葉月の異常な愛情~または僕は如何にして心配するのを止めて近界民を愛するようになったか~   作:Amisuru

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Ray(前編)

 

 

 葉月は激怒した。必ずや、かの邪知暴虐の那須さんを除かなければならぬと決意した。葉月にはトリガーが分からぬ。葉月は入隊前である。境界を越え、ボーダー隊員になるべく基地(ここ)を訪れた。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。

 まあ那須さんの中に邪悪なものなんて微塵もないんだけども。

 

 

『くっ……ふふふっ……ほ、ほげっ……』

 

 

 微塵もないんだけどさあ。

 そんなに笑うことないんじゃねえかなあ! なあ!!

 

 

「……紳士ウィルバー。お尋ねしたいのですが」

『ふむ。如何されましたかな』

「なんで僕は消し飛んだ筈なのに生きているんでしょうか」

 

 

 トリオン体が傷ついたところで生身に影響はないという話は聞いていた。しかし、考えてみれば()()()()()()()()()()()()()()()()()()という話はされていなかった。てっきりその場で生身に戻ってしまうとかそういうことが起こるんじゃないかと思っていたのだが、僕は依然として例のボーダー隊服に身を包んだままだった。粉々になった筈の体も奇麗さっぱり元通りになっている。こんなんもう不死身ですやん。

 

 

『現在そちらの空間には『仮想戦闘モード』が適応されておりまして、トリオン体は一度破壊されても瞬時に再生する仕組みとなっております。ですので、少年は安心して()()()()()()()()()()()()()()()()()――少年にいきなり炸裂弾(メテオラ)などという取扱いに危険が伴うトリガーを持たせたのは、それが理由の1つでもあります。君子危うきに近寄らずという格言がありますが、そもそも()()()()()()()を学ばぬことには、君子への道も開けませぬ故』

「さっきので本当に君子に近づいたんですかね、僕」

『千里の道も一歩からにございますよ、少年』

 

 

 なるほど。まだまだ道は長く険しいようだ。君子(賢き者)から千里離れた場所に僕は立っているという。

 それってやっぱり今はバカってことなんじゃないのかな? これは解釈に悪意があるか。うん。

 

 

『ちなみに現実の戦闘で戦闘体を破壊された場合の話ですが、正規のトリガーにはベイルアウトと呼ばれる緊急脱出装置が付いておりまして、戦闘体が崩壊した瞬間に()()()()()()()基地へと送還される機能が備わっております。訓練用のトリガーには実装されておりませんが、そもそも訓練生に基地の外でのトリガー使用は許可されておりませぬ故、規則を破って訓練用のトリガーで実戦に参加でもしない限り、気にする必要はないかと存じます。もっとも、そんな真似をした隊員は()()()()()がなければ即刻クビですがね』

 

 

 気にする必要はない。ウィルバー氏はそう言ったが、これはもしかして暗に釘を刺されているのだろうか? 何しろ僕は、その規則を破ったせいで記憶を消されかかっている立場の人間なのだ。そうなんだよ、皆忘れてるかもしれないけど僕は今採用試験の真っ最中なんだよ。だからこういう『お前分かってんだろうな?』系の話を聞き流すのは宜しくない。反省とは心ではなく態度で示さなければ。

 まあそれは心から規則を破りたいと思ってしまったら遠慮なく破るって意味でもあるんだけど。そんな機会は来ないだろう。多分。

 

 

「――『理由の1つでもあります』と仰っていましたが、それでは紳士ウィルバーが僕に炸裂弾(メテオラ)を持たせた本当の理由は?」

『少年の好みに合うかと思いまして』

「好み」

『かのタロー・オカモトもこう言い残しております。芸術は爆発だ! とね。見る者を圧倒する破壊と衝撃のカタルシスに心躍らぬ男子などおりましょうか? おりますまい! そう、炸裂弾(メテオラ)とは芸術(アート)なのですよ少年。破壊を美化しろと言っているのではありません、ただそれには紛れもない『力』というものが込められている――アルフレッド・ノーベルが自身の発明に『DYNAMITE()』と名付けたのも、爆発というものが生み出す圧倒的な力をよく理解してのことだったのでしょうな』

 

 

 謎の語りが始まってしまった。僕の好みがどうこうっていうより、単にウィルバー氏が炸裂弾(メテオラ)を推したいだけなんじゃないだろうか? とすら思える熱の入りっぷりだが、思えば僕もあの謎の声を()()()()()()()()()()と思ったからこそ勝手に炸裂弾(メテオラ)が起動したのだろうし、なるほど、確かにウィルバー氏の見立ては正しかったのかもしれない。好みかどうかはさておき、あの時の僕の心情に最もマッチしたトリガーであったことは間違いないだろう。

 

 

 ついでに言うと。

 僕はさっき、『那須さんを吹っ飛ばしたいと思った訳じゃない』だなんてお行儀の良いことを口にしたけれど。

 

 

『それにしても、お美しいお嬢さんは意外と笑い上戸にございますな』

『ごっ、ごめんなさい……その、大庭くんの口から『ほげえええええ!!』だなんて悲鳴が上がるとは思ってもいなかったから、なんだかツボに嵌まってしまったみたいで……大庭くん、もう一回言ってみてもらってもいいかしら……』

「那須さん。世の中にはね、たとえ悪意のない行動であっても許してはいけないことというものが存在するんだ。いや、或いはそれこそが()()()()と呼ばれる、この世で最もおぞましいものの正体なのかもしれない――僕はね、那須さんが()()()()()の同類になってしまったのかと思うと、悲し過ぎて涙が出そうになるんだ。だからね那須さん、笑うのを止めるんだ。止めろ」

『じゃあ笑わないからもう一度ほげえええって言って?』

「ほげえええ……」

『あはははははははは!!』

 

 

 あれれー、また手から勝手に豆腐(キューブ)が生えてきたぞー。ドウシテカナー。フシギダナー。

 

 

「僕も今から芸術を生み出しても(あの女を吹っ飛ばしても)いいでしょうか」

『その衝動は今は抑えていただくとして……ふむ。計測した時点で判っていたことですが、やはり少年は中々のものを持っておられる』

「と言いますと?」

『トリオンです。トリオンキューブというのは常に、その者のトリオン能力に応じた大きさの物が生み出される仕組みとなっております故、キューブの大きさから少年のトリオン量もある程度察しが付く訳なのですが――見たところ、ボーダー隊員の平均サイズを明らかに上回っているものかと存じます。お美しいお嬢さんのものよりも一回りは大きい』

『――あら』

 

 

 ウィルバー氏の言葉に反応してか、それまでずっと遠くの方で腹を抱えていた那須さん(あの女)が、笑うのをぴたりと止めて僕の手元に視線を向けた。より近くで確かめたくなったのか、ぴょんぴょんと建物を飛び移ってあっという間に僕の傍へとやって来る。速い。ベッドの上で大人しくしていたのが今や遠い過去のようである。

 僕のキューブに並べるように、那須さんが掌を上にして、自身のキューブを浮かばせる。倍とかいうほどの大袈裟な違いはないものの、確かに一回りは大きさに差があるように見える。僕のキューブ(トリオン)を10とするなら、那須さんが7。大体そのくらいだ。

 

 

「……副作用(サイドエフェクト)を持っているって聞いたときからもしかしたらとは思っていたけれど、やっぱり私よりも()()()()()のね、大庭くん」

「才能……かどうかは知らないけど、とりあえずトリオンには恵まれてる、らしいね」

「――悔しいわ。ちょっとだけ」

 

 

 おや、と思って那須さんの心を覗いて視る。どうやら割と本気でそう思っているらしい。前に話した極々稀に祖父に将棋で勝てそうになったとき、その更に極々稀、本当に勝利を収めた時と似たような感じのものが彼女の中に視える。祖父のものに比べると大分ささやかなものだけれど。

 ……あの人は、小学生を相手に本気で心の底から悔しがっていたからなあ。いや、相手が小学生だからこそか? でもどっちにしたって大人げないよなあ。まあ、祖父が本気でそう思ってくれていたからこそ、僕の方も心の底からたまの勝利を喜ぶことが出来た訳なのだけれど。勝ったところで相手が何とも思っていない勝負というのは虚しいものだ。

 ただ那須さんには悪いと思うのだが、僕は自分のトリオン量が多いという事実を前に、何故だか気を良くすることが出来ずにいた。上手く言えないのだが、僕は今、僕の目指していた()()から遠ざかってしまったような、そんな感覚を抱いたのだ。

 この気持ちは一体、僕の何処から生じたものなのだろう? ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。賢い人生を歩むためには、明らかに捨ててしまった方が楽になれる価値観。適性の無いことを延々と続けていたところで芽が出る筈もなし、さっさと止めてしまえ、或いは別の道へと進むべきだ、そう言って蔑む周囲の声をねじ伏せるように、力無き者が一歩一歩を懸命に前へと進める力。()()

 僕はずっとそれに憧れていた。それになれたら、世の中のどんなものとでも戦うことが出来ると思っていた。陽介のくれた『と、思うじゃん?』とはまた別の、今は雲に覆われて見えない、僕が修めたいと思っている意志の力(DYNAMITE)。それが今、僕の手元からするりと抜け落ちていったような――

 ――馬鹿馬鹿しい、錯覚。

 

 

 そう、所詮は錯覚だ。そもそも那須さんにも言ったじゃないか、『ろくでもないものに囚われるくらいなら、君は自分の才能を全力で利用するべきだ』と。僕は今まさに、ろくでもないというか考えたところで仕方のないことに囚われていやしないか? 那須さんに偉そうな口を叩いた僕が、自分の才能を受け入れないでどうするっていうんだ。

 そう、僕は全力で自分の才能を誇るべきだ。あはははーごめんねトリオン多くってさぁー!! と、ドヤ顔を決めてみせるべきなのだ。

 という訳で那須さんにドヤ顔ダブルトリオン(両手にトリオンキューブを浮かべて目の前の相手に見せつける動作を指す)を決めてNDK? NDK?(ねえねえ今どんな気持ち?) と煽ろうとしたところで、

 

 

「大庭くん」

 

 

 先手を取られてしまった。いつの間にか那須さんの手元からキューブも消えている。一人でいつまでも豆腐をぶら下げている僕が馬鹿みたいだ。ただでさえ触ると爆発するっていうのにな。僕も正気に戻ろう(キューブを消そう)

 

 

「私は負けず嫌いよ」

「はい」

 

 

 ()れば理解るけど見かけによらず。

 

 

「だからね、大庭くんにはトリオンの差が戦力の決定的差ではないということを教えてあげたいと思うの」

 

 

 なんか前に公平の家で見たアニメのキャラみたいなことを言っている。どちらかというとそのキャラの妹みたいな見た目をしてるよね、君は。

 そんな良いとこのお嬢さんみたいな見た目の女の子が、笑みこそ浮かべていながらも、その内側で()()()()()()()を抑え切れていない熱い視線で僕を見据えて、こう言うのだ。

 

 

「――ということで、私と勝負しましょう? 大庭くん」

 

 

 そう来たか。いや、そう来るだろうとは思っていた。『もっと! ちゃんと! 助けましょう!』と宣言したときのウィルバー氏と似たようなものが視えたときから察してはいた。勝負を挑もうとする者特有の決意みたいなやつだ。そして僕も男子たるもの、勝負事というやつは大好きだ。

 が、勝負と言われても僕はトリガー使いの戦いというのがどんなものなのかも知らないのだ。炸裂弾(メテオラ)についても触れるな危険レベルの理解度しかないというのに、そんな相手に勝利したところで君は満足出来るのか那須さん? そんなことを思っていると、

 

 

「恥ずかしながら、私がトリガーでの戦闘訓練を始めたのは最近のことなのだけれど」

 

 

 唐突に自分語りが始まった。いや、そういえば訓練室に来る途中でも言っていたな。『トリガー――近界民(ネイバー)と戦うための、武器の使い方を()()()()()()()()()()()のよ』と。要するにトリガーの習熟度に関しては僕とそう大差ないから安心してね、という話をしたいのかと思ったのだが。

 

 

「私に()()()()()()の使い方を教えてくれた男の子がいるんだけどね、私まだ一度も()()()()()に勝ったことがないの」

「はあ」

「更に言うなら、私は他の隊員と対戦したことがない――つまり、訓練で未だ一度も勝ったことがないのよ」

『――ほう?』

 

 

 何故かこのタイミングで僕ではなくウィルバー氏が相槌を打った。どうしたのだろう、那須さんの語りに氏が何か興味を惹かれる要素でもあったというのだろうか。

 

 

「繰り返される敗北! 勝利への飢え! ――そこで私はこう考えたわ」

 

 

 なんか那須さんのテンションがおかしなことになっているような気がする。全身で強く訴えかけるように両手を持ち上げてわなわなとさせている。こんな愉快なキャラだっただろうか? まるで別の誰かが乗り移ったかのようだ。

 ついでに言うなら、その誰かというのは()()()()()()()()()()()()()のような気がする。そんな誰かさんみたいな空気を纏った那須さんが、さも素晴らしい発見であるかのように口にした言葉がこれだ。

 

 

 

 

 

「相手がもっと弱ければいいんじゃないかと……!」

 

 

 

 

 

 …………。

 

 

 こいつだめだ……。

 

 

「……紳士ウィルバー、彼女に何か一言」

『非常に強い共感を覚えました』

「なんでだよ!?」

 

 

 やっぱりか! やっぱそうなんだな? アンタの影響なんだな!? 研究(プロジェクト)のスポンサーだなんて言っていたけれど、訓練にまで付き合っていたとなれば実質もう彼女の後見人みたいな立場に納まっていたに違いない訳で、それだけ近い関係だったのならそりゃまあ人格面で影響を受けることがあってもおかしくはない。でもこれは悪い影響にも程があるだろう! 返せ! 僕らの知っている那須さんを返せ! いや言うほど僕も本来の那須さんってやつを知っている訳じゃないのだけど!

 

 

「……というのはまあ冗談なのだけれど」

 

 

 ホントか? 本当に冗談なのか? 僕の副作用(サイドエフェクト)だか何だかが冗談には今一つ効果を発揮しないというのは前にも話してあったと思うが、流石に一から十まで嘘って訳でもないことくらいは判別が付いてしまうんだぞ那須さん。少なくとも()()()()()使()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()とやらが存在することと、その隊員に那須さんが勝ったことがないというところまでは紛れもない事実の筈なのだ。一体どんな人なのだろう。まあ僕が知るような相手の筈もないのだが。

 

 

「大庭くん。訓練生(C級隊員)正隊員(B級隊員)を目指す上で、最も重要なことは何かを教えてあげるわ」

「……それは?」

「『ランク戦』に勝つこと」

 

 

 おや、意外なことに知っている単語が飛び出してきたぞ。

 

 

「ランク戦……隊員同士でチームを組んで、三、四つ巴の模擬戦をするっていう?」

「あら、よく知ってるわね」

「ボーダー隊員に友達がいるんだ。そいつらからちょこっとだけ」

「そういうこと――でもね、私がしたいのは部隊(チーム)じゃなくて、個人(ソロ)ランク戦の話なの」

 

 

 個人(ソロ)。要するに一対一(タイマン)の話か。何となく那須さんの考えが読めてきたような気がするぞ。

 

 

「入隊当日、訓練生のトリガーには最低1000の個人(ソロ)ポイントが与えられるようになっているの。仮入隊の間に高い素質を認められれば、そこから更にポイントを上乗せされることもある――私もそうだし、きっと大庭くんもある程度、ポイントが加算されてのスタートになる筈だわ。そして、そのポイントを『4000』まで上げることが、正隊員(B級)に昇格するための条件になっているのよ」

「ふむふむ」

「そのポイントを最も効率良く稼ぐための手段が、個人(ソロ)ランク戦なの。私も大庭くんと同じように()()()()()()()正隊員(B級)で待っているから、訓練生(C級)で足踏みをするつもりはないわ。今のうちから個人(ソロ)ランク戦の経験を重ねることで、訓練生(C級)の期間を少しでも早く終わらせられるようになりたい――大庭くんに勝負を挑む本当の理由はそれよ。そして今の話を聞いた後なら、大庭くんにも私の挑戦を受けるメリットが生まれたんじゃないかしら?」

 

 

 なるほど。確かにそういうことなら、僕と那須さんの事情は同じだ。もっとも僕が一刻でも早い正隊員への昇格を望むのは、訓練生などといういかにも研修的な立場はさっさと抜け出して、まともな収入を得られるようになりたいという切実な事情によるものなのだけれど。友達が正隊員()で待っていると那須さんは語っているが、僕の方はというと。

 

 

「早いところ正隊員になりたいのはその通りだけれど、僕の方は別に友達を待たせているとかそういう訳ではないんだ。陽介――あいつらには、僕がボーダーに入隊することを話せないままここに来ちゃったし」

「あら、そうなの? ……そういうことなら、()()()()()()()――だなんて、言ってみてもいいのかしら」

 

 

 意外な誘いだった。社交辞令だろうか? と思いついつい()てみると、那須さんの中に戦意とは別の、ささやかな期待――みたいなものが見つかる。押しつけるというほど重くはなく、駄目なら駄目ですんなり片付けられるくらいの気軽なものだ。当たればラッキー、くらいの気持ちでくじを引いているような感覚。まあ、その程度の価値を見出してもらえただけでも僕としては光栄だ。

 ただ、申し訳ないが今回はハズレを引いてもらうことにする。

 

 

「誘いはありがたいけど、部隊を組みたい人達なら別にいる。……()()()()()()()

「恩人?」

「そう、命の恩人だ。誇張でも何でもなくね」

「……そうなの。そんな相手がいるのなら、無理強いは出来ないわね」

「僕も最初から、君と部隊(チーム)を組みたいと思っていたんだ――とか、言えれば良かったんだけどね」

 

 

 冗談めかしてそんなことを言ってみると、那須さんはまたくすりと笑って。

 

 

「それはちょっと、キザが過ぎるわね。大庭くんのキャラじゃないわ」

「那須さんの思う僕のキャラってどんなイメージなのかな」

「『ほげえええええええ……』」

「OK。やろう。勝負しよう那須さん。その奇麗な顔を吹っ飛ばしてやる」

 

 

 葉月は激怒した。必ずや、かの邪知暴虐の那須さんを除かなければならぬと決意した(数分ぶり二回目)。

 

 

 ――まあ、激怒したっていう割には、僕の方も彼女と似たような顔をしていたと思う。多分。

 

 

 




2020/11/25
改行の増加、内容の分割、それに伴う文章の微修正等を行いました。
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