超人は龍の護りし星を舞う   作:蒼葵銀牙

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うわあああん! 遅くなっちゃったよおおおおお!!ごめんなさあああい!!


以下、呼んだほうが人によっては良いかも
1,シュトルツさんとリーベルトさんの口調は捏造させていただきました……
2,しばらく間が空いて、スタイル変わってるかもしれません 自分ではよくわからないけど




翔悟たちは悩んでいた。つい先程送られてきた、巡からのメッセージ。数字の羅列が映った液晶画面と、"零を助けて"の文字。数字の方は後からいろいろ試すとして、問題は文字の方だ。どういうことだろう、と思う。彼になにかあったのだろうか、しかしだとしても一体どうやってそこにたどり着いたのか、そして、自分たちはどうやってそこへいけば良いのだろうか、と思考を巡らせる。

と、その時人の気配がする。2人分だ。

「久しいな、竜神翔悟」

翔悟の前に現れたのは、シュトルツ。その横にはリーベルトもいた。

「……へ?シュ、シュトルツさんと、リーベルトさん!?」

思わず素っ頓狂な声を上げてしまう。それを見て、リーベルトは吹き出していた。

「相変わらずだな、お前は」

「あ、はは……」

頭が追いつかなくて、おかしな返事になってしまう。

「お2人ともどうしたんですか?わざわざ地球にまで……」

タイロンが尋ねる。シュトルツがそれに答えた。

「君の友人……七星 零、だったか 先日彼とネポスで会った その時に地球での話を聞き、協力させてもらうことになったのだ」

「私はまだ実際会っていなくてな 彼が何処にいるかわかるか?」

リーベルトの問いかけに翔悟たちは顔を見合わせる。

「そのことで今、話していたんですよ」

ギルバートがため息を吐きながら、そう言った。

 

2人に今の状況について説明する。ある日出会った親子とその仲間のこと。今まで戦ってきた謎のボーンファイターたちのこと。集めたボーンカードが盗まれたこと。そして今さっき届いたメッセージのこと。

「メッセージの内容について、詳しく教えて欲しい」

そう言うシュトルツに頷いて、メッセージ内容を読み上げる。地球の字を見ても彼にはわからないが、声にすれば、ボーンの適合者の間で言葉が通じるのだ。

「ふむ……その数字、心当たりがある」

「マジで!?」

驚愕する翔悟にシュトルツが頷いた。

「ああ 宇宙空間で使用する座標だ 昔から使われている」

「ということは……ここに来い、と言っているのか……?」

シュトルツの出した答えに、ルークが考え込む。

「ならば」

リーベルトが声を上げる。自然と彼女に目線が集まった。

「私が皆を連れて行こう パンサーボーンの力を使えば、その場所まですぐだ」

 

 

 

セブンたちは、時空のひずみの前に居た。

「この先に、ゼロがいる……」

「油断するなよ、メビウス あのゼロをさらったんだ、強敵であることは間違いない」

「分かってるよ セブン兄さん、落ち着いていきましょうね」

メビウスがそう言うが、セブンは答えない。ヒカリは肩を竦めて苦笑した。そして、周囲の解析を始める。

「……ふむ この中ではこの大きさを維持できなさそうだ せいぜい地球人より少し大きいくらいが限界、か?妨害電波のようなものか?いや、空間そのものの存在を保つために起こった不安定性……?まあいい、二人共、ボーンを使おう いつものように光線技を使うと危ないかもしれない」

今度はセブンも頷いた。

 

 

 

 

ゼロを救うべく、10人は彼のもとへと……

 

 

 

 

「ノアのお使い、ですって?」

ガーベラが、怪訝な顔をする。

ニヤ、とアンティターが笑った気がした。

「ソウカ……オ主ノ強サハ、アノ神ノ加護故デアッタカ……」

ふとここで、ゼロは違和感に気づいた。

「……ノアのこと、知ってんのか」

さっきはつい口にしてしまったその名前。容易に会える存在ではない彼のことをなぜ、彼らが知っているのだろうか。

「知ッテイルトモ! ナニセ我々ハ……」

アンティターが言葉を続けようとしたその時、その空間に轟音が響いた。ゼロを捕らえる足枷に付いた鎖が、音を立てる。

「あらあらぁ、困ったわねぇ」

ガーベラがクスクスと笑う。

「他ノウルトラ戦士カ」

「みたいよぉ 大事な仲間を取り戻しに来たのね」

次の瞬間、ゼロは強い風を受けた。この周囲には、窓どころか空調もない。そもそも宇宙空間に空気はない。では、何処からそれは吹いてきたのか。風上の方へ視線をやる。そこには、見覚えのあるボーンが居た。

「スワロー?」

その横に居たボーンが、前に飛び出す。アンティターへの膝蹴りは、ヒラリと躱された。

「ゼロを返してもらおうか」

「親父……」

「落ち着いてください、ってば!」

さらにもう1体が追撃を試みるが、それも軽く避けられた。

「うぇ?オセロットも居たぁ」

「いるよぉ!」

抜ける空気の勢いに耐えつつそれを見ていたガーベラが、ニヤリと笑う。

「ふぅん、直にあなた達を見たのははじめてだけれど、悪くないわねぇ アタシも混ぜて頂戴」

そして白衣から、ボーンカードを取り出す。

「着装♡」

纏うのは、暗い紫色のボーン。なめらかな曲線を持つ怪しいそのフォルムはさほど不気味ではなく、美しいさえと言えるだろう。

「パピヨンボーン ふふ、久しぶりね、コレを纏うの、は!」

蝶の名を冠するそのボーンは、未だ突入口近くにとどまっていたスワローに躍りかかる。突然のことに唖然としていたスワローは、眼前に迫ったパピヨンにハッとし右腕で頭部をかばった。

「くぅっ……!!」

与えられた衝撃に呻く。ライトアームパーツがダメージを受け赤くなっていた。ゼロはスワローの方に走ろうとして、足元で鳴った音に自分が拘束されていることを思い出す。

「ゼロ!」

ノーウェルが、腕を振ってゼロの拘束具を断ち切った。それからボーンカードを手渡す。

「サンキュ、親父」

ゼロはパピヨンの方へと走るノーウェルに礼を言いながら着装し、オセロットと攻防を繰り広げていたアンティターの背中に斬りかかった。しかし腕を捕まれ、上手くはいかなかった。

「舐メテクレルナ」

そのまま投げ飛ばされる。空中でどうにか体制を立て直し受け身をとるが、アンティターとの距離は大きくなってしまった。その頭上で金属音がなる。スワローとパピヨンだ。時折ノーウェルが斬撃を放つが、空中を自由に飛び回る蝶はそれをものともしない。

「うわぁっ!」

ジャッカロープの横にオセロットが叩きつけられる。

「大丈夫か?」

「うん、どうにか ごめんね、助けに来たのに、やっぱり君がいないとまともに戦うこともできないみたいだ」

「気にすんな そもそも俺が罠にハマったのが悪ぃ」

目も合わさずにそんな会話を躱し、同時に床を蹴った。オセロットの爪が光り、武器をアンティターへと振り下ろす。アリクイのボーンをまとう彼は軽く身体をひねってそれを躱し、そしてバイザーの中で目を見開く。

「オ、主……!!」

「掛かった!」

オセロットの爪は、アンティターの凹凸に絡み、彼の動きを制限していた。ほんの少し遅れて、ジャッカロープがそこに拳を叩き込む。さらに2本のブーメランが追撃とばかりにそこにぶつかっていった。

バッと2人はその場を離れ、様子をうかがう。

「……ナンダ、コノ程度デアッタノカ」

アンティターは無傷だった。ボーンクラッシュどころか、ダメージを受けている様子さえ一切ない。アンティターが床を踏み鳴らす。次の瞬間、ありえない強さの衝撃波のようなものに襲われた。防御しようと思ってできるものではない。2人はさっきと反対側の壁に叩きつけられた。

圧倒的な力を見せる彼の横に、パピヨンが優雅に舞い降りる。

「え」

確か、コイツはノーウェルとスワローが相手していたはず そう思ってチラリとパピヨンがさっきまで居たはずの方を見ると、2人はボーンクラッシュこそしていないものの全身にダメージを受けていた。その状態のまま今までのように突っ込んでは返り討ちにされる、ということくらいは見ただけで分かった。

「ウルトラ戦士って、小さいとこんなにも弱いのねぇ」

ふふ、と笑ってパピヨンが言う。

「まずい」

ポツリ、とスワローが言う。それを否定する者はない。当然だ。いきなり現れた壁は、4人には高すぎたのだ。

 

 

 

けれど、壁が現れるのが唐突であるならば、乗り越えられるのもまた、唐突である。

 

 

 

「炎 竜 拳 !!」

 

 

気配は突然現れた。




ほんと遅くなってスイマセンでした……やること増えたんですよ、最近…… 言い訳にもなんないかもだけど……
次回はもうちょっと短いスパンでいけると、いいな……

オリキャラのイメージ、あるっちゃあるんだけど要る?

  • もう自分の中にイメージあるんで別に……
  • あるなら欲しくないこともなくもなくもない
  • あるの?ちょーだいなっ
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