一つの箱の物語   作:ミカりん

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すみません。最終更新から半月ほど時間経ってしまいました。

どうでもいいですけどドラゴンボール改のブウ編始まりましたね。
でも、プリティーリズムがどうしても再放送感が・・・

関係ないアニメの話も混ざりましたがそれでは続きをどうぞ


氷の魔王の復活

 大神たちを乗せた空中戦艦ミカサは氷の塔に直接乗り付けた。

 しかし、氷の塔は空中戦艦ミカサがぶつかる直前にいきなり浮上を始めた。

 

 

~空中戦艦ミカサ・ドック~

 

「何が起きたんだ!?」

 

 大神が声を上げた。

 

「氷の塔が、いきなり浮上を始めました!!」

 

 椿ちゃんがそう叫んだ。

 

「おいおい、大丈夫なのか?なんかこの機体もかなり衝撃が走ってるぞ!?」

 

 ガミガミ魔王がそう叫んだ。

 

「空中戦艦ミカサは想像以上に頑丈なんですよ。ちょっと予定外の事はありましたが作戦通り氷の塔に直接乗り付けます!!全員配備についてください!!」

 

 椿ちゃんがそう言った。

 

「よし・・・みんな、必ず勝って帰るぞ!!大神華撃団、出撃!!!!!」

「「「「了解!!!」」」」

 

 大神の号令に全員が応えた。

 そして、空中戦艦ミカサは氷の神殿に衝突した。

 

「行くぞ、みんな!!!!!!!」

 

 大神を先頭とした一同は氷の神殿に乗り込んだ。

 作戦通り空中戦艦ミカサは一度離れ、空中にて待機することになった。

 

 

 

~氷の神殿・最上階~

 

「何の衝撃だ?」

 

 ヤブーはそう質問した。

 

「どうやら、ドルンの奴がしくじったようでピエトロ王子達が侵入したようです。」

 

 ゾルダンがそう答えた。

 

「ふん、まぁいい・・・やつらが来ることをわかって氷の神殿を浮上させたのは正解だったようだな。これで氷の魔王様の復活までの時間が稼げる・・・ゾルダン、奴らを食い止めるのだ。氷の魔王様の復活のためにも、今ここにピエトロ王子達を入れるわけにはいかない。頼んだぞ。」

 

 ヤブーはそう言うと呪文の詠唱を始めた。

 ゾルダンはそのまま姿を消した。

 

 

 

~氷の神殿・第1層大広間~

 

「ここが、氷の神殿か・・・確かに、肌寒いなぁ」

 

 翔太がそうぼやいた。

 

「気を抜くな。奴らの気を感じるんだ。」

 

 ベジータがそう諭した。

 

「道が二手に分かれているな・・・俺たちはこっちの広い通路を進む。ベジータくんやピエトロくんたちはそっちの狭い道のほうを進んでくれ。」

 

 そう号令をかけると大神たちは先に行った。

 翔太たちもまたその狭い道へと進んだ。

 

 

~氷の神殿・第2層Aフロア大広間~

 

「大神さん、広いところに出ましたね・・・」

 

 さくらがそう呟いた。

 

「みんな、気をつけろ!!何かいる・・・」

 

 大神がそう諭した瞬間、いきなり何かが攻撃してきた。

 

「キィ・・・」

 

 その生物は、不気味な姿をしており色は緑色をしていた。

 

「なんだ!?この生物は・・・」

 

 大神たちは意味のわからないままその生物と戦闘を開始した。

 

「キィー!!!!!!!」

 

 その生物はいきなり脳から液体を噴出した。

 大神たちはそれをよけた。

 液体が当たった床は溶けてなくなってしまっていた。

 

「こいつは・・・ベジータくんに聞いた事がある。栽培マンか!!」

 

 その生物は栽培マンといった。

 

「キィーーーー!!!!!!!!!!!!」

 

 栽培マンはそして突進してきた。

 

「狼虎滅却・・・天地、一矢!!!!!!!!!!」

 

 そこを見切った大神が栽培マンを切りつけた。

 切り裂かれた栽培マンはそのまま息絶えた。

 

「よし、みんな先に進むぞ!!!!」

 

 そして大神たちは前へ進んでいった。

 

 

 

~氷の神殿・第2層Bフロア大広間~

 

「なんだここは・・・そしてこの気は・・・翔太、お前にうってつけの相手がいるぞ。」

 

 ベジータがそう翔太に呟いた。すると、緑の生物が現れた。

 栽培マンである。

 

「翔太、奴の戦闘力は1200程度だ。お前でも充分戦えるだろう。奴の消化液攻撃にだけ気をつけるんだな。」

 

 ベジータの指示を受けた翔太は栽培マンと相対した。

 そして、戦いが始まった。

 

「キィーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

 栽培マンが向かってきた。それを翔太は軽く避けて必殺技をぶつけた。

 

「こんなところで立ち止まれない!!狼牙風風拳!!!」

 

 しかし、数発当てたがその後は栽培マンが逃げてしまった。

 

「かめはめ波!!!!!!!」

 

 栽培マンが空中に逃げたところを翔太はかめはめ波で迎撃した。見事に命中して栽培マンは墜ちてきた。

 

「今だ!!狼牙風風拳!!!!!!!」

 

 翔太はチャンスを逃さず狼牙風風拳をたたきつけた。そして更に追い討ちをかけた。

 

「かめはめ波!!!!!!!」

 

 最後のかめはめ波を受けた栽培マンはそのまま死んでしまった。

 

「ちゃんと修業はサボらなかったようだな。」

 

 ベジータは珍しく翔太を褒めた。

 そして、一行は奥へと進んでいった。

 

 

~氷の神殿・第4層合流地点~

 

 大神たちはまた分かれ道に出た。

 どうしようかと悩んでいたところ、もう一つの道からベジータたちがやってきた。

 

「大神さん!!!!!」

 

 翔太はそう呼んだ。

 

「翔太くん!!みんな!!そうか、ここは合流地点だったのか!!」

 

 そして合流した一行に奇襲を仕掛けるものがいた。

 

「氷の魔王様の復活は邪魔させぬ、まとめて食いちぎってやる!!」

 

 ゾルダンがそこに現れ、真の姿を開放したのだ。

 その姿は大きなドラゴンのようであった。

 

「ドラゴンだろうが何だろうが知らんが、戦闘力たったの2000ちょっとか。こんなもの単体ならこのベジータ様の力を使うまでもないな。お前達がピンチになったら助けてやる。」

 

 そういうとベジータは引いたようだった。

 残りのみんなでゾルダンと戦う事になった。

 

「やるしかないのか・・・かぜのやいば!!」

 

 ピエトロが先制攻撃をした。

 

「ホーリーバースト!!」

「かめはめ波!!!!!」

「狼虎滅却・・・無双天威!!!!」

「破邪剣征・・・桜花放神!!!!」

「ディ・ワリキューレ!!」

「聖獣ロボや!!!!!」

「フィアンマ・ウンギア!!」

「グロース・ヴァーグ!!!!」

「マジーク・ボンボン!!!!」

「一の舞・金枝玉葉!!!!!!」

「魔王炎撃破!!!!!」

「タイダルウェーブ!!!!」

「ホーリーランス!!」

「裂空刃!!」

 

 

 全員が必殺技を繰り出した。

 ゾルダンはたまらずひるんだ。

 

「ナルシア!!」

「ピエトロ!!」

「「エアシューター!!!!!!」」

 

 ピエトロとナルシアの二人の協力技がゾルダンを捉えた。

 

「ギャアアアアアアアアア!!」

 

 ゾルダンは悲鳴を上げた。

 そこに翔太が懐にもぐりこんだ。

 

「狼牙風風拳!!!」

 

 翔太の狼牙風風拳でゾルダンはさらに悶絶した。

 

「かめはめ波!!!!!!!」

 

 翔太はさらにとどめのかめはめ波を繰り出した。

 ゾルダンはそれを耐え切ることは出来ず、腹に大きな穴を開けた。

 

「こ、氷の・・・魔王様の・・・復活はもう・・・止められ・・・ない・・・、せいぜい・・・絶望の表情を・・・浮かべる・・・んだ・・・な・・・キキッ・・・」

 

 そしてゾルダンは息絶えた。

 

「翔太、よくやったぞ。だがまだまだだな。これからも修行を欠かさずにな」

 

 ベジータは翔太の戦いぶりを見て素直に褒め称えた。

 そして、先へ進んだのだった。

 

 

~氷の神殿・最上階~

 

「これでもう私のやる事はなくなった・・・尻尾の生えた人間の潜在パワーと氷の精霊の力・・・これで氷の魔王様の復活は誰にも止める事はできぬ。フッフッフッフ・・・」

 

 ヤブーは不気味に微笑んでいた。

 そこに翔太たちがやってきた。

 

「随分と遅かったようだな・・・では、私自ら相手をしよう・・・」

 

 ヤブーは翔太たちを見ると、戦いを挑んできた。

 

「ヤブー!!氷の魔王は復活させないぞ!!」

 

 ピエトロはそう叫んだ。

 

「かめはめ波!!!!!!!」

 

 翔太が真っ先にかめはめ波をヤブーにぶつけた。

 

「今のは、何かね?」

 

 ヤブーに今のかめはめ波は通用していなかったようだった。

 翔太はヤバイと思いつつ後方に退いた。

 

「ドラゴンブレス!!!!」

「ウインドハリケーン!!!!」

「鳳凰天駆!!!!!」

 

 ピエトロ・ナルシア・スタンの3人が一斉に攻撃をした。

 

「甘いわ!!その程度の攻撃では私を倒す事はできんz・・・」

 

 ヤブーがそう言いかけたとき神殿に衝撃が走った。

 何かがいきなり最上階に突っ込んできてその物体がヤブーにぶつかったのだ。

 

「な、何だあれ!!」

 

 翔太はそう叫んだ。

 物体はどうやら飛行機械のようだった。

 

「ふぃ~、何とか到着したようだな。お?こりゃどうしたんだ?」

 

 中から出てきたのは、ガミガミ魔王であった。

 どうやら、ガミガミウイングRXで乗りつけたようであった。

 

「が、ガミガミ魔王さん!?」

 

 ピエトロはたまらず叫んでしまった。

 

「やっと俺様の出番だとガミガミウイングRXで援護射撃しようとしたのはいいんだがな、すさまじい強風に煽られてコントロールを失って…墜落しちゃった。」

 

 どうやらガミガミ魔王が突っ込んできたのは偶然のようであった。

 

「ふん、何はともあれ奴がひるんだのだ。今のうちに攻撃を仕掛けるんだな。」

 

 冷静にベジータが進言した。

 

「そうだな。今のうちに叩きつつ後ろに倒れてる人を助け出さねば。」

 

 大神はそういうと他の人に指示を出した。

 

「さくらくんたちは奥に居る二人を助け出すんだ。残りは今のうちにヤブーを叩く!!」

 

 大神が指示を出し、全員がそれに応えた。

 そのときにはヤブーも立ち上がっていた。

 

「行くぞ!!かめはめ波!!!!!」

 

 翔太はかめはめ波を出した。他の人も技をどんどん出していく。

 

「かぜのやいば!!」

「ホーリーバースト!!」

「仕方ねぇな・・・ガミガミミサイル!!!!!」

 

 みんなの攻撃は確実にヤブーを追い詰めていった。

 

「ムシケラ如きが・・・私は前ほど優しくはないぞ…!!ノヴァ!!」

 

 ヤブーは必殺の魔法、ノヴァを繰り出した。

 

「ちっ、あれは当たるとまずいな・・・ギャリック砲!!!」

 

 ヤブーの魔法は、みんなに炸裂する前に超サイヤ人2になったベジータによって食い止められた。

 

「何…!?ちっ、先ほどのダメージが・・・!!」

 

 ヤブーは流石にガミガミウイングRXに轢かれた際にダメージを受けていたのだ。

 

「いけるかな・・・新技。」

 

 翔太はそのとき、新しく編み出した技を使おうと集中していた。

 とはいっても、ベジータの聞いた話からこんなものだろうと思っていたものであったが。

 

「誰かに教わったわけじゃないけど・・・いくよ、気功砲!!!!!!!」

 

 翔太が使ったのは、自分に大きな負担がかかる代わりにかめはめ波よりも数倍強いと言われた天津飯の技、気功砲であった。

 気功砲はベジータが教えたわけではなかったが翔太はベジータから聞いた話を元に密かに練習をしていたのであった。

 

「あれは、確か天津飯とかいう三つ目野郎の・・・いつの間にあの技を・・・!!」

 

 これにはベジータも驚いたようであった。

 

「ぐぁぁぁぁ・・・!!!!」

 

 かめはめ波ではダメージの少なかったヤブーだが、気功砲は流石に効いた様だった。

 

「まだ・・・まだだよ・・・!!!!これでとどめ!!気円斬!!!」

 

 翔太は、更にクリリンの技である気円斬を繰り出した。

 本家ほどの切れ味はないが、ヤブーには十分通用したようだった。

 

「が・・・はっ・・・!!!」

 

 ヤブーはそのまま倒れこんだ。

 

「はぁ・・・はぁ・・・これで、氷の魔王も・・・!!」

 

 翔太はそう言うと倒れこんでしまった。

 

「翔太、これでも食べておけ。元気になるぞ。」

 

 そう言ってベジータは翔太の口に何かを入れた。仙豆であった。

 

「あ、ありがとうございます・・・」

 

 翔太は礼を言った。

 

「貴様・・・いつの間にあの地球人どもの技を身につけたんだ・・・!!」

 

 ベジータはそう質問をした。

 ヤブーに止めを刺したのはここに居るはずのない天津飯とクリリンの技であったからだ。

 

「ベジータさん、修業しているときに昔の話をしてくれましたよね。確かフリーザという人の手下だったときやベジータさんの世界の地球でカカロットというサイヤ人と戦ったときの話などを・・・僕は、その話しの中にあった地球人の皆様の技を真似してみようと普段より修業の時間を増やして練習してたんです。役に立てて嬉しいです。」

 

 翔太は、真夜中の時間帯など確実に空いている時間を利用してそれらの技の特訓をしていたという。

 午前中は大神と基礎訓練、午後はベジータと修業して気のコントロールなどを学び、夜は少し休んでみんなが寝静まった頃に舞空術で窓から外出、山奥で技の特訓をして睡眠時間は3時間程度らしかった。

 

「無理はしないほうがいいとはいえ、よく頑張ったな。それで妙に仙豆の数が減っていたのか・・・これからは仙豆は修業では使わないようにな」

 

 ベジータはそう言い聞かせた。

 そこにヤブーが口を開いた。

 

「氷の・・・魔王様の・・・復活はもはや・・・止められぬ・・・不思議な箱の力で・・・異世界からの客人を招き魔王様の肉体として利用させてもらった・・・遅かったな、ふふ、はははは・・・」

 

 そこへベジータが止めを刺した。

 

「べらべらと余計な事ばかり言いやがって・・・楽になっただろう。」

 

 そしてベジータが振り向くと、先ほどさくらたちが運んできた二人が青く輝きだした。

 

 

 そして、そこにいた人がどうしようかとグズグズしているうちに、やがて山のような大きさの生命体が現れた。

 

 

「そんな・・・あれは、氷の魔王・・・!!!!」

 

 ピエトロはそう呟いた。

 氷の魔王の本体が、そこに存在したのだ。無論、輝いていた二人の姿はもうない。

 

「あれが、氷の魔王だって・・・!!」

 

 大神がそう叫んだ。ピエトロ・ナルシア・ガミガミ魔王の3人以外は氷の魔王を見たことがないからだ。

 

「何・・・戦闘力530000・・・フリーザの普段の姿と同じ程度の戦闘力か!!」

 

 ベジータはスカウターを見ながらそう叫んだ。

 旧型の23000程度で壊れるものとは違いどうやらこのスカウターはかなり高い戦闘力でもある程度は計れるようだった。

 

「しかし、あのピエトロとかいう奴がガキの頃に倒したと言うには余りにも高すぎる・・・一体何故そこまで戦闘力が高いのか・・・」

 

 ベジータはそう思うとピエトロの戦闘力を計測した。

 

「戦闘力700・・・超サイヤ人と同じ倍率で何かに変身したところで35000では勝てない・・・まさか!!」

 

 ベジータは二人の居た場所を見た。

 

 そこには、スカウターと戦闘服のものと思われる破片があった。

 

「そうか・・・なるほど、ヤブーとか言うやつは・・・」

 

 ベジータは戦闘力の高い理由に納得がいったようだった。

 

「前よりもすごい力を感じる・・・でも、やるしかない!!」

 

 ピエトロたちは戦闘態勢に入った。

 しかし、ベジータがそれを止めた。

 

「お前達では無理だ。俺にいい考えがある。ここは俺の命令に従ってもらうぞ。」

 

 ベジータがそう進言した。

 大神も今回のベジータには期待したようでその意見を受理した。

 

「何か・・・作戦があるんだね。わかった。みんな!!ベジータくんの指示通りに動くんだ!!」

 

 大神がそう叫んだ。みんなは当然のことながらそれに応えた。

 

 氷の魔王との決戦は、佳境に入っていった・・・




今回はここまでにしますw
今回から戦闘力が一部インフレしますw
あと、それに対応するため少しだけキャラの戦闘力を上げてますので
戦闘力コメントは控えていただけると幸いです

それとお知らせですけど、しばらくの間停滞させます…
理由は、XPのサービス終了に伴うPCさんのネット切断によるものです。

復活したらすぐに更新したいと思います。
その間は3DSでスマホ版にでもアクセスして何か別のものを書いていこうと思います。
そちらも是非見ていただけると嬉しいです。

それでは、次回をお楽しみに!!


・・・もしかしたら、文面を短くしてここも更新するかもね(ボソッ
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