インフィニット・ストラトス ー紅蓮ノ太刀ー   作:通りすがりの料理人

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第33話です!

 すいません!更新が遅くなりました!一回間違って消してしまったので書き直すハメに…(泣)

 今回は蓮仁くんの帰還とVS一夏戦です!

それでは第33話をどうぞ!


原作前第33話 帰ってきた蓮仁

 

 

Side蓮仁

 

 

 夏の日差しが熱すぎる8月……。蝉の鳴き声が響き渡る山の中で俺は師匠と向き合っていた。  

 

 

「師匠……。長い間お世話になりました、お陰で更に強くなることができました。本当に…本当にありがとうございます!」

 

 俺はそう言って深く頭を下げる。そう、本日をもって長かったようで短かった修行が終わったのだ。

 

「うむ、暫くは勉強などで忙しくなるのだろう?落ち着くまでは暫く俺のとこには来なくていい」

 

「はい!(っしゃオラァン!やっと地獄から開放されたぜヤッホイ!マジで死にかけたからな本当にやったぜベイビー!)」

 

「……なんだか嬉しそうだのぉ?」

 

「え"…気の所為ですよ〜…アハハ!」

 

 

 …あ、あはは…あっぶね〜。危うくさらなる地獄を味わうところだったぜ…。

 ………改めて振り返るとあんな地獄の日々すらも懐かしい。本当に色々あった……。

 

 師匠の兄の澪仁さんとその孫の満月と戦ってからというもの、師匠の修行は更にパワーアップしてマジで死にかけた。あれは俺じゃなかったら確実に死んでたわ。それとこの時雨山の更に奥地へと足を踏み入れ魑魅魍魎溢れる……いや、全部動物だったけど……ゴリラみたいな体格のリーダー率いる武器を使う猿軍団と戦ったり(ONE PIECEのヒューマンドリルかよッ!)、二メートル超えの巨大鹿率いる鹿軍団にロデオしたり(もののけ姫のシシガミ様かよッ!)、めちゃくちゃデカい狸率いる狸軍団に化かされたり(化け狸かよッ!)、世界最大級の鳥並みにデカい鴉率いる烏軍団を掴まえ空を飛んだり(楽しかった(小並感))、別の山から縄張り争いの為に攻めてきた熊軍団と全面戦争したり(熊の癖に群れるなよッ!)etc.etc.…

 

 結果、そんな化物達を全て倒し配下にした(なんでこうなった?)。そして名実共にこの山の王へと君臨した(本当になんでこうなった!?)

 いやそもそも生態系おかしいだろ!?明らかに普通のじゃない生物しかいないじゃん!一番マトモなクマさんが実は最強だったけどさ、俺と昔戦った時はまったく本気じゃなかったのか…(白目)

 

 ……まぁ、それは置いといて…。山の化物共と戦ったり、師匠と殺し合い一歩手前の戦い(一方的に殺されかけただけ)をしたお陰でかなり成長した。具体的に言うと手足切り落とされても気にせず戦えるようになった。何なら手足を掴まれた瞬間に自分で切り落とす事にも躊躇わなくなった。

 

 今の俺なら片脚でも縮地できるぜ!へへへ!……あれ?おかしいな、目から水が……。

 

 

 ……正直言ってかなりヤバい。主に精神的に…。時々あの日の悪夢を見たりして胸の傷が幻痛を起こしたりして精神的にまいったりした…。そんな精神ダメージを何とかする為に身に付けた新技!その名も【明鏡止水】!技と言っても只々 心を無にするだけなんだけどな。明鏡止水って唱えて心を無にして精神的なダメージを防げるんだ!やったね!この技のお陰で今日までメンタルブレイクしないで頑張ってこれたんだ!……俺よくあの地獄を耐え抜いたな…(白目)

 

 …まぁ、こうして地獄の修行や縄張り争いをしまくって更に強くなった。そしてただいま下山中。久しぶりに我が家に帰れるぜ。

 

 そしてここで紹介しよう。俺の新たな仲間を!

 

「わふわふ!」

 

 そう!この仔犬だ!

 

 コイツは俺が修行中に産まれたシフの子供達の内の一匹。シフ譲りの灰色の毛並みの雄♂です。 

 そんで何故この一匹だけ俺と一緒にいるかと言うとシフ達に鍛えてほしいと頼まれ……はい、嘘です。余りに可愛かったからシフ達に頼み込んで譲り受けました。それはもう本当に頼みまくった。俺の必殺技【錐揉み回転ジャンピングスライディング土下寝】で頼みまくった。だってカワイイんだもんしょうがないよ!こんなに小さなモフモフの身体で足元に来て上目遣いで見られたらハート撃ち抜かれちゃうよッ!この子はもう家の子ですッ!

 

 ん?親の許可?ダイジョーブダイジョーブ!母さんケモナーだから余裕で許可貰えるって。因みに俺もケモナー。母さん譲りのケモナー!

 

 ……さて、名前付けよっか。前は黒丸拾った時、みんなで考えたけど俺が今のうちに決めちゃお!母さんのネーミングセンス皆無どころか壊滅的だからな。ふむ…♂だしカッコイイ名前が良いなー。う〜ん…。ヨシッ!

 

「お前の名前は今日からヴォルフだ!」

 

「ワフワフ!」

 

 ヨシッ!気に入ったみたいだ!やったぜ!

 

 そして俺はヴォルフを抱っこしながら時雨山を下山するのだった…。

 

 


 

 

 はい、下山しました。今は街中を歩いてるんだけどすっごく見られてる。どうやらヴォルフの可愛さにみんな釘付けのようだな。

 

 さてさて…まだ午前中だし家に帰る前にダイシー・カフェにでも寄って顔出しと昼食でも済ませるかな〜。

 

「あの〜すいません。ちょっとよろしいですか?」

 

「…?……ッ!!?」

 

 声を掛けられて振り返ると警察官がいました。

 

 アイエエ!警察!?警察ナンデ!?

 

「お兄さんその格好とコレ…何かな??」

 

「……oh」

 

 今気付いたけど、俺の格好って着物じゃん。しかもお腰に刀挿してた。……あかーん!やってもうた!おもいっきし銃刀法違反やないかい!(唐突な関西弁)

 

「あ〜…日本語分からないかな?ナイストゥーミーチュー?」

 

 ッ!?こ、この警官、俺の事外国人だと思ってる…!?はっ!確かに今の俺は高身長に日焼けした褐色肌、更にストレスで脱色した白髪頭!あんまり日本人には見えない!

 

 ならば!このまま演じてやろう…!日本語の分からない外国人をッッ!見せてやるぜ俺の英語力!(テスト平均約80点)

 

What's happen(どうかしましたか)?」

 

「あちゃー…英語かぁ…。どうしようか…?え〜と、日本語話せます?スピークジャパニーズ」

 

I can not speak japanese(私は日本語が話せません)

 

「あ〜…やっぱり駄目か…。仕方がない、なんとか頑張るか!」

 

 いや、頑張るのかよ。スマホで翻訳でもしろよ文明の利器使えよ。あ、いや…使われたら俺が困るからやっぱり使わなくていいッス。

 

「その日本刀はなんですか?」

 

Do you mean this(これのことですか)?」

 

「そう、それそれ」

 

I love japanese samurai(私は日本の侍が大好きです)!」

 

「あーね、侍好きなのね。でもね?それ危ないから、デンジャラスだから。そもそも銃刀法違反だからね?」

 

 デンジャラスね、はいはい。デンジャラスゾンビ(唐突)

 

「OK OK」

 

「いや、全然オーケーじゃ無い…って消えたッ!?」

 

This is a magic trick(これは手品です)!」

 

 種も仕掛けもあります!只々拡張領域にしまっただけ!……あれ?コレがあればマジシャンになれるのでは…?まぁ、興味無いけど!よし、逃げよう!

 

Goodbye forever(永遠にさようなら)!」ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

「えっ?あっちょ!?ちょ、待てよ!?」

 

 

 待てと言われて待つ訳無いんだよなぁ〜。

 

 そのままヴォルフを抱えたまま全力疾走で逃げました。めでたしめでたし♪

 

 

 ……うん、服買いに行こ。

 

 

 Side蓮仁Sideout

 

 

 

 

 

 

 Side一夏

 

 夏休みに入って暫くたった今日此頃、日差しが強くジリジリと肌を焼く暑さの中でも俺は庭にでて重り付木刀で素振りをしていた。

 

 束さんに鍛えてほしいと頼んでからというもの、毎日ボコボコに殴られまくっていた。来る日も来る日も殴られ殴られ殴られ、躱した瞬間に殴られ、防いだ筈なのに殴られ…とにかく殴られまくった。素手や木刀、酷い時はメリケンサックで殴られた。それはもう顔が酷い状態だったらしい。鈴が俺の顔見て絶叫したからな。怖くて鏡を見れなかったぜ…。

 

 そして束さんが途中から連れてきた新しい師匠だけど……。うん、人じゃなかった。何なら生物ですらなかった…。だってアレは完全に……うん。

 

 

 それは置いといて……。もうすぐ蓮が帰ってくる。あれから修行して前よりは強くなったと思う。だけど蓮は俺以上にもっともっと強くなってるはずだ!だから一日だって休んでいる暇なんて無い!蓮に追い付く為に!

 

「フッ!ハッ!セイッ!」

 

「相変わらずこんな暑い中頑張るわねぇ」

 

 素振りを止めて声の方を振り返ると鈴がいた。

 

「…!鈴か、また来たのか?」

 

「何よ、アタシが来たら悪いわけ?」

 

 ここ最近は毎日家に…いや、家の隣の蓮の家を様子見に来ている。もうすぐ帰ってくるからかソワソワしている。

 

「蓮が帰ったら連絡するから家にいれば良いのに……。態々こんな暑い中毎日確認しに来なくても良いだろ?」  

 

「別にいいでしょ!それにアンタは放っといたら水分補給もしないでず〜っと素振りしてるでしょ!ほら、スポドリよ。ちゃんと常温にしてあるから感謝しなさいよ!」

 

「サンキュー…って危なッ!?投げつけて来るなよなッ!?」

 

 野球部並みのスピードで投げられたスポドリをキャッチして飲んでいるとまた誰かが来たようだ。

 

「オッス!一夏に鈴」

 

「二人共おはよう」

 

「なんだあんた達(弾と数馬)か…」

 

「酷えな鈴…。いくら愛しの蓮仁じゃ無いからッヘブラバァッ!??」

 

「それ以上言ったらぶん殴るわよ!?」

 

「だ、弾!?」

 

「既に殴ってるよ!?」

 

 弾の顔面に直撃した鈴の右ストレート。クリティカルヒットしたその一撃に弾は白目を剥いて気絶した。

 

「フン!中国3000年の歴史を舐めるんじゃないわよ!」

 

「いやいやいや!中国3000年の歴史関係ないよね!?ただの右ストレートだよね!?」

 

「……数馬は左ストレートが良いのかしらぁ…?」

 

「ヒエッ…ゴメンナサイ…」

 

 あれぇ…?おかしいな…。弾と数馬もあれから(番外編)しっかり鍛えてるのに鈴にまったく勝ててないぞ?中国3000年の歴史…末恐ろしい…!

 

 

 ……なんだかんだでこうやって様子見に来るし、やっぱりみんなも早く蓮にあいたいんだろうな。クラスのみんなだってそうだ。最初は蓮が居なくてクラスの雰囲気がだいぶ暗かったからな。今はそんなことないけどやっぱり蓮が居ないと物足りなさを感じてるみたいだ。

 

「早く帰ってこないかなぁ…」

 

「…そうね」

 

「もうすぐかぁ…今日かな?明日かな?」

 

「さあなぁ…とりあえず散々心配掛けたんだし、一発くらい殴らないとな」

 

「それは嫌だなぁ〜。…まぁ弾の拳なんて俺には当たらないだろうけど」

 

「それもそうか…」

 

「まだ僕や弾じゃ掠る事すらできないよ」

 

「一夏なら当てられるんじゃないかしら?毎日修行してたし」

 

「おっ、そうなのか一夏?」

 

「あぁ、だけどやっぱり蓮には勝てないかなぁ」

 

「鍛えてますから!」

 

「お、響鬼か?」

 

「正解!流石は一夏!分かってる〜!そんな貴方には【爆裂真紅の型】を御見舞いするぜ!」

 

「止☆め☆ろ!」

 

「「「「「ははははははっ!」」」」」

 

 

 あはは、蓮なら本気で爆裂真紅の型とかやりそうだなぁ…。

 

 ……ん?

 

 …………………………………

 

「「「「イヤちょっと待てぇぇぇぇぇぇッ!!?」」」」

 

「ん?なんだ?」

 

 い つ の 間 に か 蓮 が 混 ざ っ て た !

 

「おま…!?……え?れ、蓮…?」

 

「そうだけど?」

 

 蓮の姿を見て固まった俺達は悪くない。だって……

 

 

 

 何故かFateのアーチャーエミヤのコスプレしてたからッ!?

 

 

「いやなんで!?」

 

「いや……ちょっと色々あって警察に職質されてさ…。変装の為に入った服屋が実はコスチュームショップだったんだ…!そこで俺は…クッ…!服を剥がれッ!採寸されッ!髪を切られッ!メイクさせられてッ!カラコンも入れられてッ!着替えさせられてッ!写真を撮られまくったんだよッ!!いくら白髪で褐色の高身長だからっていきなりあんな事するかッ!?怖いよッ!マジで怖いよッ!!いくら無料にしてくれたとはいえ恐かったよッ!!店から逃走した後も道行く人に写真撮られまくったしッ!特に青髪で赤目の眼鏡っ娘!凄かったよめちゃくちゃ写真撮ってくるし握手求められたし、セリフまで言わされたよッ!ポーズまでとらされてなッ!圧が凄くて断れなかったしッ!マジ恐かったよぉぉぉぉぉぉぉッ!!?」(泣)

 

「あー……長文過ぎて内容が入ってこなかったけど……。うん、お疲れ様…?」

 

「いやちょっと待ちなさい。職質とか聞こえたんだけど?そして今更だけどアンタ身長伸び過ぎじゃないかしら!?」

 

「あー…ほら、成長期だから?」

 

「なるほどね」

 

(あっさり信じちゃった…)

 

「カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ」(カメラ連写)

 

「お、おい数馬!撮りすぎだ!ほら見ろ!蓮の目が死んだ魚みたいになってるぞ!?」

 

 …ま、まぁ…元気?そうで何よりだな。うん。

 

 ……本当に良かった。俺のせいで死にかけたんだ。あれからも気になって仕方がなかった。だからこうして元気な姿を見れた事に安心した。

 

「……なぁ、蓮」

 

「ん?なんだ?」

 

 

 ずっと前から考えていた。俺は蓮の…蓮仁の事をちゃんと分かっていないんじゃないかって。日常生活じゃない、戦いの中の蓮仁を。

 

 

 だから……

 

 

「俺と……戦ってくれ」

 

 

 本当の意味で蓮と分かり合う為に、蓮に追い付く為に、自身の未熟差を知る為に、俺は蓮に挑む。

 

 

 

 Side一夏Sideout

 

 

 

 

 

 

 Side蓮仁

 

 

「俺と……戦ってくれ」

 

「…………」

 

 

 なんかいきなり一夏に戦いを申し込まれた件について。

 

 え?なんで?いきなり過ぎじゃない?いきなりステーキよりいきなり過ぎない?(意味不)イキ(ナリ)スギィ!

 

 

「頼む…この通りだ……!」

 

 そう言って頭を下げる一夏。……なんで戦いを挑むのか、なんでこんなにも真剣なのか、理由は分からない。それでも…やはり無下にはできない。

 

 鈴に弾、数馬も事前に聞かされていたのか驚く様子はなく、事の成り行きを見守っている。

 

「……分かった。ここじゃ人目につくし移動するぞ」

 

「ッ!ありがとう…!」

 

「さて……場所だけど、やっぱりあの場所が良いな。俺達の剣の始まりの場所…」

 

 

 そうして俺達は移動し始めた。篠ノ之道場へと。

 

 

 Side蓮仁Sideout

 

 

 


 

 

 NoSide

 

 

 暫くして篠ノ之道場へとたどり着いた蓮仁達。箒達が篠ノ之神社を出ていった後、箒の叔母さんの雪子が管理をしている。道場は今でも時々ではあるがかつての門下生が使用したりしている。

 

 そんな道場に蓮仁と一夏は向かい合わせになっていた。突然尋ねてきた蓮仁達を雪子は快く迎え入れてくれたうえに道場まで使わせてくれた。

 

 蓮仁はエミヤコスから師匠・厳仁に貰った着物へと着替えて竹刀を持つ。防具は邪魔になるので付けない。一方の一夏も服を剣道着に着替えていた。そして同様の理由で防具を付けていない。

 

 

 ルールは至ってシンプル。

 1.竹刀以外の攻撃(殴る蹴る)も有り

2.どちらかが棄権するか続行不可能になるまで戦う

3.重症を負わせない(重症を負わせた場合は即敗北)

4.道場の物を壊さない(壊したら即敗北)

 

 後半2つは雪子が付け足しました。まぁしょうがないというか当然というか……。

 

 そして二人は構える。互いからヒシヒシと伝わってくる闘気。最後にドイツであった時とは比べ物にならない程に強くなったのが構えただけで伝わり二人は冷や汗を流す。

 

 当然戦えば蓮仁が勝つ。そこは間違い無い。これは油断でも慢心でも無い。しかし、しかしだ…蓮仁は一夏の才能が恐ろしくて仕方がない。確かに蓮仁も才能があった方だ。でも一夏はそれ以上の才能を持っていた。幼少期はほぼ互角の強さ。もし蓮仁が厳仁と出会わずに成長していたら間違い無く一夏に手も足も出なかっただろう。

 

 いや、それ以上に厳仁に出会った時に一夏もいたら、もしくは蓮仁ではなく一夏が弟子になっていたら……。考えるだけで恐ろしい。蓮仁は運が良かった。そして血反吐を吐くほど努力した。そのお陰で今の強さがある。

 

 

 …改めて一夏の強さの異常差を思い知らされる。この数ヶ月毎日死にかけるような修行をさした。それに対して一夏は蓮仁程の濃密な修行をしていない。しかも学校もあった筈。それなのに……既に人外とまでは行かずとも、それに近い程の強さを有していた。

 

(…!本当に末恐ろしい奴だよお前は…!)

 

(…ッく!蓮の奴…普通に構えてるだけなのにまったく隙が無い…!それに肌がピリつくようなこの感覚ッ!強さの次元が違い過ぎるッッ!!蓮の強さはもう千冬姉や束さんレベル……いや、ひょっとしたらそれ以上に…)

 

「一夏」

 

「ッ!?な、なんだ!?」

 

「お前がどうしていきなり勝負を選んだのかは知らない。だけど……目を見れは分かる。どれだけ本気で挑んでいるのか。……だから、俺もお前の想いに本気で答えよう」

 

「ッッ!!?(威圧感が増したッ!?)」

 

「呑まれるなよ?行くぞッッ!」

 

「掛かってこいッ!!」

 

 一夏の想いに答える為に全力を出すと言った蓮仁。しかしそれは通常状態での全力だ。身体強化などしない純粋な素の身体能力。もし、本当の意味で全力を出した場合、1秒と掛からずに一夏は戦闘不能&重症になるだろう。

 

 そしてその素の身体能力をフル活用した縮地で勢いを付けた突きを腹に向かって繰り出す。しかし一夏はコレを身体を捻り躱す。

  

 突然の攻撃に考えるより先に身体が動いたのだろう。一夏自身も避けたことに驚いていた、らしかしそれも一瞬だけであり、直ぐに竹刀での反撃を繰り出す。

 しかしそれを事前に竹刀で押さえつけて攻撃を出させない。竹刀を封じられた一夏。すると驚いたことに竹刀を即座に離して正拳突きを繰り出してきた。

 

 蓮仁も竹刀を手放し、正拳突きを躱して伸びきっと腕を掴んで背負い投げに移行。コレを一夏は投げられる瞬間に竹刀を掴んで空中に浮いた瞬間に背中に斬りかかる。

 

 それを察知し即座に腕を離した蓮仁はステップでこれを回避。同士に竹刀を回収した。そして一夏が着地する隙を狙い回し蹴りを放つ。

 着地した一夏は前方に転がり回し蹴りを回避。片脚立ち状態の脚に蹴りを放つ。

 

 しかしそれも空振りに終わった。即座に空中に飛び跳ねた蓮仁は竹刀を頭に向かって振り下ろした。ギリギリのところで一夏が竹刀で攻撃を受け流して距離を取った。

 

 

 余りの戦いに観戦していた4人は絶句していた。もはや目で追うのがやっとな攻防に。

 

「な、なんだよあれ……二人とも人間技じゃねぇ…」

 

「なんで空中から、しかも不安定な体勢からあんなに鋭い攻撃が出来るんだろう…」

 

「あー…アタシ、今のだけてまもうお腹いっぱいよ…。これ以上はもう色々ヤバいわ…」

 

「あらあら……二人とも強くなり過ぎねぇ…」

 

 

 一夏と相対する蓮仁。外野が呆然としているがそんなことより一夏の実力に驚いていた。正直、初撃で倒すつもりで攻撃を放った。まさか避けて更に反撃までするとは思わなかった。

 無意識に口角が上がっていた。そしてそれは一夏も同じだった。

 

「そういえば…こうしてちゃんと戦うのってかなり久しぶりだな。正直かなり驚いたぜ一夏」

 

「まぁな。俺も正直、今自分が立っている事に驚いてるよ。初撃から危なかったからな…」

 

 よく見ると一夏の息が少し上がっている、ら蓮仁はまったく余裕だが一夏は今の攻防で少なからず消耗したらしい。これは経験の差だろう。丸一日全力疾走&死合を師匠と繰り広げる蓮仁のスタミナは伊達じゃない。

 

「さて…続きといこうか。【剃】ッ!」

 

「ッッ!…後ろッ!」

 

(残念!後ろと見せかけた『上かッ!!』ファッ!?)

 

 一瞬で地面を複数回蹴る高速移動技の【剃】を使い攻撃を仕掛ける蓮仁。後ろから攻撃が来ると思わせる為に態と殺気を一瞬だけ一夏の後ろから放った。そして真上に飛び上がり攻撃を仕掛けたのに攻撃を読まれた。

 

 そして一夏が動く。

 

「飛天御剣流ッ!」

 

「ッ!?」

 

「龍翔閃ッッ!」

 

 空中に浮いた蓮仁に向かって放たれた一撃。左手で竹刀を持ち、右手で竹刀の峰を支え、下から飛び上がり竹刀の腹で切り上げる技……《飛天御剣流・龍翔閃》が蓮仁の腹部に炸裂する。

 

(当たったッッ!)

 

 自身の攻撃が入った事を確信した一夏。しかし、当たったにも関わらず余りに軽い、否…軽過ぎる。下から上への攻撃故に振り上げる際に相手の体重が掛かる筈なのに余りに軽過ぎて竹刀をそのまま振り切ってしまった。

 そして更に空中に飛ばされた蓮仁は天井にぶつかる瞬間に身体を捻って体制を整えて天井に着地、そのまま天井にぶら下がる。

 

「一夏お前……いつの間に飛天御剣流なんか覚えたんだよ…。流石にヒヤッてしたぞ……」

 

「え?いやいや…それより攻撃当たったよな?」

 

「当たった瞬間に空気を蹴って上に飛び跳ねた」

 

「…意味不明ぃ……」

 

 攻撃の当たった瞬間に空気を蹴り上に跳ぶ…。そう、以前厳仁の兄 澪仁と戦った際に見た技…【剃】同様、六式の一つ【月歩】をマスターしたのだ。

 

 

「さぁ…一気に行くぞッ!【月歩】ッ!」

 

 天井から飛び降りると空中を蹴りながら一夏に迫る。予想し辛い動きに翻弄されながらも攻撃を見極めようとする。

 

「ッ」

 

「チッ、防いだか!」

 

 攻撃をなんとか防いだ一夏。しかしそこから攻めに転ずる事ができない。動きに強弱を付けて翻弄、更に空中まてま制した三次元的な動きへの対処に精一杯である。しかし蓮仁はそんな一夏に下を巻いていた。初見の動きをここまで見切るなんて思ってもいなかった。

 

 そして一度距離を離す。そこをチャンスと見た一夏が特攻を仕掛けようとした次の瞬間、直ぐに屈んだ。そして屈んだ直ぐ真上を何かが高速で通り過ぎる。

 

「し、竹刀!?」

 

そう、蓮仁は竹刀を投げつけたのだ。それはもうすんごい速さで。そして若干掠った後頭部の髪の毛を気にしながらも丸腰となっている相手に攻撃を仕掛ける。

 瞬間顔面を襲う衝撃に一夏はノックバックする。衝撃は大した事は無いが何が起こったのか理解できない。一夏と蓮仁の距離は約4メートル、そして拳を振り抜いた体勢の蓮仁……。そして一夏は何をされたのか理解した。

 

 

(まさか…!拳を振り抜いて衝撃波を放ったのか!?)

 

 まさかの衝撃波。未強化の今は精々ゴムボールが当たった程度の威力だが、そもそも未強化状態で普通に衝撃波を起こすのが頭おかしい。もう脳筋ですね。

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラッ!」

 

「ぐっ!がっ!?ぐおっ!!?」

 

 そして連続で放たれる衝撃波。一夏はそれをまともに受け続けてしまう。しかし威力はそこまででは無い。ならばと一気に距離を詰めようと脚に力を込めて跳ぶ。

 

 竹刀を水平に構えて突きを放った一夏。その一撃が身体に当たる瞬間、蓮仁は身体を回転させる事で攻撃を回避し、更に遠心力の乗った裏拳を叩き込んだ。

 危険を察知し直ぐに頭を下げる一夏。しかし…

 

「ッ!?…ぐぅ…!(避けきれなかった…!)」

 

 

 完全回避に失敗した。そして顎に受けた衝撃で脳が揺れてしまい上手く力が入らない。この隙を逃す筈も無く、止めを刺そうと掌打を打ち込もうとした。

 

 しかし

 

 突如として危険を察知し身体が一夏から離れた。考えるより先に身体が動いたのだ。そして直ぐ目の前を通り過ぎる竹刀。一瞬でも遅れていたら顔面に直撃していただろう。決定打にはならずとも多少の隙が出来てしまう。

 

 

(何が起こった!?)

 

 突然動きが変わった。ノウ揺れて上手く力が入らない状態。普通ならばまともに戦える筈が無い。しかし一夏は力が入らない事で無駄に込められていた力が抜け、自然体で竹刀を振り抜いた。その一撃は力こそ普通だが技のキレと速さが格段に上がった。

 

 

 正しく主人公補正

  

 

 しかし一夏も流石に脳へのダメージで限界が近い。次の一撃で決めるそさか無い。そして抜刀術の体勢に入る。

 

 それに対して蓮仁もいつの間にか回収していた竹刀を同じく抜刀術の体勢で構えた。次の攻撃で勝敗が決するのを彼も感じていた。

 

 

 因みにだが、束の修行により飛天御剣流を身に付けた一夏ではあるがまだまだ実用段階では無く、基礎は出来ているが派生技と九頭龍閃、天翔龍閃を使う事はできない。そして他の抜刀術の双龍閃も竹刀一本では使えない。しかし、純粋な剣技で果たして蓮仁に勝てるのか?

 

(いや!勝てる勝てないじゃない!ここで俺の全力を出すッ!)

 

 

 そして同時に抜刀された竹刀がぶつかり合い………。

 

 

 

 

 

 一夏の竹刀が切断された。

 

 

「……は?」

 

 破壊されたとか、砕かれたとか、そんなものではない。綺麗にスッパリ切断されていた。これには一夏も外野も啞然。

 

 

「悪いな一夏。これが今の俺の実力だ……。さぁ、トドメだ!」

 

 そう言って竹刀を振りかぶる蓮仁。一夏は何とか防ごうと腕を交差させた。

 

 しかし

 

 

「そ、そこまで!」

 

「「!?」」

 

 雪子の声に反応し二人は動きを止めた。

 

「試合終了!勝者………………………

 

 

       織斑一夏!」

 

 

 

 ……………………………

 

 

「「ゑ?」」

 

 声が被る蓮仁と一夏。

 

 

「「「ゑ?」」」

 

 声が被る鈴と弾と数馬。

 

 

「「「「「なんでッッ!?」」」」」

 

 

 そして全員の声が被るのだった……。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 Side蓮仁

 

 

 なんか一夏に負けたでござる。え?なんで?俺勝ってたよね?

 

「ま、待って下さいッ!なんで俺の勝ちなんですかッ!?勝ってたのは蓮の方ですよッ!?」

 

 俺以上に困惑している一夏がそう言って他の3人も同調する。

 

「待って待って。ルールは覚えてる?」

 

「え…?確か、竹刀以外の攻撃も有り。棄権するか続行不可能まで戦う。重症を負わせない。道場の物を壊さな……あっ」

 

 え?何今の『…あっ』って?

 

「この竹刀……道場から借りたやつだった」

 

「………ゑ?」

 

 絵?それ一夏が持参した竹刀じゃ無いの…?

 

 

 道場から借りた竹刀→竹刀は道場の備品→竹刀は道場の物→竹刀破壊→第4ルール適用→俺☆敗☆北

 

「………」

 

「…れ、蓮…?」

 

「(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」

 

「れ、蓮…!?」

 

 勝負に勝って試合に負けたぜっ!ハッハァ!笑わずにいられないぜぇ!(泣)

 

「チクショウッ!俺帰るッッ!」

 

 ガシッ!

 

「竹刀弁償しなさい♡」にこっ

 

「ヒェッ……こ、コレをどうぞ……」

 

「うむ、よろしい。では解散!」

 

 

 こうしてなんとも言えない結果で俺達の戦いは幕を閉じた。

 

 

 

 帰り道、勝ったけど釈然としない一夏とまさかの備品破壊で敗北して落ち込む俺を鈴達がフォローしていた。

 

「むー…納得いかない…」

 

「修行の成果が仇となるとは……トホホ…」

 

「ほら!いつまでそうやってんのよ!男ならシャキッとしなさい!」

 

「そうだぜ!二人共はっきり言って人間離れしたスゲー戦いだったぜ!…正直引いたけど」

 

「ちょっ!?なんでそんなこというのさ弾!?ほら!二人が更に面倒くs……ゲフンゲフン。落ち込んじゃったじゃないか!」

 

((((コイツ…今サラッと面倒くさいって言おうとした…!?))))

 

 何気に一番酷えのが数馬だったんだが……。コイツこんなに腹黒い奴だったっけ?

 

「まぁ落ち込んでも仕方がないか。よし!帰って飯食おう!」

 

「あ、アタシが連絡しといたから今晩はバーベキューよ!」

 

「イェー!夜は焼肉っしょ!」

 

「イェー!」

 

「ヒュー!」

 

「君は最高のオカンだぁ!」(檀黎斗 風)

 

「おうコラ、最後の奴(五反田 弾)話しがあるからちょっと来なさい」

      

 

          ゴゴゴゴ

 

 

 

 ………………さて!帰るか!

 

 

「アアアァァァァァァァァッ!!?」

 

 

 汚え悲鳴だぜ!

 

 

 

 

 

 そして(1名を除いて)無事帰宅した俺達を待っていたのは庭でバーベキューの用意をしていた母さんと、ヴォルフに襲われt……戯れてる親父だった。

 

「あら!やっと帰って来たわね!お帰りなさい馬鹿息子!」

 

「ただいま母さん!」

 

「おうお帰り!…それとちょっと助けてイダダダダダダダダダダダダダッッ!!?」

 

「バウバウ!ガルルルルルルッッ!!」

 

 ……うん!楽しそうに戯れてるな!(目反らし)

 なんか喚いてるけど聞こえない聞こえない!

 

「ンナ〜」

 

「おぉ!黒丸〜!久しぶりだな〜!元気そうで良かったぁ!」

 

「ゴロゴロ♪」

 

「ちょっ…助け…」

 

「ガルルルルルルルルルッッ!!」

 

「ンアーッ!?」

 

 

 …あはは!本当に楽しそうだなぁ〜!(目反らし)

 

「な、何この子!?かわいいッ!」

 

「あ」

 

 かわいいと言ってヴォルフを抱き上げる鈴。オイオイオイ大丈夫かぁ?親父をズタボロにしていた犬をよくもまぁ抱き上げる事できるなぁ…。

 

「わふ…?わふわふ!」ペロペロ

 

「あははッ!くすぐったいわね〜!」

 

「……はは。この俺と鈴ちゃんとの扱いの差よ…」(泣)

 

 

 ……ちょっと可哀想になってきた…。親父は緋龍家のヒエラルキー最下層なのか…。大黒柱、しっかりして下さいよ…。

 

 

「俺も撫でさせてくれよ」

 

「わふ♪」

 

 一夏に撫でられて気持ち良さそうにする。

 

「僕も」

 

「わふ♪」

 

 数馬に撫でられて気持ち良さそうにする。

 

「んじゃ俺も!」

 

「ガルルルルルルッッ!!」

 

「なんで!?」

 

 弾に撫でられそうになって牙を剥き出しで唸る。ふ…お前もか弾よ…。あ、なんか親父と一緒に拗ねちゃった。まぁ面倒くさいから放っとこう。

 

 

 

 そして肉や野菜が焼き上がり、それぞれ飲み物を持って乾杯し……え?俺が乾杯の音頭を?あ〜、はいはい分かりましたよ!

 

 

「え〜、それでは!俺の帰還と新しい家族ヴォルフを歓迎して……歓迎!」

 

『乾杯!』

 

 

 そこからは飲んで食っての楽しい時間を過ごした。そしてある程度経つ頃に一夏が俺の隣に腰を下ろす。

 

「こうやってみんなで食事するのも久しぶりだよな」

 

「そうだな……。またみんなとバカ騒ぎできて楽しいな」

 

「……なぁ蓮、ドイツでの事なんだけどさ…。千冬姉と電話してたの聞いてたんだ、俺」

 

「…ッ!……どこまで…聞いた…?」

 

「俺を庇って捕まって重症を負ったって…」

 

 

 ……どうやらISを相手にした事や人を……殺した事は聞いてないようだ。千冬さんはあんまり喋らなさそうだから、多分束さんが話したんだろうな…。

 

「その…俺を庇ったせいで蓮が死にかけて…だからずっと謝りたかった。俺が謝ったところで何にもならないだろうけど…本当にご『一夏』ッ」

 

「俺は俺がやりたくてそうしたんだ。俺の身体が弱かったから死にかけた。俺の心が弱かったから挫けそうになった。だからお前のせいじゃ無い。全部俺の自己責任だ」

 

「…ッ!それでも!」

 

「そんなに抱え込むなよ。あの事があったから色々気付けたし、新しい出会いもあったんだ。悪い事ばっかりじゃない。……それでも自分が許せないなら強くなれ。あらゆる理不尽を自分の力でぶっ飛ばして周りの人を助けられるくらい強くなれ!そんで、今度は一夏が俺を助けてくれればいい。謝ったら許さないからな?分かったか!」

 

「…ッ!あぁ!必ず強くなっていつか蓮と肩を並べてみせる!だから先に行ってろ!待つ必要なんて無いからな!必ずその強さに追い付く!いや、追い抜く!」

 

「ハッ!やってみろ!そう簡単には追い付かせないからな!」

 

 

 そう言って互いに拳をぶつけあう。お前ならきっと出来るさ一夏。なんたって俺の親友なんだからな。

  

 お前なら……いつか必ず。

 

 

 

 

 そうして新たな目標を胸に、日常へと戻っていく。

 

 しかし、こんな日常がある日終わりを告げて俺と一夏は非日常へと飛び込む事になるなんてこの時は思いもしなかった。

 

 

 中学卒業まで残り約1年と半年…。

 

 

 

 




第33話でした!


 一夏まさかの飛天御剣流体得!?何やってんだあのエボルラビットは!!

 素の戦闘能力とはいえ蓮仁くんに喰い付く一夏くんしゅごい…。毎日死にかけながら寝る間も惜しんで鍛えた蓮仁くんに学校や勉強の合間に毎日ボコボコに殴られながら修行した一夏が喰い付く……。うん?これ一夏が蓮仁くんばりに鍛えたらヤベー奴になるんじゃないか?


 蓮仁くんの新技【明鏡止水】!心を無にして精神を落ち着かせるぞ!これがあったから腕を切り落とされたり、槍で貫かれたり、半殺しにされても何とかなったぞ!……ん?心が死にかけたから自己防衛の為に勝手に覚えたんじゃないかって?


          その通りッ!!


【青髪で赤目の眼鏡っ娘】何処の更式家の簪ちゃんだぁ?


 蓮仁くん、警察から逃走→家に帰るまでの流れ


 蓮仁警察から逃走→服屋発見。中に入る→しかしコスチュームショップだった→直ぐに出ようとするが店員に捕まって強制的にコスプレショー開催→エミヤコスをさせられて写真を撮られまくる→目が死ぬ→隙をついて逃亡。しかし店員達は良い素材を逃がさんと追いかける→逃走中→何とか逃げきるも今度は一般人に囲まれる→ある程度写真を撮らせてあげたら人めっちゃ集まる→目が死ぬ→また逃げる→簪に捕まる→有無を言わさずポーズをとらされ撮影される。更にセリフを強要される。断ろうとするも圧に負けセリフを言う→目が死ぬ→動画撮られてた→目が死ぬ→逃げる→追いかけてきた→涙目→逃走中→何とか撒いた→ダイシー・カフェに避難兼顔出し兼昼食→家に帰る→一夏とバトル→バーベキュー。



 因みにバーベキューの後、蓮仁くん家に泊まった一夏と鈴と弾と数馬。鈴は蓮仁のベッド。男子4人は床で雑魚寝。因みにみんな寝静まった頃に鈴が布団の中でゴソゴソしてたとか…。


 それでは次回もお楽しみに!
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