インフィニット・ストラトス ー紅蓮ノ太刀ー   作:通りすがりの料理人

20 / 42
番外編です!

どうも皆さん!
最近モチベーションがぁぁぁ…って感じの通りすがりの料理人です
長らく待たせて番外編なのは申し訳ないですが…

番外編どうぞ!


番外編 猫の恩返し的なの

前回のあらすじ!

 

剣道部に入る事にした蓮仁と一夏!

 

するといきなり試合を申し込まれる!?

 

一夏は部員一人を倒し、部長に惜しくも敗れた!

 

そして蓮仁と部長の試合は蓮仁の圧勝で幕を閉じたのだった!

 

 

 

Side蓮仁

 

 

オッス!オラ蓮仁!

 

最近は暑くなってきてもうすぐ春が終わるって感じる今日この頃な蓮仁だ!

 

今朝のノルマを達成した俺は珍しく時間に余裕があったので歩いて学校に向かっている

 

あ、一夏もいるぞ?

 

このまま鈴の家にも行く予定だ

 

「にしても珍しいな、蓮が遅刻ギリギリじゃ無いなんて」

 

「俺だって成長してるってことだよ」

 

剣道部に入って……入ったって言って良いのか…?

ま、まぁ師匠との新しい修業をしているから更に強くなっている

 

丸太を受け止めたりするのはヤバかった…

《気》を使ってるならまだしも素の状態で受け止めるんだもん

あんな物量の丸太が遠心力で更にヤバい状態で向かってくんだもん…

何回ぶっ飛ばされた事か…

モンハン3でアイルーにやらせてたのがここまでキツイとは…

ゴメンな…アイルー…

 

岩を動かすのは割と頑張ってるから少し動かせる

まぁまだ岩を斬れないけどな

師匠は鉄も斬れてるからこの段階でアラバスタ編のゾロ位強いのは確定だ…

 

でも本気を出してる様には見えないしなぁ…

 

あ、話が脱線した

 

あとは川にほっそい棒立ててその上でバランスとる修業

これは余裕ですねぇ

暇だから釣りしてました

ついでに捌いたけど捌いてから焼けない事に気づいたんだよな…

結局修業してる間に師匠に食われたし…

ちくしょお…

 

あとは他の武器の修業だな

ぶっちゃけ他の武器要らなくね?って思ったがそんな事言ったら師匠に殺されそうだから黙って修業したけど…

 

槍は意外としっくりきたんだよな

師匠にも褒められたし

 

あとは弓矢だな

これが難しい…

GGOで銃を扱ってるけど弓だと中々当たらない

思った通りに行かないからかなり大変だ

これはひたすらに修業するしかない

 

次に投擲術だな

基本は石を投げる

小学校の時にキャッチボールしてたからこれは余裕だ

しかし他の投擲が難しい

ナイフとかクナイなどの刃物の投擲が厄介だ

相手に刺さるように真っ直ぐ投げたいのに回転してしまう

……てか、何でクナイ何て持ってるんだ?

前に貰った鉤縄もそうだけど…実は忍者の一族…?

……まさかな!

 

 

そんな事を考えてたら鈴の家に着いた

既に鈴は家から出ている

 

「おはよう!あら?珍しいじゃない!蓮が朝から居るなんて!」

 

朝から元気一杯だな

 

「おはよう鈴!今日は余裕があったからな!ゆっくり学校に行くのは久しぶりだ!」

 

挨拶をする俺

そして一夏も挨拶をする

 

「おはよう鈴!何か今日は嬉しそうだな!」

 

一夏がそんな事を言うと鈴が顔を真っ赤にして…

 

「んなっ!?そ、そんな事無いわよ!?アタシはいつも通りよ!?変な事言わないでよ!?」

 

「……?そ、そうか…?」

 

いや…どう見てもテンパってんだろ

 

ま、そんな事より早く行きますか

 

 

「そういえば鈴は何部に入ったんだ?」

 

俺と一夏は剣道部に入ったが鈴の部活はまだ聞いて無かったんだよな

 

「アタシはラクロスよ」

 

「え?マクロス?」

 

「違うわよ!?ラクロスよ!ラ・ク・ロ・ス!」

 

なるほどなぁ…ラクロスかぁ…マクロスΔじゃなくて…

 

「なぁ一夏…ラクロスって何だっけ?」

 

「え?あ、アレだよ…あの…な?分かるだろ…?アレだよ…」

 

お前も分からんのかよ!

何だよアレだよって!

分かるだろ…?じゃねぇよ!分かんねえよ!?

 

「はぁ…本当にアンタ達はアホね…」

 

「「まぁ、一夏(蓮)には負けるけどな」」

 

………あ?(#^ω^)

 

「おう、一夏ぁ…今何つった…?あ"あ"ん?」

 

「そう言う蓮は何つったんだ?お"お"ん?」

 

 

メンチを切る俺と一夏は頭をぶつけあいながら威嚇しあう

 

「ちょ、ちょっと!やめなさいよ!」

 

これには流石の鈴も焦りだす

 

「ちっ…一夏、お前とはやってられねぇよ」

 

「蓮、お前それ本気で言ってんのか?」

 

睨み合う俺達と顔を青ざめて慌てる鈴

 

そして俺は一夏に向かって言い放つ…

 

「本気だったらお前と登校してねぇよ」

 

「「デヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!」」

 

喧嘩するかと思った?残念!ネタでした!

 

ズッコケる鈴!

て、おい!お前スカートだろ!?気をつけろよ!!

 

「あ、アンタ達ねぇ…本気で喧嘩するかと思ったじゃない!」

 

「ねぇねぇ!今どんな気持ち?喧嘩するかと思ったらネタだった時ってどんな気持ちな"っグバァッフ!?

 

「アンタウザいわよ!」

 

な、何て速さのパンチだ…

俺でも見逃しちゃうね…

あ、あと…クリティカルヒットしたから痛い…

鍛えてるのに痛い…(泣)

 

すると一夏は…

 

「鈴…中学にもなってクマさんパンツは無い"っグバァッフ!?

 

「アンタぶっ殺すわよ!?」

 

な、何て(以下略)

 

てか一夏はちゃっかりパンツ見たのかよ…

このラッキースケベ野郎!(建前)うらやますぅイィ!(本音)

因みに俺もクマさんパンツ持ってるゾ!

ONEPIECEのバーソロミュー・くまのだけどな!

 

 

一夏にもクリティカルヒットしたからか悶絶してやがる

しかも俺の時より威力有りそうだったしな

 

 

「まったく!ほら!早く行くわよ!」

 

ぷんすかしながらサッサと行ってしまった鈴を追いかけるのだった

 

 


 

 

顔をさすりながら歩いている俺と一夏

 

朝から酷い目にあったぜ…

ふと前を見ると黒猫が歩いていた

 

カワイイ!

 

まだ小さいな

そしてカワイイ!

 

モフモフしたいなぁ〜

 

何て考えてたら一夏が…

 

「お、おい!あの猫危ないぞ!」

 

一夏の声で黒猫を見ると道路を渡ろうとしていた

その横からトラックがきている!

トラックのドライバーは気付いていない!

 

トラックの存在に気付いた黒猫

しかし突然の事に身体が硬直してしまった

 

「っ!?マズイじゃない!」

 

鈴がカバンを放り投げてラクロスのスティックを持って走り出す

 

(…っ!お願い!間に合って!)

 

あと少しでトラックと衝突する

もう駄目だ

 

誰しもが諦める

 

しかし

 

ヒュン!

 

「…っ!?」

 

未だに走り続ける鈴の横を何かが高速で横切る

そしてそれは黒猫に巻き付いて引っ張られる

 

「んにゃ!?」

 

「よっと!大丈夫か?まぁ、大丈夫だな」

 

高速で横切る何かは蓮の投げた鉤縄だった

それを随分違わずに黒猫に投げて巻き付けた

 

ポカーンとする鈴に一夏

 

「ゴメンな鈴…」モフモフ

 

そして突然謝られた鈴は困惑する

 

「え!?な、何で謝るのよ!?」

 

「いや、だって…リアル猫の恩返しのワンシーンだったのに横取りしちゃったから」モフモフ

 

それを聞いて鈴は…

 

「……やっぱアンタアホね」

 

呆れながらため息を吐く

 

「でも凄かったわよ!…その…カ、カッコ良かったわよ…

 

「お、サンキューな!聞いたか一夏!カッコ良かったってよ!」モフモフ

 

「ん?気のせいじゃ無いか?」(難聴)

 

「ふぇっ!?そ、そうよ!気のせいよ!!」

(何で聞こえてんのよ!小声で言ったのに!)

 

そうかぁ?

気のせいじゃ無いと思ったけどなぁ

空耳か…

 

モフモフ

 

「それにしても完全に鉤縄を使いこなしてたな…」

 

「これぞ修業の成果だ!」モフモフ

 

「まったく…あんなに必死に走ったのに…まぁ猫が無事だから良いわ」

 

「でもあの時の鈴カッコ良かったぞ!あ、あとこれカバンな」モフモフ

 

「あ、ありがとう…」

 

「気にすんな!」モフモフ

 

「「………」」

 

……?何だ?急に二人して黙り込んで…

モフモフ

 

「あんた…さっきからずっと猫をモフモフしてるはね…」

 

「助けてからずっとモフモフしてたな…」

 

……は!?

ほ、本当だ…!

いつの間にかモフモフしていた…!!

 

モフモフ  

 

駄目だ!止められない!止まらない!

 

モフモフ

 

 

ニャニャニャーニャーニャー…(そろそろ止めてくださいにゃ…)

 

ニャニャ!(だが断る!)

 

ニャニャニャ!?ニャニャーニャ!?(にゃんですと!?話が通じるにゃ!?)

 

ニャッニャッニャッ!ニャニャーニャー!(ハッハッハ!俺は猫語が理解出来るのだ!)

 

ニャニャーニャニャ…(これは驚きだにゃん…)

 

ニャニャーニャニャ…ニャニャンニャニャ?(実は俺も驚きにゃん…何で理解出来るんだ?)

 

ニャニャンニャニャニャンニャーニャニャ!(助けていただきありがとうございますにゃ!)

 

ニャニャニャ!(良いって事よ!)

 

 

 

「……蓮の奴何やってんだ…?なぁ、鈴?」 

 

「(*´ω`*)」

(ニャーニャー言ってる蓮がカワイイわ…)

 

「……り、鈴さん?」

 

「はっ!?ほのぼのしてる場合じゃ無いわよ!そろそろ行かないと遅刻するわよ!」

 

(ほのぼのしてたのは鈴だけなんだけどな…)

 

「ほら!あんたも行くわよ!」

 

と、鈴が俺に言ってくる

 

「良し!行くぜ!」モフモフ

 

ニャニャ!(行くにゃ!)

 

黒猫をモフモフしながら走り出す俺!

 

しかし

 

「ちょっと待ちなさい!」

 

鈴に止められてしまった!

 

「何で連れて行こうとしてるのよ!?猫は置いて行きなさい!」

 

「は!?マジで言ってんのか!?」モフモフ

 

「当たり前でしょ!学校に猫なんて連れて行けないわよ!」

 

くっ…!し、しかし…

 

「それでも…それでもコイツをモフモフしていたいんだ!」モフモフ

 

 

「わがまま言うんじゃ無いわよ!ほら!行くわよ!」ガシッ

 

「あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"!?猫ォォォォ!?」ズリズリ

 

「………朝から騒がしいなぁ…」テクテク

 

 

こうして学校に向かうのだった…

 

 


 

〜放課後〜

 

「うばぁぁぁ…」(´;ω;`)

 

放課後になったがいまだに気分が落ちたままだ

 

嗚呼…猫ちゃん…

モフモフな猫ちゃん…

 

「うばぁぁぁ…」(´;ω;`)

 

そして机に突っ伏した

 

「蓮…いつまでそうやってるんだ?早く帰ろうぜ?」

 

「ほら!いつまでも落ち込んでないで立ち直りなさい!」

 

「一夏…鈴…」

 

二人してわざわざ待っててくれたのか…

……はぁ…

いい加減諦めて帰るか

 

「…よし、帰ろうぜ」

 

そして俺達は帰路につく

 

 

「それにしても今日はずっとあの調子だったな…そんなに猫がショックだったのか?」

 

「あぁ、箒が転校した時くらいショックだった…」

 

「いや、ショック受けすぎぃ!?」

 

うるせぇ!俺の中ではそれくらいショックだったんだよ!!

 

トボトボ歩いていたら突然鈴が…

 

「れ、蓮!アレってもしかして…」

 

「…ん?……っ!?」シュバッ

 

鈴が指差した先には…

あの黒猫がいた!

 

50メートルくらい離れていたが一瞬で距離を詰めた

 

「「は、速過ぎて見えなかった!?」」

 

 

この時、蓮仁は無意識の内に地面を一瞬で十回蹴って高速移動したのだ

 

 

蓮仁は新しく【(ソル)】を覚えた!

 

「うおぉぉぉぉ!?猫ちゃぁぁぁん!!会いたかったぁぁぁぁ!!!」ガシッ!モフモフ!スリスリ!

 

「んにゃあぁぁぁぁぁ!?」

 

 

抱き上げるとモフモフしながらスリスリもする

顔中が毛だらけになってるけど気にしない!

 

そして一夏と鈴が追い付いてきた

 

「な、何だよさっきの!全然見えなかったぞ!?」

 

「もう人間辞めてるわね…」

 

「酷い!?ただでさえ感想に『ニンゲンヤメマスカ?』とか来てるのに!追い打ちかけるなよ!?」モフモフ

 

「ちょっと!あんたもメタ発言してんじゃない!?」

 

「何か最近増えてきたな…あと作者…俺のセリフの後ろに何つけてんだよ!?」←(バナージ)

 

どんどん話が脱線していくぅ!

 

 

「それで?何でその猫はここにいたんだ?」

 

確かに一夏の言うとおりだ

此処は朝に猫を助けた場所だ

 

ニャニャニャーニャ?(何で此処にいたんだ?)

 

ニャニャーニャーニャンニャンニャニャ(まだ御礼が出来てないから待ってたにゃ)

 

うーん、なるほど

 

「つまり猫の恩返し的なのらしいぞ」モフモフ

 

「なるほど、タイトルどおりの展開か」

 

メタ発言だけどそろそろツッコミが面倒くさいからスルーしよう

 

「恩返しって何をしてくれるのかしら?」

 

ふむ、確かに

何をしてくれるのかな?

 

ニャーニャニャーーニャニャ?(具体的には何をしてくれるんだ?)

 

ニャニャーニャンニャ!ニャーニャ!(これを持ってきたにゃ!どうぞにゃ!)

 

そう言って差し出してきた物を受け取ると…

 

 

 

マタタビ

猫じゃらし

謎の虫の死骸

 

 

 

うーん、この

 

なんだろうこのラインナップは?

マタタビと猫じゃらしはまだわかるよ?

猫だもんわかるよ?

でもね…

 

最後のこの虫何??

何かコオロギっぽいけど本当に何?

どっから捕まえてきたの?

 

 

ほら見ろよ…俺はコオロギとか食えるくらいには大丈夫←(異常)だけど

鈴が凄い後退ってるよ?

 

あ、一夏は平気か

 

ニャニャー…ニャーニャンニャンニャ…?(もしかして…お気に召さ無かったにゃ…?)

 

ニャン、ニャニャー…ニャニャンニャン…(うーん、ちょっとね…虫は遠慮しとくよ…)

 

ニャンニャ…ニャニャンニャー!(そうですか…なら代わりの物を!)ニャニャニャーニャーニャン!(出来る事なら何でもするにゃ!)

 

ン?ニャ…ニャニャニャニャニャ?(ん?今…何でもって言ったよね?)」 

 

 

言ったよな?何でもって言ったよな!?

 

「一夏!鈴!コイツは今何でもと言った!」

 

「「そ、そっか…」」

 

何か引かれた…

解せぬ…

 

「よってコイツは!家で飼う!」

 

「「ハ、ハアアァァァッ!?」」

 

「ちょっと待てよ!いきなりすぎるだろ!?ちゃんと華さん達に話してからにしろ!!」

 

む!確かにそうだが…

 

すると鈴が

 

「無駄よ一夏…あんたもわかってるでしょ?こうなった蓮は止められないわ…」

 

り、鈴…ヘヘっ!良くわかってんじゃねえか!

 

「必ず両親を説得してみせる!例え指の1,2本犠牲にしたとしても!!」

 

「「それはやりすぎだ!」」

 

こうして猫を連れて家に向かうのだった

 

 

 

 


 

家に着いた俺達…

一夏と鈴には見届け人になって貰う

 

 

「ただいま母さん!話がある!」

 

扉をスパァーン!と開けてリビングに入る

 

「この猫家で飼いたいです!お願いしまぁぁぁぁす!!」

 

大ジャンプキリモミ大回転スライディング土下座

 

俺の最強の土下座技だ

 

この先の説得の為にも俺の本気を見せ『良いわよ』…え?

 

「え?」

 

「だから、良いわよ」

 

……え?

 

「「「うそん?」」」

 

簡単に決まり過ぎて何かなぁ…

 

 

「ち、ちょっと待ってください!こんな簡単に決めて良いんですか!?」

 

流石一夏!!

俺達の聞きたいことを聞いてくれる!

そこに痺れる憧れるぅ!

 

「全然良いわよ!それに…私も動物大好きだから!」

 

「…この親にして、この子ありってことね…」

 

そういう事で飼う事になった!

 

 

「やったぜ!成し遂げたぜ!!」

 

 

さて!なら名前を考えないとな!

 

「それでは…これより名前決め大会を開催します!」

 

「「「いぇ〜い!」」」

 

皆で案を出しあおう!

 

因みに黒猫は(オス)だぞ!

 

一夏は…

 

「真っ黒クロスケ」

 

……うーん

何かなぁ…

 

「無いな」

「無いわね」

ニャニャ(無いにゃ)

 

 

一夏の案は却下で

 

 

続いて鈴は…

 

「ヤマト」

 

…うーん

 

「これは…クロネコヤマトかな…?」

「宅急便だな…」

ニャーニャ…(微妙だにゃ…)

 

 

鈴の案も却下で

 

 

続いて混ざりたくなった母さんは…

 

「ダークネス・シャドウ・『『『却下で』』』……ブーブー!」

 

コラそこ!ブーイングするな!

母さんのネーミングセンスがヤバすぎてびっくりした…

何だよダークネスとかシャドウとか…

中二病かよ…

確かに母さんは見た目が若いからなぁ…

一緒に出かけて『蓮仁の姉ちゃんか?』って言われた時の複雑な気持ち…

千冬さんより若く見えてしまう…!

…っ!?ヒエッ…隣の家から殺気がぁ…

 

 

で、でもいくら若く見えるからって中二病はなぁ…

俺は早くも卒業したのに…

うっ…!?黒歴史が…!?

 

ま、まぁいいや…

 

次は俺か…

 

俺のターン!

 

「名前は…黒丸(くろまる)だ!」

 

「「「………」」」

 

あ、あれ?

 

「何かなぁ…」

「まぁ、マシっちゃマシね…」

ニャニャーニャンニャーニャ(今までのよりはいい名前にゃ)

「やっぱり私のダークネス・シャドウ・『『『却下で』』』…グスン…」

 

 

何か微妙な雰囲気だったけど…

 

命名!黒丸!

 

「これからよろしくな!黒丸!」

 

ニャニャニャ!ニャン!(よろしくにゃ!ご主人!)

 

 

こうして新しく家族の増えた緋龍家だった…

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱり母さんのダークネス・シャドウ・『『『却下で!』』』…せめて最後まで言わせてほしかったわ…」

 

 

 

 

 




番外編でした!

新しく増えた家族の黒丸!
まだ小さい若猫です
動物大好き蓮仁くんはいずれムツゴロウになりそうだなぁ…
そして蓮仁の母親の華さんはめっちゃ若い
千冬さんが現在21〜22歳なのにそれより若く見える…
ヤバいですね☆
まだ出ぬ蓮仁父と歩いてたら事案ですね(笑)

あとどうでもいい情報です!


【カマドウマ】

バッタ目・カマドウマ科
黒丸が御礼に持ってきた謎の虫の死骸の正体
憐れにも黒丸の犠牲になった…
因みに蓮仁により埋葬された


☆おまけ☆

華「本編では言えなかったけど…私の案は!ダークネス・シャドウ・パンサーよ!!」

作者「却下で」

華「(´・ω・`)」


☆更におまけ☆

??「なぁ…作者よ…いい加減に緋龍家の大黒柱の俺を出してくれよ…」

作者「今はまだその時では無い」

??「とか言って設定が決まってないんだろ?」

作者「ギクッ!?」

??「図星かよ…せめて名前くらいは決まってるだろ?」

作者「あ、あぁ、名前はな?発表する?」

??「しろよ!俺の名前が『??』になってんだからよ!」

作者「ではこの場を借りて発表します!彼の名前は…緋龍蓮也です!」

蓮也「蓮仁と一文字違いなのが凄く手抜きな気がするが…それでは皆さん!次回もお楽しみに!」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。