インフィニット・ストラトス ー紅蓮ノ太刀ー 作:通りすがりの料理人
友人A「映画見ようぜ!」
作者「突然だなぁ…でも鬼滅見たいから行くか」
友人A「あ、いや鬼滅じゃ無くてモンストな」
作者「……え?」
友人A「……え?」
作者「そこは鬼滅じゃ無い?」
友人A「俺はルシファーがみたいんだよ!ルシファーッッ!!」
作者「わ、分かった!分かったから!」
〜映画鑑賞後〜
友人A「ルシファーッッ!!」
作者「ルシファーッッ!!」
作者&友人A「「ルシファーッッ!!」」
友人B「お前ら少し黙ろうか?」
それでは第21話です!どうぞ!
前回のあらすじ!
突然千冬に呼び出された蓮仁!
急いで向かうとそこには悲惨な部屋かあった!?
高級ホテルケーキバイキングを報酬に掃除をする事に!
しかし一夏にバレて叱られる千冬であった…
Side蓮仁
秋も終わり季節は冬
色々あったがもうすぐで一年が終わるなぁ
文化祭でバンドやろう!とか言ってくる
いつものメンバーでクリスマスパーティーしたり……弾は彼女と過ごすとかほざいてたのに結局そんな相手はできなかったみたいだし…
あとは幽霊部員になってる俺だから剣道部に行って交流を深めて、三刀流の練習台になって貰って……あと、三刀流使いって勝手に他の学校に広めた部長に三千世界を喰らわせたりしたなぁ…
お陰様で色んな学校から挑戦者が戦いに来たり不良達に喧嘩売られてるよ!全員三刀流でぶっ飛ばしたけどな!良い練習台になったぜぇ!
…まぁ、そんな事くらいだな
さて、現在冬休みだが…
いつもの修業の山に来てます
あといい加減修業の山だと面倒くさいのでこれからは
長期休みだと当然の様にくるこの山
しかし冬では始めてだ
さて、まずは今の俺の状態を説明しよう
装備
ふんどし
刀
以上!
……真冬の雪山にふんどし一丁でいます
寒い、ただひたすらに寒い
常に身体に《気》を纏わせないと死ぬ
更にこれで滝行をするんだぜ?
最初は『冬に滝が流れるわけないだろ!凍ってるよ!』なんて安堵してたけど…
まったく凍ってない(白目)
身体に《気》を纏わせて寒さと滝の衝撃に耐え、同時進行で般若心経を唱えて、更に周りから常に《気》を吸収しないといけない……
もし《気》が途切れたら一瞬で死ぬ
そんなヤバすぎる修業をさせられるぞ
……ハハッ(泣)
「観自在菩薩!行深般若波羅蜜多時!照見五蘊皆空!」
ドドドドドドドドドッ!(滝の音)
「度一切苦厄!舎利子!色不異空!空不異色!」
ドドドドドドドドドッ!(滝の音)
「んばあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!寒いぃぃぃぃぃっ!」
「般若心経を止めるな!」
「すいませんっ!」
〜その頃の一夏達〜
「コタツ温かいなぁ〜。鈴」
「そうね〜。あ、ミカン取って弾」
「ホイよ。こんな寒いのに蓮は修業か〜。なぁ、数馬」
「そうだね〜。でも蓮君居ないのにお邪魔して良かったの?」
「あら、いいのよ全然!賑やかな方が楽しいからね!」
「あ、華さんおせち作り手伝いますよ」
「あらありがとうね。一夏君がいると助かるわ」
「あたしは中華料理しか出来ないし黒丸と戯れてるわ」
「ンニャ〜♪」
「俺はそもそも料理出来ないからなぁ…」
「右に同じく」
「新しい技の修業だ。滝を斬れ」
「……はっ?」
「その名も《時雨流・空烈斬》だ。その名の通り空を斬り裂く」
「……空を斬り裂く…?」
「正確には刀を振り下ろした衝撃で雲が割れる」
(ヤベーイ…)
「まずは滝を斬れ」
(……今日、大晦日なのになぁ…)
〜その頃の一夏達〜
「お鍋できたわよ〜」
「すげぇ!カニ鍋だ!」
「流石蓮也さん!高給取り!」
「よせやい!褒めたってお年玉しかでねぇぞ!」
『ふぅ〜!』
「ささっ、蓮也さんどうぞ!」
「おっ、ありがとな千冬ちゃん!ングング…プハーッ!正月の酒は格別だなぁ!」
『あはははは!』
「チタタプ、チタタプ、チタタプ」トントントン
「ワフワフ、ワフワフ、ワフワフ」
「お、シフも一緒に言ってくれるのか。チタタプ、チタタプ」
「ワフワフ、ワフワフ」
「……何を作っておる?」
「チタタプですよ。アイヌ料理です」
「ワン!」
「犬じゃ無くてアイヌな」
「……何故チタタプと言いながら叩く?」
「そういう文化らしいです」
「……よう分からん文化だ…」
〜〜〜〜
「はい、ウサギのチタタプ鍋の完成」
「「いただきます」」ズズズ
「美味いな。出汁が効いている」
「味噌味とも良く合いますねぇ。ほらシフ達用に作ったチタタプだぞ〜」
『ワオン!』
「そうか!美味いか!」
ピロリン♪
「ん?」
メールが来たみたいだ
『カニ鍋最高w』
「(ʘ言ʘ╬)」ハッ?
こ、この野郎…
「……カシャッ…ピロリン♪」
〜その頃の一夏タチ〜
「おっ、蓮から返信が来たぞ」
「何だって?」
「えーと、『チタタプ鍋最高』だって」
「ちょwチタタプってwww」
「んまそうだな」
「あっ、ウサギ肉らしいぞ。しかも手作り簡易テントだって」
「思った以上にサバイバルッ!!」
「あと、ふんどししか着てないらしいぞ」
「いや…流石にそれは嘘だろ」
「あっ、画像来た」
「まじかよ…本当にふんどししか着てない」
「い、一夏。後で写真送って」////
「ん?別にいいけど…こんな写真を何するんだ?」
「えっ!?そ、それはその…」
「おいおい、何するってそりゃナニに決まってグボハァッ!?」
「弾…ちょっとOH☆A☆NA☆SIしましょうか…」ニコッ
「\(^o^)/」オワタ
「はぁっ…はぁっ…くそっ!全然斬れやしない!少し休憩!」
雪の上に大の字で寝そべると空を見上げる
雲っているけど隙間から星が見える
山の中だと星が綺麗に見えるなぁ
「…綺麗だなぁ………ん?何か今空に弾がサムズアップしてた様に見えた…疲れてんのかな?」
起き上がると刀を八双に構えて技練習を再開するのだった……
Side蓮仁Sideout
Side厳仁
12月31日 大晦日
蓮仁を連れて修業の為に雪山に登った
蓮仁の格好はふんどしだけであとは刀を持たせただけ…
しかし……よもやこれ程までに《気》を扱えるとは…
いくら《気》を使っているとは言え真冬の滝に打たれても顔色一つ変えずにいるとは…
途中で寒いと弱音を吐いたが……あやつのやってる事は寒いなんて言葉で普通は済まないはずだ…
もっとも過酷で危険な修業……環境への対応
過去に死者も出ている
俺の修業時代も死にかけた修業のはずだが……
「ああ〜、寒い寒い」
何が寒い寒いだ!そんな程度で済むはずが無いだろう!
しかし実際に顔色一つ変えていない……
やれやれ…時々弟子が恐ろしく感じるわい…
……さて、ならば少し難易度を上げるかのぉ?
《時雨流》
代々時雨家に伝わる一子相伝の流派
それぞれの剣の刀に三段階の技がある
今蓮仁が使っている技
突きの《時雨流・穿ち》
抜刀の《時雨流・疾風斬り》
二刀流の《時雨二刀流・旋風刃》
これらは第一段階の技…つまり一番威力の弱い技だ
後に第二の上位技・第三の奥義に繋がる
そしてその第一段階の中でももっとも難易度が高い技
《時雨流・空烈斬》
今のお前になら扱える筈だ
乗り越えてみせよ…!
Side厳仁Sideout
Side蓮仁
……さて、滝を斬れなんて言われたが…
無理じゃね?
だって斬撃飛ばせって事でしょ?
無理じゃね?(困惑)
いや、百歩譲って斬撃飛ばせって言われたとしてもいきなり滝を斬れってさぁ…
そもそもどんな原理だ?師匠の技すら見せて貰って無いのに出せるか?
……はぁっ…どうせ自分で考えろって事だろ?鱗滝さんみたいに判断が遅い!って言わないだけまだマシか
さて、斬撃…斬撃………
【斬撃 技 アニメ】で検索っと
……ふむ、超究武人破斬、八刀一閃、天翔蒼破斬、冥空斬翔剣、煩悩鳳、などなど…
色々あるなぁ…
そんで一番参考に成りそうなのは…
月牙天衝
霊力を使って、刃先から高密度の霊圧を放出して三日月状の斬撃を飛ばす技
これなら出来るかな?
さて
刀に【気】を纏わせ八双に構える。そして月牙天衝を頭の中でイメージする
もっと…もっとだ…もっと強く…!
刀を持つ手に力が入り更に【気】の濃度が増していく
そして……
「……っ!はああぁぁぁぁっ!!」
全力で刀を振り下ろした
すると刀から放出された【気】が斬撃となり、その衝撃で地面を切り裂き雪を吹き飛ばしながらまっすぐ突き進み……
滝を切り裂いた
「…っ!や、やった……!」
しかし
パキンッ
手に持つ刀が砕け散った
そして
「……あれ?」ドサッ
俺は立つことさえ出来ない状態になり前のめりに倒れ伏した
あ、ヤバい……一撃で【気】を使い果たして体温の維持が出来なくなったから身体を動かせなくなったんだ
寒くて身体が動かない…
あ…意識が……っ!駄目だ!しっかりしろ!死ぬぞ!
すると
「ワン!」
「あ…シフ……助かった…」
シフ達が俺に気付いて来てくれたみたいだ
師匠も来てくれたみたいだし助かったぁ…
「まったく…【気】を使い果たして死にかけるとはな」
「うぐっ…面目ないです…」
シフ達に温めて貰って師匠から預かった服を着る
「しかし、滝を斬れたようだな。とりあえずは合格だ」
「とりあえずかぁ…」
まぁ、仕方無いか
一撃使って倒れたら駄目だしな
威力は申し分ないし使えそうな技だけど…
手がボロボロだな…豆も割れて血が出てるし……酷使してきたのがさっきの威力に耐え切れなかったみたいだ
「だが…最終的には【気】を使わずに斬撃を飛ばして滝を斬れるようになって貰うからな」
「(´・ω・`)」マジカァ…
今程じゃ無くても【気】無しで斬撃を飛ばせる様にならないといけないのかぁ…
俺の手大丈夫かな?
まだまだ道のりは長いな
すると師匠が空を見上げ…
「見てみろ」
と、言ったので空を見上げると…
雲が割れていた
「……ははっ…あれを俺がやったのか…」
とんでもない事をしたなぁ…斬撃は飛んだけど…なんつって!
………何か寒いなぁ…
星を眺めながらそんな事を考えるのだった……
Side蓮仁Sideout
Side一夏
「さて、そろそろ初詣に行くか」
「そうね。少し早いけど行きましょ」
蓮の家で大晦日を過ごしていた俺達は近くの神社に向かった
前は篠ノ之神社に行ってたが箒が引っ越してからは違う神社に行っている
何かこの辺神社多いんだよなぁ…
……小学生になって蓮と知り合ってから初詣もずっと一緒だったから何か変な感じだなぁ…
…?そういえば小学生より前はどんな風にしてたっけ?
うーん…駄目だ思い出せないな…まぁ、小さい頃ならしょうが無いか
「うわー…沢山いるわねー」
「ここら辺だと一番でかい神社だからな」
「おっ、そうだな」
「そろそろ年が明けるぞ!」
もうそんな時間か
来年はどんな年になるかな?
「3!」
「2!」
「1!」
「明けましておめで『ゴオッ!』…!?な、何だ!?」
年が明けた瞬間に謎の音が鳴り響き周りがざわつく
すると……
「な、何だよあれ……空だ!空を見ろ!」
誰かがそう叫び皆が空を見上げる
当然俺達も空を見上げるが…
「雲が……割れてる……?」
さっきまで降っていた雪も止んでいる…
この不可思議な現象に周りがどよめいている中で俺は雲が割れたと思われる根本の方を見てある事に気付いた
(あの方角は……蓮が修業に行った場所がある筈だ……)
ま、まさか……
「ねぇ…あれなんだけど…」
「あ、ああ…」
「何だかね…」
「……多分皆同じ事考えてると思う…」
そして俺達は声を揃えて…
「「「「絶対に蓮がやらかしたっ!!」」」」
何の根拠も無いが俺達はその可能性しか無いと思った
Side一夏Sideout
Side蓮仁
「ぶえっくしょん!!…ズビビ……風邪かな?」
「お主はそんな簡単に風邪なぞひかんだろう」
確かに身体を鍛えまくったからか病気にも掛かってないな
誰かが噂でもしてるのか?
「うーん…ま、いっか!明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」
「うむ、よろしく。どれお年玉をやろう」
「おおぉぉぉぉぉっ!!」
「ほれ」
「……刀?」
「お前専用の刀だ。名前は自分で決めるんだ」
「あ、ありがとうございます」
(思ってたのと違うけど……お年玉とはいったい…?)
「それで名前は何にする?」
名前かぁ…そうだな…
刀を引き抜き刀身に触れる…すると触れただけで手が斬れ血が伝って刀身を赤く染め上げる
余りの切れ味にビックリしたが…
「……【
「ふむ、悪くないが何故その名にした?」
「雪夜に見える月の光が刀についた血を赤く照らすっ……て感じです」
「ふっ、なるほどな。ならば今度名前を彫ってやる。それと刀に【気】を流し続けると刀に変化が出る時もある…例えば刀身の色が変わったりな」
「それって師匠の刀の【
「そうだ。この刀は先祖代々受け継がれ、持ち主の【気】を吸収してきた刀だ。言わば進化だ」
「…進化」
「そうだ、だからいずれその刀も本当に赤くなるかもしれん。あと【朱時雨】だがお前にいずれ免許皆伝と共に渡そう」
(まぁ、何代も続いてようやく刀身が朱くなったからな…1からだと無理かもしれないが…)
「…っはい!」
「さて、今日はもう寝るぞ。滝も斬れたから明日からは冬休みを満喫するといい」
「はいっ!!」
こうして新年を迎えて新しい刀を貰い、テンションが上がった俺は結局一睡も出来なかったのだった……
あ、あとくまさんは冬眠してた!まぁ、熊だからね!
第21話でした
【悲報】
蓮仁くん本格的に人間を辞め始める
月牙天衝モドキの斬撃技を会得!その威力は滝を斬る!
しかし今は一撃しか撃てない模用
あ、それから外伝がいよいよスタートしましたので良かったらそちらもお読みください!
それでは次回もお楽しみに!