インフィニット・ストラトス ー紅蓮ノ太刀ー   作:通りすがりの料理人

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作者「お?【原神】?最近広告で見るやつだな…ps4でも出来るのか…無料だしやってみるかな?」

作者「おぉ!絵が綺麗だし、前に友達からやらせてもらったソードアートオンラインアリシゼーションリコリスより動きも滑らかだな!……あれ?でもコレってゼルダ…いや止めとこう!」


しばらくして…


作者「…ふぅ、結構面白かったな!そろそろ寝るか…うん?」

ゲーム開始午後21時前くらい
ゲーム終わり午前3時

(゜o゜;

( ^ p ^ )マジカァ…


お待たせしました!

第19話です
夏休みの話しですね
今年はエンジョイできたのか!?
そして修業の成果がいろんな場面で出ます!


原作前第19話 夏だ!青春だ!エンジョイだぁぁぁ!

前回のあらすじ!

 

ふたたびあの山に修業に来た蓮仁!

 

更に強くなったシフ達とクマさん!

 

新たな修業で己を鍛えていく!

 

そして一週間の修業を終えて帰るのだった…

 

 

 

 

Side蓮仁

 

 夏休み…それは子供達にとって夢と希望に満ち溢れたものである

 

だが楽しい事ばかりでは無い

 

そう…膨大な量の宿題があるのだ!!

 

 

しかし!

 

俺は!

 

「ヴァッハハハハハ!終わったぁぁぁ!!」

 

最初の一週間ちょっとで全て終わらせた!

 

 修業中もコツコツと進めていったかいがあった…

これで心置きなく遊べるってわけだ!

 

 

 

 さて、ここからは夏休みのエンジョイをダイジェストでお送りするぞ

 

 

 

〜海に行こう!〜

 

 

「「「「「海だぁぁぁぁぁ!!」」」」」

 

俺達は海に来ています!

 

泳ぐ前の準備運動を忘れずに!

 

「ストップ水難事故!」( ´∀`)bグッ!

 

「誰に言ってんだよ…」

 

そんなの画面の向こうの皆にだよ!

 

 

「これが俺の準備運動だ!」グニャ

 

 関節を全て外して身体全体をほぐす

その姿はまるで軟体生物の様だ

 

「キッモ…」

 

おっふ…鈴さんの言葉がクリティカルヒットした…

 

「そ、それより…何かアタシに言う事は無いの?」チラッチラッ

 

 めっちゃチラ見してくんな…

わかってるよ水着を褒められたいんだろぉ?

 

 

 母さんに『女性の服装は褒めるべし!』

と教わったからな

 

「水着似合…『鈴!その水着はお前には早く無いか?』…だ、弾?」

 

コイツ…何て事を…!

 

「……弾…それはどういう事かしら…?」ゴゴゴゴ

 

「そりゃ、その水着を着るには胸が小さ『テメェの血は何色だあぁぁぁぁ!』ぐふぁっ!?」

 

 だ、弾の奴…あの禁句を言いやがった…

鈴の飛び膝蹴りを喰らった弾は砂に犬神家したとさ

 

 

「よし!遊ぶぞ!」

 

「「「おう!」」」

 

「お、おう…」ボロ

 

一名程重症だが、まぁインガオホーだな

 

 

まずはやっぱり競泳だな!

 

 掛け声は保護者役で来てくれた千冬さんだ

あと母さんも来てるぞ

 

「位置に着いて…ヨーイ、始め!」

 

 

一斉に泳ぎ出すが…

 

「ウオオオォォ!」

 

 俺が一番速いな

重りを付けながら泳いで鍛えたからな(白目)…余裕だぜ

あともはや泳いでるのか?

 

何か水を蹴って進んでる感じがする…

 

 

蓮仁は新しく海中散歩(マリンウォーク)を覚えた!

 

結果発表

 

一位 蓮仁

二位 一夏

三位 鈴

四位 数馬

五位 弾

 

 

 一夏は運動神経抜群だからかなり速かったな

鈴も運動得意だし妥当な順位だ

 

 あとは数馬と弾だけど…

数馬は運動はあんまり得意じゃ無いから遅かったな

弾はさっきのダメージでかなり遅れていた…

 

すると千冬さんがこっちに来て

 

「しばらく見ない内にまた強くなったな」

 

「あ、分かりますか?夏休み最初の一週間は地獄だったので…ハハハッ!」(白目)

 

「そ、そうか…」

(完全に目がヤバいでは無いか!いったい何があった!?)

 

白目で見えなかったけど絶対ドン引きされたな

 

 

「では、私と競泳で勝負してみないか?」

 

 ほほう?

千冬さん相手に勝負何て昔は考えもしなかったけど…

今ならイケる!

 

 手合わせすら最後にしたのは小学5年生の時だ

今の人間辞めかけてる俺ならイケる!

 

………遂に自分で人外化を認めてしまった…(遠い目)

 

 

そんな訳で勝負開始!

 


 

「それでは始まりました。緋龍蓮仁選手と織斑千冬選手による競泳対決です。実況はわたくし五反田弾と…」

 

「解説の御手洗数馬と…」

 

「同じく解説の織斑一夏です」

 

 

「そして開始の合図を務めますは…」

 

「合図担当の凰鈴音です……って何これ…」

 

 

 何か始まってるなぁ…

身体をほぐしながら一夏達を眺める

 

そして位置についた

 

 

「それでは…ヨーイ…始め!」

 

そして一気に砂浜を走り出し、海に飛び込む俺と千冬さん

 

弾「ああっと!速い!20メートルはあった距離を一瞬で走り海に飛び込んだ!」

 

数馬「二人共姿がブレる程の速度でしたね」

 

一夏「千冬姉は分からないけど、蓮なら更なる加速も可能でしょう」

 

弾「解説の一夏さん、それはどういう事でしょう?」

 

一夏「蓮は既に目で追えない程の速度を出せる筈です…そう、アレはまさしく六式の一つ【剃】…!」

 

数馬「それを使わないのはおそらく泳ぐ時の為に脚の負担を減らしたかったんでしょうね」

 

弾「なるほど…おっと!?既に二人共折り返し地点に到着している!速い!開始から1分もたっていないのにもうゴール目前だ!」

 

一夏「もう人間の領域を超えていますね」

 

数馬「お前ら人間じゃねぇ!」(タケシ)

 

弾「唐突にネタが入りましたが…どちらが先にゴールするのか!?」

 

そして、勝者は……

 

弾「ど、同時!同時だぁぁぁ!!二人同時にゴーーーール!!」

 

数馬「サッカーのノリですね」

 

一夏「実に良い泳ぎでした」

 

 


 

こうして蓮仁VS千冬の競泳は引き分けに終わるのだった

 

 それからもビーチバレーをしたり(蓮仁VS千冬の闘いもありました)ビーチフラッグをしたり(蓮仁VS千冬の闘いもありました)

 砂の城作りをしたり(蓮仁VS千冬の闘いetc)釣りをしたり(蓮仁VS千冬etc)

 

そんなこんなで海を満喫できました!

 

……うん、ほとんど千冬さんと対決してたなぁ…

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

〜祭りに行こう!〜

 

 

「「「「「祭りだぁぁぁぁぁ!!」」」」」

 

今日は夏祭りに来たぞ!

 

前は篠ノ之神社の祭りがあったけど、今はもう無いからなぁ…

 

だから他の祭りに来ています!

 

 

 さて、祭り何て去年は行けなかったからな

めっちゃ楽しみだ!

 

 軍資金も十分にあるな!

GGOのリアルマネートレードは最高だな

プロなら月に20万稼ぐらしいけど、俺はログイン時間が短めだから精々5万が限界だな

 

それでも祭りを楽しむには十分な金額だ!

あまりの楽しみさに高速反復横飛びが止められない、止まらないぃぃぃぃ!!

 

 

「かなり浮かれてるわね…」

 

そりゃそうだ、去年の分も楽しまなきゃ損だ!

 

「そ、それより…何かアタシに言う事は無いの?」チラッチラッ

 

 わかってるよ

浴衣を褒められたいんだろぉ?

 

 母さんに『女性の服装は褒めるべし!』

と教わったからな

……?この前も同じ会話をしたような…?

 

「浴衣似合ってるゾ!」

 

すると弾が…

 

「確かに似合ってる…似合ってるけど……」

 

「……弾…似合ってるけど…何よ…?」ゴゴゴゴ

 

「やっぱり胸が寂し『テメェに今日を生きる資格はねえぇぇぇぇ!』ぶうっはあぁっ!?」

 

 だ、弾の奴…デジャブってやがる…

アイツわざとやって無い?

弾は実はドM説が出てきたゾ!

 

キリモミ回転しながら顔面着地をキメた弾…

 

あと鈴が北斗の拳になりかけてる…

 

 

 

「よし、遊ぶぞ!」

 

「「「おう!」」」

 

「お、おう…」ボロ

 

ここまで完全にデジャブだな

 

さて、どこからいこうか!

 

 

輪投げ屋

 

 

「投擲術に比べたら余裕っしょ」

 

 景品総取りしてやったぜ

店のオッチャンが真っ白に燃え尽きちまったけどな

 

「ちょ、ちょっと!流石にやりすぎよ!?」

 

「そうだぞ」

 

「良いぞもっとやれ!」

 

「止めなさい!」

 

鈴がオカンになっとる

 

 

 

 

射的屋

 

 

「おう、そこの兄ちゃん!次はウチの射的をやらんか?目玉商品の巨大ぬいぐるみは手強いぞ?」

 

「ほほう?腕が鳴るな!」

 

金を払いコルク銃を手に取る

 

玉を込めて狙いをさだめる

 

「よく片目を閉じる奴がいるけどアレは駄目だ……しっかり両目を開けないと少し狙いがブレるからな」

 

一夏「何か語り始めたぞ…」

 

数馬「画風がゴルゴ13になってるよ?」

 

鈴「本気になってるわね…」

 

弾「あ、そこのお姉さん一緒に射的でもどうです?」

 

 

 狙いはぬいぐるみの眉間

狙いを定めて引き金を引く

 

コルクはすいぶん違わず眉間にあたる

しかし…

 

「……ふっ、残念だったな兄ちゃん」

 

倒すにはいたらなかった

 

「オッチャン…まだ勝負は始まったばかりだぜ?」

 

 そしてコルクをつめて再び構える

しかし先程とは構えが違う

 

銃を右手にもち、左手を前に出して右手を後ろに引く

 

その構えは……

 

一夏「……!?あ、あの構えは…間違いない!」

 

鈴「あの構えがわかるの!?」

 

一夏「あの構えはまるで…新選組3番隊隊長…斎藤一の技…牙突の構えに酷似している……!つまりアレは突き技の構え…!」

 

そう、その構えは夏休み最初の一週間の修業にて覚えた突き技の構えだった

 

 一夏の言葉に物珍しさから集まっていた野次馬達がざわめきだす

射的にて突き技の構えをとる謎の行動…

その場の誰しもが固唾を飲んで蓮仁を見守る

 

 

そして遂に蓮仁が動き出す

 

 

その時、この光景を見た者は後にこう語る

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 彼はコルク銃を持っていたが、俺にはあれがコルク銃には見えなかった…そう、アレはまるで…

 

 

          刀の様だった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

意識を集中させて狙いをさだめる

 

そして

 

「《時雨流・穿ち》!」

 

銃を捻りながら前に突き出し引き金を引く

 

 突きの勢いと身体全体を捻りながらの回転が合わさりコルクは凄まじい速度と威力でぬいぐるみに当たる

 

狙いとは少しズレたがぬいぐるみは後方に吹き飛んでいく

 

 

 顎が外れる程に口を開けるオッチャン

騒ぎ出す周りの野次馬

腕を組んで頷く一夏

ヤレヤレと頭を振る鈴

目を輝かせる数馬

ナンパに失敗して頬に紅葉マークのついた弾

 

そして俺は…

 

フッ

 

と、銃口に息を吹きかけて…

 

「狙った獲物は…逃さない…!」( ー`дー´)キリッ

 

 

そう言うと周りの野次馬達から歓声が上がる

 

 

 

そしてぬいぐるみを受け取って射的屋を後にするのだった…

 

 


 

 人混みから抜け出して要約一息つけた俺達

そして皆の目線が俺の持ってるぬいぐるみに集まる

 

 熊のぬいぐるみで左目に傷のデザインがある

要するにあの山のクマさんみたいな感じのぬいぐるみだ

そしてデカイ

1メートル50センチくらいデカイ

ほぼ鈴と同じサイズだ

 

 ……どうしよう…

祭りの初っ端からこんなデカイの取っちまった

コレをどうするか考えていたら視線を感じ振り返る

すると目を輝かせる鈴がいた

 

……スッ(右に移動)

 

スッ(付いてくる)

 

……スッ(左に移動)

 

スッ(付いてくる)

 

 

………

 

「…欲しいのか?」

 

「っ!?べ、べべべ別に!?ほ、欲しい何てこれっぽっちも思って何か無いわよぉお!?勘違いしないでよねぇぇえ!??」

 

めっちゃ動揺してるじゃないか(困惑)

そんなに欲しいのか

 

よし、ここは…

 

「あー、困ったなー…ぬいぐるみは別に要らないからなー?誰か貰ってくれないかなー?チラッ…このままじゃメルカリに出品だなーチラッチラッ…本当に誰か貰ってくれないかなー|д゚)ジーッ」

 

(((めちゃくちゃ棒読みなうえに、すっごいチラ見してる!)))

 

 

「…!そ、そう!ならしょうがないから…本当にしょうがないからアタシが貰ってあげるわ!」

 

「おっ、そうだな」

 

 鈴の家も近いしこのまま置いてくるか

じゃけん鈴の家行きましょうね

 

「そ、その…ありがとう…

 

「どういたしまして」

 

 

この後滅茶苦茶屋台で買食いした

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

〜肝試しに行こう!〜

 

 

「嫌だぁぁぁぁぁ!」

 

 

俺達は今肝試しにきている

 

 いつものメンバーで突然『花火しようぜ!』と言われてノコノコ付いていったら心霊スポットでした

 

コイツら…

 

 

 普通に誘っても来ないからって花火で俺を釣りやがった…

俺の純情な心をもてあそびやがった…

ちくしょお…(泣)

 

 

 ここはそれなりに有名な心霊スポットの廃旅館

テレビ番組何かでも出てたらしい←(恐怖で気絶してたので未視聴)

そしてだ…

 

 ここで修業の成果が仇となった!

俺の習った《気》!纏わせたり、気配を感じたりできる

そしてだ…霊“気”…コレも《気》です

 

 つまり霊感があるって事だ

そして……見えました(泣)

 

 廃旅館の窓からこちらを覗く無数の霊

気絶したいけど此処で気絶したらヤバい

だから皆を説得している

 

「皆帰ろうぜ!?此処は本当にヤバい場所だゾ!行きたくないでござる!!」

 

必死に説得するが…

 

「何言ってんだよ?幽霊何ている訳無いだろ?」

 

「そうよ、ほら!大丈夫だから一緒に行きましょ?」

 

「確かに怖いけど…皆一緒なら大丈夫だよ」

 

と、弾、鈴、数馬の順に言う

 

そして俺は…

 

「嫌だ嫌だ嫌だぁぁ!行きたくないぃぃぃぃ!!」

 

滅茶苦茶駄々をこねてる

 

 バク転して高速反復横飛びして倒立前転してブレイクダンスしてコサックダンスしながら駄々をこねる

 

しかし…

 

「なら蓮は此処で待ってな。俺達で行ってくるから」

 

無情にも3人は行ってしまった……

 

「…っ!い、一夏…」

 

残った一夏は…

 

「……蓮、此処がヤバいのは信じるよ…でもあの3人が心配だから…俺も行くよ」

 

そして一夏も向かって行ってしまった……

 

「………一夏」

 

クソッ!止められなかった!

 

 俺も追いかけるべきだが足が竦んでしまう

クソッ!情けない!

あれだけ修業したのに!

怖くてまともに動けないなんて!

 

「ちくしょおぉぉぉぉぉぉ!!」

 

 

 

…………………………

 

 

あれからどれくらい経っただろうか

 

まだ数分な気もするし、もう何時間も経った気もする

 

すると…

 

うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?

 

「…っ!悲鳴!?皆ぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 

俺は走り出した

 

 恐怖はある

でもそれ以上に皆を失う事が怖くてたまらない

 

近くに落ちてた木の棒を掴み廃旅館に入る

 

 気配を全力で探り皆を探す

何処だ!何処にいるんだ!?

 

 廃旅館中に立ち込める霊達の気配が邪魔をする!

速くしないと…!

……落ち着け…慌てるな…集中しろ…!

 

………!見つけた!

 

 そこから全力で走り出す

邪魔な壁を破壊しながら皆の元に一直線に走る

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

 

この壁で最後!

 

壁を切り裂きながら飛び込む

 

そこには…

 

 無数の霊達に囲まれる一夏達がいた

壁を破壊しながら入って来た俺を見て驚いた顔をする

 

「「「「蓮!!」」」」

 

 

手に持つ棒に《気》を纏わせる

 

「邪魔だぁぁぁ!其処おぉぉ退けえぇぇぇぇ!!」

 

群がる霊達を切り裂く

 

 

アアアァァァァッ!?

 

霊達が怯んで下がりだす

 

 

一夏達の前に立ち構える

 

 

「れ、蓮…」

 

 

「危ないから皆は下がってろ」

 

 

……修業であの泉に入って《気》を吸収してから更に周りの《気》に敏感になった

そして霊も見える様になってしまった…

 

 最初の遭遇は山での修業中

それは突如俺の前に現れた

 

それは身体中に血を流し、見るも無残な女性の姿だった……

 

俺は恐れ慄き腰を抜かしてしまった

 

すると突然師匠が現れてそいつを消した

 

 

 

 


 

 

『し、師匠……今のはいったい何ですか……』

 

『………昔、この山に死体を遺棄しようとした輩がおった…そいつを俺が捕まえて警察に引き渡した時に聞いたが……その輩は女を惨殺しておったらしい……その時の女の霊だろう』

 

嗚呼…なんて事だ…身体の震えが止まらない

 

『……お前には先に別の技を覚えてもらう』

 

そして穿ちとは別の技を覚えさせられた…

 

 

『恐れるな。その技があれば恐るるに足りん』

 

『そんな事言われても怖いものは怖いです!』

 

『まったく……ならばもしこの技を使う時に恐怖したらこの言葉を口ずさみ立ち向かえ。ーーーー………』

 

 


 

「……()(カタナ)()()(やいば)……(おそ)れを()()(おそ)れを()()る!まつろわぬ魂達(たましいたち)黄泉(よみ)(くに)へと(いざな)わん!」

 

棒に《気》を……《霊気》を纏わせる

 

「《時雨流(しぐれりゅう)(おく)火ノ蝶(びのちょう)》!」

 

棒に纏わせた《気》が炎の様に揺らめき霊達を…廃旅館中を包み込む

 

 

アァ……アァァァァァ………

 

霊達がのまれて行く

 

 

そしてその姿を蝶に変えて羽ばたき空に消えていく

 

 

……アリガトウ…

 

 

そう言い残して霊達が全て消えていった…

 

 

さっきまでの凍てつく様な空気が嘘の様に暖かくなった

心なしか周りが少し明るくなった気さえする

 

すると鈴が突撃してきた……って

 

れ"ぇ"ぇ"ぇ"ん"ん"ん"!

 

ヒエッ…泣きすぎて顔が凄まじい事に……

 

女の子がしちゃ駄目な顔になってますよ!

俺に抱きついて泣きじゃくる鈴

そして鈴の頭を撫でながら…

 

「(幽霊はもう居ないから)大丈夫…(怖くないから)もう大丈夫だから」

 

 

と、言うと…

 

「「「れ"ぇ"ぇ"ぇ"ん"ん"ん"!!」」」

 

一夏と弾と数馬まで抱きついてきた!

 

「(抱きつかなくて)大丈夫!(鈴が抱きついてるから)もう大丈夫だから!」

 

止めろ!男はノーサンキューだ!

 

あと顔が凄まじい事に!

うおぉぉぉぉ!?離れろぉぉぉぉぉ!?

 

 

そして……

 

 

「あ、もう限界だ……」

 

バタっ

 

 

張り詰めていた気が一気に緩んで気を失ってしまった………

 

 

次に目を覚ますと自室のベッドに寝ていた

既に朝日が昇っている

 

 

それから皆が様子を見に来てくれたので部屋に招いて全員を正座させて説教をした

 

 

 

「これで分かっただろ!面白半分であんな場所には行っちゃ駄目なんだよ!今回は何とかなったけど、本当に危険だったんだからな!もう二度とするなよ?もしまたそんな事したら……」

 

 

「「「「し、したら……?」」」」(冷や汗)

 

 

「俺専用の修業メニュー1週間の刑だゾ♡」

 

 

〜蓮仁専用修業メニュー〜

 

朝の練習

 

朝4時半起床、ストレッチ

50キロのランニング(全力疾走+低酸素マスク着用)

腹筋、腕立て、スクワット、懸垂、etc……(重り50kg着用)

各種素振り千本(重り50kg着用)

技の練習

ストレッチ、プロテイン

 

 

夜の練習

 

片手懸垂、片手逆立ち腕立て、etc……(重り着用)

技の練習

無手の練習

投擲術の練習

弓矢の練習

槍の練習

オリジナル技の考察・練習

漫画・ゲーム技の考察・練習

50キロのランニング(全力疾走+重り着用+低酸素マスク着用)

ストレッチ、プロテイン

 

 

 

……とまぁこんな感じだ

因みに一人の時のメニューな

師匠がいたら更に組み手や斬り合い何かもするから

 

 

一夏は青ざめて震えだすが…

俺の練習量を知らない他の3人はキョトンとしてる

でもこの4人の中で一番運動が得意な一夏が青ざめて震えてるのでヤバいのだと悟ったようだ

 

 

「分かったかな〜?」

 

「「「「アッハイ」」」」

 

 

 

 


 

 

最後の最後で酷い目にあったりもしたが充実した夏休みを過ごせたなぁ

 

やっぱり皆と遊ぶのは楽しいな!

 

もうすぐ学校が始まるのか…

楽しい事はあっという間に過ぎていったな

 

 

物思いにふけっていると…

 

ピンポーン♪

 

 

……ん?誰か来たな

 

玄関まで行き扉を開けると……

 

「蓮!!宿題を手伝ってくれぇぇぇ!?」

 

バタン

 

……さて、ゲームでもするか(スルー)

 

ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン♪

 

「やかましいぞクォラァ!」

 

「ぐはっ!?」

 

 

とりあえず弾に飛び膝蹴りを食らわせる

 

よく見ると一夏と鈴と数馬もいるし…

お前らは終わったよな…?

 

「頼むよぉぉぉぉ…このままじゃ終わんねぇよぉぉぉぉ」

 

「えぇい!まとわりつくな!何で少しずつ終わさないんだ!」

 

夏休みあるあるネタをやるんじゃない!まったく!

 

一夏達は残り少しだけだったが……この馬鹿は一切手を付けてない

 

「頼むよぉぉぉぉ!教えてくれよぉぉぉぉぉ!頭良いだろう!?」

 

そんなに良くねぇよ!!

中の上くらいの成績だよ!

 

……ん?弾の成績は下の上から中の下くらいか…やっぱり馬鹿だなコイツ(確信)

 

 

こうして皆で泊まり込みの徹夜で宿題を終わらせたのだった……

 

 

あ、眠い……(。-ω-)zzz. . .

 

 




第19話でした

ホラーが嫌いなのに幽霊が見える様になってしまった蓮仁君…
そして更に人外化していってるし…何だよ海の水を蹴るとか、突き技を射的で使うとか、木の棒で壁を切り裂くとか、幽霊を強制成仏とか…
俺は彼を何にしようとしてるんだ…?(困惑)

あと勉強は普通に出来る
理由?そんなのテストで赤点取って修業の時間が無くなったら師匠に殺されるからですね
修業での疲れがあるのに宿題を終わし、更に最低限の勉強で効率よく覚えないといけない…
彼は勉強でさえ命懸けなんだ…

あとゲームしてて更新遅くなってすいませんでしたぁぁぁ!
モチベが無くなりかけてるのと、ゲームしてるのでゆっくり更新して行きます!
気長に待っててね!

それでは次回もお楽しみに!



☆おまけ☆

一夏「8月は蓮の誕生日!沢山料理を作ったぞ!」

鈴「プレゼントも用意したわよ!」

数馬「ハッピーバースデイ蓮!」

蓮仁「皆ありがとう!」

弾「ほら!ケーキだぞ!召し上がれぇぇぇぇぇ!!」(顔面に向かって投擲)

蓮仁「パクッ!」

4人「「「「えっ?」」」」

蓮仁「モッキュモッキュ…んまい!」

4人((((顔面に当ててサプライズドッキリだったのにホールケーキを一口で食べた!??))))

蓮仁「それでは次回お楽しみに!」
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