超次元ゲイムネプテューヌmk2 ~黒球に転生した者~ 作:legends
作者「こっちにも色々事情があって……」
シャドー「無茶してでも書けよ」
作者「流石にちょっときびs「ウルトラソード」え? ちょっと、そんな物出して何を……」
シャドー「お前にはやる気を出してもらわないとな。ふんっ!」ウルトラソードを振る
作者「ぎゃああああああああああ!?」
シャドー「これぐらいでもしないとダメだろうからな……おっと。では本編です」
シャドー達は防衛隊の青年に頼まれたモンスターを見つけるために“リビートリゾート”に来ていた。
道中、モンスター達が襲ってきたが問題なく倒した。
余談だが、日本一の戦法はレーザーソードで連続攻撃を叩きこむ攻撃らしいが、とどめを指す時や、必殺技なんかは一々ポーズを取って攻撃する。何でわざわざポーズを取ってから倒すんだろう? と、皆そう思った。
「あれだね、おじさんが言ってたモンスターって!」
おじさん……? 青年だからお兄さんじゃないかなと思ったがややこしくなりそうなので言わずに伏せといた。
「はい。早く倒して、血晶の事を教えてもらいましょう」
そう言いシャドー達はそのモンスターに狙いを定める。そのモンスターとは、イルカのようで翼があり、チェック型の布をつなぎ合わせたようなモンスター……名をシーハンターと呼ばれるモンスターがいた。
「よし、いくぞ!」
シャドーの合図でコンパ以外の四人はモンスターに向かって駆け出し始める。まずシーハンターがアイエフに体当たりしようとしたがそれを横にかわし、同時に後方からやってきたネプギアがビームソードで、アイエフがカタールで切り付ける。
さらに日本一とすっぴんであるシャドーがやってきて、日本一がレーザーソードで切り付け、蹴り上げ、シャドーがスマッシュキックを喰らわせた。
その行動により怯んだシーハンターだが攻撃の手を緩めず、後衛にいるコンパが注射器からの魔力弾を発射し追い打ちをかける。
攻撃の手を緩めず動きを鈍らせたところに―――。
「これでとどめです! フォーミュラーエッジ!」
ラストアタックをネプギアが与え、シーハンターは地に伏せたのだった。
「よーーっし! お仕事終了!」
日本一がヒーローポーズを取りながらそう言う。
「思ったより早く済みましたね。早く街に戻って報告しましょう」
「待った」
「え?」
その場所から離れようとした時シャドーが待ったをかける。ネプギアの疑問の声を始めに、一体、どうしたというんだという感じで全員がシャドーを見る。
「奴はまだ生きている」
『ええ?』
シャドーがそう言うと、その場にいる面々がシャドーが向いている方向を見据える。
そこには倒したであろうシーハンターがまだよろよろと動いていたのだ。瀕死の状態でいたがまだ辛うじて動ける状態でいたのか。
モンスターを倒したならば消滅すると判断しているシャドーの観察力スキルが発動した。
「もしかしたら最後の力を振り絞って俺達に襲い掛かってきたかもしれない……。よし。とりあえず四人とも、少し耳を塞いでいてもらえるか?」
「えっ? 耳を? どうしてですか?」
突然そんな事を言うシャドーに何故かとネプギアが問う。
「いいから頼む。後ギューっと押さえて。その状態でいてくれ。じゃないと―――。
―――下手すると、鼓膜が破れるぞ」
『!?』
シャドーの末恐ろしい物言いに応じ、シャドー以外の全員が耳を塞ぐ。
そしてシャドーがシーハンターの方に顔を向けると、恐ろしいようなニヤリとしたゲス顔をした。
「コピー能力『マイク』! さあ、俺の歌を聴けーーい! 昇天さしてやる……!」
シャドーは頭にヘッドホンを装着し、手には何処からか取り出したカービィサイズの小さいデスクマイクを持ち始める。
(何? あいつ歌の才能があったっていうの……?)
(分からないです……でもシャドーさんなら……)
(カービィの歌……一体どんなのだろう!)
(でもカービィさん、昇天って言いましたよね? 歌で感動はするけれど、昇天はしないのでは……? それに一応戦闘ですし、普通の歌ではないような……)
ネプギア達は陽気になっているシャドーに聞こえないように、少々耳の間隔を空けてひそひそ話をする。
そして再度、彼女達は耳をギュッと押さえる。
シャドーはマイクを口元に近づけてスーッと息を吸い、そして声を上げた―――。
「agnmdtk〇∩$%△#*&¥☆んだりゃあああああああくぁwせdrftgyふじこlpッッ!!!!!!!!!!」
「「「「!!??」」」」
―――それも途轍もない大音量で。その威力はその場に特大の衝撃が鳴り響いて地面が滅茶苦茶になっていくだけではなく、その声を聴いたシーハンターがぶっ飛ぶぐらいの衝撃で……とにかくとんでもない歌唱力(笑)なのが見て分かる。
シーハンターは強大な威力を誇るマイクにより吹き飛ばされ、なす術もなく消滅した。
シャドーは敵を完全に倒したためコピー能力を解く。
「ふーっ……声出してスッキリしたぁ~……ってお前ら大丈夫か?」
ご満悦なシャドーが後ろを向くとそこには、耳を塞ぎながら突っ伏してピクピクとしているネプギア達の姿があった。
「だ……大丈夫な訳……ないでしょ……」
「お花畑が見えるです~……」
「…………」お目目グルグル
「うぅん……」
全員、気絶間際になっていた。でも、あれはマイクの三回ある中でのあくまで二回目。
もしロックの方だったら間違いなく皆、気絶だなとシャドーは内心で思っていた。
その後、面々が完全復活するのに数分程かかった。
「もうあんな事はしないでよね……」
「へーい」
アイエフにそう言われ軽く返事をする。
「それじゃ、今度こそラステイションに行くか」
「はいです。……あ、ちょっと待ってください!」
とコンパは言うと突然走り出し、何かと思い後について行くと何やら大きいネズミが倒れているのを発見した。
さっきのシャドーのマイクに巻き込まれたのか、定かではないがボロボロになっていた。
「ちゅ~……」
「うわ、でっかいネズミ。そんなのほっときなさいよ」
「ダメです! 怪我してるのに可愛そうですよ! ネズミさん、今直してあげますからね。」
そう言ってコンパは治療を始めた。
―――☆―――
「ちゅ……ちゅ~……?」
コンパが治療をし、どうやら目を覚ましたようだ。
「目が覚めたですか? ネズミさん。よかったですー」
「……!?」
そのネズミはコンパを見つめ続ける。何かあったのか?
「ネズミさん? ネズミさーん、どうしたですかー?」
「ちゅ……! あ、あのあの……お、お名前は、何というでちゅか?」
そのネズミはいきなり声を上げると、コンパの名前を訊ねてきた。
「私はコンパです。よろしくお願いしますね」
「コンパちゃん、コンパちゃん……ちゅー!!」
そう言うと大声を上げながら走り去って行った。
「あ、どこへ行くですか?ネズミさーん?」
コンパが呼ぶも聞かず、そのまま小さくなっていった。
「……あのネズミ、喋ってましたね」
今更だがネプギアが突っ込む。
「喋ってたな。何とも奇妙だったな……」
「モンスターか何かだったのかしら。まあいいわ。コンパも気が済んだでしょ」
「ネズミさん……」
コンパは未だにネズミの事を心配していた。
もう少ししたらオリジナル展開入れようと思います。