一つの箱の物語   作:ミカりん

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ブロリーVSベジータ

ベジータにしてみれば9年前の雪辱を晴らす絶好のチャンスとなった。
はたして、ブウとの死闘の後のベジータはブロリーに勝つことはできるのか・・・!?

ちなみに今回はタイトルも含め完全にドラゴンボールですw
バトルシーン書くのがとんでもなくへたくそですが・・・w

ポポロクロイス物語の知識がなくても見れるはず、多分w


燃え尽きろ!!善戦・奮戦・超決戦!!

 ポポロクロイス王国及びロマーナ王国では行方不明者が相次いだ。

 そして、行方不明者はおそらく別の世界に飛ばされたと思われた。

 その事実を証明したのは、同じく別の世界から飛ばされたサイヤ人の誇り高き王子、ベジータであった。

 そして、そんな彼は今・・・

 

 鉱山の町ゴドリフで同じくやってきた伝説の超サイヤ人、ブロリーと戦っていた。

 

「ふん、お前だけは簡単には死なさんぞ・・・」

 

 ブロリーは手のひらに気をため、発射した。

 

「その程度の攻撃、今の俺には通用せん!!ギャリック砲!!」

 

 超サイヤ人となったベジータはギャリック砲をぶつけた。

 ブロリーはしかし何事も無かったかのようにその場に立っていた。

 

「なんなんだ、今のは?その程度のパワーか?」

 

 ブロリーには効果が無かったようだった。

 ベジータはカウンターでアッパーを食らい、吹き飛んだ。

 

「やはりこれじゃ貴様を倒す事はできんようだな・・・だが、これでも貴様は余裕を見せていられるかな・・・?」

 

そういうとベジータの気が爆発的に膨れ上がり、その体にはスパークが出ていた。超サイヤ人2の証である。

 

「何!?」

 

 ブロリーはその気を感じ取り少し動揺したようだった。

 

「いつまでもあの時の俺と思うなよ?俺はカカロットを超えるためにずっと修行を続けていた。あの頃の俺とは比べ物にならんくらい強くなったんだよ。ブロリー、今度は俺が貴様を倒す番だ。」

 

 そしてベジータはブロリーと再び戦い始めた。

 

 

 一方その頃ポポロクロイス城下町を出たピエトロ王子たちは…

 

「な、大地が・・・震えている・・・!?」

 

 ピエトロは動揺を隠せなかった。

 そして、翔太はその力を察知したのか、しきりに呟いていた。

 

「もう駄目だ・・・おしまいだ!!」

 

 それでもゴドリフに向けて出発し、橋を渡って少し歩きゴドリフトンネルの入り口に来たところで事件が起きた。

 

「そんな・・・ゴドリフトンネルが崩れている・・・!!」

 

 ブロリーとベジータの激しい戦いのせいでトンネルで崩落が起き、その入り口がすっかり塞がってしまっていた。

 

「ピエトロ王子、パーセラから回りましょう。ロマーナ鉄道の前はトロッコの線路もあったくらいだし、多分たどっていけばゴドリフに抜けられるかもしれないわ。」

 

 そして一向はゴドリフに向かうためパーセラに回り道をすることになった。

 パーセラでは鉄道が行方不明事件をふまえて運休しており、鉄道の線路を渡り途中で線路を抜け旧トロッコ線路に抜けることが出来た。

 トロッコ線路は一部残されており、鉄道を引く際に撤去した部分以外は無事に残されていた。

 

 そして、線路をたどりかつてサルの王国があった場所に到着した。

 今はロマーナとパーセラの間に移動しておりかつての棲家には誰もいなかったが。

 

「ねぇピエトロ、アレを見て!!」

 

 ナルシアは叫んだ。

 何か光のようなものがしきりに飛び出していた。

 姿は早すぎて確認することは出来なかったがそれはブロリーとベジータであった。

 

 そして、パラガスはというと・・・?

 

「ブロリーが伝説の超サイヤ人となった以上・・・何もかもおしまいだ。」

 

 そういい残し姿を消した。

 パラガスはいきなりほとんど崩落したゴドリフ鉱山の中に飛び降りたのだった。

 舞空術の類に近いものを使えるサイヤ人であるパラガスは飛び降りたところで死ぬことは無いばかりか無傷でいられるのだった。

 

「クズが・・・とっておきだ!!」

 

ブロリーがまたも手に気を溜めた。更に強い気である。

 

「イレイザーキャノン!!」

 

 ブロリーの必殺技、イレイザーキャノンである。

 

「ビッグバンアターーーーック!!!!!!!!!!」

 

 ベジータはそれをビッグバンアタックで相殺した。

 

「ブロリー!!これで終わりだ!!ファイナルフラーーーーーーーーーーシュ!!!!!!!!!」

 

 ベジータはとどめにファイナルフラッシュを超サイヤ2で使った。

 そのパワーには流石のブロリーも耐え切ることは出来なかった。

 

「そんな・・・そんなバカな!!!!!!!!」

 

 そしてブロリーの気は完全に消滅した。

 

「・・・おかしい。いくらなんでもこれではブロリーが弱すぎる・・・まぁいい。これで俺も超サイヤ人3とやらになれればカカロットに勝てるぞ!!」

 

 一方その頃、パラガスはというと・・・

 

「なんだこれは。」

 

 ゴドリフ鉱山の最下層に来たパラガスは見慣れないゲートのようなものを見つけた。

 

「はっはっは~!!いいぞ!!これで俺も元の世界に帰れると言うわけだ!!」

 

 そしてパラガスはブロリーをおいて一人ゲートに入っていった…

 

 そうしているうちにピエトロたちはゴドリフに到着した。

 それまでは近くで待機することにしていたが、戦いの音がなくなりもう大丈夫だろうと町に踏み込んだのだった。

 

「これは・・・ひどい・・・!!」

 

 ゴドリフの町は無残なことになっていたのだ。

 住人の避難が終わっていたので死者などはいなかったが、家は全て崩壊して跡形もなくなり、地形は変動し、ゴドリフ鉱山はほとんど使い物にならなくなっているくらい破壊しつくされていた。

 

「これがあのゴドリフ・・・!?ひどい・・・」

 

 ナルシアも驚きを隠せなかった。

 翔太は知らなかったがゴドリフはかつてピエトロ王子が10歳のときにナルシアと二人で訪れゴドリフ鉱山に巣食っていたオークたちを退治したという思い出のある街であった。それだけにショックも大きかった。

 

「見て、あれはベジータさんじゃ・・・!?」

 

 見るとかつて鍛冶屋があった場所にベジータが座っていた。

 ブロリーと戦ったベジータはやはり疲労していたのだった。

 

「なんだお前たちは。ブロリーはもういないぞ。それに、ついてくるなとあらかじめ言っておいたはずだ。」

 

 ベジータはそう突き放した。

 

「でも、倒してくれたんですよね、ありがとうございます。」

 

 ピエトロは礼を言った。

 

「勘違いするな。俺の昔の屈辱を晴らしたかっただけだ。あれから9年、俺は魔人ブウとの戦いなどを経て強くなった。ブロリーを始末した次はカカロットの番だ。今度こそ俺が越えてやる。」

 

 そしてベジータはその場から立ち去ろうとした。

 

「待ってください!!どこにいこうとするんですか?」

 

 ピエトロはそう叫んだ。

 

「決まっているだろう。俺が元の世界に戻る方法を探しに行くんだ。貴様らがどう思っているのか知らんが俺もブルマやトランクスといった家族が待っている。それにカカロットとも決着をつけねばならん。こんなところにとどまっている余裕は無い。」

 

 そして去っていこうとしたベジータを止めたものがいた。翔太である。

 

「だったら!!僕と一緒にいませんか!?僕はベジータさんとはまた違う世界からこの世界にやってきました!!1人で行動するよりは仲間と行動した方が絶対に効率がいいと思います!!」

 

 それを聞いたベジータはうっすらと笑った。

 

「ふん、やはり地球人は甘い奴らばかりだな。だが、いいだろう。しばらくは貴様らといてやる。ありがたく思うんだな。」

 

 そしてベジータが仲間になった。

 

 ピエトロたちは崩れたゴドリフトンネルを抜けることにした。

 パーセラを回るよりはやはり早いしトンネル内に取り残された人ももしかしたらいるかもしれないからだった。

 

「ここがゴドリフトンネルだ。ここからなら入れそうだね。」

 

 そしてトンネルに侵入した。

 

「うーん、確かここから抜けられたはずなんだけど・・・」

 

 トンネルはブロリーたちが暴れまわった反動で地形が変わり、より入り組んだ構造になっていた。それは、かつてここを冒険したピエトロたちもわからなくなるような構造であった。

 

「邪魔だ。どいてろ」

 

 ベジータは気功波を出した。

 すると岩は粉々に崩れ去った。

 

「ねぇピエトロ、あそこから外に出られるわ!!」

 

 そしてナルシアが指差した方向から光が差していた。

 

 そして、トンネルを抜けたピエトロたちを待っていたのは、別の世界のものであったが、それを本人たちが気づくのはもうしばらく先のお話であった・・・




ブロリーも流石に超サイヤ人2には勝てないだろうと思ってますw
少なくとも、燃え尽きろ!!熱戦・烈戦・超激戦!!のタイミングでは無理と判断しましたw

あ、戦闘力云々のコメントはお控えくださいね。

ちなみに次からまた別の世界の話になります。
でも、ポポロクロイス物語としてのネタはむしろどんどん増えますw
知らない人でも見れるように心がけますが宜しくお願いします。

・・・当分次の世界での話は続きますw
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