超次元ゲイムネプテューヌmk2 ~黒球に転生した者~ 作:legends
シャドーがラステイションの教会から飛び立つ前、ネプギア、ユニ、コンパ、アイエフ、日本一、ケイは教会を出て、シャドーを引き留めようとした。
が、シャドーは聞く耳持たないといった感じで、ワープスターで飛び去ってしまい、間に合わず仕舞いに終わった。
「カービィさん! 待ってください!」
飛び去っていくシャドーの背中に向けて、ネプギアが声をかけるも振り向きすらせず、遠くに行ってしまった。
「カービィさん……」
ネプギアは心配そうに小さくなっていくシャドーの姿を見据えていた。
「はあ……全く、なんだったのかしら、カービィは。アタシ達を置いて行ってしまうなんて……」
ユニがネプギアとは対照的に、苛立ちを含ませた表情でいた。
「このアタシがいるんだから別に一人で行かなくてもいいのに、舐められたものね」
「でも、ユニちゃん。カービィさんも何か考えがあって行ったんだと思うよ。私達の分からない敵と戦わせないようにするためにって言ってたし……」
ネプギアがシャドーの考えていた事を予想し、不満気なユニにフォローをする。
「それにしたって、アイツは勝てるとか言ってないのよ! そんな事で、ネプギアはいいの!?」
「そ、それは……」
ユニがネプギアに怒声を上げる。確かにシャドーは強いけど、自身は勝てるとは言ってない。
だから自分達も行けばきっと勝てる見込みがあるとユニは思っていた。
「……アタシは行くわ。ラステイションのためにも。そして……アイツのためにも」
ユニは女神化し、そう言う。
今回は、犯罪組織マジェコンヌとは恐らく別件。だが、ラステイションの女神であるノワールが今になっても不在の状況だ。
なので、ラステイションの危機的状況を守るのは、代わりに女神候補生である自分が果たさなければならない。
それに、客人でありながらこの状況を一人で何とかしようとしているのは、自身のプライドが許さなかった。
だが同時に、否応なしに助太刀に行こうと考えてもいた。プライドとは別に、彼を守るという女神の思いがあった。
その精神を持ち、ユニはすぐさま飛んで行こうとした。
「待って、ユニちゃん!」
その時にネプギアが声をかける。
「何よ、ネプギア。アンタが何と言おうとアタシは止めないわ」
ユニがネプギアの方を見て、怪訝な様子で見据える。
しかし、ネプギアはううんと首を振った。
「私も行くよ。私もカービィさんの事、助けたい」
ユニと同じ考えがあったのか、そう言いながらネプギアも女神化する。
「……ふん。まあいいわ。だったらさっさと行きましょ。こうしてる間にも危ない目に合ってるかもしれないしね」
「うん!」
色々と思うところはあったが、ユニは口角を上げながら、共に向かおうと飛び立とうとした。
「ユニ、本当に行くつもりかい?」
しかし、そこへ待ったと言わんばかりにケイが声をかけ、二人の近くに寄り心配そうにユニに声をかける。
ラステイション唯一の女神候補生であるためか、危険な目に合わせたくないという事を持ってこその考えだろう。
「もちろんよ。今更後を引く訳にはいかないわ。それにもしカービィがやられたら代わりに守らないといけないからね」
だが、ユニは迷いなく真剣な顔で言った。それは恐らくネプギアも同じ考えだろう。
ケイはユニの真剣な眼差しを見て、押されたのか溜め息を吐く。
「……分かった。ただし無茶はしないでくれよ。ユニがやられたらどうしようもないから」
その言葉を聞き、ユニは声には出さず、代わりにこくんと首を縦に振る。
「二人とも、しっかりやってきなさい!」
「ギアちゃん、ユニちゃん、頑張るです!」
「この窮地を救うのがヒーローの役目だよ!」
これ以上は、邪魔になるかもしれないのではないかと、ラステイションの人々のフォローに向かうと決めたアイエフとコンパと日本一が女神達に激励をかけた。
「はい!」
「任せなさい!」
そうして、力よく返事をしたネプギアとユニは空に飛んで行ったのだった。
「……無事に帰ってきてくれよ、ユニ……」
未だ、心配にしていたケイが、今まで見せなかった神妙な面持ちで呟いていた。
―――☆―――
「せいっ!」
一方、場所は変わり、“リビートリゾート”では激戦が繰り広げられていた。
本来であれば、カービィの世界の敵である、HR-Hと遭遇し、いないはずの敵に困惑しながらも、シャドーは戦いを挑んだのだった。
海上の上に佇んでいたHR-Hが右のアームを振りかぶり、薙ぎ払うように振ってきたが、ノロい動きなため、簡単に飛び上がって避けた。
その隙を狙いシャドーは前後に光の刃が放出されている二本の剣、コピー能力ミックスの『スパークカッター』を飛び上がった状態で回転させ、下を通過したアームを切り裂いた。
「ふふ、お前とは何回も戦ってきたからなぁ……動きはほぼ読めるぜ」
シャドーはニヤケ顔をした。HR-Hは攻撃動作が一部を除いて鈍いため、遠距離攻撃以外は全てタイミングさえ掴めばかわせていた。
そう思っていたシャドーは先程の通り、上手く攻撃をかわしている。
(だが、こんなのがラステイションに来たら、下手すると街中、滅茶苦茶になるのは間違いない。だからなんとしても奴の動きを止めさえしないと!)
シャドーはそんな事を考えていた。
防衛隊の戦力でも敵いはしなかった。だから自分が止めておかないとラステイションが危ない目に遭うのは確実。
だから、油断はせずに相対していた。
彼が地面に着地すると、今度はHR-Hがミサイルポッドを開き、ミサイルをシャドーに向けて放ってきた。
「やあっ!」
それも想定済みで、甲高い声を上げながら剣を器用に連続で振りミサイルを切り裂く。バラバラになったミサイルは爆発し、シャドーを爆煙で包む。
そこへ、続けざまにHR-Hは左のアームを振ってきた。しかし、動作スピードで見切っていたのかシャドーは煙の中から再びジャンプをしてかわす。
真下を通過するアームに向かって剣を振ると、アームが黄色く染まる。これはダメージを受けた印だ。
ダメージを受けたがロボットであるため、動きは鈍らず、追撃として両腕を大きく広げた後に両方のアームで挟もうとするがそれすらも飛んでかわす。
「フッ! 相変わらずワンパターンだな!」
飛び上がりながらそう言い、彼はアームが当たらない範囲まで移動した直後、アームを合わせ地面に叩き付けた。
振動と共に地面が大きく抉れた。だが彼は臆する事なくその時を見計らい、二本の剣を勢いよく振り、ダメージを蓄積させた。
(いける! このまま―――)
よく見れば、体から火花が散らせている。アームにばかりとはいえダメージを確実に何度も与えていた。
彼があと少しで倒せそうと思った時だった。
「「カービィ(さん)!」」
「ッ!?」
突然上から声が聞こえ、その方向に目を向けると―――。
「ネプギア、ユニ!?」
女神候補生二人がやってきたのだ。二人の姿を見て驚愕するシャドー。
「お前ら……何で……」
シャドーは予想外の人物達の登場により、呆然とする。
「何でってそりゃあ、アンタを助けに来たのよ」
「私も同じです」
が、そんなシャドーの言い分は、一蹴と言わんばかりに彼に告げる。
「助けなんか―――ッ!? 二人とも、危ねえ!」
「「え?」」
思わず攻撃の手を止めてしまっていたシャドーが言葉を続けようとした時、二人の方向を見て、シャドーが大声で言いつつ駆け寄る。
その瞬間HR-Hのモノアイからレーザーが放出された。ちらっとシャドーが敵を一瞥した時に、二人の背後に佇んでいた奴のモノアイがキラッと光ったため分かったのだ。
だが、二人は見た事も会った事もない敵にそんなことが分かるはずがあるだろうか。否。
シャドーが二人を庇い、瞬時にコピー能力ミックスを解いた直後に、ダイビングをするかの如く二人の前に飛び上がった瞬間―――。
―――彼の背にレーザーによる攻撃を受け、爆発した。
「ぐああああ!!」
「カービィ!?」
「カービィさん!?」
シャドーが庇ったため彼女達がダメージを受ける事は間一髪逃れた。
だが、彼はそうはいかない。直撃を受け爆風で吹き飛ばされてしまった。
二人が慌ててシャドーに駆け寄る。見ると、黒い体でも見て分かる程の焼け爛れ、焦げ跡が付いており、痛々しい状況だった。
「ぐっ……う……っ」
「カービィさん! 大丈夫ですか!?」
「カービィ! しっかりしなさい!」
苦しそうに呻き声を上げるシャドーを心配しながら二人は介抱し、ネプギアが涙目で、ユニが悔やみながら倒れているシャドーを見る。
「うぐっ……だい……丈夫みたいだな……良かった、間に合って……あだだ……」
割と少なくないダメージにシャドーは何とか……といった様子で、自分の傷を気にせず彼女らの安否を確認した後、彼は精一杯の笑みを浮かべて、痛みに耐えながら立ち上がる。
「ユニ、ネプギア、俺は、大丈夫だ。心配すんな……いてて……」
だが思わず態勢を崩し、地面に手を付く。
「そんな怪我して本当に大丈夫な訳ないじゃない! アタシに任せなさい。あんな奴、アタシがやっつけてあげるわ!」
彼を見て、思うように体を動かせないと確信したユニは、代わりにとばかりに言いながらHR-Hの方へと向かっていった。
「待て!お前が敵うかどうか―――」
分からない相手だとユニを制止させようとしたが―――。
「!?」
突然体が急に浮く感覚を覚える。
ネプギアが自分を持ち上げたってことがすぐに気付いた。
「な……放してくれネプギア!」
「ダメです! カービィさん、少し休んでてください。今回はユニちゃんに任せましょう」
ぬいぐるみのように抱えられたシャドーはもがくが、ネプギアがしっかりとホールドし安全の確保のためか放してくれない。
一方、ユニの方はというと。
「こいつは一体何なの……?」
浮遊するHR-Hの姿を見て不思議に思っていた。
「まあ今考えても仕方ないわね。ハチの巣にしてあげる!」
ユニが弾幕を放つ。図体が大きいため全て直撃したが平然としている。HR-Hが再びモノアイからレーザー光線を放つ。
「っ!」
今度は見極め、腰周りに浮くプロセッサユニットを駆使し空を飛んでかわす。
そこからさらに銃弾を連射する。
しかし、部分的に火花を散らしながらも怯む様子を見せないHR-Hも負けじと光線をユニに連射させる。
「くっ、しつこいわね……!」
何発も空中に浮くユニに向かって放たれるレーザーに、彼女は悪態を付く。
攻撃を避けるのに精一杯だったが、レーザーを放っていたHR-Hが数発程放出した直後、エネルギー切れかレーザーの放出を急に止める。
それを千載一遇のチャンスかとばかりに、ユニが
「パラライズショット!」
そして、弾幕を放った。
その攻撃を受け、HR-Hの全身に大きめの火花が走ったかと思うと、まるで俯くが如く動きが停止する。
「やったの……?」
動かないHR-Hを見て、次の行動を警戒するユニはそう予想する。
「……ふ、ふん。私にかかればざっとこんなもんよ!」
ユニが得意げな表情を浮かべ、構えを解いた。
「カービィさん! ユニちゃんやりましたよ!」
それを見て、シャドーを抱えたネプギアが喜ぶ。
しかし、シャドーはまだ真剣な表情だった。今までの行動とは違うからだ。
本来なら次なるものがあるはず……と思いながらHR-Hを凝視すると……腰のミサイルポッドが開いていたのを確認した。
「っ!? ユニ、前!!」
「えっ……前?」
突然シャドーから大声が発せられる。踵を返していたユニが前を向いた瞬間、ミサイルが上空に向かって発射された。そのミサイルの集団はユニに向かって一直線。
どうやら、一時的に麻痺をしていたらしいが、それも間もない出来事。
大した事もなく、麻痺から復帰したHR-Hからミサイルが放たれたに過ぎない。
ユニは一連の行動に完全に反応が遅れ、呆然としていた。
「やばい! 放せっ! ぬううっ!!」
「あっ、カービィさん!」
ネプギアの抱擁……から何とか脱出し、ユニの所へ真っ先に向かった。
アタシは目の前に来る物体をただ見ているだけだった。
何が起こったか分からなかった。だって勝ったと思い込んでいたから。いきなりカービィに前! って言われたから仕方なく振り向いたけど突然敵がミサイルを撃ってきた。
その事に、完全に反応が遅れた。
ああ、アタシ、ここで死ぬの? お姉ちゃんを救えずに? そんなの嫌だ!
だけど……自分の行いのせいで、こんな事に……!
数発もの巨大なミサイルが目の前に迫る。あと少しでアタシの体が爆発するか、火に包まれるだろう。
……ごめんね、お姉ちゃん。もう一度、会いたかった……。
「―――コピー能力ミックス『スパークスパーク』!!」
ズドオオオオオオオオオン
ユニは一瞬高い声が聞こえたかと思うと、ミサイルが直撃したのか、凄まじい爆音が耳に届いた。
やられたと思い込んだが、自分の感覚は全くと言っていい程ない。
痛みを感じる暇もなく死んだしまったのか? それとも、ここは天国なのか?
分からないでいたユニがそれを知るために目を見開いた―――。
「……え……?」
尻餅を付いていたユニは目を丸くした。その目の前に―――奇想天外で、真面目で強いけど訳の分からない行動をよくするシャドーが立っていた。
そこにはドーム状に黄色い二本の光がユニとシャドーを包んでいた。いや、正確には―――
次いで、再びミサイルが放たれる―――が、それを弾くが如く、ミサイルが光の手前で代わりに電撃となって消える。
さらに、運の良い事にそのミサイルに代わる電撃が、空中を飛んでいるHR-Hに直撃し、ダメージを受けた。
「ったく、油断するからこうなるんだ」
シャドーが光の放出を止めると同時に振り返り、ユニに言い放つ。
「え……あ……。あの……」
「……はあ、話は後で聞く、だから離れてろ」
何が起こったか分からず、上手く声に出せないユニにシャドーが距離をとるよう言う。
「…………」
ユニは無言のままそれに従い、彼から離れた。
「とりあえずこれで締め。コピー能力ミックス―――『カッターボム』」
そうシャドーが言ったと同時に、HR-Hが右のアームを振り、彼を潰そうとするが―――。
「遅い」シュッ
シャドーがアームに向けて瞬時に何かを投げつけた。ネプギア達も何を投げたのか分からなかった。
その刹那。
カッ
アームに黒い手裏剣が刺さり、音を立てて爆発した。
「な、何が起きたのかよく分からないわ……」
「わ、私も……」
流石に早すぎる行動に、二人は唖然としていた。
だが、次の瞬間にはHR-Hが爆発した。
爆発しながらHR-Hはリビートリゾートの海に着水した。
直後、ロボットの重みの影響か、高い水飛沫が上がった。
「…………」
その光景を見てネプギアとユニが黙って見据えるシャドーに駆け寄る。
「やりましたねカービィさん!」
「ま、まあアンタにしてはよくやったんじゃないかしら?」
「……ていっ」
シャドーがユニに対して急に飛び、バシっと強く頭を叩く。
「あいたっ!?」
叩かれた後、結構強い痛みにユニは頭をさする。
「な、何をするのよ!」
「何をするのよ、じゃねえよ!!」
シャドーが普段見せない、高い声ながらも急な怒鳴りを上げられた。
「え……」
ユニは急な事で硬直する。
「俺がもし助けに行かなかったらお前は大変な事になってたぞ!! 油断し過ぎなんだよ、お前は! そんなチンケな考えで姉を、救えると思っていたのかよ!!」
「ちょ、ちょっとカービィさん!」
ネプギアがそれは言い過ぎと感じ、真剣な面持ちでシャドーを止めようとする。
「……っ! いいの、ネプギア。確かにカービィの言う通り、アタシは油断してたわ。アタシがもっと注意してればこんな事にはならなかった……そうでしょ?」
だがユニは俯き加減に、反省してるような表情でしっかりと押し黙る事なく自分の意思を述べた。
「……ああ」
「……アタシって本当にバカね。アンタを助けに来たのに、逆にアンタに助けられるなんてね……」
ユニは苦笑する。
「ユニ……」
「……ありがと、カービィ。アタシを助けてくれて。アンタがいてくれなかったらアタシはもうダメになるとこだったわ」
ユニは吹っ切れたように、プライドなど関係なく素直にお礼を言う。
「それと、もう油断は無くすようにする。アンタの言った通り、これじゃお姉ちゃんは救えないものね……」
「分かってくれて何よりだ。……後ごめんな。怒鳴ったりして……」
ユニの改善発言により、意志が伝わったシャドーは納得と謝罪の言葉を告げた。
「っ! わ、分かればいいのよ! 分かれば!べ、別に感謝なんてしてないからね!」
(さっきはありがとって言ってたのに……ツンデレ乙)
内心で、ツンデレのテンプレ言葉にシャドーは苦笑した。
「ユニちゃん……カービィさんと仲良くなれたね」
と、笑顔でネプギアが言った。
「さて、奴は倒したんだが、多分倒しきれてないかも」
「えっ? どういう事ですか?」
シャドーの言う奴とはHR-Hの事だろう。が、倒したのに倒しきれていないという彼の言葉にネプギアが問う。
確かに、彼女が疑問に思うのは当然だろう。結果的に彼が倒す形となり、海に沈んだはずだ。
「奴は―――」
そんな彼女にシャドーが言葉を紡ごうとした瞬間だった。
突然、ザバァンとHR-Hが海から高い水飛沫と共に飛び出してきた。
「「「ッ!?」」」
いきなりの行動に、三人は驚愕する。
「なん、で―――!? コイツはカービィが倒したのに!?」
ユニは再度出現する大きな影に声を荒げる。
シャドーが「ちっ、やっぱりか!」と何処か既視感を含めて言う。
「実はコイツは、もう一つの形態があるんだよ!」
「「もう一つの形態!?」」
「ああ、それは―――ッ!?」
そこまでシャドーが言うと、HR-Hが突然、大地に向かい、降り立った。
HR-Hが地に着いた瞬間変形し、横倒しの形になる。さらに、アームがハサミ状になり、宙に浮いて低空飛行をしている。
シャドーの言った通り、これがHR-Hの第二形態、HR-Eだ。
「「形が変わった!?」」
ネプギアとユニが驚く中、お構いなしに低空飛行でHR-Eがシャドー達に向かってくる。
普通の対応として、皆がHR-Eの逆方向に走る。
しかし、皆が逃げる形で走る中、シャドーは余裕そうな顔をしていた。
「大丈夫さ。姿が変わっただけでそこまで大した事はしてこないはずだ。……今は奴を倒す。サポート、頼めるか?」
ネプギア達にあまり心配にならないような物言いと共に、懇願するシャドー。
「はい!」
「分かったわ!」
二人も迷いなく、力よく返事をした。
こうして、シャドー達との第二ラウンドが始まった。
前編、後編と分けようと思ったんですが思った以上に長くなりました……。
活動報告欄にエアライドマシンについてのアンケートを書きましたので、良ければどうぞ。