの下山君ねぇ………いや、知らないよ!?何だよ二つ隣のクラスって!?まだクラスの人の名前すら全員分覚えてないのに知らないよ!?じゃあな!」
「あぁ〜!待っておくれよ〜!」
こんな感じで街の人達と話しながら屋根をパルクールで移動する
……残り時間は5分か
このまま校門からだと間に合わないな
携帯を取り出し電話をかける
『もしもし?蓮か、またアレか?』
「おう!話が早くて助かるよ弾!」
俺は校門では無く自分のクラスの窓に向かう
すると窓が開けてこちらに手を降ってくる
「おーい、蓮!準備OKだぞ!」
「了解!一気に行くぞ!」
俺はそのまま壁を走って登り二階にあるクラスに入る
「ギリギリセーフ!サンキューな弾!」
「気にすんな!朝から面白いモン見れたしな!」
こいつの名前は
中学に入って知り合ったんだが、中々面白くて話が合う
一夏や鈴、今はいない箒以外で胸を張って友達と言える奴の一人だ!
「ちょっと!あんたまた壁を登ってきたの!?普通に登校しなさい!」
「落ち着けよ鈴…おはよう蓮、今日もギリギリだったな」
弾と話してると鈴と一夏が来た
「おはよう!一夏に鈴母ちゃん!」
「くオラァ!誰が母ちゃんよ!」
「「「HAHAHAHAHA!」」」
「3人して笑ってんじゃ無いわよ!あと笑い方がウザい!」
朝から鈴のツッコミが冴え渡る!
やっぱり鈴のツッコミが無いと一日が始まった気がしないんだよなぁ
「おはよう蓮君。朝から元気だね」
「お!おはよう数馬!朝からフツメンだな!」
「朝からフツメンって何!?ずっとフツメンだよ!?………って何言わすのさ!」
「「「HAHAHAHAHA!」」」
「だぁから!!あんた達の笑い方がウザいのよ!」
「ほげげげげっ!?」
鈴が攻撃してくるが全て躱して弾に受けて貰った
あと弾……『ほげげげげっ』て何だよ…
もっと他に悲鳴無かったのかよ…
さて!説明が遅れたがコイツは
弾と同様に中学に入ってから知り合った!
ゲームとか漫画に詳しくて俺のネタにも付いて来れるもう一人の友達だ!
あとフツメンだ!
「最後の説明要らなく無い!?」
「そんな事無い」
さて、こんな感じで新しい友達も出来た中学生活が始まった!
キーンコーンカーンコーン♪
チャイムが鳴ったので席につくと担任の先生が入って来た
「おはよう諸君!突然だが荷物検査をおこなう!」
体格がよく、おっかない顔の俺たちの担任、
ラオウっぽい感じを出しているけど、と言うか画風が完全に北斗の拳な人だが実は優しい
しかも見た目の割に弱いんだよなぁ…
初登校の日に座り込む女子生徒に手を伸ばしてる所にローリングソバットを喰らわせた時に一撃で倒してしまった
しかも座り込む女子生徒の話によると、転んだ女子生徒を起こそうとして手を差し出していたらしい
先生が起きた時に速攻でキリモミ大回転ジャンピング土下座をしたんだが…
『他の人の為に迷い無く動けるのは素晴らしい事だ!だから気にせずに誇ると良い!』
と言ってきたんだよ
やべぇ…この人めちゃくちゃ良い人だ…
しかも動物が好きらしいから意気投合したし
何て考えていたら数馬の荷物検査が始まった
「むっ!何だこの漫画は!『5等分の花嫁』だと!?この齊季松の推しは二乃だ!だがこれは没収!放課後に取りに来い!」
何か要らん情報まで喋るな先生…
でもちゃんと放課後に返してくれるから優しいよな
ちなみにおれは三久推しです
一夏と弾は大丈夫だったみたいだ…
弾が大丈夫だったのが以外なんだけどな
しかし鈴は捕まってしまった様だ
…ん?鈴の顔が凄い事になってやがる…
「むっ!何だこの本は!『胸を大きくする方法全集』?…………その…何だ……強くなれ!女なら強くな…」
「うわぁぁぁん!何でいちいち声に出すのよぉ!先生のバカぁ!!うわぁぁぁぁぁぁん!!」
「ま、待て!凰鈴音!!先生が悪かった!すまない!だから待ってくれ!」
泣きながら教室を出ていった鈴とそれを追っていった先生
カオスですねぇ…
…にしても時間がなぁ
仕方ない
「流石に時間的に不味いから俺が捕まえて来るわ…」
『よろしく!』
クラスの皆さん息ぴったりだな!
そんな訳で捕まえにいってきまーす!
〜〜〜1分後〜〜〜
「ただいまー」
『早っ!??』
鈴をお米様抱っこ、齊季松先生をアイアンクローしながら引きずって連れ戻した
……え?先生の扱いが酷い?気のせいだよ
先生を離して、鈴のメンタルケアをしている内に俺の番が来た
「むっ!?な、何だこれは!?何故カバンの中に鉤縄なんぞ入ってる!?」
「え?何故って言われても……冒険の必需品ですよ?」
アンチャーテッドでも普通に持ってるじゃん
高い場所に上がったりするのに重宝するんだよなぁ
「学校に冒険は関係ないだろう!?」
「学校に冒険を求めるのは間違っているだろうか?」
「間違っているだろうが!これは没収!放課後取りに来い!」
没収されちまった…
解せぬ…
そんな感じで授業は進んでいった
そんなこんなで放課後だ!
「いきなり放課後になったな」
「お、一夏!ようやくまともに話せるな!」
「ああ、朝の挨拶と笑うとこでしか喋って無いからな」
先生から鉤縄を返して貰い一夏と下校中だ
家が隣だから帰りは大体一緒だ
まぁ小学校から大体一緒に帰ってるけどな
他のメンツは部活や家の手伝い何かで早く帰ったみたいだし
「そういえば部活はどうするんだ?やっぱり剣道部か?」
箒との約束もあるしな
「俺は……実はバイトしようと思ってるんだよ」
俺はその言葉を聞いて驚いた
まさかバイトがしたいだなんて
なら部活に入らないのか!?
「剣道は!?箒との約束はどうするんだよ!?」
「……!わかってる!わかってるけど…これ以上千冬姉に苦労をかけたくないんだよ…少しでも良いから、金銭的にでも助けになりたいんだ…!」
その言葉を聞いて俺は…
「はぇ?」
「え?」
俺の間の抜けた声に一夏も驚いたように返す
と言うかコイツは…
「あのなぁ…千冬さんは別に金銭的に困って何か無いぞ?」
「え?い、いやでも!家を建てちまったから優勝賞金なんてほとんど残って無いんだぞ!?」
「いやいやいや!確かに優勝賞金はもう無いだろう!けどな!千冬さんはブリュンヒルデになってあらゆる雑誌に載ってテレビ番組でも引っ張りだこ!更にCMや告知何かもしてるんだぞ!?ハッキリ言おう!今の織斑家は緋龍家よりも遥かにお金持ちだ!」
もはやテレビ番組で観ない日は無いくらいの人気者になっている
しかもブリュンヒルデになってから一年以上経つのに人気は衰えるどころか更に勢いがついている
だから今の織斑家には下手したら億単位程の金が有るかもしれない!
「な、何だってー!?」(驚愕)
………こ、こいつ
アホだアホだとは思っていたけど此処までアホだとは…
「いや、蓮には言われたくないよ」
「ナチュラルに心を読まないでくれるかな…?」
コイツ時々俺の心を読むからな…
千冬さんも読んでくるけどな
「いや、蓮も時々俺の心読むじゃん」
また読まれた!?
ま、まぁ俺も時々読めるけどさぁ…
………って、かなり話が脱線したな
「それで…?結局どうするんだ…?」
「う、うーん…一回千冬姉に色々聞いてからもう一度考えるよ…」
うん、それが良いだろう
千冬さんもだけど一夏も大事な事を相談しないからな
「一夏…お前が千冬さんに心配掛けたくないってのは分かってる……けどな、今はまだ千冬さんに頼ったって良いんだ……そのかわりに俺たちが千冬さんに頼られるような立派な大人になって恩返ししてやろうぜ!な?」
「……ああ!そうだな!サンキューな蓮!」
「気にすんな!さーてと!早く帰ってゲーム買いに行こ!」
「何だゲーム買いに行くのか?」
そうなんだよ!ようやく小遣いが溜まったからな!
前々から欲しかったからすっごい楽しみ何だよ!
その後家に帰ってから私服に着替えてゲームを買いに向かった
………ただ今俺はゲームを買いにお店にいる
欲しかったゲームを探しているが見つからない
なので店員に聞いてみた
「ああ、このゲームですか…実は在庫切れで再入荷も何時になるか分からないんですよ…」
「な、なん…だと…!?」
俺は膝から崩れ落ちる
実はこの店で3軒目なのだがお目当てのゲームが何処にも売っていない…
どんだけ人気何だよ!
四つん這いで泣いている俺を見兼ねて店員が別のゲームを薦めてきた
「か、代わりにこのゲームなんてどうでしょう!?コチラも人気で在庫が残り僅かですよ!?」
「?(´;ω;`)」
薦めて貰った物を手に取り見てみる
……ほう?銃を使うゲームかぁ
俺のやりたかったファンタジーとは違うけどこれは面白そうだ
…あ、年齢制限が………
「あのー?お客様?」
「は!?か、買います!これ買います!」
「はい!お買い上げありがとうございます!」
ゲームとそのゲームをプレイするのに必要な物も買う
おかげで諭吉さんが大量に消えてしまった…
「店員さん!ありがとうございます!」
「いえいえ!…あ!そういえばそのゲームには年齢制限が……アレ?」
店員が年齢制限を確認し忘れていたので一応確認しようとしたが既に店から脱出していた
「欲しかったのとは違うけど、これも面白そうだ!」
買ったゲームを抱えて急いで家に帰る
抱えているゲームの名は
ガンゲイル・オンライン
もう一つの物語が動き出すまであと少し…
第16話でした!
遂にクロスオーバー要素がハッキリしましたね!
これからどうなるのか!?
あと出落ちキャラ一覧です
田中のじいちゃん
近所のじいちゃんで時々お菓子をくれるぞ!
多分もう出ないぞ!
ゴンザレス
近所に暮らす外国人の男性だぞ!
身長2メートルくらいの大男だぞ!
ひょっとしたらまた出てくるかもだぞ!
棟梁
蓮仁の暮らす街の棟梁だぞ!
『てやんでいべらぼうめい』が口癖だぞ!
多分もう出ないぞ!
下山君
蓮仁の二つ隣のクラスの人だぞ!
ナヨナヨしたモヤシっ子だぞ!
多分もう出ないぞ!
ちなみに遅刻したぞ!
齊季松先生
蓮仁のクラスの担任だぞ!
ラオウっぽい人だぞ!
実は優しい生徒思いの良い先生だぞ!
でも弱いぞ!
中学生編の間は少し出てくるかもだぞ!
それでは次回お楽しみに!