無理矢理転生【リメイクの為、永久凍結】   作:ムメイノライデン

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え?まだカルデアには来てないって?
流石に、めでたい日なのでこれぐらいは投稿しますよ〜

いつもより書く内容が少ないですしね……
それは、それとして……

今回はバレンタインを迎えたカルデアでのサーベラスの苦労劇を見て頂こうと思いましてね。

まぁ、要するに……
サーベラスのイベントです、以上!!

楽しんでいってくださーい!


カルデアバレンタイン《サーベラスの苦労劇》

バレンタイン……それは、人々の恋を実らせる、もしくは、より愛や友情を深める為のイベント……

 

本来はローマにいた聖ウァレンティヌスという兵士が、“戦争中は結婚してはならない”と言うルールを破り、愛した女性と結婚式をあげ、その後処刑された。

 

そのルールを破ってでも愛に正直に生きた聖ウァレンティヌスを称えて、記念日となった日がバレンタイン。

 

バレンタインのイメージカラーである赤は、血の赤なのだとか……

 

そして、恋人の日となったバレンタインはいつしか気になる人、愛してる人、日頃の感謝を伝えたい人に物を送る日となった。

 

これも、また様々な国の文化が出ていて、日本ではチョコレートを送るが、ローマ等では薔薇などの花を送るのが主流なのだとか。

 

まぁ、兎も角だ。

そんな、ほぼ全員が幸せに包まれる日がバレンタインなのだ。

 

そんな中、現在俺は胃痛に悩まされている。

理由は……まぁ、後ほど説明するよ。

 

「やっほー!サーベラス!」

 

「よぉ、マスター!どうしたいきなり?ヤケにハイテンションじゃないか。

 

もしかして、マシュ達からチョコ貰って浮かれてるとか?」

 

「よ、よく分かったね。」

 

「そりゃ〜分かるさ。天然女たらしなる弟を持つ俺は、こう言うイベントにも慣れているんだよ。

 

今更、マスター見たいな天然英霊たらしがいても驚きはしないさ。」

 

「それ、褒められてるのか弄られてるのか分からないんだけど。」

 

「ん?あぁ!褒めてるよ、褒めてる。天然なのは置いといて、英霊達に気に入ってもらえるって事はマスターがそれだけ魅力的ってことだからね。

 

まぁ、流石にキヨひーには驚くけどよ。」

 

「あはは、だよね。」

 

「っで、なんだいマスター?何か俺に用でもあったのかい?」

 

「あ、そうだった!はい、コレ!」

 

…………チョコを受け取ってしまった……

 

「いいのかい、コレ?俺のような人類悪に?」

 

「人類悪とか、関係無いよ。純粋に今までのお礼。」

 

「そうか、なら受け取っておこう…………さて、数時間ぐらい待ってくれないか?

 

朝からドタバタしててな、マトモな物がまだ作れてねーんだよ。」

 

「ドタバタってどんな風に?」

 

「ん?そりゃ〜ま、あれだ、家族と知り合いからのチョコプレゼントだ。」

 

「な、なるほどね……大変そうだね。」

 

「そうだろ?おかげで胃が痛てぇのなんの」

 

「フォウフォーウ!(面白そうだから、説明しろ!)」

 

「いて、痛いっての!?言うから、言うから叩くのをやめろ、プライミッツ・マーダー!」

 

はぁ、俺と戦ったの時の面影はどこへ行ったのやら。

 

「あれは……そうだな……」

 

 

朝5:00

 

正義の味方の朝は早い。

俺は毎日、朝早くから食堂に行って士郎(アーチャー)やブーティカさんの朝食の仕込み等を手伝うことを日課としてる。

 

だから、常に30分前に起きて、先に朝の運動だとかをすませているのだが……

 

なんだか嫌な予感がする。

ベッドから目を覚ましたらそこには、トラブルが待っている気がする。

 

それでも、目は覚ますんだけどね。

そう思い、毛布から出ようとした時だ。

 

「お兄ちゃん、おはよう!!!」

 

「ごフゥ!?」

 

イリヤ(シトナイ)にダイブされた。

はっ、腹が痛てぇ!?

 

「なっ、なんだよイリヤ。こんな朝っぱらから……」

 

「お兄ちゃん、今日が何の日か知ってる?」

 

「今日が何の日か……って?」

 

なんだっけなーと思いながらカレンダーを見る。

2月14日……あ、バレンタインデーか。

 

「あ、バレンタインか!」

 

「そう、という訳で、はいコレ!」

 

雪見チョコ……何気にイリヤからチョコを貰ったのは初めてだったな。

 

「サンキュー、イリヤ!お返しは楽しみに待っててくれよ?」

 

「うん、期待してるね!お兄ちゃん!」

 

さて、痛む腹もなんのその。

妹からチョコを貰った俺は最強だぁ!

 

そう思い、部屋を出ると白い光に突撃を喰らった。

 

「グベェ、母さん!?」

 

そう、それは案の定母さんから。

その突撃癖は英霊になっても治らないらしい。

 

いや、イリヤにも受け継がれてたなコレ。

士郎も1回やられてたらしいし。

 

「おはよう、サーベラス。はいコレ、お母さんからのプレゼント。」

 

「デッカイねぇ……でもありがとう母さん。後でじっくり食べさせてもらうよ!」

 

母さんにはチョコケーキを貰いました。

父さんとイリヤ、そして俺をモチーフにした人形は可愛らしい。

 

この人形はチョコじゃないのだとか。

よし、永久保存だ。

 

切嗣に渡しに行ってくるわ〜とハイテンションで道中にいたイリヤ(シトナイ)を捕まえてアサシンエミヤ(父さん)の所へ行ってしまった。

 

なんだあの速度……ま、いっか。

さて、とっとと食堂に行って……

 

「やぁ、兄さん。残念ながら今日の食堂は女性サーヴァントに占領されていてね。

 

私達男性の出番は今日はないんだとさ。」

 

「マジかよ、アーチャー……じゃあ、もう少し寝るかな……」

 

マイルームに帰宅帰宅……しようとしたら、超高速の物体が真横をすり抜けて行った。

 

気付け、俺の手には無数の(腹)黒い桜ちゃんらしきミニキャラが描かれた箱が……中にはいわゆるポッキー擬きが……

 

「カーマか……ありがたく受けとっておこう。にしても……今日は皆、とても早く動くな。

 

クロックアップだとか、超重加速現象でも起こってるのか?」

 

とりあえず、とっととマイルームに帰還しよう。

そう思い、歩き出す……マイルームの直前にある廊下で、蛇のような何かに捕まってしまった。

 

このパターンは……

 

「おはよう、ゴルゴーン。何か用かな?」

 

「今日が何の日か知っているのにしらばっくれるのだな。ほれ、コレをやる。じゃあな。」

 

地味にでかいたまご型のチョコを貰ってしまった。

これ、鳥のたまご……だよな。蛇のやつとは形違うし……まっ、いっか。

 

しかし、その後もマイルームに帰還する事は出来ず……

 

アルターエゴ達に捕まってチョコを貰ったり

 

「ほら、コレ。」

 

「コレ、どうぞ!」

 

「大きいけど、あげる!」

 

クリスタルに、プリンに、超巨大なチョコ。

うん、ありがたや、ありがたや。

 

今日は断食だな。

チョコを食べきらなくては……食べきれそうに無かったら……(チョコを)喰らい千切る地獄の番犬(バイティング・ケルベロス)しなきゃな。

 

さて、このパターンだと、まだまだ来るんだろうな……

 

「「「オーディン様、どうぞ!」」」

 

「困るでしょうけど……どうぞ。」

 

戦乙女達からも貰ってしまった。

俺は、オーディンと融合こそしているけど、オーディンとして扱わなくてもいいのに……

 

え?それはそれとしてお兄様?

俺は君達の兄じゃない!?まぁ、主神とか言われるよりはマシか。

 

っで、次は誰かな?

 

「スタァが苦労して作りました、食べなさいよ?」

 

メルト?水着に着替えてもう一回は流石に大丈夫なのか?

 

え?マスターにもやる?

……お前、月の海にいた頃と本当に変わらないな。

 

どーせ、心の中では愛が爆発してるんでしょ?

俺を騙せると思うなよ?

 

そしてその後はプリヤ達が

 

「はい、お兄ちゃんコレ!」

 

「私からもこれを……」

 

「お返しは、3倍の魔力でね?」

 

「ありがとう。とりあえず、クロエは後で叱っておこう。」

 

「な、なんでよ!?」

 

イリヤとクロエからは小さな袋に入ったチョコを、美遊からは月のような飾りを乗せた本格的なチョコケーキを貰った。

 

「……さて、そろそろ胃が痛くなってきたぞ?」

 

「お疲れ様です、サーベラス。」

 

「うん。おはようライダー。」

 

「朝から目が死にかけていますが大丈夫ですか?」

 

「あっ、すまん。メルトやリップ、プロテア、戦乙女、魔法少女達にチョコを貰ってな。」

 

「相変わらず仲がいいですもんね……あの、迷惑でなければコレを。」

 

ライダーがくれたチョコレートはいわゆるお店の高級チョコ。

 

そうだ、俺はコレ(普通)を求めていた……と思う。

胃痛が少し和らいだ。

 

「チョコか、ありがとうな!ライダー!」

 

満面の笑みで俺を言う。

感謝するのは、当たり前の事だからな。

 

でも、なんでかライダーが真っ赤になってどこかに行ってしまった。

 

俺、何か悪いことでもしたか?

 

「あの、サーベラスを見ませんでしたか?」

 

「あぁ、サーベラスさんですか?それならあちらにいましたよ?」

 

何やら俺を探す声も聞こえる。

聞き覚えのあるこの声……俺との付き合いがイリヤ達の次に深い英霊……そう、ランサーのメドゥーサだ。

 

「おはようランサー。俺を探してどうした?」

 

「はい、コレをあげようと思いまして!受け取ってください!」

 

そうやって受け取ったのは、たまごの中から、蛇の胴体をしたランサーが覗き込んでるチョコだった。

 

「う〜ん。可愛い。

食べるのがもったいないやつだな。」

 

「さ、サーベラス!?食べるのがもったいないって、それよりも可愛いって……」

 

「……あっ、口に出してた?いや〜本当に可愛いからさ。それに、ランサーの形をしてるだろ?ちょいと保存したいなって思ってな。」

 

よし、写真はとっておこう。

最後のご馳走って奴かな?

 

「写真を撮ったし……ありがとうな、ランサー!美味しく頂くよ!」

 

思わずランサーの頭を撫でる。

イリヤ達にやってるから癖づいてるんだよね。

 

「あ、あ、あ、」

 

ボン!と何かが爆発する音がした。

よく見るとランサーが赤くなって頭から煙を出し、倒れている。

 

「ら、ランサーが倒れた!?」

 

「「「この蛇たらし!」」」

 

「ごばぁぁ!?なんでさぁぁ!?」

 

そして、何名かの攻撃を喰らってマイルームへ吹き飛ばされた。

 

具体的に言うと、イシュタルに蹴られて吹き飛び、ジャガーマンにあの肉球の形をした謎の棒で吹き飛ぶ方向を変えられ、その後、アストライアにバックドロップされる形でマイルームに飛ばされた。

 

うん、とてつもなく痛い。

特にアストライアの攻撃は特攻が刺さるから痛い

俺の属性は《混沌・善/悪》アストライアの宝具は悪特攻持ち……後は、分かるよね?

 

「という訳で、今に至るんだ。」

 

「なるほど、流石サーベラス。ド天然だ。」

 

「誰が天然だ誰が!!マスターにだけは言われたくないね!

 

とりあえず、お返しを作ってくるから待っていてくれ。まぁ、数時間かかるだろうけどな。」

 

「じゃあ、マイルームで待ってるねー!」

 

 

 

────数時間後

 

 

 

「ノックして、もしも〜しっと……お〜い!マスター、入っていいか?」

 

「どうぞ〜」

 

「邪魔するよっと、物騒な形だが、結局これに落ち着いたな。ほらよ、味は保証する。

 

オマケは自由に貰ってくれ。

それじゃあ、俺は大量のチョコを消費に行かなきゃ行けないからな……頑張れよ、マスター。」

 

「オマケって……これは、剣!?」

 

「のレプリカ……つまりは模型だ。

やってみると意外と大変でな。流石にやり過ぎたと反省してる。

 

斬れ味はゼロで危険度はないけど、マスターはこういうの好きだろ?

 

それじゃあな!」

 

「……恐るべし、皆の兄貴にしてもこれ……カッコイイな!」

 

「フォ、フォウフォーウ!?(本格的なレプリカだ!僕も欲しい!)」

 

「フォウ君にもコレはあげないよ!チョコなら、一緒に食べよっか!」

 

「フォーウ!」

 

──概念摘出──

 

干将・莫耶チョコレート

 

サーベラスからのお返し。

 

細かく、模様の一つ一つまで丁寧に作られている。

干将はブラックチョコレートを、莫耶はホワイトチョコレートを使っていて、なんと、チョコしか使っていないのに干将・莫耶にそっくり!

 

それに加え、レプリカまでついてくる!

 

本人は、オーバーエッジさせようかな?

と悩んだらしいが、マスターのことも考えて通常サイズ。

 

レプリカと違って、チョコ本体は板チョコ程度のサイズになってるから、大量のチョコを貰うマスターにも優しい。

 

それに加え、なんと、栄養まで込められていて、食べれば魔力増幅間違いなし!

 

そして何よりも、美味しい!

これが、皆の兄貴の作るチョコか……と思い知らされる

まさに、心を込めた一品!

 

レプリカで遊びつつも、味わって頂こう。

zero編が終わったら何次元に行く?

  • stay night
  • Heaven's_Feel
  • EXTRA
  • 空の境界
  • サーヴァントユニヴァース
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