一つの箱の物語   作:ミカりん

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こんにちは、バンジョーとカズーイの大冒険2編本格的にスタートです
少しだけプロットを修正してあっさり終わらせようかなと←
いえ、それなりに続きへの伏線くらい貼りますけど←

結構思いつきで書いてるのでプロット自体ぺらっぺらです



エリア探索とイレギュラーたち

 大神たちはミカサを拠点としてマジョあいらんどの探索を始めることになった。

 まずはこの場所の住民であるジンジョーという種族の協力を仰ぐことになった。

 

 

 

 ~マジョあいらんど・ジンジョー村~

 

「じゃあ、村に着いたら神殿エリアに行く前にここの王様に会っていきましょ。あのヘンテコな王様も何か事情を知っているかもしれないわ。」

 

 カズーイの意見を採用した大神たちは中心にあるキング・ジンガリンの宮殿まで向かっていった。

 玉座の間にジンガリンはのんびり座っていたようだ。

 

「おお、我が友人バンジョーとカズーイではないか。それに、その者たちは一体誰なのだ。」

 

 ジンガリンに求められるまま自己紹介をした。

 ちなみにここにいるのは大神率いる帝国華撃団と巴里華撃団の面々である。

 ピエトロたちは先に神殿エリアに向かい偵察をしており、ミカサには興味のなかったべジータと修行を続ける翔太、椿たちの風組などが残留しているのであった。

 なお、探索の小リーダーとなる人たちには改良して発信と着信が出来る携帯キネマトロンを連絡用に渡してある。

 

「ふむ、事情はわかった。しかし最近ジンジョーたちが軒並み行方不明になっているのだ。おかげでまたキックボールの試合が出来なくなってしまったのだ。また探してきて欲しいのだ。」

 

 そういうとジンガリンはバンジョーに金色の何かを手渡した。

 それは、まるでジグソーパズルのピースのようであった。

 

「バンジョーくん、それが話に出てきたジグソーかい?」

 

 大神はそう聞いてみた。

 そうです、とバンジョーは答えた。

 

「頼んだのだ、バンジョー。必ずジンジョーたちを助け出して欲しいのだ。」

 

 そしてジンガリンの宮殿を後にした。

 

「お、ピエトロくんからキネマトロンに通信が入っているな」

 

 キネマトロンの通信に気がついた大神は連絡を受けた。

 

「みんな、特に今のところは何もないらしい。神殿エリアの遺跡のような場所で待っているというらしいから早速向かおう。」

 

 そして一行は神殿エリアに向かった。

 

 

 

 ~マジョあいらんど・神殿エリア~

 

「あ、お兄ちゃん!!ピエトロたちが向こうにいるよ!!」

 

 アイリスが嬉しそうに叫んだ。

 だが、大神はそれを制した。

 

「様子がおかしい、戦闘が起きているとしか思えない!!」

 

 大神はそう言うと抜刀した。

 抜いたのはかつて対降魔部隊として活躍し、後に葵叉丹でもある山崎真之介少佐の光刀無形、そして帝国華撃団の初代総司令にして大久保長安の乱の後引退した米田一基中将の神刀滅却の2本である。

 

「そのくだりの説明、要らないと思うんだけど。」

「カズーイ!!素の文章に突っ込んだらダメだよ。これは二次創作の小説なんだから。」

 

 カズーイのメタ発言も健在であった。

 

「大神さん、行きますよ!!」

 

 さくらたちもそう言ってそれぞれの武器を構えた。

 中にはアイリスみたいに武器のない人もいたが。

 

「みんな、行くぞ!!!」

 

 そして大神たちは援護に向かった。

 

 

 

 時はジンガリンと会話していた頃まで遡る。

 ピエトロたちポポロクロイス王国の人たちとスタンたちソーディアンマスターは神殿エリアなどの探索をしていた。

 主な目的はステージの入り口の確認及び探索エリアの拡大である。

 

 

「ピエトロ王子、私があっちに飛んでロープを下ろすわ。」

 

 崩れて通れなくなっていた神殿エリアの遺跡部分ではナルシアが魔法の箒で飛んでいき下からロープを吊るすことで通れるようにした。

 

 

「アレは炎のエネルギーをぶつけることで作動するスイッチのようだな。」

 

 ウッドロウは炎のマークが書かれたスイッチを見てそう判断した。

 

「じゃあ俺の出番だな!!ファイアーボール!!」

 

 スタンの晶術を炎のスイッチにぶつけた。

 扉が開かれた。

 

「スタンさん!!あっちに二つ並んだスイッチがありました!!」

 

 フィリアが二人にそう告げた。

 

「わかった。恐らく二つだけであるなら同時に押すことで作動するのだろう。大きさにもよるが踏むタイプで大きめのサイズのスイッチならば二人で同時に踏めば作動するだろう。すぐ行く。」

 

 そしてスイッチを作動させて先に進んだ。

 

 

「おーい、この先水の中に道があるけどどうするんだー!!」

 

 スタンがそう叫んだ。

 

「ガーハッハッハッハッハッハ!!!!こんなこともあろうかと俺様のこの怒涛海王丸をべジータとかいう奴からこっそり奪い取った変な仕組みのカプセルに入れておいたのだ!!!」

 

 ガミガミ魔王が無駄に笑っていた。

 

「ありがとう、ガミガミ魔王さん!!」

 

 ピエトロたちはお礼を言うとそれに乗り込む…前にもう一つのスイッチで開いた扉の先に向かった。

 

 

「このスイッチを押したら橋がかかるんじゃないか?」

 

 スタンが意外なところに気がついた。

 

「でかしたぞスタンくん!!これであの建物みたいな場所にみんなでいけるぞ!!」

 

 ウッドロウは褒め称えた。

 

「このスイッチじゃないのか…」

 

 別のスイッチを押したピエトロはうなだれていた。

 

 

 怒涛海王丸を使って水の中の道を進むと洞窟の入り口に着いた。

 そこからは荒地エリアのようだった。

 

「また道が高い場所にあるようだね。」

 

 ピエトロがそういった。

 その後は神殿エリアの要領でナルシアが今度は縄梯子をかけた。

 

 

「ここでは…特にやることはないかな。」

 

 そう言って沼地エリアからは引き返すことにした。

 

「そろそろジンジョー村の人たちに連絡して俺たちも早く戻ろうぜ」

 

 スタンはそう言って先に行ってしまった。

 

「こちら、ピエトロです。問題なくすべてのエリアを回ることが出来ました。僕たちはこれから神殿エリアの遺跡部分に向かいますのでそこで落ち合いましょう。」

 

 ピエトロはそう連絡を入れた。

 そして一行は神殿エリアに戻っていった。

 

 

「なんだ、この魔物たちは!!どうして俺たちの世界の魔物たちがこんな場所に!!」

 

 ピエトロたちがスタンたちの後を追って神殿エリアに戻るとスタンたちが魔物たちと戦っていた。

 

「なぜ空中都市群の中に生息している魔物や機械兵たちがこんな場所に!!」

 

 そしてピエトロたちが合流すると、特大の機械兵士が現れた。

 

「これは…天地戦争時代の強力な機械兵士か!!」

 

 ウッドロウが声を荒らげて叫んだ。

 そこに大神たちが合流してきた。

 

「みんな、大丈夫か!!」

 

 大神はそう言うと魔物を切り裂いた。

 

「すまない!!報告と事実が食い違ってしまった。こいつらは我々の世界の敵、なぜここにいるかは知らないが我々以外にもどうやらここに流れ着いた輩がいるらしいぞ!!」

 

 そう言いながらウッドロウは襲ってきた兵士を打ち抜いた。

 

「この大きい奴らは俺たちで引き受け…」

 

 大神がそう言うといきなり魔物たちが消し飛んだ。

 

「何をやってるんだ?いきなり気が膨らんだから来てみたら…」

 

 大神たちが上を向くと、そこには翔太がいた。

 

「ありがとう、翔太くん。助かったよ。」

 

 大神が礼を言った。

 翔太はそれに応えたが、その後すぐにミカサに戻っていった。

 

「僕はこれからまた修行しなくちゃ。僕は役に立てませんがピンチの時にはすぐ向かいますんで、それじゃあ!!」

 

 と、告げてからであったが。

 

「アタシたち、出番なかったわね…」

「アイリス、もっと頑張りたかったよ~」

「まぁまぁ、二人ともそれは怪我がなかった証拠だしいいじゃないか。」

 

 バンジョーはカズーイとアイリスは無駄口をたたきつつもジギーウィギーの神殿へと案内していった。

 

 

 

「おお、再びここへやってきたか。選ばれし者よ。」

 

 ジギーウィギーはバンジョーたちを歓迎した。

 

「再び各地を回るため、チャレンジを受けに来ました。」

 

 バンジョーはそう言って事情を説明した。

 

「よかろう、クリスタルジグソーの力を見るがよい。そのためにまずバンジョー、お前は試練を受けるのだ。」

 

 そう言われてバンジョーは隣のジグソーの台に乗り込んで壁画を操作し始めた。

 

「そうか、バンジョーくんの言葉とその操作を見てわかったぞ!!ジギーウィギーさんは翻訳機をつけていないから言葉はわからなかったがあのジグソーパズルを完成させることによって新たな道が開かれるんだ!!」

 

 大神はそう叫んだ。

 そしてそれを言い終えた瞬間バンジョーがジグソーを完成させた。

 

「クリスタルジグソーの力を見るがいい!!」

 

 そして中央の台座から光が上っていった。

 近くで何か爆発する音と扉が開くような音が聞こえてきた。

 

「さぁ、行くがよい選ばれし者よ。汝に幸あれ!!」

 

 そしてジギーウィギーはまた元の体勢に戻った。

 大神たちは外に出ると遺跡部分の場所の扉がひとつ開いていた。

 

「この先がマヤヤンしんでんの入り口になります。」

 

 そして以前のミカサでの人選でここの探索に選ばれた者たちは中に入っていった。

 

「俺たちは先にキラリンこうざんの辺りに行っていよう。」

 

 そして大神たちは探索のおかげで開かれた道を突き進んでいった。

 

 

 

 

 

 その頃、ミカサの甲板では…

 

「甘いぞ翔太!!そんなことではヤムチャすら倒せんぞ!!」

 

 翔太はべジータにしごかれていた。

 休憩の合間に手助けに行ったためあまり休むこともできずに修行を再開していたのである。

 

「もしまたブロリーみたいな奴が現れたとき、戦うのは俺だけではない。お前も一緒に戦うことになるのだ!!覚えておくんだな。」

 

 そしてべジータは少し休むように言うと一人で重力室に入っていった。

 

「僕の戦闘力は…86000か。少しはやっぱりあがっているんだね。」

 

 少しモチベーションを取り戻した翔太は大好きなアップルパイを食べながらゆっくりと休むことにしたのだった。




 最初はマヤヤンしんでんの辺りまで書く予定でしたが前座が長引いたので次回に持ち越しますね。

 なんていったって、まだステージを攻略してませんからw

 ちなみにバンジョーとカズーイの大冒険でも存在していたメタ発言の再現は個人的にも批判が来そうでひやひやしております。

 主人公(笑)の翔太さんにも出番を与えるために少し演出が長くなりました
 戦闘はカットみたいなものですが

 では、次回をお楽しみに。



 私は大神さんが好きなので出番が多くてすみませんw
 次回作の予定はありますが
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