インフィニット・ビート   作:Akila?

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この話の中で、当時書いていたときの私の好きなものに抱いていた持論が書かれています

あくまで持論ですので
持論ですよ?はい。なので多目に……お願いしますです


出会い

更識家へ向かう道中

車の中で3人は喋っていた

 

「いや~、最初はSPの彼らも

私と君を待つと言ってたんだがね。

 

いきなりスーツを着た、

強面の男達が居たら驚くだろうと

思って待ってもらったんだよ」

 

「私も本当なら、空港の中に入りたかったんだけど……『お嬢様は此方でお待ち下さい』って言われて仕方なく車にいたんだ~」

 

そんな親子の話を聞いて一夏は、

彼等が普通の人では無いと感じた

 

出迎えにSPが付いてこようとする。

子供をお嬢様と呼び、車に待機させる。

 

……明らかに普通じゃない

 

 

 

 

 

一夏はこれから行く所がどんな所なのか、

少し不安になった

 

 

 

 

 

そして一夏の不安は的中する。

 

「さあ!ここが我が家だ!!!」

「ようこそ~」

 

「………………(家? …… …… いえぇぇぇぇぇ!!?)」

 

そこは家と言うより屋敷だった

 

「あ、あの……」

そんな一夏を見て楯無は笑いながら説明する

 

「そう言えば言ってなかったな。

私達、更識家は代々暗部の仕事をしている。

この屋敷も古くから有るんだよ」

 

皆には内緒だよ、と言う楯無に

一夏は目をパチクリさせた

 

「一夏~、お父さ~ん早く入ろうよ~!」

既に屋敷の門をくぐった刀奈が声をかける

 

「すまんすまん、ほら一夏、行くぞ?」

「あ、ああ」

 

そして一夏は屋敷の中に入っていった

 

 

 

「うわぁ……」 屋敷に入った一夏はその広さに驚く

 

 

「こんにちは」

するとそこに女性が話しかけてきた

大人の女性と言う感じでとても若々しく、

綺麗な人だ

 

「一夏

この人は私の妻で更識薫だ」

 

「貴方が一夏君ね? 始めまして、薫よ。」

「あ、はい……よろしくお願いします…」

改まって自己紹介する一夏に楯無は笑った

 

「こらこら一夏、お前はもう私達の家族なんだ。

そんなかしこまるな」

 

「あ、うん。えーと……」

 

「あなたが良かったら

母さんと呼んで貰っていいかしら?」

薫が笑顔で言うので一夏も笑顔になり応える

 

「分かった。よろしくな、母さん」

 

そう言う一夏に薫は更に笑顔になり、

 

「うんうん、素直でよろしい」

と一夏の頭を撫で始める

 

「ちょ!母さんくすぐったい……

それと恥ずかしいんだけど…っ」

「アハハ、面白い」 「面白いってなにっ!!?」

 

早くも打ち解けた2人に

楯無と刀奈も笑顔に…と言うか笑って見ていた

 

 

 

「あ~!もう来たんだ~」

とそこに間の延びた声が聞こえてきた

 

見てみると2人の女の子が立っている

 

顔立ちが似ている所を見ると姉妹だろうか

 

「今日から住む子でしょ?」

「ああ、そうだよ。君は?」

 

 

「私は~布仏本音。よろしくね~」 間の延びた声

先程の声の主はこの子だろうか

 

「本音、しっかり自己紹介しなさいよ……

始めまして、この子の姉の布仏虚です。」

今度はしっかりしたような子が自己紹介してきた

 

「始めまして、織斑一夏です。

これからよろしく!」

 

「うん!よろしく~、『いっちー』」

「い、いっちー?」

「そう~一夏だからいっちーね~」

 

いきなりニックネームを付けられ、

流石に狼狽える一夏

 

「こら!またそんな……ごめんね、一夏さん……」

「い、いや良いよ……」

 

そんな一夏に本音は

 

「いっちーも私の事好きに呼んで!」

そうにこやかに言うので、

一夏は少し考えてピッタリの名前を思い付く

 

「のほほんさん、ってのどう?」

それを聞いて他の者も、あー…と何処か納得したような顔になる。

 

かく言う本音も、

「のほほんさんか~…いいね!それ、気に入った~」

 

本人も承諾した為、

これからのほほんさんと言うことにした

 

「私も名前で呼んで貰っていいので」

と虚も言ってきたので

 

「じゃあ……虚姉って呼んでもいい?」

虚は少し目を見開きニコリと笑う

 

「はい、いいですよ。一夏さん」

 

 

こうして、一夏は早くも

彼女達との交流を深めたのだった

 

 

 

 

▽ ▽ ▽

 

 

更識家に来てその大きさに驚いたが、

中にいる人達は皆いい人そうだ

 

聞くところによれば、虚姉とのほほんさんはそれぞれ刀奈姉、もう1人の娘のお付きさんらしい。

 

最もそんな主従関係は見られないが

 

 

「一夏、取り敢えず荷物置いてきたら?」

と刀奈姉が言ってきた

 

「そうだな…俺の部屋って?」

 

「勿論あるよ

2階の奥から2番目の部屋が一夏の部屋だから」

 

「分かった。置いてくるよ」

 

「うん。いってらっしゃい」ニコニコ…

 

何だろ?なんか刀奈姉笑ってるけど……

 

 

 

「お嬢様……」「まあまあ♪」

 

何か後ろで話してるけど、聞こえなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お、ここか」 俺は2階に来ていた

刀奈姉が言ってた部屋は……

 

「ああ、ここだな」

俺は部屋の扉を開けて中に入った

 

 

 

 

 

 

 

 

「へ?」 「…………え?」

 

すると何故か中には既に人、女の子がおり、 部屋に付いてあるテレビでアニメを見ていた。

 

「だ、誰?」 「!あ、えと……今日からここに厄介になる織斑一夏………その…ここって君の部屋?」

 

コクリ……とその女の子は頷く

そこで先程の刀奈姉の笑みを思い出す

 

刀奈姉…わざとだな………

 

「「………………」」 お互い固まってしまう

何か話題を……と彼女が見ていたテレビを見てみた

 

「あ、それってガンダム?」 「!そう…」

「へー、Wか……俺これ好きなんだ」

「!!私も……大好き」 「Xもけっこう好きだけどな」 「!!!私も!サテライトシステム格好いいから……」

 

何だか話あうな………

 

「まあでも、一番はヴァルヴレイヴだけど」 「!!!!私も一番好き!!!」 「お!そうなの?」 「うん。フォルムも良いし、何より話も面白い」 「おー!!俺も良いと思ってる! 光出しながら戦う所とか……」 「綺麗で迫力あるよね!!!」

 

とても話が合うので、白熱していたが

 

顔を近付け合っていて、自分達の距離がかなり近いことに気付き、慌てて離れる。

 

「ご、ごめんなさい……」 「い、いや俺も………」

 

「……えっと、織斑一夏くんだっけ?」

「ああ、それと俺の事は一夏でいいよ。 君は?」

 

「私は更識簪。刀奈お姉ちゃんの妹だよ」

「そっか君が……よろしく簪さん」

 

「私も簪でいいよ…よろしく一夏」

「ああ、こちらこそよろしく簪」

 

これが彼女…簪との出合いだ

 

この出合いが後の俺の運命に

大きく関わってくるのだが……

 

 

 

それはまだまだ先の話である

 

 

 

 

 

 

「そう言えば、何でこの部屋に入ってきたの?」

「!あっ!!そうだった!!!

刀奈姉ーー!!!!」

 

 

「オホホ~!」

 

「お姉ちゃん…………」ハァ……

 

 

 

 

 

 

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