戦姫絶唱シンフォギアZ 神々の逆襲   作:クマ提督

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LastEpisode 戦姫絶唱、勝利を掴む為に、手を伸ばして 

響「これが、私の…私達の力!戦姫神シンフォギアだ!」

 

友里「ガングニールの反応が…新たなアウフヴァッヘン波形に信号が変わって…」

弦十郎「神を…纏ったのか?シンフォギアの名を冠するシンフォギアを!」

 

響「これが…私達の!人類の歴史の産物です!世界を、照らす光となる!シンフォギアでぇぇぇぇ!」

 

ゼウス「人間如きが神を名乗るなぁ!」

 

ヒュッン

 

ゼウス「何!?消えた?」

 

切歌「攻撃を受ける直前に消えたデスよ?」

調「まるで…質量を持った」

未来「残像…」

クリス「って…違うアニメじゃねーか!」

翼「しかし…あの早さ!いけるぞ!ゼウスの反応速度を超えろ!立花!」

響「はい!」

 

ゼウス「質量を持った残像とでも言うのか!?」

響「この力を使ってあなたを…越える為に私達は!」

 

翼「あぁ…分かっている!天羽々斬!」

クリス「イチイバル!」

切歌「イガリマ!」

調「シルシャガナ!」

マリア「アガートラーム!」

未来「神鏡獣!」

セレナ「アガートラーム!」

奏「ガングニール!」

 

サンジェルマン「私とあなたでまた、咲き誇らせよう!熱く燃える情熱を!」

カリオストロ「生命を!歌に乗せて!」

プレラーティ「後悔が残らないように切り開くワケダ!」

 

キャロル「フッ…立花響!世界を…救え!その胸の歌で!」

ファラ「切り開け!」レイア「魂、賭して!」ガリィ「あたし達を超えた…」ミカ「アームドギアの力で!」

 

ヴァネッサ「私達に教えてくれた…」ミラアルク「人として大事な事を…忘れちゃいけない事を…」エルザ「今度はこちらが教えてあげるであります!」

 

ウェル博士「ブハハッ、ネフィリムを食べたその力を!今解き放て!」

マム「マリア、切歌、調…あなた達も力を貸しなさい!神殺しへと!」

 

フィーネ「…願いは、時を越えて、場所を越えて…今!ここに!神殺し…いや!立花響!胸の歌を…今、歌いなさい!」

 

響「みんながくれた…この想い!この力!全ての尊き…生命のシンフォギアなんだ!!!」

 

 

みんな「いっけぇぇぇぇ!」

 

シェム・ハ「ゼウス様!」

エンキ「ゼウス!」

 

ザシュッ

 

ゼウス「…世界は神殺しを選ぶという訳か、よい…それが世界の選択という訳であるのなら…」

 

響「世界を…守る為に、私は…私達、シンフォギアはある!悲しみを生み出さない為に…神様は、そっと私達を見守ってくれるだけで嬉しいよ…」

 

数時間後

 

シェム・ハ「ゼウスを撃破とは…見事であったぞ、神殺し」

響「えっと…?ありがとうございます?」

エンキ「絶対神を倒すには我らの力だけでは無理であるからな…礼には及ばんよ」

翼「…逝くな、奏!」

奏「?」

マリア「やっと…巡り会えたのに、もう別れるのなんて…お姉ちゃんは嫌よ!」

セレナ「…お姉ちゃんも、翼さんも何を言ってるの?」

奏「まるで…アタシ達が死んでるみたいな事を言うなよ!?縁起でもねぇ!」

翼「一体、何を…奏は、あのライブで」

奏「ライブ?…あ!あれか…絶唱を歌う直前にシェム・ハさんが現れて…」

翼「…まさか」

マリア「セレナ?あなたも…」

セレナ「うん…歌おうとした直前に…」

シェム・ハ「フフッ、槍があればやり直せる…エネルギーやら色々使うからあまり使いたくは無いがな」

翼「奏…生きて、いるのだな?」

奏「…胸でも触るか?」

翼「…うん」

 

ダキッ

 

マリア「…セレナ!」

セレナ「…お姉ちゃん!」

 

ダキッ

 

シェム・ハ「壮観である。では…エンキ行くぞ」

エンキ「あぁ…」

響「…シェム・ハさん、お別れですか?」

シェム・ハ「…違うな、お主が言ったであろう?」

響「え?」

シェム・ハ「神様は、そっと私達を見守ってくれるだけで嬉しいと」

響「あ…」

シェム・ハ「その通りであろう。暫しの別れであるが永遠の別れでは無い…また、来たるべき時に我は現れるその時まで、何処かで見ていよう」

響「…はい!」

 

シェム・ハ「では、暫しの別れである!シンフォギア装者よ…」

 

 

 

そして、物語は更に進む。

 

一週間後

 

裁判長「被告、風鳴訃堂を殺人、殺人教唆、大量殺戮教唆、国家反逆罪、銃刀法違反等の社会的地位等を鑑みて

判決を言い渡す、被告人を死刑に処する。」

 

訃堂「儚きかな、国家に尽くした愛国者を…死刑に処するとは…」

裁判長「被告人、発言を禁ずる」

???「…見損なったぞ人間共め」

裁判長「…被告人!何を!」

 

その瞬間、辺りを爆風が襲う

 

翼「…緒川さん、状況は?」

緒川「風鳴訃堂の発言後に爆発が襲い…おそらく、発端は訃堂かと…」

朔也「爆心地に高エネルギー反応検出!これは…アヌンナキ!?」

マリア「まさか…一体何者!?」

 

「我は…この地の神!天照大神である!」

 

クリス「天照大神だぁ!?」

セレナ「…おじいちゃんの筈なのに胸がある」

 

モミ、モミ

サワ、サワ

 

天照大神「今の我の身体は完全に女子である!元の身体がどうであるか等、関係ない!」

 

マリア「そう…まぁいいわ関係の無いことね!」

天照大神「…?神殺しはどうした?」

 

シンフォギア装者は上を指差す

 

天照大神「…しまった!」

 

ヘリから飛び立つは我ら、人類の切り札神殺し…その拳である!

 

響「行くよ…ガングニール!胸の歌がある限り…

これが…私達の!シンフォギアだぁぁ!」

 

 

 

 

 

 

つづく

 

AnotherStory

 

【ノーブルレッド、再誕!】

 

エルザ「…ここは、何処でありますか!」

 

「くぅ…くぅ…」

「もぉ…食べられないんだぜ…エルザ…取るなよこれは…アタシの…」

エルザ「起きるであります!二人とも!」

 

ヴァネッサ「はっ…寝ていた!?」

ミラアルク「ご馳走は…」

エルザ「夢で…あります!」

ヴァネッサ「…というか!私達は世界から消え去った筈よ!?」

ミラアルク「そういえばそうだぜ!?」

エルザ「ここは…風鳴邸地下でありますよ!?」

 

シェム・ハ「久しぶりであるな!怪物共」

 

ヴァネッサ「…シェム・ハ!良くも騙したわね!」

シェム・ハ「あ〜そうであったな、あの時は済まぬことをした。」

ミラアルク「えらく腰が低いなどういう風の吹き回しだ?」

シェム・ハ「貴様らを復活させたのは我であるぞ?」

 

ヴァネッサ「復活!?なぜ?」

シェム・ハ「お前達は…人間に戻りたくは無いのか?」

 

エルザ「戻りたいで…あります!」

シェム・ハ「身体を…見てみろ」

エルザ「…まさか!」

ヴァネッサ「エルザちゃん!ちょっと脱いでみて!」

 

脱ぎ脱ぎ〜

 

ミラアルク「…女の子なんだぜ」

 

ゴンッ!

 

ミラアルク「…何をするんだぜ」

エルザ「///前から見るからであります!」

ミラアルク「アタシも…女の子なんだから見たっていいじゃんか!」

 

ゴフッ

 

エルザ「///そういう問題じゃ無いであります!少しは恥じらいを持てであります!」

シェム・ハ「壮観である!」

 

ヴァネッサ「…あなた、こういうのが好きなのね」

エルザ「テールアタッチメント…いや、普通のお尻になっているでありますか!」

シェム・ハ「まぁ…な。貴様らを人として生まれ替えさせてやった…何、生活に困っているのなら…ここへ迎え!」

 

エルザ「…紙切れでありますか?」

ヴァネッサ「ここは…横浜港?」

ミラアルク「…ネットワークで調べてみたら、ここに

songの本部が…そういう事なのか?」

 

シェム・ハ「あやつらであれば仕事の一つや二つ余っておるであろう?」

 

ヴァネッサ「…分かったわ!ありがとう、神様!人に…生まれ替えさせてくれて!」

シェム・ハ「体術等を…一応、強化はしておいた。使う事は無いかも知れんがな」

エルザ「ありがとうで…あります!」

ミラアルク「感謝だぜ!」

 

フッ

 

ヴァネッサ「さて…鎌倉の奥地から横浜港を目指すわよ!」

 

3人「おぉ〜!」

 

少し歩くと山道に人だかりが出来ていた。

 

ヴァネッサ「どうしたのですか?」

 

地元の人「放置車両があってね…なんでも持ち主はどうやら心中したらしくてな」

車屋の人「どうするよ…年式は新しいけど、売れるか?心中した車両なんて…」

 

ヴァネッサ「あの!私で良ければ買いますよ!」

車屋の人「…嬢ちゃん、免許は?見たところ外国人見たいだけど」

ヴァネッサ「この通り!国際免許、A級よ!」

 

車屋の人「…本部に連絡して来ます。」

 

警察等とも話し合った結果…一応仮として貰う事が出来た。

 

車屋の人「じぁ…お金はまた、後日で!一応、仮として…車庫が見つかったら連絡下さい」

 

ヴァネッサ「はい!」

 

ブロロ〜

 

エルザ「大丈夫でありますかね?」

ヴァネッサ「車庫位本部にあるでしょ?」

ミラアルク「しっかし、スイフトスポーツ?て言うのか?この車…あの車よりはえーな!」

ヴァネッサ「…ええ!倍位に速いわね」

エルザ「これで、早くつけそうでありますね!」

 

モジ…モジ…

 

エルザ「…?モジモジしてどうしたでありますか?」

ミラアルク「…トイレ行きたいんだぜ」

エルザ「因みにどっちの方ですか?」

ミラアルク「え…?小さい方だぜ」

ヴァネッサ「トイレ…?あ!こんな所にコンビニが!ミラアルクちゃん?行ってきて良いわよ」

ミラアルク「そうするぜ」

ヴァネッサ「飲み物とか食べ物買ってきてくれる?」

エルザ「私めは紅茶、菓子パンで」

ヴァネッサ「…お茶とおにぎり」

ミラアルク「…分かったぜ行ってくるぜ」

 

スタ…スタ

 

エルザ「隣はライダーさんですかね?カッコいいバイクが止まっているであります」

 

カパッ

 

エルザ「!?」

ヴァネッサ「エルザちゃん…?」

エルザ「あれは…翼であります!」

ヴァネッサ「!?シンフォギア装者の?」

エルザ「隣は黒服忍者です!」

 

翼「緒川さんのNinjaは緑なんですね」

緒川「個人的にNinjaと言えば緑のイメージがありまして…緑にしました」

翼「私のKatanaは青…奏も実は乗っててな…」

緒川「奏さんも!?」

翼「あぁ、確か…隼だったかな」

緒川「隼…Katanaの翼さんと奏さんの隼で…」

翼「敵を斬りつつ隼で抜く…いいなぁ。うん?隣の車…から視線を感じるのだが…気のせいか?」

緒川「スイフトスポーツですか?しかし、ガラスにカーテンがしてあって中は覗けませんね」

 

ミラアルク「よ〜今帰ったぜ!」

翼「ミラアルク!?」

ミラアルク「は?誰だよミラアルクって」

翼「…人違いか、失礼した」

 

ブロロ〜

 

ミラアルク「なんで…シンフォギア装者が!」

エルザ「…分からないであります」

ヴァネッサ「ミラアルクちゃん、買うのも買ってきてくれた?」

ミラアルク「はいよ」

 

三人は朝ごはんを食べ、一路横浜港を目指す。

 

ヴァネッサ「…クッ。後ろからバイクの二人が…進路を譲るわね何よ…結構、煽るじゃない」

翼「先程の…スイフトスポーツか」

緒川「この先、700メートルで目的地ですね」

翼「了解した。」

 

ブロロ〜

 

ヴァネッサ「追いますか!」

エルザ「ガンス!」

ミラアルク「了解だぜ!」

 

暫く追うと墓地に入っていった。

 

ヴァネッサ「墓地?何かあるのかしら?」

エルザ「あそこであります!」

ヴァネッサ「近くに行くんじゃなくてこの辺りで…」

 

翼「…お祖父様は名前も無しにこの、墓とは…」

緒川「風鳴訃堂は…良くも悪くも歴史に名を残す事となってしまいました。そうなると八紘さんの墓に入れると荒らされてしまう恐れがある為…このようにしたと司令から伺いました。」

翼「…そうか、祈れるだけ有り難いか!」

 

フッ

 

翼「何奴!?あれは…ノーブルレッド?くっ…太陽が眩しいくて…ハッ、消えた」

緒川「どうされました?」

翼「あそこの影からノーブルレッドが見ているように見えたのだが…見間違えだろうなあいつらは軌道上で消え去った筈であるからな」

緒川「きっと…彼女達も偲んでくれているのですよ」

翼「あぁ…そうであろうな!」

 

ヴァネッサ「危なかったわね…」

エルザ「バレては無いとは思いますが」

ミラアルク「早く行こうぜ〜」

 

ブロロ〜

 

そして、彼女達ノーブルレッドはsong本部にたどり着き

装者と合流した。

 

次回作予告

「シェム・ハさんと一旦の別れしかし、装者の願いとは裏腹に

人類の争いが終わる…そんな事は無かった。裏世界でアルカ・ノイズが暗躍する事となり更に過激な物となる。

そこで、立花響はとある少年と邂逅する…

それは、彼女の原点…彼女の胸の歌、ガングニールとの出会い。

果たして、彼女は自分の原点を…断ち切りる事は出来るのか!?

 

次回、戦姫絶唱シンフォギア 愛トフマデ愛オモフマデ

 

お楽しみに!

 


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