無理矢理転生【リメイクの為、永久凍結】 作:ムメイノライデン
前回、イスカンダル陣営と同盟を組むことを約束し、英雄王を敵に回しす事になったサーベラスは作戦会議を始める。果たしてサーベラスは英雄王への勝ち筋を見つけられるか?気になる本編をどうぞ!
サーベラスside
「ようこそ、ライダー陣営諸君。俺の領域へ!」
移動を始め、数分後。現在俺達は俺の工房である廃病院に戻ってきている。
ちょいと格好つけて言っているがまぁ、気にしないでくれ。男ってのは格好つけたくなるものだ。読者諸君なら分かるだろう?
さて、改めて現在の状況を報告するとケイネスが何かに警戒して水銀を周りにスタンバイさせており、ウェイバーはイスカンダルに守られていると言うのが現状だ。
「どうした?そんなに警戒して。俺達は同盟を組んだんだから警戒するなよ。」
「だってぇ!こんな明確な殺意とかなりの魔力を感じるトラップ何て見た事が無いんだよォ!」
「ふん、くだらないな。ウェイバー・ベルベット君。そんな調子じゃあ聖杯戦争に参加するなんて生ぬるいぞ!」
「そう言う貴様だって水銀を召喚しておろう!フッハハハハ!師弟揃って、臆病者だな!」
「そう笑ってやるな、ライダー。俺だってあの英雄王にビビっていたんだ。」
「あれは仕方なかろう。王としての威厳が強すぎるからだろう?」
「まぁ、そんな事は置いておこう。今回紹介する為に呼び出したか忘れて無いだろう?」
「あぁ、すまんな。忘れるとこだったわ。」
「おいおい、はぁ。まぁこれはケイネスにもウェイバー君にも関係のあるものだ。」
「「何?」」
「要件を簡単に言おう。“今回の聖杯を諦めろ”」
「「「何だと?(はぁ!?)」」」
「説明して置こう。時は前回の聖杯戦争まで遡るんだけどね。第三次聖杯戦争の時アインツベルンのマスターは1つルール違反を起こしたんだ、何か分かるかい?」
「何だ?お前みたいに2体のサーヴァントを従えていたとかか?」
「おいおい、ケイネス。それでも時計塔のロードか?じゃあヒントを与えよう。サーヴァントには幾つクラスがある?」
「なっ!分かったぞ!さてはルーラーを召喚したんだな!」
「惜しい!ウェイバー君。」
「もったいぶってないで教えんか!」
「ライダーは考えすらしなかったのか……まぁ、正解は九つ目のエクストラクラス。復讐者のクラス、アベンジャーを召喚したんだ。その名も“
「と言うことは前回の聖杯戦争ではアインツベルンの魔術師が勝ったんだな?」
「否、そこでトラブルが発生したんだ。召喚されたアベンジャーはとても弱かったんだよ。それも一番最初に退場するほどね。」
「何!?神霊クラスなのにか!?」
「そうだよ!ウェイバー。無理矢理器に当てはまらせれたアベンジャーは信じられない程に弱体化したんだ。そして退場したアベンジャーは聖杯に魂を吸い取られた。魂が器に入った時、事もあろうか聖杯はアベンジャー“
「何だと!?」
「要するにだ。今聖杯を使うと破壊という行為しか発動しないんだ。例えば、今、汚染されている聖杯に世界を救ってくれと願うとする、その時何が起こる?」
「ふむ?分からん。」
「なーんにも考えないんだな…ライダー。多分、破壊という願いを叶えるから世界を滅ぼすのか?」
「正解だ!ウェイバー君!世界を救えと願えば世界を滅ぼし、俺を助けてくれと願えば殺されるんだ!」
「そんな馬鹿な!?つまり、今回の聖杯は……」
「願いをかけられるものでは無い。何せ破壊する為の物だからな。それにサーヴァントの願いは叶わない、何せ最後に自害させるための令呪だからな。七騎のサーヴァントを聖杯に捧げ、根源に繋がるために。」
「なるほど……その為の聖杯戦争ってことか。」
そう、現在の聖杯は汚染されている。
願いを叶えようとすれば逆にその願いをさらに深く破壊するという形になるのだ。
そしてサーヴァントは最後に自害させられる。
英霊七騎を聖杯に捧げて根源へリンクをする。
その為に御三家によって生み出されたのが聖杯戦争なのだから。
全く、いつの時代も魔術師ってのは救われないよね。
キャスターと言い、アインツベルンと言い時計塔と言いね。
さてとケイネス達の反応は
「なるほどな。それで余の力が必要か……いいだろう!この征服王、これから征服する世界を征服する前に滅ぼされる事など許すはずがなかろう?よし、坊主ここはお前の策に乗ろうではないか!」
「「なっ、なっ、何言ってやが(るんだ)りますかこの馬鹿は!?」」
「な〜に貴様ら魔術師が目指す根源とヤラを先に潰されては困るだろう?それと同じ事よ!」
「ありがとう、ライダー。正直、俺とランサー、キャスターだけじゃ心細いからさ。」
「ハッハッハ!余の同盟なんだ!もっとシャキッとせい!お主らもだぞ!坊主、マスター。この坊主を見習ってもう少し気を張ったらどうだ?」
「うるさいなぁ!僕はどうせ弱虫なんだよ!」
「それは違うと思うんだけど……アハハハハ(苦笑い)そうだ、大聖杯を破壊するにはとある場所に行かなきゃいけないんだけど、その為には聖堂教会の言峰をどうにかしなきゃいけないんだ。」
「なるほど……では先ずはあのアーチャーとアサシンをどうにかせねばなるまいな!よし、その大役、余が受け持とう。」
「本当か!ライダー。」
「あぁ、任せとけ、坊主!」
やっぱり予想どうりライダーは面白く、そしていい人だ。この人が本当に征服王なのかと思わされる程に。
これがカリスマと言うやつなのだろうな。
「そうさな。いい作戦を思いついたのだが乗るか?坊主」
「……どんな作戦だ?」
「余がアサシンと英雄王を相手にするからその隙に大聖杯とやらを破壊しに行け、まぁ、その前にセイバーを誘って互いの王道を語る事にするだろうがな。」
「そうしてくれるとありがたい。だけど…大丈夫か?ライダーの宝具が何か知らないけどあの英雄王に勝てるのか?」
「な〜に、余も己の限界に挑戦してみたいだけだ。」
さすがライダーだ。征服王は英雄王すら征服したいと言うのだな。
「話の途中ですが……」
「ワイバーンでは無いよな?」
「???はい、監視しろと言っていた雨生龍之介が動き始めたのでそれを伝えに…」
「でかしたぞキャスター!悪いなライダー、用事が出来たから早速行ってくる!お前達はホテルに送っとくよ。」
俺は影魔術を使用し、ライダー達をホテルまで送ると急いで雨生龍之介が立て籠ったという家の中にワープした。
「みたせーみったせーみたしてみたせっと繰り返すに四度、あれ?五度だっけ?」
「さぁ、何度でしょう?」
俺が怒りの形相で睨みつけると何やら雨生は俺を悪魔だと勘違いしたようで気持ち悪い笑顔を浮かべていた。
「ねぇ、君が悪魔!?」
「悪魔……ね?違うなお前のような殺人鬼の事が嫌いな正義の味方かな?」
俺はあまりの怒りに片手にハルペーを投影させ首を切ろうとすると雨生が書いたであろう血の魔法陣が光り始めそこから一体のサーヴァントが姿を表した。
「………」
「おぉぉぉ!?本当に召喚された!ねぇ、君って悪魔?」
「………」
「ねぇねぇ、聞いてる?」
「……はぁ、貴方のようなマスターはお断りです。」
「え?何だって?」
「というか殺人鬼は死んでください。」
「え?」
俺はサーヴァントの言った言葉に対して言葉も出せないでいるとバーサーカーと思われる、嫌、自称セイバーのバーサーカーの右手に現れた聖剣で雨生龍之介の首は吹っき飛ばされていた。
「っち!速攻でマスターの首を飛ばしたか!一体どんなバーサーカーなんだ。」
「所でそこの人、私のマスターになりません?ぶっちゃけさっきの人に従いたくなかったのですが…」
「話についていけない。取り敢えず、先ずはゼルレッチと父さんの能力をコピーした固有時制御を利用して肉体を少し巻き戻す!聖杯の力で心臓と魂を呼び戻す、よし!キャスター!宝具を使用してこの場の全員を癒して!」
「はい!任せてください、マスター。
どうか誰も傷つけぬ、傷つけられぬ世界でありますように……『
メディアが杖をかざすとたちまち周りの景色や血が吹きでていた家族と、殺人鬼はみるみる元に戻っていき、最後には何事も無かったかのように修復されていた。
「よし、殺人鬼からは令呪の回収完了。後はバーサーカーだけだけど………」
「もっきゅもっきゅもっきゅもっきゅもっきゅもっきゅもっきゅ。やはり和菓子は最高ですね!」
いつの間に和菓子を食べ始めたんだこのバーサーカーは?と言うか何処からか取り出した!?
「あれってセイバーですよね?顔がそっくりです。」
「否、バーサーカーだよ、ランサー、キャスター。」
「私は謎のヒロインXオルタ……対対セイバー兵器のセイバーです……決してバーサーカー等ではありません……それともっと和菓子を要求します!」
「ね?バーサーカーでしょ?」
「「そう…ですね。」」
さてと、問題はこれからどうするか?令呪を奪った事により俺は強制的にバーサーカーと契約を結んだ事になったのだが、バーサーカーこと、Xオルタは和菓子を大量に消費するが代わりにかなりの戦力となりうる力を持っている。
特に聖剣だ、通常のエクスカリバーに加え何故かサーヴァントユニヴァースネット通販で買える特殊な剣、邪聖剣ネクロカリバーとか言う巫山戯た名前のラ■■セイ■ーを持っているのだ。
対英雄王の兵器としては使えるだろう。
「はぁ、仕方ない。これからよろしく、バーサーカー」
「……だからセイバーですってば……せめてえっちゃんって呼んでください。」
「じゃあXオルタね。これからよろしく。」
「……えぇ、和菓子がある限りついて行きますとも」
(何処かのアルトリアは古来より王とは腹ペコなのです。と言っていたがまさにその通りだな。オルタと通常の違いはただ何を好んで食べるかが違うだけだし。)
「……今、失礼な事を考えませんでした?」
「気のせいだ。取り敢えず、この殺人鬼は警察に突出すか。」
この後、俺は雨生龍之介を引きずりながら警察署まで連れて行って差し出してきた。
さてと、取り敢えず工房に戻って来たのだが……
「ちょっと和菓子を買ってきます……何かあったら令呪で呼び出してください。」
Xオルタが自由気まま過ぎて困っています。
どうすれば良いのでしょうかね?取り敢えずウェイバー君に現象報告を
─ピロロロロ
「あっ、もしもしウェイバー君?実はこんな事があって──(事情説明中)」
『なるほどね。にしても……』
「もっきゅもっきゅもっきゅもっきゅもっきゅもっきゅ」
『お前も大変なんだな。』
「言ってくれるな、悲しくなる。これも呪いだ、もう慣れたよ。」
ウェイバーに哀れまれる日が来るとは思いもしなかったな。
さてと、改めてどうしようか。取り敢えずXオルタの剣は解析させて貰ったのだが正直、これだけでは英雄王に届かない気がするんだよね。
さてと、どうしたものかな?Fate/zeroで現在残っているイベントと言えば後、イスカンダル、セイバー、英雄王の王道語りと、言峰綺礼による遠坂時臣殺害、凜のイベントは俺が殺人鬼を警察に突きだしたことでなくなっただろう?
なら後はなんだろう?そう考えながら俺は眠りについた。
次の日 昼
さて俺は今、冬木の商店街にきている。
理由はXオルタの和菓子を買うのと単純に腹が減ったから弁当を買いに来たってのもある。
念のための変装は完璧!キャスター印の変装セットはとっても実用的。
魔眼殺しの眼鏡、白い髪を隠すためのカツラと帽子、そして強化の魔術により防弾チョッキの数倍固くなった布製の服!極めつけはXオルタ並の対魔力を付与!
これほど完璧な性能はない!まぁ、代償として着せ替え人形にされたのだが……うん、ノーコメントだ。
これならあらゆる魔術師にバレる心配なし!
勝った!風呂食ってくる。
ネタは置いとき欠点を伝えよう。魔術で探る事は出来なくなっているのだがその代わり俺の強化魔術が封印されるのだ。
それだけではなくカツラを取られたりしたら一瞬でバレる心配があるのだ。
それと街の中では影を纏えないのもかなり痛い。
「こんな所で英雄王に不意打ち何てされたら……考えないでおこう。」
「失礼ですね。いくら大人の僕でもそんな事しませんよ。」
ん?何だか聞き覚えのある声?そう思い振り返るとそこにいたのはまさかの子供の英雄王いわゆる子ギルだった。
「アイェ!?英雄王ナンデェェ!?」
「驚きました?何故か昼は僕が行動するんですよ!」
「英雄王って……何でもありなんだな……路地裏行って戦争の続きでもやるのか?」
「いえいえ、昼には戦争なんてしませんよ。それに今回の目的は君にプレゼントを届ける事なんだよね。大人の僕が言うには『我の真名を一目見ただけで当てた褒美だ。精々身につけるがよい!』だってさ。」
そう言うと子ギルは黄金の波紋から金色で真ん中にブルートパーズと思われる宝石をはめた腕輪が出てきた。
「これですよ。珍しく大人の僕が面倒臭いのを我慢して君の誕生石を調べたんだから貰ってくれるよね?」
己、千里眼持ちの英雄王!にしても威圧感がすごいな、貰うしかないのか?
「仕方ない、あの英雄王が選んだんだ。それに受け取らなかったらどんな目に合わされるか分からないしね。」
「よく分かってますね。もしかして直感スキル持ってます?」
「そんなの無いよ。はぁ、子ギルとは仲良くなれそうな予感がするよ。何で英雄王見たいな性格になったんだろうね。」
「アハハハ……僕も不思議で溜まりませんよ。では、大人の僕の時は敵ですけど子供の時は仲良くしてくださいね。」
「マジですか。まぁそうしとくよ。じゃあ今度は戦地で会おうね。英雄王。」
そう言い終わると同時に小さな英雄王は霊体化してこの場を離れていったようだ。
「何か疲れた気がするな。よし、早く帰ろう。」
結局、和菓子と弁当、飲み物、そしてランサーとキャスター用の服だけ買って帰ってきた。お店の人には姉へのプレゼントって事で通ったので良かった良かった。
帰ってきてから
「マスター!?何ですかその腕輪!新手のお洒落ですか?」
「これは英雄王に貰ったのだが……」
「何ですと?この世界にもコスモギルガメスがいるのですか……Xさんを呼ぶべきでしょうか?」
「やめてくれもっとカオスになる。」
「マスター…これが私達用の服ですか?」
「あぁ、気に入らなかったらごめんね。それとランサーにはカイロも持ってきといたから」
「「ありがとうございます!」」
「Xオルタは和菓子を食べ過ぎないようにね。」
「はーい。」
さてと、今夜は王道語りをするんだってな。
俺は参加しなくてもいいかな。
そう思っていると突然Xオルタが立ち上がり、では早速王道語りをしに行きましょうと言い出してしまった。
「おいおい、マジで行くのかよ、Xオルタ?」
「これでも私は王ですので。それでは行きましょう。」
「それには私も賛成です!私もコルキスの王女なので」
「キャスター!?えぇとどうしようかランサー。」
「仕方がありません。早く行って早く帰りましょう。念の為、何か料理を持っていった方がいい気がします。」
「マジですか。じゃあ急いで作るから手伝ってくれ!キャスター、ランサー!」
「「はーい」」
まさか家のサーヴァント達がノリノリとは思わなかったな。
よし、念の為ネクロカリバーを何個かトレースしておこう。
備えあれば憂いなし!これ大事!
料理は適当に酒に合うツマミを用意して完成!
ではではレッツg
「Alalalala-i」
例の声が聞こえ、流れ作業かのように俺達は連れて行かれてしまった。
「いつもこんなのに乗ってるのか……同情するよ、ウェイバー。我が友よ」
「僕達はいつ友達になったのかな!?まぁ、良いけどさ!」
ッシャア!初めての友達はウェイバー君だ!勝った!(Fateファンとして)フォウ食ってくる。(ATKアップ)
さてと、連れてこられた先は案の定、冬木のアインツベルン城だった。
「突撃は止めろよ、ライダー。ちゃんとノックをしろ。」
「征服王たる余にノックをしろと申すか!嫌、現代では常識か…」
やれやれ、この征服王、予想以上に苦労しそうだ。ウェイバー君もよくこの人の臣下になると決意したよな。
嫌、面白くてかっこよくて、憧れの王のような人だから
臣下になりたいと思うのか……さすが征服王、騎士王や英雄王とはまた違ったカリスマがあるのだな。
残り陣営
マスター サーヴァント
衛宮切嗣 セイバー「アルトリア」
ケイネス ライダー「イスカンダル」
言峰綺礼 アサシン「百貌のハサン」
遠坂時臣 アーチャー「ギルガメッシュ」
サーベラス キャスター「メディア・リリィ」
ランサー「メデューサ」バーサーカー「謎のヒロインXオルタ」
作者の〜次回予告!
さて今回もやりますよ、次回予告!
余談ですが作者は220連ガチャ回してようやくキャストリアが手に入りました!我が生涯に一遍の悔いなし……
さてさて、次回予告をやっていきまs
???「竹刀の一撃を喰らえ!」
グベラァ!
弟子ゼロ号「やりましたよ、師匠!これで新生アインツベルン相談室を開けますね!」
アイリ「やりすぎよ!ぜっちゃん。私は次回予告をやらせてもらいたくて来たのよ!ごめんなさいね作者さん。」
イエイエオキニナサラズ(ガッツスキル発動)
弟子ゼロ号「では早速」
ライダーにアインツベルン城に連れてこられたサーベラスは王の対談を目の当たりにする。
そしてついに大聖杯の元に向かう事に!?
一体全体、どうなるの?頑張ってね!サーベラス、お母さんは応援してますよ!
弟子ゼロ号も応援してます!
「「次回! 対談と大聖杯」」
次回もお楽しみに!
サーベラス「何か寒気が!」