インフィニット・ストラトス ー紅蓮ノ太刀ー 作:通りすがりの料理人
結局箒さんの出番がほとんどなかった前回…
今回は一夏と箒に戦ってもらいます!
あと剣道とはいえ初めての戦闘描写です
…あんまり自信無いなぁ…
剣道でこんなに自信無いならISの戦闘描写はもっと自信無いよぉ…もっと勉強しなきゃ!
それからお気に入り20件突破です!ありがとうございます!
それでは第5話です!どうぞ!
前回のあらすじぃ!!
剣道の基礎を教わった蓮仁と一夏
すると突然試合を申し込んで来た師範!?
二人はいったいどうなるのか!?
Side蓮仁
突然試合をすることになった俺と一夏…
ちなみに俺たちに拒否権は無いらしい…\(^p^)/オワタ…
だいたい一時間程度で基礎知識習って竹刀軽く降っただけのド素人の俺たちに試合させるって…何考えてんだこの二人は?
あ〜ぁもう考えるのや〜めた アイスた〜べよ
心の中で竹内○真のネタやってると師範が連れてきた女の子と目があった
…見覚えがあると思っていたが同じクラスの…確か篠ノ之箒だったかな?俺と一夏と一年生の時から同じクラスだったはずだ…
そうか此処の道場の娘だったのかぁ
近寄り難い雰囲気でクラスでも浮いてたけど…
なる程…道場で厳しく育てられてきたからあの雰囲気なのか…
とりあえず話しかけて見るか
「よっ!篠ノ之!同じクラスの緋龍蓮仁だけど分かるか?」
「俺は織斑一夏だ!一年生の時も同じクラスだったよな?」
篠ノ之に挨拶をした俺たち
俺たちの事を知ってるか分からないからな。一応挨拶の時に名前を言っておいたぜ!
「フン!それくらい知っている!お前たちほど騒がしい奴らはクラスにいないからな!」
…えぇ〜辛辣だなおぃ…
どうやら俺と一夏は印象最悪らしい…
「何故私がお前たちみたいな奴らと試合をしなければいけないのだ!」
何か滅茶苦茶嫌われてるぅー!?
初めて喋ったのに!何でだよ!俺たちが何したってんだよぉ!?
「コラ!箒!何て事を言うんだ!」
「ですが父さん!コイツらはいつも学校でヘラヘラしてるんですよ!?それに今日初めて竹刀を握った奴らに私の相手が務まると思えません!」
まったくだよ俺も相手が務まると思えましぇん(遠い目)
俺が遠い目をしていたら隣り一夏が《私怒ってますよ!》って顔してるし…
「そんなのやってみないと分からないだろ!?」
やめろぉ!一夏コラァ!噛み付くんじゃねぇ!!
心の中で叫んでいる俺にお構いなく話しを続ける一夏
「馬鹿にされたままじゃ終われない!俺も!蓮も!」
バカヤロォ!俺を巻き込むなぁ!!
ステイ!ステイだ一夏ぁ!ステイクール!!
「フン!いいだろう!そこまで言うなら相手をしてやる!」
あぁ…もうだめだぁ…もうどうにでもなれぇ…(泣)
Side蓮仁Sideout
Side一夏
篠ノ之に馬鹿にされて怒った俺は戦うことにした!
別に俺は馬鹿にされてもいい!だけどなぁ!蓮を馬鹿にしたのは許せない!
「まずは俺から相手だ!」
すると蓮が俺に近付いてきて小声で話しはじめた
(おい一夏ぁ!お前どうすんだ!?相手は女の子だが俺たちより剣道の経験があるんだぞ!?竹刀持って一時間ちょっとの俺たちじゃ分が悪い!)
(だけどこのままじゃ終われないんだ!蓮が馬鹿にされたままじゃ…)
(…ッ!一夏お前俺のために怒ってくれたのか?)
(当たり前だろ?俺たち親友なんだから!)
「……ッ!!イチカァァァァ!!!」ガシッ
「レンジィィィィ!!!」ガシッ
俺たちは友情の熱い包容をした!!
これを見た篠ノ之は引いていたがそんなの知らん!!
俺たちはズッ友だレンジィィィィ!!
(だが一夏どうするつもりだ?そう簡単には勝てないぞ?)
(大丈夫だ!俺に考えがある!)
そう俺には考えがある!
左翔太郎が言っていた!!
対策なんざ、動いてから立てればいいんだ!ってな!
そして俺と篠ノ之は防具を付けて向かい合った
師範がルールの説明を始める
「それではこれより試合を始める!ルールは時間無制限で先に二本取った方の勝利だ!審判は私と千冬君で行う!構え!」
お互いに竹刀を構え、そして睨み合う
「蹲踞!」
竹刀を構えたまま蹲踞をする…
「…始めぇぇ!」
「メェェェェン!!」バシン!!
「へぶぅぅぅぅ!?」
「…一本!面あり!」
いきなりかよぉ!?うぉぉぉ…いったぁぁ…
速攻で一本取られた俺は余りの痛さに変な声を出してしまった
(…ッ!!クソッ!!油断した!!何やってんだよ俺!)
(フン!やはりこの程度か…すぐに終わらせてやる!)
俺は馬鹿だ!いきなり油断しちまった!だがもう取らせない!
「二本目!構え!」
再び竹刀を構える
(結構早い振りだった…だがあれくらいならば見切れる!)
「…初めぇぇぇ!!」
「メェェェェン!!」
…!それはもう効かない!
目前に迫ってきた竹刀を弾く
「…っ!?」(見切られた!?たった一回の攻撃で!?)
さぁ今度はこっちの番だ!
「ハァァッ!」
竹刀を構え前に出る!狙うは篭手!
今の位置からの最短で篭手を狙い打つ
「コテェェェ!!」
「ッ!舐めるなぁ!」バシン!
しかしその攻撃は相手の竹刀によって弾かれた
(クソッ!弾かれたか!)
しかしバランスは崩れた!このまま追撃を…っ!?
俺は追撃をやめ後ろに飛んだ
その目の前を篠ノ之の竹刀が振り下ろされていった
(…危なかった…あのまま追撃していたらやられていた…)
「何っ!?」(馬鹿な!バランスを崩して追撃してきた所をカウンターで倒すつもりだったのに見切られた!?)
お互いの間合いから距離を取り睨み合う二人…
「…訂正しよう織斑…最初は私の相手にならないと思ったが、お前は……強い!!」
「ッ!!へへっまだまだこれからだぜ?篠ノ之!」
「ああ!かかってこい!!」
「「はぁぁぁぁぁっ!!」」
竹刀と竹刀が二人の闘志がぶつかり合う
時にはいなし、時には躱し、時には竹刀で受け止める
互角にも思えた試合だが3分も経つと段々と差がついてきた…
一夏が押され始めたのだ
「ハァ…ハァ…ッ!」(クソッ!体力がもう限界だ…これ以上は不味いな…)
全力の千冬から逃げた時間は3分
これは一夏と蓮仁が全力を出せる体力の限界の時間である
そして箒は剣道経験者で体力は二人以上にある
(どうやら織斑は体力切れのようだ…ここで一気に方をつける!)「ハァァッ!」
箒が掛け声とともに竹刀を振り下ろす
それを辛うじて躱す一夏
一夏の攻撃回数が減っていき、箒の攻撃回数が増えていく
そして決着の時がきた…
「ハァ…ハァ…ッ!これが…俺の出せる最後の…一撃だ…!」
(もう限界だ…せめてこの一撃だけでも決める!!)
「フッ…いいだろう!その一撃真っ正面から打ち破ってみせよう!こい!」
お互い構え、そして同時に前えと進む
「ゼアァァァァッ!!」
「ハアァァァァッ!!」
お互いに真っ正面からの全力の面打ち
道場に面を打たれた音が木霊する
スパァーーン!!
「…面ありっ!!」
この一撃を制したのは…
「勝負あり!勝者!篠ノ之箒!」
箒だった
Side一夏Sideout
Side箒
織斑一夏との試合が終わり小休止を挟んだ私は先程の試合を思い出していた…
とても今日初めて竹刀を握ったとは思えない動きをした織斑…
最初は呆気なく一本取ることができた
しかし次の攻撃からは一度見ただけで防ぎ、初見のカウンターまでも躱してみせた
前から剣道をしていた私と互角に戦っていたと思うと悔しく思うがそれ以上に楽しいと思えた試合だった
そして彼等の方を見る
悔しそうに唇を噛む織斑とそれを慰めている緋龍…
織斑との試合はとても心が踊った
緋龍…お前はいったいどんな戦いをするのだ?
そう考えていたら自然と口の端が上がっていた
すると緋龍と不意に目があった
(…ッ!何という力強い闘志の籠もった目だ!)
奴は目を逸らすことなくこちらを睨みつけるように見ていた
…お前も私を楽しませてくれるのだろうな?緋龍蓮仁!
第5話でした
戦闘描写はやっぱり難しいですね
戦闘狂と化したモッピーこと箒さん
蓮仁との試合が楽しみで『おらワクワクすっぞ!』状態です
次回はそんな箒さんと蓮仁の試合です!蓮仁は一夏の仇を取ることができるのか!?
それでは次回お楽しみに!