ちなみに4月からはPC使えなくなるので停滞もしくは更新しても文字開けなどの
基本的なことが出来ないただの文章のまとまりになると思いますw
それでは、新章スタートです!!
帝都・東京
ピエトロたちはブロリーが暴れまわった反動で崩れてしまったゴドリフトンネルを脱出することが出来た。
しかし、そこから抜けられた場所は、どこかポポロクロイス王国とは違う雰囲気のある場所であった。
「あれ・・・?ここはパーセラの近くの湖のほとりじゃ・・・ない・・・?」
ピエトロは不思議に思った。
ポポロクロイス城下町方面の崩れていた岩はベジータの気功波で跡形もなく吹き飛んだ。しかし、そうして見えた出口から抜けた先はその城下町の近くの場所ではなかった。
「どうやら、貴様らも俺たちの仲間入りになってしまったようだな・・・」
ベジータが呟いた。
ベジータはポポロクロイス王国の人間ではない。翔太と同じく別の世界からやってきた住人なのだ。
「ねぇピエトロ王子。ここは多分ポポロクロイス王国じゃないと思うの。近くに町があるようだし、そこで情報を集めましょう?」
ナルシアの意見に反対するものは無かった。
そして翔太たちは町に向かうことになった。
「どうやらちゃんと人がいる町に着いたようだな。」
ベジータの言うとおり少し歩いたところに街があった。
そしてその町にはちゃんと人が住んでいた。
「あの・・・すみません!!ここはどこですか?」
ピエトロはそう訊ねた。
「どこって・・・ここは銀座だよ?」
翔太は驚きを隠せなかった。
銀座と言えば東京の一地域である。
よく「ザギンでシースー」とかいう業界用語も使われる有名なところである。
「東京に洞窟なんて…いや、八王子の山のほうならつながっても不思議はないかもしれない・・・俺は戻って来れたんだろうか」
しかし、見れば見るほど違和感を覚えた。
確かに銀座と言えば東京都の一部だがそれにしては古臭い建物ばかりである。そして、住人達も翔太の知っている服ではない服を着てまるでタイムスリップしたような感覚である。
「あの!!今平成何年ですか?」
翔太は勇気を持って聞いてみた。
「平成?なんだいそれは。今は太正19年の10月12日だよ?」
翔太はやはり時代の違う日本に来てしまったと思った。
しかし、翔太は不思議に思った。
大正時代は15年までである。1926年の12月25日で昭和になり、また歴史上では第2次世界大戦の10年前である。
そんな時代に来てしまったのかと思ってしまった。
「多分…ですけど、ここは俺の世界に近いものだと思います。ただし、歴史がどこかで狂ってしまっている世界だと思います。」
翔太はそう結論付けた。
「そうか・・・シントはちゃんと戻ってこれたわけじゃないんだね?」
ピエトロがそっとフォローした。
そして銀座の町を散策するとひときわ大きい建物を発見した。
「なんだここは・・・大帝国劇場?ちっ、くだらん。」
ベジータが看板を読んだ。その建物は大帝国劇場と言う場所であった。
「どうやらここは何か出し物をする場所だと思います。俺の世界にも宝塚歌劇団というものがあって、その人たちも色んな公演をしています。ここのチラシにある帝国歌劇団もそんな人たちだと思います。」
翔太はそう説明した。
「ねぇ・・・ピエトロ王子。あれってもしかして・・・?」
ナルシアはチラシを配っている動く機械を見つけた。
翔太とベジータは気づいてないが、ナルシアとドン・ゴンの3人はその正体に気づいた。
「あれ・・・僕達の世界にいたかな?」
ピエトロだけは何故か飲み込めていなかったが。
「帝国歌劇団の最新公演のお知らせでフ!!皆様どうぞ見ていってくだハい!!」
しゃべり方も特徴的だった。
「ふん、見覚えのある奴がいたようだな。なら話は早い。とっととその建物に入るぞ。何か情報の一つくらい得られるだろう。」
ベジータがそういい、大帝国劇場の中に入っていった。そんなベジータに翔太たちも付いていった。
「すみません、お客様。本日は公演お休みなんです。来週から新しい公演が始まりますのでその時にもう一度お越しください。チケットを買いますか?」
元気のいい女の子が声をかけてきた。
「くだらん・・・俺たちはちょっと質問をしに来ただけだ。入り口のロボットはどうやって手に入れたんだ?」
ベジータはそう聞いた。
「えっと・・・すみませんがその質問に関しては・・・」
女の子が言いかけたところで別の人がやってきた。
いかにも爽やかな日本男児といった感じの男の人である。
「椿ちゃん、どうしたんだい?」
女の子の名前は椿というらしい。
「何者だ?貴様は・・・」
ベジータはそう質問した。
ちなみに翔太たちもベジータに追いついたようだった。
「自分は、大神一郎と言います。お客様、現在公演はやっていな・・・」
そのとき、ブザーが鳴り響いた。
すると、大神一郎と名乗った男は軽く挨拶し立ち去ってしまった。
「えーっと、とりあえずまた来てください!!」
椿という女の子も急ぐように立ち去った。
「なんだあいつら・・・なんだか警報が鳴り響いただけで逃げるとはな・・・」
仕方ないので翔太たちは劇場を後にした。
しかし、劇場を出た一行の目の前では魔物たちが暴れまわっていた。
「これって・・・私達の世界の!?」
目の前にいたのは氷で出来た兵隊達だった。
翔太は動く氷の人形に驚いてしまった。
「これは・・・氷の魔王の!?」
氷の魔王。以前ナルシアから簡単に歴史を聞いたときに出た名前である。しかし、なぜ日本の銀座にいるのかはわからなかった。
そこに、ロボットと思われるものが複数現れた。台数は5台。
『帝国華撃団、参上!!』
蒸気が吹き出ているロボットから声が聞こえてきた。
「中に人が入っている!?」
ベジータは流石に少し驚いてしまったようだった。
そこに、氷の兵隊達は襲い掛かってきた。
『大神さん、一般人が!!』
女の人の声が聞こえてきた。
だが、どこかで聞いたことのある名前であった。
『さくらくん、あの人たちは俺が助ける!!各自協力して敵を殲滅するんだ!!』
中にいる人が男の人と思われる白いロボットが他のロボット達に号令をかけた。
『了解!!』
そして、敵と戦い始めた。
「ナルシア、僕達も!!」
ピエトロたちも戦闘態勢に入った。
ピエトロは剣を使い、ナルシアは魔法を使って戦うようだった。
「かぜのやいば!!」
「ホーリーバースト!!」
それぞれの得意技を使い戦闘を開始した。
「俺は・・・戦えないよ・・・!!」
翔太は避難することにした。しかし、敵が回りこんできた。
『狼虎滅却・快刀乱麻!!!!!!!!』
そこに白いロボットがやってきて襲い掛かってきた敵を撃退した。
『大丈夫か!?』
やはり聞いたことのある声だった。
「貴様、さっきいた大神一郎と言うやつだな?どうしてこんなことをしているんだ?貴様は大帝国劇場の奥の方に引っ込んだだろう。」
ベジータが気功波で敵を吹き飛ばしつつ質問をした。
『こうなった以上詳しく後で説明します。今は敵を!!』
というなりベジータは思いがけない行動に出た。
「ふん、戦闘力たったの30か。ゴミめ。」
ベジータはあっという間に敵の軍勢を蹴散らした。みんなの攻撃もあり敵を全滅させることに成功した。
「クックック・・・やぁ諸君、覚えているか?我々の事を。」
そこに謎の4人組が現れた。
「お前は、氷の魔王の・・・!!」
ピエトロは声を珍しく荒らげた。
「ほう、ピエトロ王子か・・・久しぶりだな。」
ピエトロたちは知っているようだった。
「お前たちのことは忘れてないぞ・・・ヤブー!!」
翔太は説明を求めた。翔太とベジータと帝国華撃団の人たちはポポロクロイス王国のことを知らないからだ。
「この人たちは・・・氷の魔王の配下で四天王って言うの。東のカウパ、西のドルン、北のゾルダン、南のヤブーの4人からなる人たちで、氷の魔王の忠実な僕・・・どうしてこんなところに!!」
ナルシアも動揺を隠しきれていなかった。
「我々はようやく復活する事ができた。そして、流れ着いたこの帝都・東京にて氷の魔王様を復活させ、ゆくゆくは再びポポロクロイス王国に侵略をするつもりだったのだよ。」
ピエトロはこう返した。
「あの時僕たちがお前たちをやっつけたはずだ!!どうして復活した!!」
ヤブーという男が声を返した。
「闇の世界を覚えているな?あの地でも異常が発生してな。闇の王ダーナの隙を突いて我々は氷の魔王様を復活させるべく脱出した。封じ込められた魔王様の魂とともにな・・・そして、出た先はラダックの住んでいたあの山ではなかった。気づけば帝都にいたのだよ。そして、氷の魔王様の新たなる肉体を求め帝都で活動を始めたのだ。」
ヤブーはいとも簡単に情報を吐いた。そしてすぐに一言を残して消えた。
「我々の野望を邪魔はさせない。お前たちにはこいつの餌食になって頂くほかないな。では諸君、お邪魔したね。我々は帰ることにするよ。」
すると、ひときわ強大な魔物が現れた。
「ひぃぃぃぃ!!ピエトロ王子!!ごめんなさーーーーい!!!!!!!!」
ドンとゴンの二人はあっさりと逃げ出してしまった。
「しょうがないな・・・」
ピエトロがそう呟き敵と戦い始めた。
関係ないがベジータが聞き覚えのあるセリフだと呟いたが気のせいだと戦いに集中した。
ピエトロは剣に大気の流れを集めて刃として放出した。
ナルシアは呪文を唱えると敵の上に白い光が立ちこめ、その光が聖なる柱となり爆発した。
「かぜのやいば!!」
「ホーリーバースト!!」
また、白いロボットが天に飛び上がると刀を振り下ろし同時に魔方陣のようなものが現れ光の柱が立ち込める。
『狼虎滅却・無双天威!!』
ピンクのロボットは居合い抜きをすると衝撃波が発生し敵の集団に飛んでいった。
『破邪剣征・桜花放神!!』
緑のロボットは小さなロボットを敵にぶつけているようである。
『聖獣ロボや!!!!』
最後の青いロボットは槍のようなものを振り回し、敵をなぎ払っている。
『ディ・ワリキューレ!!』
そのようにして全員が攻撃を仕掛けた。
「ぐ・・・!!」
翔太は敵の攻撃に煽られ怪我をしてしまった。
「シントくん!!」
ピエトロが振り向いたとき、翔太は光に包まれた。
『イリス・シャルダン!!』
黄色いロボットが何やらクマのぬいぐるみのような形のオーラを出すとみるみる傷がふさがっていった。
「ありがとう!!」
翔太は礼を言った。
「どいてろ貴様ら!!ギャリック砲!!」
ベジータは必殺技と思われるレーザー砲を放った。
いつもの黒い髪ではなく金髪になっていた。光の中に吸い込まれた魔物はあとかたもなく消滅した。
「へっ、きたねぇ花火だ。」
敵は誰もいなくなった。
『君たち、危ないところをありがとう!』
白いロボットから1人の男が出てきた。他のところからも人が出てきた。
「やはり貴様か、大神一郎。何故こんなものに乗って戦う。」
ベジータはいきなり厳しい質問をした。
「うーん、詳しい事情は後で話すよ。とりあえず劇場に戻ろう。」
そう言ったところで青い髪の女の人が声をかけた。
「大神さん、いつものアレ、やっちゃいませんか?」
女の人は謎の言葉を言った。
「いつもの・・・アレ?」
ピエトロは疑問に思って呟いた。
「俺たちは闘いに勝つといつも勝利のポーズを決めているんだ。君たちも一緒にどうだい?」
大神さんに誘われたのでピエトロたちも参加することになった。
ちなみに最後まで恥ずかしいと反対したのはベジータだったが無理やりやらされる事になった。
「「「「「「勝利のポーズ、決め!!」」」」」」
そして、一同は大帝国劇場に戻っていった。
翔太たちは自分たちで劇場に戻り、大神さん達はロボットに乗っていった。
そして、1時間後・・・
「・・・というわけで、俺たちは普段は帝国歌劇団として舞台に立ち有事の際には帝国華撃団として戦っているんだ。」
大神さんは誠実な態度で説明してくれた。そして、自己紹介もしてくれた。
「私、真宮寺さくらっていいます。宜しくお願いします!!」
「うち、李紅蘭っていいます。よろしゅうたのんますわ。」
「アイリスっていうんだよー!!よろしくね!!」
「・・・レニ・ミルヒシュトラーセ。よろしく。」
帝国華撃団の人たちが自己紹介してくれたので翔太たちも自己紹介をした。
「えっと・・・神坂翔太っていいます。ネットではシントと名乗ってます、宜しくお願いします。」
「僕はピエトロといいます。宜しくお願いします。こっちは、ナルシア。」
「はじめまして、宜しくお願いします。」
「ふん、俺はサイヤ人の王子ベジータだ!!」
「私はゴンといいます。宜しくお願いします。」
「ぼ・・・いや、私はドンといいます。ガーンと、宜しくお願いします!!」
そして、自己紹介が終わったところでベジータが質問をした。
「貴様ら、なんだかポポロクロイスとかいう国からやってきたような妙なロボットを持っているな?どうやって手に入れた。」
紅蘭がそれに答えてくれた。
「実はな、うちが花やしき支部に出張したときに偶然うちの発明品を盗もうとした人がおってな。うちが捕まえたんだけど技術がすごくてなぁ、意気投合して盗みをしないと言う事を条件にお互いに技術提供したんや。今、その人は帝都の北にある自分のお城に引きこもっておるわ。うちが場所を案内するさかい、ほな一緒にいこか?」
そして、ピエトロたちはその男のいる城という場所に行く事になった。
ドン・ゴンの二人は逃げた罰として大帝国劇場の仕事の手伝いをすることになったため、紅蘭・ピエトロ・ナルシアの3人がお城に行く事になった。ベジータは興味が無いから行かない事にし、翔太は大神さんに稽古をつけてもらうこととなった。
そして翌日、紅蘭たちが旅立ち、残りは大帝国劇場で各々のことをやることとなった・・・
今回からサクラ大戦の帝都・東京に舞台が移りますw
でも、敵キャラが氷の魔王及びその配下というww
はい、ここで帝国華撃団の皆様が加入ですw
ちなみにマリア・すみれ・織姫・カンナがいませんが、すみれは引退しているのでいません。
マリアとカンナは別の世界に行きました、なので後々登場させます。別の世界にてw
織姫はイタリアに帰国しているのでいないだけですww
次はポポロクロイス物語でおなじみのあの人が登場です。
今回もまた派手なお城を帝都の北に作り上げてますよww
それでは、またw